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地方自治法施行60周年記念シリーズ切手(茨城県) [切手]

11月4日(水)   本日、標記のシリーズ切手の6回目が発売されましたので、ご紹介します。(資料は郵便事業㈱より)

地方自治法施行60周年

 この切手は、地方自治法施行60周年を記念し、順次発行される47都道府県ごとの図柄による記念貨幣の発行と連携して発行するものです。
 当該切手シリーズは、基本的には各県と調整の上、文化・自然・観光・歴史等をデザインの題材としています。それを踏まえ、茨城県との調整の結果、最終的に切手のデザインとしても相応しいものが決定しました。
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地方自治法施行60周年シリーズ・茨城県

発行日:平成21年(2009)11月4日(水)
料額:80円×5種類
発行数:800万枚(160万シート)
版式・刷色:グラビア6色
シート構成:5枚(変形)

H-Ⅱロケットと筑波山
 茨城県が世界に誇る科学技術と未来に向かって発展していく姿の象徴として、筑波研究学園都市(茨城県つくば市)のシンボルであるH-Ⅱロケットと筑波山をデザインしています。
  ・H-Ⅱロケット
    我が国初の純国産ロケット。独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
    の前身の宇宙開発事業団が開発しました。筑波研究学園都市にある同機構
    筑波宇宙センターには実物が、つくばエキスポートセンターには実物大
    模型が展示されています。
  ・筑波山
    「西の富士・東の筑波」と並び称される優美な姿は「万葉集」や
    「小倉百人一首」などにうたわれています。日本百名山のひとつです。
    山中には学術的に珍しい植物や昆虫なども多く、貴重な自然の宝庫
    となっています。
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袋田の滝
 日本三名瀑に数えられる、高さ120m・幅73mの大きさを誇る滝です。
大岸壁を四段に流れることから、別名「四度の滝」とも呼ばれるのは、その昔、西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さが分からない」と絶賛したからとも言われます。
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徳川光圀
 徳川御三家の一つ水戸徳川家の祖・頼房(徳川家康の11男)の3男として生れました。水戸黄門としても知られます。黄門とは光圀に与えられたいた官名・中納言のことです。平成21年は水戸藩開藩400年にあたります。
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霞ヶ浦と帆引き船
 帆引き船は明治13年にシラウオ漁を目的に考案されました。その後はワカサギ漁にも使われ、昭和42年にトロール船に取ってかわるまでの間、霞ヶ浦漁業を支え続けました。
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土浦の花火
 全国の花火師たちが技を競う大花火大会です。この花火大会の始まりは大正14年とされます。見事な大輪の花を夜空に咲かせ、ひとびとの目を楽しませています。
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【記念貨幣入りハードカバー切手帳】
発行日は、別に発表されます。


【過去の地方自治法施行60周年記念シリーズ】
1.北海道、2008.7.1発行
2.京都府、2008.10.27発行
3.島根県、2008.12.8発行
4.長野県、2009.5.14発行
5.新潟県、2009.7.8発行

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千円銀貨幣

額面:1000円
販売価格:6000円
素材:純銀
量目:31.1グラム
直径:40ミリメートル
彩色:白・黒・青・青紫・紫・オレンジ・黄・緑
発行数:10万枚
予約申込は終了、発行日は造幣局より別途発表されます。
意匠:HーⅡロケットと筑波山
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五百円バイカラー・クラッド貨幣

素材:ニッケル黄銅・白銅・銅
量目:7.1グラム
直径:26.5ミリメートル
発行数:187万枚
金融機関の窓口で、平成22年1月頃発売されます。
意匠:偕楽園(好文亭)と梅
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