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丹波竜化石工房「ちーたんの館」、 有馬記念、 羽生全日本連覇 [兵庫県丹波市]

12月23日(月)        昨日は、恒例のコイノニア・クリスマスセレビレーションへ行き、帰りには大阪のイルミネーションを見て回りましたが、この記事は後日アップします。

さて、11月23日に丹波市を訪れた時の最後の記事です。

◎丹波竜化石工房「ちーたんの館」
住所:兵庫県丹波市山南町谷川1110
電話:0795-77-1887
入館料:大人200円。休館日:月曜。
平成19年12月1日開館、平成22年12月4日「ちーたんの館」としてリニューアルオープン
http://www.tambaryu.com/studio.html

【丹波竜のマスコットキャラクターの名称の由来】
 「ち」・・・・・・・地層(そう)・命(のち)
 「-」・・・・・・・永遠
 「たん」・・・・・・丹波(たんば)・誕生(たんじょう)

↓建物の外観
丹波竜1・ちーたん館.jpg
↑恐竜の頭と尾が建物から飛び出しています。

↓入口
丹波竜2・入口.jpg

↓マスコットの「ちーたん」
丹波竜3・ちーたん.jpg

↓リーフレット
丹波竜14・リーフレット.jpg

↓特別展のパンフレット
丹波竜15・特別展.jpg

↓丹波竜化石発見
丹波竜16.jpg
↑平成18年8月7日、世紀の大発見。
【平成19年1月3日:記者発表】
 白亜紀前期の泥岩層(約1億1千万年前)からティタノサウルス形類の肋骨などの化石十数点が確認されたと発表。この恐竜の骨格化石には「丹波竜」というニックネームがつけられました。丹波竜は、日本産竜脚類化石の中では最も保存状態が良い条件で発見されており、世界的に見ても重要な化石で、竜脚類の進化を探るうえで重要な手掛かりを与えました。

↓ファルカリウス
丹波竜4・ファルカリウス.jpg

↓ガストニア全身骨格
丹波竜5・ガストニア全身骨格.jpg

↓恐竜化石の参状レプリカ
丹波竜6・恐竜化石の産状レプリカ.jpg

↓ティラノサウルス頭部
丹波竜7・ティラノサウルス頭部.jpg

↓羽毛をもつ恐竜
丹波竜8・羽毛をもつ恐竜.jpg

↓デイノニクス
丹波竜9・デイノニクス.jpg

↓カマラサウルスの脛骨(さわってみよう)
丹波竜10・カマラサウルスの脛骨.jpg

↓丹波竜(もちあげてみよう)
丹波竜11・丹波竜を持つ.jpg

↓竜脚類の展示
丹波竜12・竜脚類の展示.jpg
↑特別展につき近くからの撮影禁止。

↓クリーニングルーム
丹波竜13・クリーニングルーム.jpg

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◎恐竜関連記事(ブログ)
世界大恐竜展(2013.9.1)
福井県の恐竜切手(2010.8.10)

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◎第58回有馬記念

1番人気のオルフェーヴルは、引退レースで快勝。有馬記念は2年ぶりの優勝です。
2番人気のゴールドシップは3着でした。


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◎フィギュア全日本選手権

【女子SP】
浅田真央が1位、鈴木明子が2位で、フリーに望みます。
全日本4・女子SP.jpg


【男子フリー】
羽生結弦は、抜群の強さで連覇を果たし、ソチ五輪代表に決定しました。
エースの高橋大輔は、怪我の影響で、5位に涙しました。
五輪代表の残り2枠は本日決定されますが、高橋は微妙な状態ですね。
全日本3・男子順位.jpg
全日本2・男子表彰.jpg

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小新屋観音(丹波もみじめぐり)、 フィギュア全日本開幕 [兵庫県丹波市]

12月22日(日)       11月23日に訪れた「丹波もみじめぐり」の最後の場所です。かくれた紅葉の名所ですね。

◎小新屋観音(こにやかんのん)
住所:兵庫県丹波市山南町小新屋477
山号:石金山。本尊:十一面千手観音

永正7年(1510年)、岩尾城主和田日向守斉頼が、千手観音が石船に乗り、寺近くの石金山からふもとに下り立つの霊夢に導かれて本堂を建立し、祈願所として厚く崇拝したと言われています。
本堂に本尊十一面千手観音が安置され、両脇に不動明王、毘沙門天王が安置されており、その開帳は33年に一度とされています。
次の開帳は2016年予定されています。

↓遠景です
小新屋1・遠景.jpg

↓観音寺川に架かる「もみじばし」、正面が本堂です。
小新屋2・観音寺川、もみじばし.jpg

↓本堂(観音堂)
小新屋3・本堂.jpg
↑小新屋観音は、永正7年(1510)この地を領していた、岩尾城主和田日向守斎頼(ときより)公の霊夢で、「我年久舗石金山ニアリ今ヨリ鍵掛尾ノ麗清水ヲ前ニシテ安置セヨ子孫迄守護セント御告ゲ有リ夢覚メヌ、或夜、石金山ニ紫雲タナビキ観世音石船二ツニ乗リ給ヒ鍵掛尾ノ麗ヘ飛ビ給フ」城主誠御告げなりと四間四面の神殿造の本堂と小庵を建立、自ら「観音院」と名付け格式高い祈願所としたのが基まりで、其の後幾多の変遷を経て、今では、霊験新な観音様として親しまれ善男善女のお参りが絶えません。
本堂に本尊十一面千手観音が安置され、両脇に不動明王、毘沙門天王が安置されており、その開帳は33年に一度とされています。

↓本堂の龍の彫刻
小新屋4・龍彫刻.jpg
↓御詠歌の額
小新屋5・御詠歌.jpg
小新屋6・本堂.jpg

↓寺務所
小新屋7・寺務所.jpg
↑小新屋観音の刻印を押した煎餅とお茶の接待が嬉しいですね。

↓手水所
小新屋8・手水所.jpg

↓説明板
小新屋9・説明板.jpg

↓石仏石碑
小新屋10・石碑石仏.jpg

↓石標
小新屋11・石標.jpg

↓由来碑
小新屋12・由来碑.jpg

↓石舟、いぼの神
小新屋13・石舟、いぼの神.jpg

↓耳の神
小新屋14・耳の神.jpg

↓行場の滝と祠
小新屋15・行場の滝と祠.jpg

↓石金宮
小新屋16・石金宮.jpg

↓スタンプ帳
小新屋17・スタンプ帳.jpg

※ここを出発したのは15時44分。せっかくここまで来たので、「丹波竜化石工房」へ行くことにしました。

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◎フィギュア全日本選手権(男子SP)

五輪最終選考を兼ねた全日本選手権が始まりました。絶好調の羽生は100点超えです。
第一人者であった高橋大輔は、故障からの復調がままならず、SPは4位発進となりました。本日のフリーで少なくとも3位以内に入らなければ、五輪行きは危機的な状況に追い込まれました。

全日本.jpg
全日本1.jpg

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石龕寺Ⅱ(丹波もみじめぐり)、 創作四字熟語 [兵庫県丹波市]

12月20日(金)       昨日に続き、石龕寺の記事の後編です。

◎石龕寺(せきがんじ)
http://www.eonet.ne.jp/~yorisan/newpage124.htm
縁起書によると、用明天皇の丁未の年(587)聖徳太子の開基と伝える。
室町時代、足利尊氏の帰依を受け、その嫡子義詮(足利二代将軍)が一時逗留した所で、「太平記」に記されている。天正7年(1579)織田信長の丹波攻めに遭い、一山ことごとく焼失、仁王門を残すのみとなった。その後、復興を遂げ、現在では丹波のもみじの名所として脚光を浴びています。

↓毘沙門堂(本堂)
石龕寺22・本堂.jpg
石龕寺23・本堂.jpg

↓本堂の左側にある「仏足石」
石龕寺24・仏足石.jpg
↑お釈迦さん(釈尊)が入滅された後、弟子たちが釈尊の徳を慕い、教えを敬うあまり、説法された霊地を訪ねその足跡を拝んだのが佛足石のはじまりです。

↓薬師堂
石龕寺25・薬師堂.jpg

↓本堂の右側にある「水掛不動」
石龕寺26・水かけ不動.jpg

↓奥の院への参道
石龕寺27・奥の院参道.jpg
↑奥の院まで800mと書いてあったので、気軽に登りました。しかし大変険しい山道でした。

↓護摩場
石龕寺28・護摩場.jpg

↓ここより急激な険しい登山道です。
石龕寺29・山道.jpg

↓奥の院の「鐘楼堂」
石龕寺30・鐘楼堂.jpg
↑ここまでたどり着くのに、ずいぶんシンドイ(辛い)思いをしたので、みな休息をとっています。

↓奥の院案内図
石龕寺35・奥の院案内図.jpg

↓奥の院の拝殿へ続く石灯籠の参道
石龕寺31・奥の院への参道.jpg

↓奥の院拝殿
石龕寺32・奥の院拝殿.jpg
↑聖徳太子が物部守屋を征伐したときに、自ら毘沙門天の尊像を刻んで兜に携えていた話は有名ですが、その後不思議にもこの尊像が空中に飛散してしまったといいます。太子がこの尊像の行方を国中探し求めてこの地に来た時、山の中の石窟に毘沙門天の尊像が安置されているのを見つけたといわれています。この石窟は今も「奥の院」として祀られており、石龕寺の発祥ともなりました。

↓蔵王権現
石龕寺33・蔵王権現.jpg

↓足利将軍屋敷跡
石龕寺34・足利将軍屋敷跡.jpg

汗だくになって下山(戻り)しました。

↓境内社の「焼尾神社」への石段
石龕寺36・焼尾神社.jpg

↓焼尾神社の拝殿
石龕寺37・焼尾.jpg
↑このお社は今から750年前・仁治2年(1241)の創建と伝えられています(仁治3年に仁王像造立)。郡内最古の寺、石龕寺の鎮守として弁財天が祀られていましたが、明治維新の神仏分離により、市杵島比売命を祀ることになり、ご神体の弁財天懸仏は石龕寺に保管されています。しかし住民は焼尾さんは弁財天でもあるとして弁財天ののぼりも立てています。美女神であることと幸運や財宝、福徳の神として特に作家や音楽家、歌手、俳優の間で人気があります。

↓10年前に訪れた時の「ご朱印」
石龕寺38・朱印.jpg

↓「スタンプ帳」
石龕寺41・スタンプ帳.jpg

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◎創作四字熟語
https://cam.sumitomolife.co.jp/jukugo/
24回目を迎える、住友生命の「創作四字熟語」入選作品50編が決定しました。
今年は、五輪招致決定や富士山の世界遺産登録、大ヒットドラマの誕生など、喜ばしいニュースが溢れました。また、アベノミクスや税制改革、スポーツ界の新記録樹立や災害など、さまざまな世相を反映した秀作が入選しています。

【優秀作品10編】
何時答今(いつとうこん)異口同音。林修先生の「いつやるか?今でしょ!」

j j 日日(じぇじぇひび)是是非非。朝ドラ「あまちゃん」から

倍倍繁盛(ばいばいはんじょう)商売繁昌。ドラマ「半沢直樹」の倍返し

移神殿新(いしんでんしん)以心伝心。伊勢神宮と出雲大社の遷宮

声務警察(せいむけいさつ)西部警察。DJポリスの活躍

凍庫写寝(とうこしゃしん)投稿写真。悪ふざけ写真のネット投稿

似せ海老(にせえび)伊勢海老。偽りのレストランメニュー

何処参戦(どこもさんせん)孟母三遷。NTTドコモがiPhone参戦

景色朦朧(けしきもうろう)意識朦朧。黄砂に加えPM2.5

雄峰果敢(ゆうほうかかん)勇猛果敢。80才の三浦雄一郎がエレベスト登頂

【過去の創作四字熟語記事】
2010年(12/10)
2011年(12/10)

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石龕寺Ⅰ(丹波もみじめぐり) [兵庫県丹波市]

12月19日(木)      現在、11月23日訪問の「丹波もみじめぐり」の記事を連載中です。今回は、高源寺、円通寺とならんで、丹波(紅葉)三山の一つである「石龕寺」です。

◎石龕寺(せきがんじ)
住所:兵庫県丹波市山南町岩屋3
電話:0795-77-0235
山号:岩屋山。宗派:高野山真言宗。本尊:聖観音菩薩
創建:587年。開基:(伝)聖徳太子。別称:岩屋寺
札所等:氷上郡西国霊場13番、丹波古刹15ヶ寺霊場5番

石龕寺(せきがんじ)は、兵庫県丹波市の旧氷上郡山南町にある高野山真言宗の寺院。山号は岩屋山。本尊は聖観音菩薩。岩屋寺(いわやでら)とも称される。もみじの寺、足利氏の寺、仁王像の寺として知られる。竹林山常勝寺(天台宗)、萬松山慧日寺(臨済宗)とともに山南三山の一つ。
【歴史】(Wikiより)
用明天皇の丁未の年である587年、聖徳太子(574年~622年)による創建と伝えられる。聖徳太子が深く帰依した毘沙門天を本尊とする。鎌倉時代から室町時代に隆盛を極める。寺号の「龕」とは、仏像などを安置する厨子や壁面の窪みを意味する。本堂から山上約800mに奥の院があり、その石窟が石龕寺の寺号の由来となっている。山門の金剛力士像(仁王像)は、慶派の「肥後法橋定慶」によって1242年(仁治3年)に制作された仏像で国の重要文化財に指定されている。

南北朝時代、足利尊氏とその弟直義の争いである観応の擾乱にて尊氏が敗れ一時、京都から播磨に逃れる際、嫡子義詮に仁木頼章、義長兄弟を添え、2000騎を当地に留めた。このとき、石龕寺の僧が足利氏に丹波栗を献上すると義詮はその一つに爪痕を付け、

「都をば出て落ち栗の芽もあらば世に勝ち栗とならぬものかは」(もしこの栗が芽を出せば、都に出て天下を取ったものと思ってくれ)

という歌を添え、栗を植え立ち去った。その後、首尾よくそのとおりとなったため「爪あと栗」または「ててうち栗」として伝えられる。

南北朝・室町時代に入ると、丹波国井原庄の石龕寺(岩屋寺)の修験者達の活動が知られるようになる。彼等は熊野先達として近隣の村々から旦那を引き連れて熊野本宮に向かったようで、「熊野本宮大社文書」の中に残された、南北朝・室町時代から戦国時代にかけての御師文書の中に、石龕寺先達として法忍坊(応安2年〈1369年〉)、実行坊(応安7年〈1374年〉)、宝泉坊(応安7年〈1374年〉)、教善坊(嘉慶2年〈1388年〉)、乗泉坊(明徳4年〈1393年〉)、実行坊(同年)、尾崎坊(応永22年〈1415年〉)、福聚院(応永25年〈1418年〉)、西芳院(永享10年〈1438年〉)、井坊(康正3年〈1457年〉前後か)などの坊名・院名が散見される。

中世末期の戦国時代には織田信長(明智光秀)の丹波攻略を受け、1579年(天正7年)には兵火により全山ことごとく焼失、仁王門を残すのみとなる。江戸時代以降に徐々に復興。奥の院(1994年)、毘沙門堂(本堂)、鐘楼堂、持仏堂、庫裏、客殿などが再建された。

境内には1241年(仁治2年)創建の焼尾神社があり石龕寺の鎮守として弁才天が祀られていたが、明治の神仏分離により市杵島比売命を祀ることとなり、弁才天は石龕寺に保管されているが、未だに弁才天の幟が立てられ、幸運、財宝、福徳の神として作家、音楽家、歌手、俳優に人気がある。本堂前の石段左手の中国原産スギ科「コウヨウザン」は高さ37mで県下最大。客殿前の谷の「大槽(おおぶね)谷の水」は、聖徳太子が毘沙門天像を洗い、水面が常に黄金に輝いていたとの伝説があり古来名水、霊水として知られる。

境内にはもみじが多く、毎年11月第3日曜日には「もみじ祭り」が催され護摩供養、武者行列などの行事が催され多くの参拝客で賑わいを見せる。

↓境内案内図(マウスを置くと拡大します)


↓大きな駐車場です。
石龕寺1・駐車場.jpg

↓駐車場の入口で入山料を徴収しています。大人300円
石龕寺2・入山料.jpg

↓入山料を払うと貰うリーフレット等
石龕寺40・パンフ.jpg

↓しばらく車道を歩きます。寺標と山号標です。
石龕寺3・寺標.jpg

↓紅葉が美しいですね。
石龕寺4・美しい紅葉路.jpg

↓町指定有形文化財の石仏二基
石龕寺5・石仏町指定有形文化財.jpg

↓仁王門(山門)前にある「町石」
石龕寺6・町石.jpg
↑町石とは、町石卒塔婆とも言い、寺社への道しるべとして一丁(約100m)毎に立てられたものでした。石龕寺の町石はすべて五輪卒塔婆で、岩屋道、寺坂道の参道に立てられていました。江戸の中期に本堂を今の所に移した時、この岩屋道の町石もすべて並べ変えたため、これが二丁目になり、現在25基残っています。

↓太宰春台の詩碑
石龕寺7・太宰春台詩碑.jpg

↓仁王門
石龕寺8・仁王門.jpg

↓国の重要文化財である「木造金剛力士立像」
石龕寺9・重文仁王像.jpg
↑鎌倉時代初期の仁治3年(1242)仏師・定慶の作。

↓金剛力士像の写真(ポストカード)は寺務所で売られています。
石龕寺10・仁王写真.jpg

↓仁王門をくぐって、石仏群の参道を進みます。
石龕寺11・石仏群の参道.jpg

↓大槽谷の水
石龕寺12・大槽谷の水.jpg石龕寺13.jpg

↓庫裏への石段を登ります。
石龕寺14・庫裏への石段.jpg

↓水琴窟庭園
石龕寺15・水琴窟庭園.jpg

↓持仏堂
石龕寺16・持仏堂.jpg

↓庫裏、納経所
石龕寺17・庫裏、納経所.jpg

↓本堂へ向う下の石段
石龕寺18・本堂へ向かう下の石段.jpg

↓本堂へ向う上の石段
石龕寺19・本堂へ向かう上の石段.jpg

↓廣葉杉(こうようざん)県指定郷土記念物
石龕寺20・コウヨウザン.jpg石龕寺21・.jpg
↑コウヨウザンは県内最大の巨木で、平成7年3月、郷土記念物に指定。

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◎紅白歌合戦の曲目発表

最後の紅白出場となる北島三郎は「まつり」、初出場の泉谷しげるは「春夏秋冬」を歌う。また、DREAMS COME TRUEは、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市から中継で出演する。

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赤井氏の本拠地(後谷城、白山神社、鷲住寺) [兵庫県丹波市]

12月18日(水)        昨日の「伊尼神社」の記事中にも触れましたが、この新郷・谷村一帯は、豪族・赤井氏の本拠地でした。そこで今回は、「赤井氏」にちなむ記事をアップします。

◎赤井氏の由来(歴史)
 赤井氏は鎌倉時代・建保3年(1215)井上九郎為家が栗住野城から新郷に移って芦田姓から赤井姓を名乗ったのが始まりです。為家から9代目の赤井忠家から時家・家清・忠家と4代続いた赤井一族の本拠地が後谷城(後野城)です。
 城主・時家の次男・才丸が荻野18人衆に請われて養子に入り、荻野姓を名乗り、朝日城の党首となった後、黒井城主の叔父・秋清を殺して黒井城主となったのが荻野(赤井)直正である。直正は自らを悪右衛門と称し、丹波の赤鬼との異名で知られている。
 直正は、赤井氏の本家である黒井城の南方にあたる新郷に後屋城を築き、波多野氏との抗争や、明智光秀の丹波侵攻に備えた。しかし天正7年(1579)6月、明智光秀によって後屋城は落城した。

◎鷲住寺(じゅじゅうじ)
住所:兵庫県丹波市氷上町新郷1853
電話:0795-82-0013
山号:霊雲山。宗派:曹洞宗。本尊:如意輪観世音菩薩
氷上西国観音札所第16番。赤井氏の菩提寺

↓鷲住寺の入口
赤井1・鷲住寺入口.jpg
↑山門前の庭園は、よく手入れされていて見事です。

↓山門
赤井2・鷲住寺山門.jpg

↓山門の正面にある「本堂」
赤井4・鷲住寺本堂.jpg
↑間口二間の向拝をつけている。

↓本堂の扁額
赤井5・鷲住寺扁額.jpg

↓本堂側より「山門」をみる
赤井3・鷲住寺中から山門.jpg

↓山門を入って左側
赤井6・鷲住寺左の.jpg

↓本堂の左奥にある納骨堂のような堂宇
赤井7・鷲住寺堂宇.jpg

↓山門を入って右側にある石庭
赤井8・鷲住寺右の石庭.jpg
↑小石を敷き詰め、いろんな形の岩を配置する見事な石庭です。

◎白山神社
住所:兵庫県丹波市氷上町谷村字赤城山1842
創建:天文2年(1533)。豪族・赤井氏により創建
祭神:菊理媛神、伊耶那岐神、伊耶那美神
加賀の白山神社を神体山として鎭祭する白山比咩神社の御神霊を赤井忠家が勧請。

↓鳥居
赤井9・白山神社.jpg

↓鳥居の場所から、「拝殿」をトリミング
赤井10・白山神社拝殿.jpg
↑時間がなかったので、拝殿まで行かなかった。

◎後谷城跡の看板(マウスを置くと拡大します)

この一帯は、赤井氏の歴史の痕跡が沢山ある歴史好きには堪らない場所ですね。寄り道したお蔭で、思わぬ歴史の一端に触れることが出来ました。

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◎マー君メジャー挑戦表明


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伊尼神社(丹波めぐり)、 オービック4連覇 [兵庫県丹波市]

12月17日(火)       只今、11月23日の「丹波もみじめぐり」を連載中です。
「高山寺」の次に、偶然見つけた神社に立ち寄りました。

◎伊尼神社(いちじんじゃ)
住所:兵庫県丹波市氷上町新郷1747
祭神:日子番能迩迩芸命。配祀:神大市比売命
社格:旧郷社
http://www.geocities.jp/engisiki/tanba/bun/tab380406-01.html
創建は古く、延喜5年(905)の神明帳には式内神社として記されており、古くは伊知宮と称され、江戸時代には「伊知宮大明神」「沼貫神社」「正一位一宮大明神」と称した。秋の祭礼(10月10日)には、子供相撲をはじめ谷村の新発意踊りや新郷の大神楽が奉納されます。
地元の豪族の赤井氏が篤い信仰をよせた神社です。赤井氏については、次回詳述します。
【由緒】
・建保3年(1215)赤井為家が社領寄進。
・明応3年(1494)9月、本殿造営。
・天文13年(1544)3月、赤井家清が本殿修造。
・弘治3年(1557)10月、赤井忠家が社殿修造。
・万治3年(1660)梵鐘奉納。
・弘化3年(1846)造営。
・明治6年10月、村社。
・明治12年10月、本殿改修。
・昭和13年7月、郷社。
・昭和15年12月、奴々伎神社から伊尼神社に復古改称。
・昭和16年10月、現在の拝殿や社務所が竣工。

↓入口
伊尼1・入口.jpg

↓鐘楼
伊尼2・鐘楼.jpg

↓参道
伊尼3・参道.jpg

↓手水舎
伊尼4・手水舎.jpg

↓境内より拝殿を望む
伊尼5・拝殿を望む.jpg

↓拝殿
伊尼6・拝殿.jpg
伊尼8・拝殿.jpg

↓拝殿の龍の彫刻
伊尼7・龍彫刻.jpg

↓本殿
伊尼9・本殿.jpg

↓不明な堂宇
伊尼10・社?.jpg

↓境内社(左から、春日神社、山神神社、風神の社)
伊尼11・境内社3社.jpg

↓境内社(左から、日向神社、祓戸神社)
伊尼12・境内社2社.jpg

↓舞台
伊尼13・舞台.jpg

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◎ジャパンXボウル

アメリカンフットボールの社会人選手権は、オービックと富士通の間で行われ、「24-16」でオービックが4連覇を成し遂げました。1月3日のライスボウルでは、学生ナンバーワンの関学と対戦します。
 オービックはライスボウル3連覇中で、関学とは3年連続の対戦です。関学に一矢報いて欲しいですが、オービックは強いですね。


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高山寺Ⅱ(丹波もみじ)、甲子園ボウル関学3連覇 [兵庫県丹波市]

12月16日(月)        昨日に続き、「高山寺」の後編です。

◎高山寺(こうさんじ)

↓参道の途中の右手にある「鐘楼」
高山寺13・鐘楼.jpg

↓修行大師
高山寺14・修行大師.jpg

↓本堂前の太鼓型石橋
高山寺15・本堂前石橋.jpg

↓本堂
高山寺16・本堂.jpg
高山寺17・本堂.jpg
↑昭和33年に現在地に移築。本尊の十一面観音像は33年毎にご開帳される。

↓本堂扁額
高山寺18・本堂扁額.jpg

↓虚空菩薩堂
高山寺19・虚空菩薩堂.jpg

↓四国八十八所石仏
高山寺20・四国八十八.jpg

↓芭蕉句碑「名月爾(に) 麓のき里や 田乃曇り」
高山寺21・芭蕉句碑.jpg

↓本堂前にある「長生木」
高山寺22・長生木.jpg
↑ご利益あるよう、触って来ました。

↓庫裏と納経所
高山寺23・庫裏・納経所.jpg
高山寺24・庫裏旗日.jpg
↑日の丸の国旗が掲揚されているのは、訪問時が「勤労感謝の祝日」だったからです。

↓ご朱印。日付が間違っていますね。
高山寺25・朱印、日付相違.jpg

↓スタンプ帳
高山寺26・スタンプ帳.jpg

※12時13分に高山寺を後にし、次の「伊尼神社」へ向かいました。

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◎甲子園ボウル関学大が3連覇

応援している関学が「23-9」で、日大を破り、3年連続26度目の優勝を果たしました。
来年1月3日のライスボウルでの社会人王者との対戦にも期待しています。
関学.jpg
↑写真は産経ニュースより借用。


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◎オリコン2013年シングル部門ランキング

順位 タイトル          アーティスト 売り上げ枚数(万枚)

1位 さよならクロール      AKB48  195.5

2  恋するフォーチュンクッキー AKB48  147.9

3  ハート・エレキ       AKB48  126.1

4  So long!      AKB48  113.3

5  EXILE PRIDE

   ~こんな世界を愛するため~ EXILE  101.2

6  Calling

   /Breathless   嵐       88.1

7  チョコの奴隷        SKE48   67.2

8  美しい稲妻         SKE48   66.2

9  僕らのユリイカ       NMB48   55.8

10 Endless Game  嵐       55.7


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高山寺Ⅰ(丹波もみじめぐり) [兵庫県丹波市]

12月15日(日)       11月23日訪問の「丹波もみじめぐり」の連載記事に戻ります。

◎高山寺(こうさんじ)
住所:兵庫県丹波市氷上町常楽50-1
電話:0795-82-1261
山号:弘浪山。宗派:真言宗大覚寺派。
創建:天平宝字5年(761)。開基:法道仙人
本尊:十一面観世音菩薩(脇士・不動明王、毘沙門天)
丹波古刹札所第7番

【由緒】(本堂前の説明板より)
 高山寺の旧境内は、現在地から南東約3kmにそびえる弘浪山(標高520m)の山中にありました。天平宝字5年(761)法道仙人が弘浪山において十一面観世音菩薩を感得し、堂宇を建立したのが開基と伝わります。その後の仁平3年(1153)の兵火で消失しましたが、文治5年(1189)に源頼朝の命を受けた重源聖人によって中興されました。当時は山麓に十一の末寺を構え、後鳥羽天皇勅願寺ともなりましたが、南北朝時代以降は萩野氏などによって城塞とされ、相次ぐ戦乱によって寺門は再び荒廃しました。
 慶長5年(1600)に日向国の僧・開長上人によって再興され、境内の基盤が整い、内尾神社別当職として隆盛を迎えます。しかし明治の神仏分離、廃仏毀釈による末寺の荒廃や、台風災害などによって山上での護持が困難となり、昭和33年(1958)に本堂、山門、庫裏を現在地へと移築しました。
 当寺の十一面観世音菩薩は白龍に座したお姿で、33年毎にご開帳されます。

【法道仙人】
天竺より飛来したとされる伝説的行者。播磨国法華山を中心に活躍し、神通力で鉄鉢を自在に飛ばしたことから「空鉢仙人」とも称される。播磨・丹波・但馬各地には法道仙人開基を伝える霊場が多い。
【重源】(1121-1206)
東大寺再建に活躍した鎌倉初期の勧進僧。俊乗房、南無阿弥陀仏とも称す。高山寺旧本堂の礎石や阿弥陀如来像(鎌倉末期、県重文)は重源聖人の再建の遺跡とされる。

↓広い駐車場(無料)
高山寺1・駐車場.jpg

↓山門(仁王門)
高山寺2・山門.jpg
↑朱塗りが鮮やかです。

↓寺標と扁額
高山寺3・寺標と山門扁額.jpg

↓金剛力士像
高山寺4・金剛力士.jpg高山寺5.jpg

↓天井には、龍の絵。
高山寺6・天井の龍.jpg
高山寺7.jpg

↓山門より見る参道
高山寺8・山門より見る参道.jpg

↓山門裏面の壁画
高山寺9・山門裏面.jpg
高山寺10・山門裏面.jpg

↓顕徳碑
高山寺11・顕徳碑.jpg

↓紅葉のトンネルになっている参道と石灯籠
高山寺12・参道と石灯籠.jpg
↑一番美しいビューポイントですね。

※後編に続きます。

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岩瀧寺Ⅱ(丹波もみじ)、 Jリーグ年間表彰式 [兵庫県丹波市]

12月11日(水)       11月23日の「丹波もみじめぐり」の「岩瀧寺」の後編です。

◎岩瀧寺(がんりゅうじ)
当寺の公式サイトに歴史が詳述されていますので、興味ある方は、ここをクリックしてください。

↓四国八十八ヶ寺本尊佛
岩瀧寺15・四国八十八ヶ寺本尊佛.jpg岩瀧寺16.jpg
↑この寺の開祖である弘法大師ゆかりの四国八十八ヵ所の本尊佛を知ることができる。平成12年の再建。

↓本尊の不動明王へ向う渓谷沿いの参道
岩瀧寺17・渓谷沿い.jpg
岩瀧寺18.jpg

↓独鈷の滝
岩瀧寺19・独鈷の滝.jpg
↑落差は20mで、雄滝とも呼ばれています。

↓浅山不動尊への登り階段
岩瀧寺20・浅山不動尊への石段.jpg

↓石段の途中から独鈷の滝が見えます。
岩瀧寺21・石段の途中から見る滝.jpg

↓護摩堂
岩瀧寺22・護摩堂.jpg
↑岩瀧寺の奥の院。本尊不動明王の安置されている洞窟の前に、護摩祈祷をする護摩堂がある。現在の建物は二間半に三間半の瓦葺である。老朽化しているので、現在は使用されてない模様。

↓石段の終点から右を眺める。(右の建物が護摩堂、左奥が浅山不動尊)
岩瀧寺23・.jpg

↓不動尊拝殿
岩瀧寺24・不動尊拝殿.jpg
↑弘法大師作の本尊不動明王は、丈五尺六寸で岩窟内に祀られています。

↓行者堂(修験道)
岩瀧寺25・行者堂.jpg
↑役行者(神変大菩薩)が祀られています。

↓石段の終点を左に行けば「不二の滝」ですが、道路が崩れて危ないので断念。
岩瀧寺26・不二の滝.jpg
↑不動滝(不二滝と同じ?)は、剣豪・浅山一伝斎が修行した場所と伝わる。

↓急な石段を戻りました。右側に僅かに「独鈷の滝」が見えます。
岩瀧寺27・戻る右滝.jpg

↓車道沿いに「五台山文殊菩薩」
岩瀧寺28・五台山文殊菩薩.jpg

↓車道より四国八十八ヶ寺本尊佛方面を眺める。
岩瀧寺29・車道より.jpg

↓夫婦杉
岩瀧寺30・夫婦杉.jpg
↑樹齢500年。根元で結ばれています。

↓スタンプ帳
岩瀧寺32・スタンプ帳.jpg

↓ご朱印
岩瀧寺31・朱印.jpg

※11時40分に「岩瀧寺」を出発し、次の「高山寺」へ向いました。

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◎2013Jリーグアウォーズ

Jリーグは、2013シーズンにおける最優秀選手賞、ベストイレブン、ベストヤングプレーヤー賞をはじめとする各賞の受賞者を、以下の通り決定いたしました。
受賞者については、12月10日(火)横浜アリーナにて行われた「2013Jリーグアウォーズ」にて表彰されました。

★最優秀選手賞
 中村 俊輔(横浜F・マリノス)
 2回目(史上初)

★ベストイレブン
GK:西川 周作(サンフレッチェ広島)2年連続2回目
DF:那須 大亮(浦和レッズ)
DF:森重 真人(FC東京)
DF:中澤 佑二(横浜F・マリノス)6回目(歴代受賞3位タイ):1999(新人王)、2004(MVP)
MF:中村 俊輔(横浜F・マリノス)3回目:2000(MVP)
MF:山口 螢(セレッソ大阪)
MF:柿谷 曜一朗(セレッソ大阪)
MF:青山 敏弘(サンフレッチェ広島)2年連続2回目
FW:大迫 勇也(鹿島アントラーズ)佐藤 寿人
FW:大久保 嘉人(川崎フロンターレ)
FW:川又 堅碁(アルビレックス新潟)

★得点王
大久保 嘉人(川崎フロンターレ)

★ベストヤングプレーヤー賞
FW:南野 拓実(セレッソ大阪)

★最優秀ゴール賞
MF:柿谷 曜一朗(セレッソ大阪)
・J1リーグ戦第33節(11/30開催)C大阪vs鹿島(長居)38分
・月間ベストゴール受賞:2回(5月、11月)

★フェアプレー賞(高円宮杯)
サンフレッチェ広島
2年連続3回目の受賞
※歴代最多(2010、2012)
※フェアプレー特別賞 (1993、1994)

★フェアプレー賞(J1)
ベガルタ仙台(J1での受賞は初 J2での受賞2回)
 
★フェアプレー個人賞
MF:柿谷 曜一朗(セレッソ大阪)
FW:佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)3回目の受賞※歴代最多

★最優秀監督賞
森保 一(サンフレッチェ広島)2回目の受賞

★最優秀主審賞
西村 雄一※5年連続 5度目の受賞

★最優秀副審賞
相樂 亨※5年連続 6度目の受賞 ※歴代最多

★功労選手賞
•中山 雅史
•土肥 洋一
•服部 公太

【過去のMVP表彰一覧】
2012年 MVP 佐藤 寿人(広島)
2011年 MVP レアンドロ ドミンゲス(柏)
2010年 MVP 楢  正剛(名古屋)
2009年 MVP 小笠原 満男(鹿島)
2008年 MVP マルキーニョス(鹿島)
2007年 MVP ポンテ(浦和)
2006年 MVP 田中 マルクス闘莉王(浦和)
2005年 MVP アラウージョ(G大阪)
2004年 MVP 中澤 佑二(横浜FM)
2003年 MVP エメルソン(浦和)
2002年 MVP 高原 直泰(磐田)
2001年 MVP 藤田 俊哉(磐田)
2000年 MVP 中村 俊輔(横浜)
1999年 MVP アレックス(清水)
1998年 MVP 中山 雅史(磐田)
1997年 MVP ドゥンガ(磐田)
1996年 MVP ジョルジーニョ(鹿島)
1995年 MVP ストイコビッチ(名古屋)
1994年 MVP ペレイラ(V川崎)
1993年 MVP 三浦知良(V川崎)


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岩瀧寺Ⅰ(丹波もみじ)、 選手が選ぶベストナイン [兵庫県丹波市]

12月9日(月)       11月23日の「丹波もみじめぐり」の連載に戻ります。「円通寺」の次に訪れたのは、「岩瀧寺」です。

◎岩瀧寺(がんりゅうじ)
住所:兵庫県丹波市氷上町香良613-4
電話:0795-82-7675
山号:無動山(不動山)。宗派:真言宗大覚寺派。本尊:不動明王
開創:弘仁年間(809-823)。通称:不動さん、浅山不動
入山料:紅葉期のみ200円。
丹波古刹十五ヶ寺霊場第8番、氷上郡西国観音霊場第24番、尼寺三十六ヶ所第27番
http://www.ganryuzi.jp/
【由緒】
 弘仁年間(809~823)嵯峨天皇、住吉明神の霊夢により、弘法大師をこの地に巡錫せしめ、刺して坊舎を建立し、七堂伽藍を整備させられた。時代は下がって天正時代の兵火により全山焼失し、慶長年間に至り領主別所豊後守重公によって、再興され、さらに宝暦5年、領主九鬼長門守隆邑公の発願により、護摩堂が再興され、重ねて、喜永6年(1853)には九鬼長門守ならびに織田出雲守により篤信者とはかり、当山興隆に努められた。昭和26年に和田賢龍尼が当寺十三世となり尼寺に変遷、現在は第十四世住職は、和田滝光尼です。
岩瀧寺1・案内図.gif

↓参道入口
岩瀧寺2・参道入口.jpg

↓中澤庭柯の歌碑
岩瀧寺3・中澤庭柯の歌碑.jpg

↓山門に続く石段
岩瀧寺4・山門への参道.jpg

↓山門(大正門)
岩瀧寺5・山門.jpg
岩瀧寺6.jpg
岩瀧寺7・裏から見た山門.jpg
↑今の山門は大正天皇の即位を記念して建てられたもので、門の上は鐘楼になっている。

↓本堂(観音堂)、右側は庫裏
岩瀧寺8・本堂.jpg
岩瀧寺9・本堂.jpg
↑茅葺きの「本堂」で、観音菩薩像、愛染明王が祀られています。本尊の浅山不動尊は歩いて10分ほどの洞窟の中に安置されています。

↓本堂の扁額
岩瀧寺10・本堂扁額.jpg

↓本堂前の庭園
岩瀧寺11・本堂前庭園.jpg

↓庫裏
岩瀧寺12・庫裏.jpg

↓左は「庚申堂」、右奥は「大師堂」
岩瀧寺13・庚申堂、大師堂.jpg
↑本堂の左手にある庚申堂には、庚申信仰に因んで青面金剛が祀られています。奥の大師堂には四国八十八ヵ所の本尊が祀られています。

↓大師堂の脇に、賓頭廬尊が祀られています。
岩瀧寺14・賓頭廬尊.jpg

この続きは、後日アップします。

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◎選手が選ぶ2013年MVPとベストナイン

       【セ・リーグ】                    【パ・リーグ】
MVP :     W.バレンティン(121)ヤクルト          田中 将大(211)楽天

先発投手:   前田 健太(104)広島             田中 将大(259)楽天
中継投手:   山口 鉄也(177)巨人              佐藤 達也(130)オリックス
抑え投手:   西村 健太朗(168)巨人            益田 直也(141)ロッテ
捕手:      阿部 慎之助(220)巨人            嶋 基宏(183)楽天
ファースト:   T.ブランコ(191)DeNA             浅村 栄斗(116)西武
セカンド:    菊池 涼介(125)広島              藤田 一也(178)楽天
サード:     村田 修一(214)巨人              C.マギー(98)楽天
ショート:    鳥谷 敬(131)阪神               松井 稼頭央(113)楽天
レフト:      M.マートン(109)阪神             中田 翔(112)日ハム
センター:    長野 久義(107)巨人              長谷川 勇也(107)ソフトバンク
ライト:      W.バレンティン(111)ヤクルト           糸井 嘉男(196)オリックス
DH:                                   A.ジョーンズ(128)楽天
(数字)は投票数。

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