真央ちゃん自己新のフリー、 スキー女子HPで銅 [ソチ五輪]
2月22日(土) 真央ちゃんは、やっぱり並みの人間ではなかったですね。前日のSPの失敗を引きずらず、フリーでは自己最高点を出しました。それも他人には真似出来ないような高難度の演技でした。
演技後は、感極まって泣きましたが、その後は真央スマイルを見せてくれました。
今回はメダルを逸しましたが、10人抜きの快挙は、人々の記憶に残るでしょうね。
↓フリーの動画です。
(SP) (FS) (合計)
1.ソトニコワ ②74.64 ①149.95 ①224.59点
2.キム・ヨナ ①74.92 ②144.19 ②219.11点
3.コストナー ③74.12 ④142.61 ③216.73点
5.リプニツカヤ ⑤65.23 ⑥135.34 ⑤200.57点
6.浅田 真央 ⑯55.51 ③142.71 ⑥198.22点
8.鈴木 明子 ⑧60.97 ⑧125.35 ⑧186.32点
12.村上佳菜子 ⑮55.60 ⑫115.38 ⑫170.98点
↓毎日新聞のサイトを転載
ソチ五輪第14日の20日行われた、フィギュアスケートの女子フリー。「自分でも悔しくて、取り返しのつかないことをしてしまった」と残念がった前日16位のSPから、浅田が驚異的な追い上げをみせた。フリーで3位の得点をたたき出し、合計で6位に順位を上げた。駅伝に例えれば、10人の「ゴボウ抜き」。SP終了時にはトップと20点近い得点差があり、戦意喪失してもおかしくない状況だったが諦めなかった。
まずは、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)。今季は主要国際大会で3回認定されたが、出来栄え評価で、いずれも減点されており、厳密な意味での成功とは言えなかった。だが、高い意識で取り組んだこの日のフリーではクリーンに決め、昨年2月の4大陸選手権以来の成功となった。
続く3−3回転連続ジャンプは、惜しくも後半のループが回転不足。それでも、技術点自体は、加点を受けたトリプルアクセルとほぼ同じ点数を確保。苦手な3回転ルッツは踏み切り違反。ダブルアクセル−3回転トーループも後半が回転不足になったが、バンクーバー五輪では跳ばなかった3回転サルコウは成功した。「今できる最高の演技」の実現に闘志を燃やしていた浅田。「すべてのジャンプを跳ぶ」新たな挑戦は果たし、試合後「バンクーバー五輪では(演技に)悔いが残った。バンクーバーの自分にリベンジできたと思う」と語った。
ミスが続いた前日のSPと、トリプルアクセルを成功させた上に全種類のジャンプを跳んで自己ベストを6.38点も積み上げたこの日のフリーを、浅田は「天と地の差がある」と表現した。とはいえ、フリーの充実ぶりを見せつけられると、SPでの失敗が悔やまれるのも事実。銅メダルを獲得したコストナーとの得点差は18.51点。この点数をSPで賄うとすると、SPで必要な点数は74.02点。自己ベストが75.84点の浅田にとって、決して高い壁ではなかった。佐藤信夫コーチが「(SPの失敗が)返す返すも残念」と語るのも、無理はない。【芳賀竜也】
◎採点の比較(フリー)
↓マウスを置くと拡大します。
★ソトニコワ:技術点75.54(基礎点61.43、減点0.9、加点15.01)+演技構成点74.41=149.95
※トリプルジャンプを5種類7回成功。
★キム・ヨナ:技術点69.69(基礎点57.49、減点0、加点12.20)+演技構成点74.50=144.19
※トリプルジャンプを4種類6回成功。
★浅田真央:技術点73.03(基礎点66.34、減点0.6、加点7.29)+演技構成点69.68=142.71
※トリプルジャンプを6種類8回成功(世界で真央だけ)。
※浅田真央の加点や演技構成点が不当に低いかが窺われます。
●演技構成点とは:
5つのコンポーネンツを評価するもので、審査員の感性・感情・偏見に左右されやすい。昔は芸術点とも言われました。①スケーティング技術、②要素のつなぎ、③演技力、実行・遂行力、④振付け、⑤曲の解釈。
※男子は表彰台を東洋人系が独占したので、審査員は危機感を持ったのでしょう。キム・ヨナを含め東洋人には辛く、ロシア人(地元)には甘い採点のように思いましたね。
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◎スキー女子ハーフパイプで銅メダル
今大会から新種目になったスキー女子HPで、小野塚彩那(25)が銅メダルを獲得。
これで日本のメダル数は8個となり、長野以外の海外冬季五輪では最多となりました。
演技後は、感極まって泣きましたが、その後は真央スマイルを見せてくれました。
今回はメダルを逸しましたが、10人抜きの快挙は、人々の記憶に残るでしょうね。
↓フリーの動画です。
(SP) (FS) (合計)
1.ソトニコワ ②74.64 ①149.95 ①224.59点
2.キム・ヨナ ①74.92 ②144.19 ②219.11点
3.コストナー ③74.12 ④142.61 ③216.73点
5.リプニツカヤ ⑤65.23 ⑥135.34 ⑤200.57点
6.浅田 真央 ⑯55.51 ③142.71 ⑥198.22点
8.鈴木 明子 ⑧60.97 ⑧125.35 ⑧186.32点
12.村上佳菜子 ⑮55.60 ⑫115.38 ⑫170.98点
↓毎日新聞のサイトを転載
ソチ五輪第14日の20日行われた、フィギュアスケートの女子フリー。「自分でも悔しくて、取り返しのつかないことをしてしまった」と残念がった前日16位のSPから、浅田が驚異的な追い上げをみせた。フリーで3位の得点をたたき出し、合計で6位に順位を上げた。駅伝に例えれば、10人の「ゴボウ抜き」。SP終了時にはトップと20点近い得点差があり、戦意喪失してもおかしくない状況だったが諦めなかった。
まずは、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)。今季は主要国際大会で3回認定されたが、出来栄え評価で、いずれも減点されており、厳密な意味での成功とは言えなかった。だが、高い意識で取り組んだこの日のフリーではクリーンに決め、昨年2月の4大陸選手権以来の成功となった。
続く3−3回転連続ジャンプは、惜しくも後半のループが回転不足。それでも、技術点自体は、加点を受けたトリプルアクセルとほぼ同じ点数を確保。苦手な3回転ルッツは踏み切り違反。ダブルアクセル−3回転トーループも後半が回転不足になったが、バンクーバー五輪では跳ばなかった3回転サルコウは成功した。「今できる最高の演技」の実現に闘志を燃やしていた浅田。「すべてのジャンプを跳ぶ」新たな挑戦は果たし、試合後「バンクーバー五輪では(演技に)悔いが残った。バンクーバーの自分にリベンジできたと思う」と語った。
ミスが続いた前日のSPと、トリプルアクセルを成功させた上に全種類のジャンプを跳んで自己ベストを6.38点も積み上げたこの日のフリーを、浅田は「天と地の差がある」と表現した。とはいえ、フリーの充実ぶりを見せつけられると、SPでの失敗が悔やまれるのも事実。銅メダルを獲得したコストナーとの得点差は18.51点。この点数をSPで賄うとすると、SPで必要な点数は74.02点。自己ベストが75.84点の浅田にとって、決して高い壁ではなかった。佐藤信夫コーチが「(SPの失敗が)返す返すも残念」と語るのも、無理はない。【芳賀竜也】
◎採点の比較(フリー)
↓マウスを置くと拡大します。
★ソトニコワ:技術点75.54(基礎点61.43、減点0.9、加点15.01)+演技構成点74.41=149.95
※トリプルジャンプを5種類7回成功。
★キム・ヨナ:技術点69.69(基礎点57.49、減点0、加点12.20)+演技構成点74.50=144.19
※トリプルジャンプを4種類6回成功。
★浅田真央:技術点73.03(基礎点66.34、減点0.6、加点7.29)+演技構成点69.68=142.71
※トリプルジャンプを6種類8回成功(世界で真央だけ)。
※浅田真央の加点や演技構成点が不当に低いかが窺われます。
●演技構成点とは:
5つのコンポーネンツを評価するもので、審査員の感性・感情・偏見に左右されやすい。昔は芸術点とも言われました。①スケーティング技術、②要素のつなぎ、③演技力、実行・遂行力、④振付け、⑤曲の解釈。
※男子は表彰台を東洋人系が独占したので、審査員は危機感を持ったのでしょう。キム・ヨナを含め東洋人には辛く、ロシア人(地元)には甘い採点のように思いましたね。
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◎スキー女子ハーフパイプで銅メダル
今大会から新種目になったスキー女子HPで、小野塚彩那(25)が銅メダルを獲得。
これで日本のメダル数は8個となり、長野以外の海外冬季五輪では最多となりました。
羽生結弦が日本に初金メダル [ソチ五輪]
2月16日(日) 昨日、早朝から嬉しいニュースが飛び込んできましたね。
金メダルの有力候補と云われながら、その通り「金」メダルをとることは至難の業です。
19歳で初の五輪出場となった羽生結弦が、日本に初の金メダルをもたらしました。
◎男子フリーでは東洋人初金メダリスト
http://www.asahi.com/articles/ASG2G6W6VG2GUTQP02K.html
(SP) (FS) (合計)
1位:羽生 結弦 ①101.45 ①178.64 ①280.09点
2位:パトリック・チャン ②97.52 ②178.10 ②275.62
3位:デニス・テン ⑨84.06 ③171.04 ③255.10
4位:ハビエル・フェルナンデス ③86.98 ⑤166.94 ④253.92
5位:町田 樹 ⑪83.48 ④169.94 ⑤253.42
6位:高橋 大輔 ④86.40 ⑥164.27 ⑥250.67
フリーの羽生は緊張のせいか、ジャンプで2度転倒しました。それでも立ち直り、その他はほぼ完璧に滑りましたが、演技終了後の態度は、金を逃したという表情をしていました。
羽生のミスを見て、次に滑走したのが世界選手権3連覇中の王者パトリック・チャンです。チャンに優勝のチャンスが巡ってきました。しかしこれがプレッシャーになったのか、チャンは小さなミスを繰り返し、結局2位止まりでした。金銀メダリストの演技が、ミスばかりでしたが、羽生の金は立派、快挙ですね。これからは羽生の時代が続くでしょうね。
◎カーリング女子予選リーグ
日本は全勝のカナダと対戦し、「8-6」で惜敗しました。これで2勝4敗となり、決勝トーナメント進出は難しくなりました。
◎ジャンプ男子ラージヒル
日本人4年が全員決勝に進出しました。団体にも期待できますね。
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金メダルの有力候補と云われながら、その通り「金」メダルをとることは至難の業です。
19歳で初の五輪出場となった羽生結弦が、日本に初の金メダルをもたらしました。
◎男子フリーでは東洋人初金メダリスト
http://www.asahi.com/articles/ASG2G6W6VG2GUTQP02K.html
(SP) (FS) (合計)
1位:羽生 結弦 ①101.45 ①178.64 ①280.09点
2位:パトリック・チャン ②97.52 ②178.10 ②275.62
3位:デニス・テン ⑨84.06 ③171.04 ③255.10
4位:ハビエル・フェルナンデス ③86.98 ⑤166.94 ④253.92
5位:町田 樹 ⑪83.48 ④169.94 ⑤253.42
6位:高橋 大輔 ④86.40 ⑥164.27 ⑥250.67
フリーの羽生は緊張のせいか、ジャンプで2度転倒しました。それでも立ち直り、その他はほぼ完璧に滑りましたが、演技終了後の態度は、金を逃したという表情をしていました。
羽生のミスを見て、次に滑走したのが世界選手権3連覇中の王者パトリック・チャンです。チャンに優勝のチャンスが巡ってきました。しかしこれがプレッシャーになったのか、チャンは小さなミスを繰り返し、結局2位止まりでした。金銀メダリストの演技が、ミスばかりでしたが、羽生の金は立派、快挙ですね。これからは羽生の時代が続くでしょうね。
◎カーリング女子予選リーグ
日本は全勝のカナダと対戦し、「8-6」で惜敗しました。これで2勝4敗となり、決勝トーナメント進出は難しくなりました。
◎ジャンプ男子ラージヒル
日本人4年が全員決勝に進出しました。団体にも期待できますね。
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ハーフパイプ平野銀・平岡銅、ジャンプの沙羅まさかの4位、ノルディック複合渡部銀 [ソチ五輪]
2月13日(木) ソチ五輪で、やっと日本初メダルが出ました。それも2個で10代の二人です。
◎スノーボード男子ハーフパイプ
1位:ユーリ・ポドラドチコフ(25)(スイス)
2位:平野 歩夢(15)・・・・・雪上競技では五輪史上最年少メダリスト
3位:平岡 卓(18)
4位:ショーン・ホワイト(27)(米国)・・・・・・五輪連覇している絶対王者
ハーフパイプは、ベストスコア方式ですので、2回滑って高い方が得点となります。この点はジャンプと違いますね。競技内容やルールは、下記のサイトをご覧くだいさい。
http://giver.jp/archives/7186
◎スキージャンプ女子ノーマルヒル
W杯13戦中10勝と圧倒的な強さを見せた17歳の高梨沙羅は、メダルに届かず、まさかの4位に終わる。
同じ名のサラは21位でした。
ジャンプは飛距離点と飛型点の合計点で、2回のジャンプの合計点です。今回の沙羅ちゃんは、飛型点が悪かったようですね。女子ジャンプには、ラージヒルや団体がないので、これで沙羅ちゃんのソチ五輪は終了です。まだ若いので、次回に期待できますね。
◎ノルディック複合個人ノーマルヒル
渡部は前半のジャンプで2位、後半の距離(10㌔)は首位と6秒差でスタート。渡部暁斗が銀メダル。ノルディック複合では日本は20年ぶりのメダルです。
後半の距離では、渡部はデットヒートを演じて、ゴール前でかわされて、銀メダルという快挙をあげました。
◎女子カーリング1次リーグ
日本は、1戦目韓国に敗れたが、2戦目はデンマークを破り、1勝1敗。
3戦目はロシアと対戦し、ロシアを破り、2勝目をあげました。次戦はアメリカです。
◎アイスホッケー女子
日本はロシアに負けて、2連敗を喫し、1次リーグ敗退しました。
日本のゴールが認められず。ビデオ判定もない、幻のゴールがあったのが無念ですよね。
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◎スノーボード男子ハーフパイプ
1位:ユーリ・ポドラドチコフ(25)(スイス)
2位:平野 歩夢(15)・・・・・雪上競技では五輪史上最年少メダリスト
3位:平岡 卓(18)
4位:ショーン・ホワイト(27)(米国)・・・・・・五輪連覇している絶対王者
ハーフパイプは、ベストスコア方式ですので、2回滑って高い方が得点となります。この点はジャンプと違いますね。競技内容やルールは、下記のサイトをご覧くだいさい。
http://giver.jp/archives/7186
◎スキージャンプ女子ノーマルヒル
W杯13戦中10勝と圧倒的な強さを見せた17歳の高梨沙羅は、メダルに届かず、まさかの4位に終わる。
同じ名のサラは21位でした。
ジャンプは飛距離点と飛型点の合計点で、2回のジャンプの合計点です。今回の沙羅ちゃんは、飛型点が悪かったようですね。女子ジャンプには、ラージヒルや団体がないので、これで沙羅ちゃんのソチ五輪は終了です。まだ若いので、次回に期待できますね。
◎ノルディック複合個人ノーマルヒル
渡部は前半のジャンプで2位、後半の距離(10㌔)は首位と6秒差でスタート。渡部暁斗が銀メダル。ノルディック複合では日本は20年ぶりのメダルです。
後半の距離では、渡部はデットヒートを演じて、ゴール前でかわされて、銀メダルという快挙をあげました。
◎女子カーリング1次リーグ
日本は、1戦目韓国に敗れたが、2戦目はデンマークを破り、1勝1敗。
3戦目はロシアと対戦し、ロシアを破り、2勝目をあげました。次戦はアメリカです。
◎アイスホッケー女子
日本はロシアに負けて、2連敗を喫し、1次リーグ敗退しました。
日本のゴールが認められず。ビデオ判定もない、幻のゴールがあったのが無念ですよね。
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ソチ五輪開会式 [ソチ五輪]
2月9日(日) 昨日の朝も大阪では冠雪していましたが、すぐに雨に変わりました。東京では終日雪が降り、27cmも積雪があり、交通網も混乱したそうですね。
さて、第22回冬季五輪ソチ大会の開会式が7日午後8時14分(日本時間8日午前1時14分)から、黒海沿岸の五輪公園内にある五輪スタジアムで行われました。今年が2014年ですので、「2014」にこだわって20時14分に始まりました。私は生中継をテレビ観戦するのを諦めて、8日の朝の録画を見ました。
◎第22回冬季五輪
大会には、冬季五輪史上最多の87か国・地域から約2900人の選手が参加します。23日までの大会期間中に7競技98種目が実施されます。
開会式には安倍首相、中国の習近平シージンピン国家主席ら各国首脳が出席しましたが、欧米首脳は欠席しました。政治的な判断で、五輪も政治色が強いものとなりました。開催費用は夏冬通じて五輪史上最高額の約5兆円投じられました。それだけ、プーチン氏の野望が込められたものとなりました。
◎開会式
ロシアの歴史と文化を紹介する形で進行しました。太古の昔から、ロマノフ王朝時代、ロシア革命を経て現代に至るまでの歴史を描き出しました。ロシアが誇るクラシック音楽やバレエなど芸術的な要素もふんだんに盛り込まれた。
↓一つの輪が開かず、五輪ではなく、四輪になりました。
↑ロシア国内向けテレビでは、リハーサル時の完全な五輪を差し替えて放映されたそうです。
↓選手入場
↑地下から会場中央に上がってくる珍しい演出でした。
↓ドイツ選手団の衣裳は、華やかで綺麗でしたね。
各国の名前を保持した女性の衣裳は、みな美人で、深いスリットの入った魅力的なものでした。
↓しかし、宗教的な理由で、イランの女性保持者はスボンをはかされていましたね。
↓日本選手団の入場
↓日本選手団は、旗手の小笠原歩選手(35)(北海道銀行)を先頭に入場行進しました。
↓安倍首相も手を振っていました。
↓パフォーマンス
↓プーチン大統領による開会宣言。
↓「白鳥の湖」のバレエ
↓五輪旗掲揚
↓選手宣誓
聖火点灯で、最初に会場に走り込んできたのは、テニスのマリア・シャラポワでした。それから、女子棒高跳び五輪2連覇のエレーナ・イシンバエワ、レスリング五輪3連覇のアレクサンドル・カレリン、新体操五輪メダリストのアリーナ・カバエワさんに繋いで、トーチがアイスホッケー名GKのウラジスラフ・トレチャクさんと、フィギュアペア五輪3連覇のイリーナ・ロドニナさんの二人に渡された。そして二人が会場外の点火台まて走っていきました。
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さて、第22回冬季五輪ソチ大会の開会式が7日午後8時14分(日本時間8日午前1時14分)から、黒海沿岸の五輪公園内にある五輪スタジアムで行われました。今年が2014年ですので、「2014」にこだわって20時14分に始まりました。私は生中継をテレビ観戦するのを諦めて、8日の朝の録画を見ました。
◎第22回冬季五輪
大会には、冬季五輪史上最多の87か国・地域から約2900人の選手が参加します。23日までの大会期間中に7競技98種目が実施されます。
開会式には安倍首相、中国の習近平シージンピン国家主席ら各国首脳が出席しましたが、欧米首脳は欠席しました。政治的な判断で、五輪も政治色が強いものとなりました。開催費用は夏冬通じて五輪史上最高額の約5兆円投じられました。それだけ、プーチン氏の野望が込められたものとなりました。
◎開会式
ロシアの歴史と文化を紹介する形で進行しました。太古の昔から、ロマノフ王朝時代、ロシア革命を経て現代に至るまでの歴史を描き出しました。ロシアが誇るクラシック音楽やバレエなど芸術的な要素もふんだんに盛り込まれた。
↓一つの輪が開かず、五輪ではなく、四輪になりました。
↑ロシア国内向けテレビでは、リハーサル時の完全な五輪を差し替えて放映されたそうです。
↓選手入場
↑地下から会場中央に上がってくる珍しい演出でした。
↓ドイツ選手団の衣裳は、華やかで綺麗でしたね。
各国の名前を保持した女性の衣裳は、みな美人で、深いスリットの入った魅力的なものでした。
↓しかし、宗教的な理由で、イランの女性保持者はスボンをはかされていましたね。
↓日本選手団の入場
↓日本選手団は、旗手の小笠原歩選手(35)(北海道銀行)を先頭に入場行進しました。
↓安倍首相も手を振っていました。
↓パフォーマンス
↓プーチン大統領による開会宣言。
↓「白鳥の湖」のバレエ
↓五輪旗掲揚
↓選手宣誓
聖火点灯で、最初に会場に走り込んできたのは、テニスのマリア・シャラポワでした。それから、女子棒高跳び五輪2連覇のエレーナ・イシンバエワ、レスリング五輪3連覇のアレクサンドル・カレリン、新体操五輪メダリストのアリーナ・カバエワさんに繋いで、トーチがアイスホッケー名GKのウラジスラフ・トレチャクさんと、フィギュアペア五輪3連覇のイリーナ・ロドニナさんの二人に渡された。そして二人が会場外の点火台まて走っていきました。
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フィギュアスケート団体戦 [ソチ五輪]
2月8日(土) いよいよ本日より、ソチ五輪が開幕ですね。開会式は日本時間の深夜ですので、頑張ってテレビ観戦出来るかどうか疑問ですね。
開会式前に、すでに競技が始まっているものもあります。その一つが五輪では初めて追加された種目がフィギュアスケート団体戦です。日本のエース羽生君が頑張ってSPで首位に立ちました。
◎フィギュアスケート団体戦
出場資格
オリンピックに参加できるのは10カ国。'13年の世界選手権や'13-'14年シーズンのグランプリシリーズ(GP)など、それぞれのシーズンの各種目でもっともよい成績を残した選手(組)の合計ポイントで出場権が決定する。
出場国は以下の通りです。
1.カナダ(6053pt)
2.ロシア(5459pt)
3.アメリカ(5274pt)
4.日本(4062pt)
5.イタリア(3707pt)
6.フランス(3626pt)
7.中国(3609pt)
8.ドイツ(3596pt)
9.ウクライナ(1528pt)
10.イギリス(1261pt)
団体戦のルール
チームは4つの種目のうち最低3つは出場しなければならない。
男女シングル・ペア・アイスダンスの4種目それぞれでショートプログラム(SP)を行います。
このショートプログラムで上位5カ国だった国がフリースタイルを行いメダルを争うという形になります。
SP・FSともに採点によるスコアで順位をつけ、その順位をポイントに換算。1位10P、2位9Pと順位が下がるごとにポイントが1ずつ減り、最下位10位では1P。出場しない種目は0Pとなります。
◆滑走順
・男子SP→ペアSP→アイスダンスSD→女子SP→ペアFS→男子FS→女子FS→アイスダンスFD
※SP:ショートプログラム、SD:ショートダンス、FS:フリースケーティング、FD:フリーダンス
・SP/SD→ランキング下位の出場国から演技開始。
・FS/FD→SP/SD終了時点で順位が下位の出場国から演技開始
競技スケジュール
■2月6日 男子シングルSP、ペアSP
(2月7日 ソチ五輪開会式)
■2月8日 アイスダンスSD、女子シングルSP、ペアFS
■2月9日 男子シングルFS、女子シングルFS、アイスダンスFD
出場選手のルール
個人戦出場権を獲得している選手が出場します。
1種目のみに限り、個人の五輪出場枠がない種目でも選手を団体戦にエントリーさせることができる。
日本は男女シングル、アイスダンス、ペア全ての種目で出場権を獲得したので問題なしです。
シングルに至っては3枠出場枠があるのでショート・フリーで別の選手が滑ることも可能です。
※日本の男子SPは、羽生君でしたが、女子SPは浅田真央、そして男子フリーは町田、女子フリーは鈴木が予想されています。団体戦の日本のランクは4位で、2種目終わって4位につけています。何とか3位以内に入って欲しいですね。(羽生や浅田がフリーに出場も可能です。日本が苦手なペアとアイスダンスに頑張って欲しいですね)。
↓一日目を終えた順位(マウスを置くと拡大します)
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◎上村愛子・モーグル決勝進出
5度目の五輪出場の上村愛子(34才)は、予選を突破し、決勝戦に進出しました。
1998年長野五輪は7位、2002年は6位、2006年は5位、2010年は4位、そして2014年の今大会は「銅」を目指しています。
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開会式前に、すでに競技が始まっているものもあります。その一つが五輪では初めて追加された種目がフィギュアスケート団体戦です。日本のエース羽生君が頑張ってSPで首位に立ちました。
◎フィギュアスケート団体戦
出場資格
オリンピックに参加できるのは10カ国。'13年の世界選手権や'13-'14年シーズンのグランプリシリーズ(GP)など、それぞれのシーズンの各種目でもっともよい成績を残した選手(組)の合計ポイントで出場権が決定する。
出場国は以下の通りです。
1.カナダ(6053pt)
2.ロシア(5459pt)
3.アメリカ(5274pt)
4.日本(4062pt)
5.イタリア(3707pt)
6.フランス(3626pt)
7.中国(3609pt)
8.ドイツ(3596pt)
9.ウクライナ(1528pt)
10.イギリス(1261pt)
団体戦のルール
チームは4つの種目のうち最低3つは出場しなければならない。
男女シングル・ペア・アイスダンスの4種目それぞれでショートプログラム(SP)を行います。
このショートプログラムで上位5カ国だった国がフリースタイルを行いメダルを争うという形になります。
SP・FSともに採点によるスコアで順位をつけ、その順位をポイントに換算。1位10P、2位9Pと順位が下がるごとにポイントが1ずつ減り、最下位10位では1P。出場しない種目は0Pとなります。
◆滑走順
・男子SP→ペアSP→アイスダンスSD→女子SP→ペアFS→男子FS→女子FS→アイスダンスFD
※SP:ショートプログラム、SD:ショートダンス、FS:フリースケーティング、FD:フリーダンス
・SP/SD→ランキング下位の出場国から演技開始。
・FS/FD→SP/SD終了時点で順位が下位の出場国から演技開始
競技スケジュール
■2月6日 男子シングルSP、ペアSP
(2月7日 ソチ五輪開会式)
■2月8日 アイスダンスSD、女子シングルSP、ペアFS
■2月9日 男子シングルFS、女子シングルFS、アイスダンスFD
出場選手のルール
個人戦出場権を獲得している選手が出場します。
1種目のみに限り、個人の五輪出場枠がない種目でも選手を団体戦にエントリーさせることができる。
日本は男女シングル、アイスダンス、ペア全ての種目で出場権を獲得したので問題なしです。
シングルに至っては3枠出場枠があるのでショート・フリーで別の選手が滑ることも可能です。
※日本の男子SPは、羽生君でしたが、女子SPは浅田真央、そして男子フリーは町田、女子フリーは鈴木が予想されています。団体戦の日本のランクは4位で、2種目終わって4位につけています。何とか3位以内に入って欲しいですね。(羽生や浅田がフリーに出場も可能です。日本が苦手なペアとアイスダンスに頑張って欲しいですね)。
↓一日目を終えた順位(マウスを置くと拡大します)
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◎上村愛子・モーグル決勝進出
5度目の五輪出場の上村愛子(34才)は、予選を突破し、決勝戦に進出しました。
1998年長野五輪は7位、2002年は6位、2006年は5位、2010年は4位、そして2014年の今大会は「銅」を目指しています。
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