SSブログ

近江八幡13(文芸の郷・安土駅前)菩提寺PAドッグラン、梅野・選手間投票で初選出 [旅行]

6月28日(金)   5月2日から3日にかけて、滋賀県近江八幡市へ小旅行した時の旅行記の最終回です。「桑實寺」を参拝後、安土町を少し散策して帰途につきました。

◎安土・文芸の郷
http://bungei.or.jp/ 
文芸の郷は安土山の麓にあり、安土駅から徒歩25分、以前には近江風土記の丘とも呼ばれ、広大な自然いっぱいの中に、県立安土城考古博物館、信長の館、文芸セミナリヨ、あづちマリエートなどの文化、芸術施設が広々として建ち並んでいる。安土の文化、芸術の発信地ともいわれている。

文芸の郷1・地図.png

↓あづちマリエート
文芸の郷2・あづちマリエート.jpg
↑フランス語で「調和・結びつき」を意味する「マリエ」と、「創造」を意味する「クリエート」からつくられた造語が「マリエート」です。
スポーツ、イベント、レクリエーションなど、人が集い情熱が沸く、ゴシック調ルネッサンスデザインのホールです。
多目的グラウンドと隣接してテニスコート4面も設置されており、幅広い年齢層の方が気軽に利用できます。

↓文芸セミナリヨ
文芸の郷3・文芸セミナリヨ.jpg
↑文化の交流・発信基地。

↓信長の館
文芸の郷4・信長の館.jpg
文芸の郷5・信長の館.jpg
↑安土城の最上部にあたる5階および6階部分が復元展示。これは1992年(平成4)に行われたスペイン・セビリア万博の日本館メイン展示に出展されたものを安土町が譲り受け保存・展示している。

↓スペイン広場
文芸の郷6・スペイン広場.jpg

↓文芸の郷レストラン
文芸の郷7・文芸の郷レストラン.jpg

↓旧柳原学校校舎
文芸の郷8・旧柳原学校校舎.jpg
↑安土城考古博物館の敷地内に、明治時代初期の小学校が移築されたもの。
旧柳原学校は、もとは高島市新旭町にあった小学校でした。建てられたのは、明治維新をへて、日本が文明開化にむかう明治9年(1876)。新しい学校制度「学制」の発布をうけ、全国に小学校がつくられていくなか、当時の高島郡新儀村の初等科小学校校舎として、地元住民の寄付を得て建てられました。建築を手がけたのは、地元の大工の清水吉平。明治維新以降、役所や病院、ホテルの建築などに、西洋の建築様式が取り入れられますが、小学校建築も、そうした流れのなかで各地に建てられていきます。旧柳原学校校舎を設計・施工した清水吉平は、江戸時代以来の大工の技能をもちながら、そうした新しい時代の流れを受けて、西洋の建築様式をできうる限り学び、柳原学校の校舎に生かしました。

↓安土城考古博物館
文芸の郷9・安土城考古博物館.jpg
↑1992年開館の県立の博物館。安土城や観音寺城などについて展示。
当館は、特別史跡安土城跡・史跡大中の湖南遺跡・史跡瓢箪山古墳・史跡観音寺城跡からなる歴史公園「近江風土記の丘」の中核施設として平成4年に開館しました。第1常設展示室では「考古」をテーマに弥生時代、古墳時代の近江にタイムスリップします。第2常設展示室では、「中世・戦国時代」をテーマに、安土城をはじめとする城郭の変遷や織田信長の人物像にせまります。また、企画展示室では、春・秋2回の特別展と夏・冬2回の企画展を開催しています。その他、博物館講座、体験博物館、お茶会、写生大会、ミュージアムコンサートなど地域に開かれた親しみやすい博物館を目指して様々な催しを実施しています。


◎JR安土駅前周辺
近江八幡市は2014年より安土駅周辺整備事業を開始し、本年2月ほぼ完了しました。

↓織田信長の銅像
安土駅前1・織田信長の銅像.jpg
安土駅前2.jpg
↑駅北側のロータリーに信長像が立っています。

↓力士の石像(2019年2月除幕)
安土駅前4.jpg
安土駅前3・力士の石像.jpg
安土駅前5.jpg
↑もともと土俵と相撲やぐらがあったが、駅周辺整備事業で2014年撤去された。
安土町は近代相撲の発祥地といわれています。1570年(元亀元年)織田信長が常楽寺において相撲興行を催したことに由来。
相撲そのものの発祥地は別の場所です。垂仁天皇7年(紀元前23年)7月7日、当麻蹶速(たぎまのけはや)と野見宿禰(のみのすくね)の二人による相撲が人間としての力士同士の最初の戦い。奈良県桜井市と奈良県葛城市當間町が相撲発祥の地とされている。

↓安土城郭資料館
安土駅前7.jpg
安土駅前6・安土城郭資料館.jpg
↑中世.の.安土に関ずる資料を中心に隼めた資料館。見所は20分の1のスケールで再現された幻の名城”安土城”です。


◎菩提寺PAドッグラン
名神高速の菩提寺PAの下りにある無料のドッグラン。2006年11月オープンの芝生のドッグランで約350㎡です。

菩提寺1.jpg

菩提寺2.jpg

菩提寺3.jpg

菩提寺4.jpg

菩提寺5.jpg

菩提寺6.jpg

※体力が余っていた「はな」は走り回っていました。

【5月2日・3日の近江八幡旅行記ブログ一覧】
1.2019年5月22日掲載:ラコリーナ、池田町洋風住宅街
2.2019年5月23日掲載:ヴォーリズ建築、仲屋町通り
3.2019年5月29日掲載:日牟禮八幡宮
4.2019年5月31日掲載:近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区
5.2019年6月6日掲載:近江牛肉レストラン「ティファニー」
6.2019年6月7日掲載:ビジネスホテルシェル、八坂神社
7.2019年6月12日掲載:安土城跡1「大手道周辺」
8.2019年6月13日掲載:安土城跡2「摠見寺」
9・2019年6月20日掲載:安土城跡3「天主跡周辺」
10・2019年6月21日掲載:安土城跡4「三重塔周辺」
11.2019年6月25日掲載:桑實寺1
12・2019年6月26日掲載:桑實寺2
13.2019年6月28日掲載:文芸の郷、安土駅前

=======================================


◎梅野、選手間投票で自身初選出「使ってくれてる矢野監督に感謝」
↓(デイリースポーツ)
マイナビオールスターゲーム2019の選手間投票の結果が27日に発表され、阪神の梅野隆太郎捕手(28)が自身初となる選手間での選出を決めた。
 梅野はその吉報を聞き、「同じプロの目線から選ばれたことに対して、光栄に思います」と喜びをあらわにした。また阪神から選手間投票で捕手が選出されることは、球団史上初。「それはビックリしました。1番は使ってくれてる矢野監督に感謝して、その結果が選んでもらうことにつながったと思います」と、信頼して起用を続ける指揮官に感謝の思いを語った。


★選手間投票結果
【セ・リーグ】
▼先発投手 ◎大瀬良 大地(広島) 213票
▼捕手   ◎梅野 隆太郎(阪神) 211票
▼一塁手   J.ロペス(DeNA) 271票
▼二塁手  ◎山田 哲人(ヤクルト) 329票
▼三塁手  高橋 周平(中日) 183票
▼遊撃手  ◎坂本 勇人(巨人) 583票
▼外野手  ◎鈴木 誠也(広島) 433票
       丸 佳浩(巨人) 374票
      ◎筒香 嘉智(DeNA) 328票

【パ・リーグ】
▼先発投手 ◎千賀 滉大(ソフトバンク) 262票
▼捕手   ◎森 友哉(西武) 348票
▼一塁手  ◎山川 穂高(西武) 475票
▼二塁手  ◎浅村 栄斗(楽天) 490票
▼三塁手   松田 宣浩(ソフトバンク) 281票
▼遊撃手  ◎今宮 健太(ソフトバンク) 354票
▼外野手  ◎秋山 翔吾(西武) 489票
      ◎吉田 正尚(オリックス) 336票
       西川遥輝(日本ハム) 254票
▼指名打者  A.デスパイネ(ソフトバンク) 212票

※◎はファン投票選出選手、数字は得票数

#######################################
nice!(18)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

近江八幡10(安土城跡4「三重塔周辺」)、大坂なおみ2回戦敗退 [旅行]

6月21日(金)   5月3日の近江八幡旅行記の続きです。
天主台跡を見学後、三叉路まで下って行きました

↓帰途は三叉路をを右折します。
安土城址4・三叉路.jpg

↓三重塔方面へ上がって行きます。
安土城址22.jpg

安土城址21・三重塔周辺図.jpg

↓坂を上り切ると、三重塔が見えます。
安土城址23・三重塔が見える.jpg

↓右側が「摠見寺本堂跡」です
安土城址24・摠見寺跡.jpg
安土城址25.jpg
安土城址26.jpg

★三重塔(重文)
安土城址27・三重塔.jpg
安土城址28.jpg
↑【三重塔】山の中腹に見える三重塔は三間三重の塔で、屋根は本瓦葺。室町時代の建物で棟柱に、享徳3年(1454)建立、天文24年(1555)修理の墨書きがある。天正3~4年に信長公が甲賀の長寿寺(甲賀市石部町)から移建したものとされている。慶長9年(1604)豊臣秀吉の次男・秀頼が一部修理している。大正3年9月、突然三層目の屋根と1・2層の軒が崩落したがすぐ修復された。

↓二王門へ下って行きます。
安土城址29・仁王門へ.jpg

★二王門(楼門)(重文)
↓二王門の裏側
安土城址30・仁王門裏側.jpg
↓二王門の正面
安土城址31・仁王門正面.jpg
安土城址34.jpg
↑【二王門】棟木に「元亀2年(1571)7月甲賀武士山中俊好建立」とある。屋根は入母屋造り本瓦葺。門内に安置されている金剛力士像も門同様国指定重要文化財で頭部の内側に応仁元年(1467)因幡院朝作の造像銘が残っており、信長公が天正年間に甲賀から移した。

金剛力士像(重文)
安土城址32・金剛力士.jpg安土城址33.jpg

↓さらに石段を下っていきます。
安土城址35.jpg

百々橋口へ下って行く石段は途中で通行止めになっており、帰り道は石段ではなく、山道になっており、大手道脇を経由して「受付」に戻ります。
安土城址36.jpg

↓受付で預けていた御朱印帳を受け取りました。このような手形も販売しています。
安土城址37.jpg

私は1時間15分で一周して車まで帰ってきました。少し前に妻も入山して行きました。
妻が戻って来るまで、柴犬「はな」と辺りを、ぶらぶらしていました。結構犬連れの人もいましたが、入山禁止の掲示を見て、諦めて帰っていきましたね。

======================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)甲子園、18:00、40,808人
楽天:000・020・100・・・・3・・・・(10)
阪神:100・100・000・・・・2・・・・(8)

【本塁打】梅野7号ソロ(4回、石橋)
【打点】糸井1、梅野1
【マルチ安打】梅野2、木浪2
【失策】原口(5回)、近本(5回)
【併殺打】大山(1回)
【投手】
● 高橋 6回3分の2、29人:8安打、8三振、1四球、3失点(自責1)(1勝2敗)
・小野 1回3分の1、5人:2安打、無三振、無四球、無失点
島本   1回、3人:無安打、1三振、無四球、無失点
○ 石橋 7回3分の0、27人:7安打、2三振、無四球、2失点(4勝3敗)
S 松井   1回、4人:1安打、2三振、無四球、無失点(1勝2敗23S)

★阪神が3戦連続逆転負けで6連敗…貯金0に 連続エラーで2点差暗転 交流戦負け越し
↓(デイリースポーツ)
阪神が3戦連続の逆転負けで、引き分けを挟んで痛恨の6連敗。最大6あった貯金もなくなり、交流戦の負け越しが決まった。また、交流戦での6連敗は開催15年目で初。ミス、ミスの2失策から流れを失った。
 試合は初回、糸井の右前適時打で3戦連続の先制。四回には梅野の7号ソロでリードを広げた。
 だが、試合は五回に暗転した。2点リードで迎えたこの回、先頭ウィーラーのゴロを、バウンドが合わなかったのか一塁・原口が後逸。出塁を許すと、続く辰己の飛球を、中堅・近本が落球した。まさかの形で無死一、二塁とすると、太田には二遊間を破られて満塁とした。
 石橋は空振り三振に斬ったが、続く茂木との対戦だった。フルカウントから7球目。外寄りの141キロを中前に運ばれた。
 チームはこの2失策を合わせて、今季すでに64失策。これは両リーグワーストで、最も少ない中日の25からすれば、2・5倍近く多い計算になる。ここまで好投を続ける高橋遥の足を、野手が引っ張る痛恨の形になった。
 さらに七回。2死一、二塁のピンチを背負うと、島内に勝ち越しを許す中前適時打を浴びた。6回2/3を8安打3失点(自責1)。プロ最多となる124球の粘投も実らなかった。
 八回には木浪、代打・福留の連打で無死一、三塁を作った。近本が高く弾むゴロをたたきつけたが、三走の木浪は本塁を狙わず。その後、江越が三塁の代走に送られたが、糸原は投ゴロ(江越が本塁を狙い挟殺プレーでアウト)。糸井が歩かされて2死満塁となったが、大山が中飛に倒れた。同点、勝ち越しの絶好機で、状況にあった走塁ができず、あと1本が出なかった。
パ・リーグの首位チーム相手に、今季4度目となる同一カード3連戦3連敗。3試合を残して今季交流戦の負け越しが決まった。6連敗は2017年6月以来2年ぶりの屈辱となった。
 今季ここまで64失策で12球団ワースト。これはシーズン換算で130個ペース。直近で100個以上の失策は、最下位となった2000年以来。優勝した2003年は65個で、2005年は70個。シーズン折り返しを待たずして上回るペースになっている。
 甲子園では14勝17敗。本拠地で有利に戦えない現状が続く。交流戦は残り3試合。21日の西武戦(甲子園)は、西が先発する予定。FA右腕の力でまずは連敗を止めたい。

※近本は攻守とも精彩がないです。4番大山は、この日も目の前で3番糸井を敬遠気味の四球で満塁とし、大山との勝負で打ち取られるという屈辱ぶり。阪神は打てないチームなので、守備と走塁で補わなければね。

=====================================


◎バーミンガム・クラシック(速報)

ウィンブルドンの前哨戦として臨んだ、大坂なおみは世界ランク43位のプチンツェワに2回戦でストレートで敗退。

〇Y.プチンツェワ   6-2、6-3   ①大坂 なおみ

※大坂なおみが、世界ランク1位を転落するのは時間の問題ですね。

######################################

nice!(21)  コメント(5) 
共通テーマ:旅行

近江八幡9(安土城跡3「天主跡周辺」)、井岡4階級制覇 [旅行]

6月20日(木)   5月3日の近江八幡旅行記の続きです。
「摠見寺」を拝観後、再び大手道を上りました。

安土城址.jpg

↓武井夕庵邸跡
安土城址1・武井夕庵邸跡.jpg
↑【武井夕庵】当初は美濃国守護・土岐氏、次いで美濃斎藤氏の道三、義龍、龍興の3代にわたって右筆として近侍する。弘治元年(1555年)、道三が義龍を廃嫡しようとした際は日根野弘就と共に義龍についた。さらに義龍が弟・孫四郎、喜平次を殺害し、道三に反逆した際も従い、道三と袂を分かった(長良川の戦い)。 永禄10年(1567年)より、斎藤氏を滅ぼした織田信長に仕えて右筆及び側近官僚(吏僚)となり、客の取次や京都の行政官の一員として活動した。また検視、重要時の奉行や使者も務めた。毛利氏への添状の発給を羽柴秀吉と共に担当し、毛利側の小早川隆景、吉川元春らとの交渉にあたるなど外交面でも活躍した。天正2年(1574年)3月27日、信長が東大寺正倉院の蘭奢待を切りとった際は、9人の奉行の内の1人となる。天正3年(1575年)、二位法印に叙任する。同年11月6・7日、信長が多くの廷臣や寺社に領地を与えた際の実務を数人で担当する。信長からの信頼は厚かったとみられ、天正7年(1579年)に完成した安土城内の夕庵邸は、森成利、津田信澄、織田信忠に次ぐ場所に建設されている。 (Wikiより)

↓ジグザグ石段
安土城址2・ジグザグ石段.jpg
安土城址3・ジグザグ.jpg

↓三叉路に到着。右方にさらに上がっていきます。
安土城址4・三叉路.jpg
↑天主台を見て、また「三叉路」まで戻って来ます。

↓織田信忠邸跡
安土城址5・織田信忠邸跡.jpg
↑【織田信忠】織田信長の長男(信正が実在すれば次男)として尾張国で生まれる。実母は久庵慶珠。 乳母は慈徳院(滝川氏)。なお濃姫が織田信忠を養子としたという説もある(勢州軍記)。幼名は奇妙丸。元服してはじめ勘九郎信重(のぶしげ)を名乗り、のちに信忠と改める。
織田信長から生前に家督を譲られ織田家当主となったが、本能寺の変で自刃した。岐阜城主。

↓尾根道
安土城址6・尾根道.jpg

↓織田信澄邸跡、森蘭丸邸跡
安土城址7・織田信澄邸跡、森蘭丸邸跡.jpg

↓黒金門跡
安土城址8・黒金門跡.jpg
安土城址9・黒金門跡.jpg

↓天主跡周辺図
安土城址10・天主跡周辺.jpg

↓仏足石
安土城址11・仏足石.jpg

↓二の丸跡
安土城址12・二の丸跡.jpg

↓信長公本廟
安土城址13・信長公本廟.jpg
安土城址14・信長公本廟.jpg
↑【信長公本廟】天主跡西下の二の丸跡に信長公本廟がある。重臣・羽柴秀吉は天正11年1月、三法師に年賀を表すべく登城し、翌2月信長公ゆかりの安土城二の丸跡に太刀、烏帽子、直垂などの遺品を埋葬して本廟とした。そして6月2日の一周忌には織田一族や家臣を集め、盛大に法要を行った。

↓護国駄都墖碑
安土城址15・護国駄都墖碑.jpg

↓本丸跡
安土城址16・本丸跡.jpg
安土城址17・本丸跡.jpg
↑【本丸跡】安土城天主から少し降りたところにある本丸御殿跡。「信長公記」によればこの建物には天皇を招き入れる「御幸の間」があったと記載されている。その後の調査で慶長年間に改修された京都御所内の天皇の住居である清涼殿と酷似した構造になっていたことが判明、さらに礎石上の柱痕からこの建物が高床式であったこと、周囲の三の丸跡や天主取付台と渡り廊下で繋がっていたことなどが明らかとなる。

↓天主跡
安土城址18・天主閣跡.jpg
↑【天主跡】背丈ほどの高さの石垣に囲まれ東西、南北それぞれ約28mの台地。今は礎石が1~2mおきに整然と並ぶだけであるが、この部分は天主の穴蔵(地階の部分)にあたり、その上にさらに大きな天主がそびえていた。五層七階(地上6階地下1階)の天主はイエズス会の宣教師ルイス・フロイスによればヨーロッパにもあるとは思えないほどの壮大さであったといい、高さ33mの木造高層建築は当時、わが国で初めてのものであった。内部は信長公の御用絵師・狩野永徳の豪壮な障壁画や装飾を配していた。

↓ここより、琵琶湖方面の眺望
安土城址19・眺望.jpg

※天主跡を見学してから、三叉路まで戻っていきました。

======================================


◎井岡「感謝しか」10回TKO日本男子初4階級制覇
↓(日刊スポーツ)
<プロボクシング:WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>◇19日◇千葉・幕張メッセ
WBO世界スーパーフライ級2位井岡一翔(30=Reason大貴)が、再挑戦で日本男子初の4階級制覇を達成した。
同級1位アストン・パリクテ(28=フィリピン)との王座決定戦。長身で強打の強敵を相手に技術を生かして10回1分46秒でTKO勝ちした。
試合を終えた井岡は「感謝の言葉しかない。支えてきてくれた人にこの勝利を捧げたい。このベルトを取るためにすべてを懸けてきた。日本の地で4階級制覇できてうれしい。久しぶりに日本のリングに立って背中を押してもらった」と声をはずませた。
1度引退から昨年の4階級初挑戦は失敗も、2年2カ月ぶりの日本で令和初の新王者にもなった。世界戦通算15勝目で具志堅を抜き、国内最多記録も更新。今後は海外を舞台にビッグマッチを目標にする。
井岡がついに4本目のベルトつかみとった。昨年大みそかの復帰2戦目の初挑戦は1-2の判定負け。すぐに訪れた再挑戦のチャンス。それも2年2カ月ぶりとなるホームの日本で、令和になって7人目の挑戦で新王者にも輝いた。
30歳の大台初戦に「ラストチャンス」と、決意を胸にしてのリングだった。8年前の世界初挑戦から指導するイスマエル・サラス・トレーナーもその決意は感じていた。1度は失敗したが「近道を選ばないのが成功の道」と、井岡の発したこの言葉に勝利を確信していた。
4月20日から10日まで米ラスベガスで最長8週間キャンプした。169・5センチと長身で強打のパリクテ対策を徹底して練習した。パリクテとは4・1センチ差も、180センチある双子の米国代表らを相手に、110回のスパーリングをこなしてきた。
パリクテは上から打ち下ろし、ラビット気味に頭へガンガン打ち込んでくる。その対策には10センチ以上の厚底シューズを特注。履くのはミットを持つサラス・トレーナー。パンチを受けるだけでなく、まき割りのようにミットを振り下ろし、打ち下ろし対策を実践してきた。
サラス・トレーナーは「パリクテは後半落ちる。パワーはすごいが、技術とフィットネスで殺せる」と話していた。約400メートルの坂道ダッシュ10本で心拍数は214まで記録して体力アップ。井岡も「質のいい充実したトレーニングで自信を持って臨める」と手応え十分だった。
13日には50戦50勝無敗で5階級制覇のメイウェザーと対面し、「5階級を狙え」とエールを送られた。「人間パワースポット」というあこがれの人。「自分を信じろ」と同じ考えをアドバイスされたことも、大きな力になっていた。
昨年大みそかから井岡を含め日本勢は黒星続き。井上の実質2団体統一戦、田中と田口の日本人対決を除き、日本人の挑戦は11連敗だった。世界戦15勝目で具志堅を抜いて日本人最多勝利も更新。当時最速の3階級制覇も「海外では無名だった」と振り返る井岡。日本人初の看板を手にし、現役復帰の最大の目標である海外でビッグマッチを目指す。

======================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・10・・・計・・・(安打)甲子園、18:00
楽天:010・120・000・5・・・9・・・(13)
阪神:310・000・000・0・・・4・・・(9)

【本塁打】大山10号3ラン(1回、美馬)、ブラッシュ19号ソロ(2回、青柳)
【打点】大山3、近本1
【マルチ安打】糸井4、木浪2
【投手】
・青柳 4回3分の0、22人:8安打、2三振、2四球、4失点
H 岩崎   2回、6人:無安打、無三振、1四球、無失点
H 小野   1回、5人:1安打、1三振、1四球、無失点
H 藤川   1回、3人:無安打、1三振、無四球、無失点
H ドリス  1回、3人:無安打、2三振、無四球、無失点
● 守屋  3分の0、3人:1安打、無三振、2四球、2失点(2勝2敗)
・能見  3分の2、5人:3安打、無三振、無四球、3失点
浜地  3分の1、2人:無安打、無三振、1四球、無失点
・美馬   3回、15人:4安打、1三振、2四球、4失点
○ 森原  3分の2、2人:無安打、無三振、無四球、無失点(1勝)

★5連敗 延長十回に一挙5失点で阪神 交流戦V消滅 守屋が連夜の背信投球
↓(デイリースポーツ)
阪神が今季10度目の延長戦で敗れ、2戦連続逆転負けを喫した。チームは引き分けを挟んで今季ワーストを更新する5連敗。5連敗は昨年10月以来となった。延長十回に登板した守屋が連夜の背信投球で、2戦連続の黒星を喫した。これで交流戦の勝ち越しがなくなり、“交流戦V”の可能性が消滅した。
 4-4の延長十回、6番手の守屋は、先頭のブラッシュに四球、続く銀次に左前打、ウィーラーにも四球を与え無死満塁で降板した。ここで7番手の能見がルーキー辰己に中前打を許し決勝点を奪われた。なおも2死満塁から茂木に2点二塁打を浴び、続く島内にも2点適時打を左翼に運ばれこの回に一挙5点を奪われた。
 試合は初回、大山の10号3ランで阪神が先制した。この回、1死から糸原が四球で出塁。続く糸井は一、二塁間を破ってチャンスを広げた。一、二塁で打席に大山。1ストライクから2球目、真ん中に入った127キロのスライダーをフルスイングした。打球は打った瞬間、スタンドインを確信する推定120メートルの特大弾。5月30日の巨人戦(甲子園)以来、実に17試合ぶりの一発になった。
 「打ったのはスライダー。先制点の欲しい場面で狙い玉をしっかりと仕留めることができました。切れなくてよかったです」。節目の今季10号で、昨年に続き2年連続の2桁本塁打を記録。二回には高山、木浪の連打から、近本の二ゴロの間に1点を追加した。だが、なおも続く1死二、三塁の好機で糸原が二ゴロに倒れるなど、この回1点止まり。
 先発は青柳。この日は制球が定まらず、逆球を痛打されるなどの投球内容。二回、ブラッシュに19号ソロを浴びると、四回に1点、続く五回には4連打を浴びて2点を失った。五回途中、8安打4失点で降板した。
それでも誕生日昇格即、登板となった岩崎、小野、藤川、ドリスと無失点でつないだが、延長十回、守屋、能見が崩れた。
 攻撃は九回、1死一、三塁の絶好機を作ったが、大山が遊ゴロに倒れるとマルテも二ゴロに抑えられ、サヨナラ機を逃した。
 これで4カード連続勝ち越しなし。最大6あった貯金も1に減り、4位・DeNAとのゲーム差は2まで縮まるなど、鬼門の交流戦で苦しんでいる。20日の第3戦は高橋遥が先発予定。まずは若い力でなんとか連敗を止めたい。

※無死満塁で、1得点だけの阪神と、5得点の楽天の差ですね。楽天の平石監督の代打や継投策は、見事でした。

######################################

nice!(20)  コメント(5) 
共通テーマ:旅行

近江八幡7(安土城跡1「大手道周辺」)、なでしこジャパン格下に引分 [旅行]

6月12日(水)   5月3日の近江八幡旅行記の続きです。
ビジネスホテル シェルをチェックアウトし、この日の最初の訪問地、安土城跡へ向かいました。

安土2.jpg

◎安土城跡(入山時に貰ったパンフレットより)
(所在地:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦)
織田信長公が天下統一を目標に天正4年(1576)1月17日、重臣である丹羽長秀を総普請奉行に据え、標高199mの安土山に築城させた平山城。岐阜城よりも京に近い利便性があり、北陸・東海の要所であった。
現在は四方とも干拓により陸地となっているが、当時は琵琶湖の内湖(伊庭内湖・常楽湖)に囲まれ、南方のみが開けた地形であった。
そのわずか3年後天正7年5月、わが国で初めて、天守閣(天主閣)をもつ安土城が一応完成をみせた。ところが。天主完成から3年目の天正10年(1582)6月2日未明、中国毛利へ出陣途中の明智光秀の謀反により信長公は京都・本能寺で自刃(49才)。混乱の中6月15日、天主などを焼失、一夜のうちに落城した。原因は織田信雄が誤って焼き払ったという説や、敗走する明智光秀軍による放火という説などが有名。(城跡は昭和27年3月、国の特別史跡に指定)

安土1.jpg

安土3.jpg

↓駐車場に到着。広い有料駐車場と、摠見寺の無料駐車場があります。無料の方に駐車。
安土4.jpg
安土城3.jpg

↓大手口からの風景。ペット入山禁止の表示。
安土5・ペット入山禁止.jpg

↓暑い日でしたので、「はな」を車中に留置するのは可哀想なので、交代で入山しました。
安土.jpg

↓城なび館(入場料 200円)
安土6・城なび館.jpg

↓説明板
安土7.jpg
http://www.azuchi-study.com/1903-azuchi-hyousiki.htm

↓入山受付
安土8・受付.jpg
↑入山料700円、摠見寺特別拝観料1,200円(入山料込)、御朱印600円をここで支払い。

↓大手道口
安土9・大手道.jpg
安土10・大手道.jpg

↓大手道には「石仏」が沢山あります
安土11・石仏.jpg

↓前田利家邸跡
安土12・前田利家邸跡.jpg
安土13・前田.jpg
http://www.azuchi-study.com/pa100-maeda.htm

↓羽柴秀吉邸跡
安土14・羽柴秀吉邸跡.jpg
安土15・羽柴.jpg
http://www.azuchi-study.com/pa100-2.htm

安土16・羽柴秀吉.jpg
安土17・羽柴.jpg
http://www.azuchi-study.com/pa100-33.htm

↓摠見寺への入口
安土18・摠見寺へ.jpg

==========================================


◎なでしこジャパン、初戦引き分け
https://www.asahi.com/articles/ASM6C0V1RM6BUTQP01T.html
↓(朝日新聞デジタル)
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会第4日は10日、パリなどで行われ、1次リーグD組で初戦の日本代表「なでしこジャパン」はアルゼンチンと0―0で引き分けた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位の日本は前半からボールを支配し、長谷川(日テレ)らを軸に攻めたが、無得点。後半も岩渕(INAC神戸)らを投入して攻勢を強めたが、守りを固める同37位のアルゼンチンを最後まで崩せなかった。第2戦は14日に同20位のスコットランドと対戦する。

=====================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・10・11・12・・・計・・・(安打)ヤフオクD、18:00、34,423人
阪神:000・200・000・0・0・0・・・2・・・(5)
SB:000・100・001・0・0・0・・・2・・・(5)

【本塁打】福田3号ソロ(4回、メッセンジャー)
【打点】高山1、北條1
【マルチ安打】糸井2、高山2
【マルチ四球】糸井2
【盗塁】梅野(9回)
【失策】ドリス(12回)
【マルチ三振】大山2、福留2
【併殺打】糸井(5回)
【投手】
・メッセンジャー 9回、29人:4安打、6三振、1四球、2失点
H 藤川   1回、4人:無安打、3三振、1四球、無失点
H 小野  3分の1、2人:無安打、無三振、1四球、無失点
H 能見  3分の2、3人:無安打、無三振、1四球、無失点
ドリス  1回、4人:1安打、1三振、無四球、無失点
・ミランダ 6回、25人:3安打、4三振、4四球、2失点

★ドリス無死三塁踏ん張りドロー…先発メッセは快投も、九回2死で同点許す
↓(デイリースポーツ)
 阪神は九回2死から同点とされて突入した延長十二回、ドリスが無死三塁の大ピンチを抑え、引き分けで試合を終えた。
 2-2のまま迎えた延長十二回ソフトバンクの攻撃。先頭のグラシアルが内野安打で出塁。代走で川瀬が出場した。真砂の打席でドリスのけん制球がそれて無死二塁となった。さらに、バッテリーエラーで無死三塁と、瞬く間にサヨナラ機となってしまった。
 絶体絶命のピンチを迎えたが、真砂は三振、続く松田宣も遊ゴロに打ち取りツーアウト。明石も追い込むと、左飛に打ち取り、何とか引き分けにこぎつけた。
 先発のメッセンジャーは、過去6試合登板し5敗と苦手のソフトバンクを相手に、八回まで1失点の快投を見せた。九回も2死までとったが、今宮に同点打を許し目前にあった白星を逃した。救援陣は藤川-小野-能見がそれぞれ0点に抑え、仕事をした。
 阪神は四回に高山の適時打、北條のスクイズで挙げた2点だけに終わったのが、結果として響いた。延長十二回で両チーム合計12投手が登板する総力戦は痛み分けとなった。

※メッセンジャーは、勝利まで「あと一人」まできたが惜しくも勝利を逃した。外野の守備を前進守備位置にしていれば、よかったのになあ?
打線では、4番大山、5番福留が無安打で終わった。また近本の不振も深刻ですよね。

#######################################

nice!(26)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

近江八幡6(ビジネスホテルシェル、八坂神社) [旅行]

6月7日(金)   5月2日の近江八幡旅行記の続きです。近江牛レストラン「ティファニー」で贅沢なディナー後、約10分のところにある「ビジネスホテル シェル」にチェックインしました。
このホテルを選んだ理由は、まずペットと一緒に泊まれることです。それに夕食を豪華にしたので格安の場所ということです。ここも約1か月前に予約していました。

◎ビジネスホテル シェル
住所:滋賀県近江八幡市友定町494-1
電話:0748-37-8451
http://www.shell-hachiman.jp/
シェル.jpg
ツィンの狭い部屋でしたが、格安なので我慢できますが、深夜まで温水塔?の音が煩く、寝付かれませんでした。
5月3日朝早く起きて、ホテルの近辺を「はな」と散歩しました。散歩先の風景をお伝えします。
八坂神社1.jpg

★八坂神社
住所:滋賀県近江八幡市友定町310-1
祭神:素戔嗚尊・稲田姫神・大国主神
神紋:左三ツ巴 輪宝。 祭礼日:5月5日
4月第一土・日曜日に火祭りがあります。詳細はこちらをご覧ください。
【由緒】
創祀年代不詳であるが、貞観十八年僧円如が、播磨国広峰から勧請し天神堂を創建、承久の乱に堂舎を焼失、その後、西に当社を設け、防疫神として信仰され、宮寺感神院として知られていたが後、八坂神社と称するようになったと伝える。明治九年村社に加列される。

↓神社の入口
八坂神社2.jpg

↓狛犬
八坂神社3.jpg
↑昭和55年11月、拝殿再建記念として建立された。

↓拝殿
八坂神社4・拝殿.jpg
八坂神社5.jpg
↑入母屋造、間口五間、奥行四間三尺。藁ぶき屋根の拝殿は珍しい。

↓神輿庫
八坂神社6・神輿庫.jpg

↓手水舎
八坂神社7・手水舎.jpg

↓本殿
八坂神社8・本殿.jpg
↑三間社流造、間口二間三尺、奥行二間

↓神社の周辺は、森林になっており、「御大典紀念林(昭和3年)」の碑が立っている。
八坂神社9・御大典記念林.jpg

↓神社を通り過ぎた所で、「はな」は朝の御勤めです。
八坂神社10・マンホール蓋.jpg

↓近所で見かけた寺院
★浄光寺
住所:滋賀県近江八幡市友定町312
電話:0748-37-6920
山号:徳聚山。宗派:浄土真宗 本願寺派。本尊:阿弥陀如来像
開基:元文元年(1736)。由来:不詳

↓山門
浄光寺1・山門.jpg

↓本堂
浄光寺2・本堂.jpg
浄光寺3.jpg

※約40分、朝の散歩をして、ホテルに戻り、朝食(和食400円)を食べてチェックアウトしました。
代金はペット代も含めて、13,000円でした。
5月3日は安土方面の散策です。

=====================================


◎全仏オープンテニス(準々決勝)

【女子シングルス】
A.アンシモバ   6-2、6-4   ③S.ハレプ

A.バーティ   6-3、7-5   ⑭M.キーズ

※女子シングルス準々決勝は17歳のアマンダ・アニシモバ(米国)が、連覇を狙ったシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6—2、6—4で破り、四大大会で初めて準決勝に進んだ。

★上地が準決勝へ=全仏テニス車いす(時事通信)
テニスの全仏オープン車いす部門は6日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルスで3年連続4度目の優勝を目指す上地結衣(写真)が1回戦でジウリア・カポッチを6—4、6—2で下し、準決勝に進んだ。

=======================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・10・・・・計・・・・(安打)ZOZOマリン、23,363人
阪神:201・000・000・1・・・・4・・・・(9)
ロッテ :100・100・001・0・・・・3・・・・(8)

【打点】マルテ3、糸井1
【マルチ安打】糸原2、糸井2、高山2
【マルチ三振】近本3、荒木2
【併殺打】木浪(2回)
【投手】
・高橋遥  5回、23人:5安打、5三振、3四球、2失点
H 小野   2回、9人:1安打、1三振、2四死球、無失点
H 藤川   1回、3人:1安打、無三振、無四球、無失点
ドリス  1回、5人:1安打、無三振、1四球、1失点(3勝1敗13S)
・種市   7回、29人:6安打、7三振、2四球、3失点(自責2)
● 益田   1回、5人:3安打、無三振、無四球、1失点(2勝4敗11S)

阪神4・糸井.jpg

★阪神、延長制して今季最多タイの貯金6 十回に糸井が決勝打
↓(デイリースポーツ)
阪神が今季7度目の延長戦を制した。貯金は今季最多タイの6。首位・広島とのゲーム差を再び3に縮めた。マルテが先制の2点打を含む、来日最多の3打点の活躍。同点に追い付かれた直後の延長十回、糸井の右前適時打が決勝打になった。今季初登板の小野が2回無失点と好投した。
 試合は初回、1死から糸原が中前打で出塁。主将が3戦連続安打でチャンスメークすると、糸井の右飛を挟んで、大山が右中間を破る二塁打で二、三塁を作った。ここで打席に助っ人が登場。2ストライクから3球目、3球続いた直球をフルスイングした。
 打球が中前に抜けると、二走・大山も一気に生還。前夜の惜敗を消し去るように、先制攻撃で主導権を握った。マルテは来日初となる先制タイムリー。これで9試合連続安打と、好調を維持している。また、チームにとっても4試合連続の先制点となった。
 マルテは「初回のチャンスで、チームにいいリズムを作る意味でも大切な打席だった。1本打って自分の仕事をすることができて、よかったよ」と振り返った。さらに三回には、1死満塁から右犠飛を決めて、来日初の3打点をマークした。
 先発は高橋遥。初回に2つの四球から1点を失うなど、本来の調子ではない中で5回5安打2失点と粘りの投球。1点のリードを守ってバトンをつなぐと、矢野監督は2番手に小野を指名した。キャンプ中に右肘の違和感を訴え、リハビリを続けてきた右腕が昇格即、今季初登板。六回を3者凡退に抑えた。
 だが、続く七回のマウンド。2死から鈴木に四球与え、清田には左翼線二塁打を浴び、2死二、三塁のピンチを招く。ここで4番・井上との対戦。2ボール1ストライクからの4球目。内を狙った直球が、井上の左手首付近に直撃した。
前夜も2死球と、内角を厳しく攻められていた井上は、このカード3個目の死球に、捕手・梅野に詰め寄って怒りを爆発。ここでロッテベンチも一斉にグラウンドに飛び出し、両軍入り乱れる一触即発の事態になった。責任審判でもある球審・笠原から警告試合が宣告され、なおも2死満塁のピンチを背負ったが、最後は小野が香月を左飛に抑え、なんとか無失点で切り抜けて1点リードを守った。中継ぎ初登板の小野は、プロ初ホールド。
 だが九回、ドリスが2死二塁(四球と暴投の自滅)から清田に同点打を浴びた。高橋遥の2勝目は消えたが、それでも続く延長十回。近本、糸原の連打で一、二塁を作ると、続く糸井が一、二塁間を破り、再び勝ち越しに成功した。十回裏を島本が無失点で切り抜け、プロ初セーブを記録した。これで開幕から、1点差試合は9勝5敗。六回までにリードした試合は、19勝2分けと無敵の強さを誇るなど、接戦での強さが光っている。
 7日からは本拠地・甲子園に戻って日本ハムとの3連戦。先発は西の予定。いきおいに乗って連勝を狙いたい。

※登場すべき時に、ジョンソンのコールがなかった。どこか悪いのか? 積極的休養なのか?

#####################################

nice!(19)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

近江八幡5(近江牛肉レストラン「ティファニー」)、全仏錦織はナダルに完敗 [旅行]

6月6日(木)   5月2日の近江八幡旅行記の続きです。今回の旅行の最大の目的は、美味しい近江牛を食べることでした。食べログの評点「3.62」の高級近江牛レストランを5週間前に予約しました。
創業は1896年の近江牛の老舗である「カネ吉山本」の直営店です。
夜の部の予約は、17時30分だけでした。そしてカウンター席を予約できました。予約時にメニューも決める必要があったので(GW中限定かも)コース料理「ティファニー」を予約しました。

◎特選近江牛肉レストランティファニー」~カネ吉山本直営
住所:滋賀県近江八幡市鷹飼町558(カネ吉山本 本店の2階)
電話:0748-33-3055
定休日:火曜日。オープン:1979年
https://www.oumigyuu.co.jp/tiffany/

↓店舗の外観
ティファニ1.jpg
道路を挟んだ向かい側に駐車場があり、柴犬「はな」は車内に留置しました。

↓一階は「カネ吉山本」の本店です
ティファニ2.jpg

↓レストラン「ティファニー」の入口(2階にあります)
ティファニ3.jpg

↓店内の様子(写真は上記サイトより借用)
ティファニ.jpg

↓カウンター席に着席しました
ティファニ4・カウンター席.jpg

【コース料理】「ティファニー」のメニュー(8,640円)
・近江牛フィレ肉洗い、 ・牛トロずしあぶり(ミスジ・バラサキ)、 ・特製スープ
・ショルダーナックルの煮込み or 本日の鮮魚料理、 ・近江牛フィレステーキ
・季節のサラダ、 ・デザート盛合わせ、 ・パン or ライス、 ・コーヒー

↓近江牛フィレ肉の洗い
ティファニ5・近江牛フィレ肉の洗い.jpg

↓牛トロずしあぶり(ミスジ、バラサキ)
ティファニ6・牛トロずしあぶり.jpg

↓特製スープ
ティファニ7・特製スープ.jpg

↓私が選んだパン(お代わり自由。妻はライスを選びました)
ティファニ8・パン.jpg

↓妻が選んだショルダーナックル煮込み
ティファニ9・ショルダーナックルの煮込み.jpg

↓私が選んだ鮮魚料理
ティファニ10・鮮魚料理.jpg

↓料理人がお客の好みに応じて焼いています
ティファニ11.jpg

↓近江牛フィレステーキ
ティファニ12・近江牛フィレステーキ.jpg
↑お客に焼き加減を聞いてから、目の前で焼き捌きます。私はミディアムレアでした。

↓季節のサラダ。右側はメニューにないもの
ティファニ13・季節のサラダ.jpgティファニ14.jpg

↓デザートの盛り合わせ
ティファニ15・デザートの盛り合わせ.jpg

↓美味しいコーヒーでした
ティファニ16・コーヒー.jpg

※約1時間半このレストランに滞在し、満足満腹して宿泊予定のホテルへ向かいました。
帰る時には、待合には大行列ができていました。

=====================================


◎全仏オープンテニス(準々決勝)

【女子シングルス】
J.コンタ   6-1、6-4   ⑦スティーブンス

M.ヴォンドロショーヴァ 7-6、7-5 ㉛P.マルティッチ

⑧A.バーティ   対   ⑭M.キーズ

③S.ハレプ    対   〇A.アニモシバ

【男子シングルス】
R.ナダル   6-1、6-1、6-3   ⑦錦織 圭

R.フェデラー  7-6、4-6、7-6、6-4  ㉔S.ワウリンカ

④D.ティエム    対   ⑩K.ハチャノフ

①N.ジョコビッチ  対   ⑤A.ズベレフ


★ナダル「彼は間違いなく疲れていた」余力残し4強
↓(日刊スポーツ)
男子シングルス準々決勝で赤土の王者に付け入る隙はなかった。
錦織圭(29=日清食品)に圧勝したラファエル・ナダル(スペイン)は全仏で史上最多を更新する12度目の4強入り。高く跳ねる強烈なトップスピンの球を自在に操り、抜群のフットワークで壁のように立ちはだかった。
4回戦まで1セットしか失わず、2度のフルセットを勝ち抜いてきた錦織に比べて試合時間の合計が4時間以上も少なかった。「彼は間違いなくいつもより疲れていた」と対戦前からの優位性を生かし、フェデラーと当たる注目の準決勝へ余力を残した。

===================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)ZOZOマリン、18:15、22,043人
阪神:010・201・000・・・・4・・・・(11)
ロッテ :022・010・00× ・・・・5・・・・(7)

【本塁打】井上11号2ラン(3回、青柳)
【打点】糸原2、糸井1、大山1
【マルチ安打】近本3、糸原2、マルテ2
【マルチ四球】近本2、糸原2、梅野3
【盗塁】高山(4回)、植田(9回)
【失策】木浪(2回)
【マルチ三振】木浪2
【投手】
● 青柳   7回、32人:7安打、2三振、4四球、5失点(自責4)(4勝4敗)
能見   1回、4人:無安打、無三振、1四球、無失点
○ 岩下   5回、27人:6安打、7三振、6四球、3失点(2勝1敗)
S 益田   1回、3人:1安打、無三振、無四球、無失点(2勝3敗11S)

★阪神 ロッテに競り負け 九回は1死三塁で勝負かけるもまさかの幕切れ…
↓(デイリースポーツ)
阪神は痛恨のミスが響き、ロッテ相手に競り負けた。3連勝ならず、首位カープとのゲーム差は4と開いた。
 阪神は1点を追う九回、先頭のマルテが左前打で出塁。代走・植田が二盗に成功し、無死二塁と好機を拡大した。ここで梅野が執念の二ゴロで走者を三塁に進めた。
 1死三塁。高山の放った打球は左前への強烈なライナー。清田が体を投げ飛ばしながらダイレクトで好捕したが、三塁走者の植田が本塁へ。ボールは三塁へ送られ、植田もアウトなった。
 この場面、阪神ベンチは打った瞬間に植田がスタートを切る作戦を仕掛けたが、結果は最悪の形となった。
 試合を通じてミスが続いた。1点リードの二回。無死一塁から菅野の放った二塁ベース付近のゴロを、遊撃・木浪がお手玉(記録は内野安打)。併殺が狙えるタイミングでもあったが、ここで一、三塁とされ、吉田には左前適時打を打たれた。
 なおも無死一、三塁では、遊撃前の打球を木浪が痛恨のファンブル。失策で勝ち越しを許した。
 この回は2点で踏ん張ったが、三回。先頭の清田に四球を与えると、続く4番・井上に左翼越え2ランを浴びた。序盤から3点のリードを許す厳しい展開になった。それでも青柳は粘って7回まで投げ、7安打5失点(自責4)で降板。
 悔しい4敗目(4勝)となり、シーズン自己最多となる5勝目はお預けになった。降板後は「なんとか粘って、最低限イニングを多く投げることはできましたが、味方に先制してもらった直後に逆転を許してしまうなど、攻撃のリズムを作るような投球ができませんでした」と反省した。
 一方、攻撃は四回に糸原、糸井の連続タイムリーで2点を返すと、六回には大山の左前適時打で1点差まで迫った。光ったのは3安打の近本。マルチ安打は3試合連続の22度目で、シーズン55度ペースは佐々木信也(高橋)が1956年にマークした、プロ野球新人最多の54度を上回る。さらに1試合3安打以上は2試合連続の今季7度目。シーズン17度ペースは長嶋茂雄(巨人)が1958年にマークした、プロ野球新人最多の14度を上回る。
 1勝1敗で迎える第3戦は、高橋遥が先発する予定。若虎の快投で勝ち越しを狙いたい。

※記録に表れない、マルテや江越の守備の拙さが、敗因でもありますね。
いくら当たりGOのサインでも、植田の走塁は拙かったですね。

######################################
nice!(20)  コメント(3) 
共通テーマ:グルメ・料理

近江八幡4(近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区)、全仏大坂三回戦進出 [旅行]

5月31日(金)   5月2日の近江八幡旅行記の続きです。

日牟禮八幡宮を参拝後、近辺の商店で買物して、伝統的建造物群が立ち並ぶ「新町通り」を歩いて、市営小幡観光駐車場へ戻りました。
近江八幡1・マップ.jpg

↓日牟禮八幡宮の向かい側にある、漬物店「山上」
http://www.yamajou.co.jp/shop/
八幡1・山上.jpg

↓「山上」で購入した漬物
八幡2・山上.jpg

↓「麩の吉井(新町浜店)」
http://yoshiinofu.b.la9.jp/fu-yoshii/syouhin.html
八幡3・麩の吉井.jpg
八幡4・麩の吉井.jpg
↑閉店間際でしたので、お目当ての生麩田楽や麩最中や丁字麩は売り切れていました。

↓「遠久邑(八幡堀店)」
https://okumura-tsukudani.com/
八幡5・遠久邑.jpg
八幡6・遠久邑.jpg

↓遠久邑で購入した2品は、琵琶湖のしじみと赤こんにゃくです
八幡7・.jpg
八幡8.jpg

↓「ほのぼの館(新町浜)」
http://www.shinmachihama.com/
八幡9・ほのぼの館.jpg
↑見ただけです。

↓この付近は「背割排水」とのこと
八幡10・背割排水.jpg

八幡伝統的建造物群保存地区の中心である「新町通り」を歩きました。
八幡11・新町通り.jpg

新町通りについて】(じゃらんのサイトより)
近江八幡の町並みは、天正13年(1585年)に豊臣秀次(豊臣秀吉の甥)が八幡山に城を築いたことに始まる。 秀次の楽市楽座等による商工業の発展政策は、その後の近江商人の活躍の原動力となった。天正18年(1590年)に秀次が移封され、ついで京極高次が城主となるが、わずか5年後の文禄4年(1595年)に廃城となる。城下町商人としての特権は失われたが、船や街道を利用して多くの人や情報、文化が入ってくる地の利を活かし、その先進性と自立的な商法により八幡を本店として江戸や大坂に出店を設けるなど活躍していく。
 JR近江八幡駅の北方約2km前後の新町周辺は、古い町並みがよく保存されている国の重要伝統的建造物保存地域。江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が整然と残る町並みは、近江商人のふるさととして、その保存運動が展開されている。西側に旧西川庄六(しょうろく)宅、森五郎兵衛(ごろべえ)宅、3丁目の京街道筋には旧伴庄右衛門宅などがある。旧西川利右衛門宅は、町内屈指の八幡商人居宅で、新町通りの町並み景観のもっとも重要な一翼をになっている。
西村太郎右衛門の屋敷跡にある近江八幡市立資料館には、水郷地帯の農機具・生産器具や古文書などが展示されている。


↓「旧西川家住宅」国の重要文化財
https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/999
八幡12・旧西川家住宅.jpg
↑旧西川家住宅(きゅうにしかわけじゅうたく)は、滋賀県近江八幡市にある歴史的建造物。江戸時代から明治時代前半にかけて活躍した近江商人西川利右衛門の屋敷で、国の重要文化財に指定されている。
昭和5年(1930年)に子孫が途絶えてからは土地と建物は市に寄贈され、郷土資料館・歴史民俗資料館・旧伴家住宅と併せて一般公開されている。また、建物は新町通りに面しており、八幡伝統的建造物群保存地区に含まれている。

↓「西川庄六邸」(非公開)
https://www.sigatabi.com/oumihatiman/nusisyou.html
八幡13・西川庄六邸.jpg

↓「森五郎兵衛邸」(非公開)
https://www.sigatabi.com/oumihatiman/morigo.html
八幡14・森五郎兵衛邸.jpg
↑一部を歴史民俗資料館として市立資料館へ寄贈。

↓「市立資料館(郷土資料館)」
https://www.sigatabi.com/oumihatiman/hakubutu.html
八幡15・歴史民俗資料館.jpg

↓「旧伴家住宅(八幡教育会館)」
https://www.sigatabi.com/oumihatiman/ban.html
八幡16・旧伴家住宅.jpg

※市営小幡観光駐車場に戻り、夕食を予約している近江牛のレストランへ向かいました。

====================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)甲子園、18:00、39,734人
巨人:020・000・000・・・・2・・・・(5)
阪神:300・010・10× ・・・・5・・・・(7)

【本塁打】大山9号3ラン(1回、ヤングマン)、大城2号2ラン(2回、高橋)
【打点】大山4、糸原1
【マルチ安打】近本2、大山2、マルテ2
【盗塁】近本(1回)、糸井(3回)
【マルチ三振】高橋2
【併殺打】梅野1
【投手】
○ 高橋遥  7回、25人:4安打、9三振、2四球、2失点(1勝)
H ジョンソン  1回、3人:無安打、無三振、無四球、無失点
S ドリス  1回、4人:1安打、無三振、無四球、無失点(2勝1敗12S)
● ヤングマン3回3分の2、19人:3安打、1三振、5四球、3失点(3勝2敗)

★阪神が3連勝!対巨人6年ぶり4連勝 先発・高橋遥人が377日ぶり勝利 貯金は6
↓(デイリースポーツ)
阪神が3連勝。これで巨人相手に4連勝で、貯金を今季最多の6にした。
 先発の高橋遥が7回4安打2失点で今季初勝利。昨年5月18日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、377日ぶりのプロ3勝目を手にした。一方、攻撃では4番・大山が決勝3ランを含む2安打4打点の大活躍。チームトップとなる6度目の決勝打で、投打に若虎が活躍する1日となった。
 前夜、延長十二回に代打・高山の劇的なサヨナラ満塁弾で勝利し、2位に浮上した阪神。勢いに乗っていきなり4番だ。1死一、三塁の好機。カウント1-1から、巨人の先発・ヤングマンが投じた3球目、外角高めの変化球を、すくい上げるようなスイングで捉えた。打球はグングンと風に乗って左翼スタンドへ。先制の9号3ランとなった。
 「打ったのはスライダー。初回の先制点が欲しいチャンスの場面だったので打つことができて良かったです。風にもうまく乗ってくれました」
 過去2戦2敗のヤングマンを早めにKOすると、五回にも無死三塁の好機で中前適時打。1試合4打点は4月18日のヤクルト戦(神宮)以来今季2度目だった。
 また、近本は初回に遊撃内野安打で出塁すると、すかさず二盗を決めた。リーグ単独トップに躍り出る15盗塁。七回には左中間を破る三塁打を放ち、3試合連続のマルチ安打と貴重な活躍が続く。
 一方、今季3度目の登板となった高橋遥は、3点リードの二回。大城に中越え2ランを浴びたが、効果的な野手の援護点を背に、三回以降はほぼ危なげない投球。120球、9三振を奪う内容で復活の1勝を手にした。
 八回をジョンソン、九回をドリスとつなぎ、巨人相手に4連勝。巨人戦4連勝は2013年以来6年ぶりになる。また、3位巨人とのゲーム差を1・5に広げた。
 31日からは場所を広島に移し、3ゲーム差で追う首位・広島との3連戦に挑む。初戦は西が先発する予定。FA右腕でまずは、カード初戦を取りたい。
阪神8・高橋大山.jpg
阪神9・高橋.jpg
※若虎が活躍するのは嬉しいですね。独走する広島を止めて欲しいですね。

====================================


◎全仏オープンテニス(日本人選手)結果

【二回戦】

大坂 なおみ   4-6、7-5、6-3   ●V.アザレンカ

⑩S.ウイリアムズ   6-3、6-2   ●奈良 くるみ


★大坂なおみが逆転勝ち!新旧女王対決制し3回戦へ
↓(サンスポ)
テニス・全仏オープン第5日(30日、パリ)女子シングルス2回戦で、世界ランキング1位で四大大会3連勝を目指す第1シードの大坂なおみ(21)=日清食品=が、元同1位のビクトリア・アザレンカ(29)=ベラルーシ=に4-6、7-5、6-3で逆転勝ちし、3回戦に進出した。
 球足が遅い苦手のクレーコート。大坂は、世界90位アンナ・シュミエドロバ(24)=スロバキア=を相手に0-6、7-6、6-1で勝利した1回戦に続き、2回戦も逆転劇を演じた。
 大坂は第1セット、第1ゲームでいきなりブレークされると、第3ゲームもブレークされる苦しい展開。徐々にリズムに乗ると、第8ゲームでブレークに成功。第9ゲームをキープしたがアザレンカに第10ゲームをキープされ、このセットを落とした。
 第2セットも第5ゲームでアザレンカが先にブレーク。しかし、大坂も第8ゲームで3度目のブレークポイントをものにしてブレークに成功すると、6-5で迎えた第12ゲームもブレークし、セットカウントを1-1に戻した。
 第3セットは第4ゲームで大坂が先にブレーク。そのまま第6ゲームまで連取すると、6-3で振り切り、“新旧女王対決”を制した。
 全仏では3回戦進出が過去の最高成績。3回戦では世界42位カテリナ・シニアコバ(23)=チェコとぶつかる。
全仏6・大坂.jpg

######################################

nice!(19)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

近江八幡3(日牟禮八幡宮)、西岡・奈良・大坂全仏初戦勝利 [旅行]

5月29日(水)   5月2日の近江八幡旅行記の続きです。
古くから近江商人の信仰を集めた「日牟禮八幡宮」に参拝しました。境内地は八幡伝統的建造物群保存地区の構成要因です。「左義長まつり」と「八幡まつり」の二大火祭は、国の選択無形民俗文化財に指定されています。

◎日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)
住所:滋賀県近江八幡市宮内町257
電話:0748-32-3151
http://www5d.biglobe.ne.jp/~him8man/
主祭神:誉田別尊(応神天皇の神霊)
    息長足姫尊(神功皇后の神霊)
    比売神(田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神と三姫神の神霊)
社格等:県社・別表神社。本殿様式:三間社流造
創建:(伝)131年。例祭:4月

【歴史】Wikiより
創建:伝承によれば、131年、成務天皇が高穴穂の宮に即位の時、武内宿禰に命じてこの地に大嶋大神を祀ったのが草創とされている(この大嶋大神を祀ったのが、現在の大嶋神社奥津嶋神社なのか、境内社の大嶋神社なのかは定かではない)。275年、応神天皇が奥津嶋神社から還幸の時、社の近辺に御座所が設けられ休憩した。その後、その仮屋跡に日輪の形を2つ見るという不思議な現象があり、祠を建て、日群之社八幡宮と名付けられたという。
691年、藤原不比等が参拝し、詠んだ和歌に因んで比牟禮社と改められたと云われる(「天降りの 神の誕生の八幡かも ひむれの杜に なびく白雲」)。
991年(正暦2年)、一条天皇の勅願により、八幡山(法華峰)上に社を建立し、宇佐八幡宮を勧請して、上の八幡宮を祀った。さらに、1005年(寛弘2年)、遥拝社を山麓に建立し、下の社と名付ける(現在の社殿は下の社に相当)。
中世以降:1585年(天正13年)に豊臣秀次が八幡山城を築城するため、上の八幡宮を下の社に合祀した。その替地として日杉山に祀りなおすこととなったが、1590年(天正18年)に秀次が自身の居城を尾張国清州城に移したため、移転作業は行われなかった。次に八幡山城の城主となったのは京極高次だが、1595年(文禄4年)に前城主であった秀次が高野山で自害したことにより秀次ゆかりの八幡山城は廃城され、高次も大津城に移ってしまい、日杉山への社殿の移転は結局全面中止とされ、現在のように一社の姿となった。しかし八幡山城は廃城となったが、城下町は近江商人の町として発展し、当社は守護神として崇敬を集めた。
1600年(慶長5年)9月18日、徳川家康が関ヶ原の戦い後、武運長久の祈願を込めて参詣し、御供領五十石の地を寄附した。後に、家光や家綱も御朱印を残している。
1876年(明治9年)に郷社、1916年(大正5年)には県社に列せられる。1966年(昭和41年)、神社本庁別表神社に加列し、神社名を日牟禮八幡宮と改称する。

↓楼門
日牟禮1・楼門.jpg
日牟禮2.jpg

↓手水舎、後ろは社務所
日牟禮3・手水舎.jpg
境内へのペットはOKですが、上段にある本殿等には立ち入りを禁止していると、社務所で確認。

↓拝殿
日牟禮4・拝殿.jpg
日牟禮5.jpg
日牟禮21・拝殿.jpg

↓能舞台
日牟禮6・能舞台.jpg

↓本殿等への参道(石段)
日牟禮7・本殿への参道.jpg

↓拝殿の奥に金鳩
日牟禮12・拝殿の奥に金鳩.jpg

↓本殿
日牟禮13・本殿.jpg
日牟禮14.jpg
日牟禮15・本殿.jpg
日牟禮20・本殿.jpg

本殿の左右に、多くの境内社が配置されています。

↓岩戸神社
日牟禮8・岩戸神社.jpg

↓天満宮の鳥居
日牟禮9・天満宮の鳥居.jpg

↓左から常盤社、天満宮、宮比社
日牟禮10・左から常盤社、天満宮、宮比社.jpg

↓愛宕社
日牟禮11・愛宕社.jpg

日牟禮16.jpg

↓大島神社
日牟禮17・大島神社.jpg

↓神輿庫
日牟禮18・神輿庫.jpg

↓左から繁元稲荷、八坂神社、恵比須神社
日牟禮19・稲荷社ほか.jpg

↓神馬
日牟禮22・神馬.jpg

↓御朱印と日牟禮八幡宮略誌
日牟禮24・朱印.jpg

↓略誌の中の由緒書き
日牟禮25・由緒.jpg

↓楼門の脇に展示されている「狛犬」
日牟禮23・狛犬.jpg

======================================


◎全仏オープンテニス(日本人選手)結果

【一回戦】
西岡 良仁  6-7、6-0、4-6、6-2、6-3  ●M.マクドナルド

男子シングルス1回戦で世界ランク72位の西岡良仁(23=ミキハウス)が同66位のマッケンジー・マクドナルド(24=米国)と対戦。6—7、6—0、4—6、6—2、6—3で全仏オープン3度目の挑戦で初の初戦突破を決めた。
全仏2・西岡.jpg

奈良 くるみ   7-5,5-7、6-3   ●D.ジャクポビック

奈良くるみは、予選から勝ち上がり、前日日没順延になったファイナルセットを逆転で勝利しました。次戦はセレナ・ウィリアムスと対戦します。
全仏3・奈良.jpg

大坂 なおみ   0-6、7-6、6-1   ●A.シュミエドロバ

世界ランク90位のシュミエドロバに対し、第1セットを「0-6」という考えられない、ミスの多い内容で落としました。第2セットは雨で途中中断しました。再開後もミスが続き、崖っぷちに追い込まれました。タイブレークを制し、ファイナルセットは大坂なおみらしさが戻って辛勝しました。
全仏4・大坂.jpg

######################################
nice!(23)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

近江八幡2(ヴォーリズ建築、仲屋町通り) [旅行]

5月23日(木)   5月2日の近江八幡旅行記の続きです。
GW中にヴォーリズ建築のうち、アンドリュース記念館とウォーターハウス記念館の2館の特別公開がありました。このヴォーリズ建築を見学するのも、今回の旅行の目的の一つでした。

↓ウォーターハウス記念館でもらった資料から、「ヴォーリズ」を紹介します。
ヴォーリズ1.jpg

ヴォーリズ2.jpg

↓池田町洋風住宅街からアンドリュース記念館に向かう途中にある「八幡小学校」
近江八幡21・市立八幡小学校.jpg
近江八幡22.jpg
↑大正時代に、近江商人・田中松三の設計で、ヴォーリズ建築の特徴を取り入れたネオルネッサンス調校舎。

↓近江八幡教会
近江八幡23・八幡教会.jpg
近江八幡24・教会.jpg

★アンドリュース記念館(ヴォーリズ建築)国登録有形文化財
https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/26966
近江八幡25・アンドリュース記念館.jpg
近江八幡26.jpg
↑ハーバート・アンドリュースはヴォーリズの大学時代の親友です。アンドリュースは、ヴォーリズに導かれてキリスト教信者となりましたがその後、若くして召天しました。遺族より贈られた資金を基に、ヴォーリズ自身も貯蓄金の全てを捧げ、自らが設計し1907年に竣工したヴォーリズ設計第一号の建築物です。館内の書斎と暖炉のある小部屋は「祈りの部屋」と呼ばれ、当時のままの姿が保存されています。(入館料200円。私は閉館時間ギリギリに行ったので無料で入れてくれました)

★旧近江兄弟社地塩寮(近江八幡教会牧師館)非公開 1940年築
近江八幡27・地塩寮.jpg
近江八幡28.jpg
↑かっての近江兄弟社の独身青年社員寮です。地塩寮の名は「あなたがたは地の塩である」という聖書の言葉に由来します。現在は道路向かいの近江八幡教会の牧師館として使われています。

★旧八幡郵便局 1921年築
近江八幡29・旧八幡郵便局.jpg
↑大正期のヴォーリズ建築の一つ。現在、NPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動「一粒の会」により保存、修復が行われ無料開放されています。

仲屋(すわい)町通り
近江八幡30・仲屋町通.jpg
↑八幡城下形成時に仲買商人の町として成立した町で、町名は商売の仲買を意味する「すあい」に因むが、後には他の商人町と変わるところはなかった。また、”市助町”(いちすけ)とも呼ばれたが、これは豊臣秀吉奉行衆の一人だった一柳市助直末が居住していたことに由来するといわれている。

仲屋町通りに面した商店を数軒紹介します。
↓「酒游館」
近江八幡31・酒游館.jpg
↑築110年超の元酒蔵を改装した趣のある空間で地酒と近江牛や湖魚を使った郷土料理、喫茶。

↓近江牛まるたけ「近江西川」
近江八幡32・近江西川.jpg
↑直営牧場で育てた昔ながらの近江牛専門店。すきやき等が堪能できます。

↓近江牛「久ぼ多屋」
近江八幡33・久ぼ多屋.jpg
↑鍛錬に鍛錬に味を追求し、ようやくこの味にたどりつきました。

↓町家カフェ「風来居」
近江八幡34・風来居.jpg

白雲館
近江八幡35・白雲館.jpg
↑近江八幡にはヴォーリズ建築以外にも古い洋館が残っています。白雲館は明治10年(1877)に建設された八幡東学校です。八幡商人の熱意と区民の協力により、西洋建築の様式と、日本の伝統技術をとり入れ建築されたものです。学校として使用された後は、役場、群役所、信用金庫等を経て、平成6年(1994)に建設当時の姿に復元され、現在は観光の拠点として活用されています。木造2階建て、瓦葺の登録有形文化財。

八幡堀
近江八幡36・八幡堀.jpg

たねや(日牟禮ヴィレッジ)
近江八幡37・たねや.jpg

クラブ ハリエ (日牟禮ヴィレッジ)
近江八幡38・クラブハリエ.jpg
★クラブ ハリエ 日牟禮カフェ(旧忠田邸)
優れた建築家であったウイリアム・メレル・ヴォーリズ。
近江八幡を終生の地としてこよなく愛したヴォーリズが手がけた旧忠田邸を補修改築し、日牟禮カフェの特別室として、趣の異なる4つのお部屋をご利用いただけます。

======================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)甲子園、18:00、33,462人
ヤクルト:000・100・001・・・・2・・・・(10)
阪神:010・000・20× ・・・・3・・・・(9)

【本塁打】梅野3号ソロ(2回、高橋)、バレンティン10号ソロ(4回、岩田)
【打点】梅野1、糸井1
【マルチ安打】近本2、梅野2
【盗塁】近本(1回、5回)、糸原(5回)
【失策】大山(4回)
【マルチ三振】木浪2
【併殺打】糸井1
【投手】
・岩田   6回、26人:7安打、2三振、4四球、1失点
○ 藤川   1回、5人:2安打、3三振、無四球、無失点(2勝)
H ジョンソン  1回、3人:無安打、1三振、無四球、無失点
S ドリス  1回、5人:1安打、2三振、1四球、1失点(1勝1敗10S)
・高橋   5回、22人:4安打、4三振、3四球、1失点
● ハフ   1回、6人:3安打、無三振、無四球、2失点(自責0)(1勝1敗)

阪神4・糸井ほか.jpg

★連勝!糸井が決勝適時打&激走ホームイン 2番手・球児が2勝目
↓(デイリースポーツ)
阪神が糸井嘉男外野手の勝ち越し適時打で本拠地・甲子園で連勝を決めた。ヤクルトは7連敗となった。
 同点の七回。阪神は先頭の代打・上本が遊ゴロに打ち取られたが、悪送球で二塁に進んだ。近本が犠打を成功させて1死三塁。糸原は遊撃への飛球に倒れたが、続く糸井が好機を生かした。
 超人の一打に4番・大山も奮起。2ストライクからの3球目、144キロ直球を左前へはじき返した。左翼・バレンティンが打球の処理を怠る間に、糸井が一塁から激走して本塁に生還。貴重な追加点を奪い取った。
 先発の岩田は毎回ランナーを出しながらも、6回1失点。四回にバレンティンに同点10号ソロを浴びた以外は要所を締めた。
 七回以降は藤川、ジョンソン、ドリスとつないで逃げ切った。2番手・藤川が2勝目を飾り、ドリスは1点を失いながらも10セーブ目(1勝1敗)。

※阪神はヤクルトの失策(3個)に助けられての連勝です。このつきを逃がさないように。

#####################################
nice!(22)  コメント(5) 
共通テーマ:旅行

近江八幡1(ラ コリーナ、池田町洋風住宅街) [旅行]

5月22日(水)   ゴールデンウイークの5月2日から滋賀県近江八幡へ小旅行してきました。今回から数回に分けて旅行記をアップしていきます。

10連休の大型GWでしたので、名神高速道路は大渋滞しました。高槻から草津まで約40kmという経験のない渋滞で旅行先に到着する前に疲れました。
近江八幡市の観光地の駐車場は、どこも満車で、ぐるぐる探し回りました。

近江八幡市(おうみはちまんし)とは、滋賀県中部、琵琶湖東岸に位置する市。近江商人や安土城で知られる。近江八幡市は、豊臣秀次が築いた城下町を基礎として、近世は商業都市として発展した。いわゆる近江商人の発祥の地である。近世の風情がよく残る新町通り、永原町通り、八幡堀沿いの町並みおよび日牟禮八幡宮境内地は「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されており、時代劇の撮影場所としてもよく使われる。ウィリアム・メレル・ヴォーリズが住み、多くの近代建築作品を遺した地としても知られている。2005年9月1日には水郷地域160ヘクタールが景観法に基づく「景観計画区域」に指定された。これは同法の適用第1号である。さらに2006年1月26日には「近江八幡の水郷」として重要文化的景観の第1号に選定された。 (以上はWikiより引用)

近江八幡1・マップ.jpg

◎ラ コリーナ近江八幡
住所:滋賀県近江八幡市北の庄町615-1
電話:0748-33-6666
http://taneya.jp/la_collina/
無休、禁煙、ペット不可。たねやグループ。2016年7月オープン

ラ コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。
八幡山から連なる丘に、緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。
このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、たねや農藝、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなど、ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想。
これからの人と自然、共に生きる“いのち”の在り方をわたしたちは見つめ、ラ コリーナ近江八幡から世界へと発信してゆきます。

市内の駐車場を探しているうちに、大きな駐車場のあるラコリーナに行きつきました。(マップの右上がラコリーナです)

↓ここはペット禁止です。「蟻」はラコリーナのシンボルマーク。
近江八幡8・ラコリーナ.jpg

↓メインショップ
近江八幡3・ラコリーナ.jpg
近江八幡4.jpg
↑屋根が緑の芝で覆われています。

↓店内は、大変な混雑で、物色出来ませんでした。店内の様子です。
近江八幡5.jpg
近江八幡6・.jpg
近江八幡7.jpg

↓フードガレージや庭の風景
近江八幡12・ラコリーナ.jpg
近江八幡13.jpg

ここで購入したもの(並ばずに買えたもの)
↓水羊羹
近江八幡9.jpg
近江八幡10.jpg
↓バームクーヘン
近江八幡11.jpg

早々に、ここを退散し、やっと「市営小幡観光駐車場」に入れることが出来ました。
まず、地図の左側に位置する池田町洋風住宅街へ向かいました。
近江八幡2・ヴォーリズマップ.jpg

近江八幡14・池田町洋風住宅街.jpg

◎ダブルハウス(非公開)
コロニアルスタイルの2世帯住宅。2個の住宅がレンガ積みの壁を挟んで対象形の間取りを有し、各々の玄関ポーチ及び居間を南庭に向けて配置されている。建築当時は、近江ミッションレジデンスとして使われました。(1920年築、ヴォーリズ設計)
近江八幡15・ダブルハウス.jpg
近江八幡16.jpg

◎ウォーターハウス記念館特別公開、200円)
【由来】米国の名門ブリンストン大学文学部を卒業したウォーターハウス氏は、早稲田大学英語科の講師として来日した。父は南カリフォルニアの別荘の町バサディナの市長であった。
 彼はヴォーリズ師に出会いその人格、働きに共鳴して近江伝道に協力するため米国ハートフォード神学校で3年間の修業を終え、来日して東京で1年間日本語を収得し、1913年10月6日に夫婦で来幡して自給独立の近江ミッションに加入、「神の国」運動の働き手となった。1913年5月ヴォーリズ合名会社は社宅2棟を建築し、その内の1棟にウォーターハウス一家は入居した。
 湖畔伝道船「ガリラヤ丸」の常時乗組員として、ヨットの操縦が巧みであったウォーターハウス氏は船長となり武田猪平牧師、西澤正治と共に、ヴォーリズ、吉田悦蔵等と湖畔の村々町々をくまなく巡回伝道をしてキリストの福音の種を蒔いた。4年半の伝道活動後、1918年3月、一旦帰米し排日運動の盛んな米国で日系人の人権保護のため、4年間に亘り全州を東奔西走した。(中略)
1922年5月、家族と共に再来日しヴォーリズ師の仲間に加わる。1923年12月帰国。
 一家が約6年間居住したこの建物は100年弱経過した後もその姿をとどめ、福音の使徒ウォーターハウス氏を記念して近年まで「旧ウォーターハウス邸」と称し見学者が後を絶たなかった。財団法人近江兄弟社は2008年6月より傷みが目立ったこの住宅を全面修復し、2009年1月14日に竣工した。
 建物はアメリカの伝統的な建築様式であるコロニアル・スタイルで、3階建11室あり、ビルトインタイプの暖炉が5ヶ所、煙穴が2本有り、当時の美しいヴォーリズ建築がよみがえり、この地域の洋館街の中でもひと際目を引いている。2009年8月に国の有形登録文化財に指定された。
 ウォーターハウス氏一家の自給伝道活動を近江兄弟社の歴史に留めるためにもこの建物の名称を「ウォーターハウス記念館」とした。(以上は入場時にもらった資料より)
近江八幡17・ウォーターハウス.jpg
近江八幡18.jpg

◎吉田悦蔵邸(非公開)
商業学校時代のヴォーリズの教え子で、その後ヴォーリズとともに近江ミッションを支えた吉田悦蔵氏の住居。当時、アメリカ村といわれたここ池田町の洋館街から、伝道、医療、教育、産業等、各分野に発展していきました。
近江八幡19・吉田悦蔵邸.jpg
近江八幡20.jpg
↑(1913年築、ヴォーリズ設計)

=======================================


◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)甲子園、18:00、42,189人
ヤクルト:010・000・100・・・・2・・・・(6)
阪神:100・200・00× ・・・・3・・・・(7)

【本塁打】村上12号ソロ(7回、能見)
【打点】福留1、梅野1、木浪1
【マルチ安打】大山2、福留2
【マルチ四球】マルテ2
【失策】梅野(2回)
【併殺打】青柳1
【投手】
○ 青柳   6回、22人:4安打、4三振、2四球、1失点(自責0)(4勝3敗)
H 能見   1回、4人:1安打、1三振、無四球、1失点
H ジョンソン  1回、5人:1安打、2三振、1四球、無失点
S ドリス  1回、3人:無安打、無三振、1四球、無失点(1勝1敗9S)
●  原   6回、27人:6安打、4三振、5四球、3失点(2勝4敗)

★連敗3でストップ 甲子園でのヤクルト戦も6で止めた
↓(デイリースポーツ)
阪神が競り勝ち、連敗を3で止めた。甲子園でのヤクルト戦の連敗も、2018年8月28日からの「6」でストップした。
 初回に福留の適時打で先制。四回には福留、梅野の連続二塁打で1点を勝ち越すと、木浪も右前適時打を放ち2点を追加した。
 ヤクルトは二回、相手の守備の乱れから1点を奪い、七回には村上の12号ソロで1点差に迫ったが、あと1点が奪えず4位転落。
 先発の青柳晃洋投手は、6回を投げ4安打1失点(自責0)で、チームトップタイの4勝目を挙げた。
 ヒーローインタビューで青柳は「絶対に勝つことを意識してマウンドに上がった。野手がしっかり守ってくれて、1点で抑えることができた。(チームトップタイ4勝目には)ファンの方々が応援してくれるので勝てた。次もチームが勝てるように頑張ります」と声を張り上げた。
 梅野は四回の適時二塁打について「1打席目にチャンスで打てなかったので、思い切り行こうと。チームが広島戦で嫌な負け方をしたので、なんとか最少失点で、と思っていた。攻める気持ちでいったのがゲームにつながった。三振を取らなければいけないところで取れた。勝ちゲームのパターン。こう持って行けるように先発陣を引っ張りたい」とにこやか。最後は2人で「明日も勝つばい!」と雄叫びを上げた。

阪神3・青柳.jpg

※この試合の7回からの継投策は正解だと思います。しかし、青柳の代打鳥谷が凡退、7回の能見が一発を食らうなど、両選手はベテランらしくない働きでした。また近本も3三振とブレーキでした。近本は疲れが出ているのでしょうね。だが、連敗ストップで、ほっとしています。

#######################################
nice!(23)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行