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小島雄四郎 木漆工芸遺作展・紗和子展、澤 克典 作陶展(阪急)、はなと彫刻 [美術画廊]

7月12日(日)   先日、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎小島雄四郎 木漆工芸遺作展・沙和子 木漆工芸展
期間:2020年7月8日(水)~7月14日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://www.hankyu-dept.co.jp/hkblog/living-watch/living/LivingShop46/00843136/?catCode=301007&subCode=302354
貝殻の美しい輝きを放つ部分を切り出し、木地に嵌め込む技法、螺鈿(らでん)。この度作者の小島雄四郎先生がご逝去され、遺作展として開催いたしております。神秘的な輝きと、木漆の艶やかさが合わさった華やかな作品をご覧ください。

【小島雄四郎の略歴】
1940年、新潟県に生まれる
1964年、人間国宝・黒田辰秋に師事、師に従って飛騨高山にて新宮殿調度品制作
1970年、兵庫県伊丹市にて独立。日本工芸展・国展・日本民藝館展にて受賞、入選
1983年、伊丹市公館の調度品、茶道具制作
1989年、ベルギー東洋館の調度品制作
1995年、大阪日本民芸館友の会にて「民藝美の茶」研究会発足
2003年、神戸市芸術家団体「半どんの会」芸術賞受賞
2016年、阪急うめだ本店美術画廊にて第20回展開催
2020年5月、逝去

↓パンフレットより
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↓螺鈿面取小箱
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↓螺鈿幾何文小茶托
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以下の4枚の写真は、上記百貨店のサイトより借用
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小島雄四郎先生より螺鈿、木漆の技術を習得された小島紗和子先生のアクセサリーも取りそろえております。引き継がれた伝統、そして現代的な可愛らしいデザインは、螺鈿を身近に取り入れることのできるアイテムです。

【小島沙和子の略歴】
2008年、父・雄四郎より螺鈿、木漆芸の技術を習得
2017年、新宿伊勢丹にて親子展
2018年、阪急うめだ本店美術画廊にて親子展

↓螺鈿捻梅茶器
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↓螺鈿三段裁縫箱
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↓各種アクセサリー
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【過去の小島雄四郎展のブログ記事】
第18回展:2014年7月1日掲載
第19回展:2015年6月14日掲載
第20回展:2016年7月3日掲載
第21回展:2017年7月8日掲載
第22回展:2018年7月16日掲載
第23回展:2019年7月9日掲載
・遺作展:2020年7月13日掲載

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◎澤 克典 作陶展信楽
期間:2020年7月8日(水)~7月14日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
http://sawakatsunori.com/
https://www.hankyu-dept.co.jp/hkblog/living-watch/living/LivingShop46/00843133/?catCode=301007&subCode=302354
信楽の土と焼きを魅せる壺をはじめ、食器、酒器を展示。
信楽の地で日々土と向き合い、焼締め織部、そして生活に馴染む器など幅広く作陶されている澤克典先生。日本六古窯の一つ信楽焼の豪快さと、表情豊かな絵付けをお楽しみください。

【略歴】
1980年、滋賀県甲賀市信楽町に生まれる
2002年、滋賀県立窯業試験場修了、鈴木五郎先生に師事
2005年、滋賀県信楽町にて独立
2006年、大丸心斎橋店ギャラリー桃青にて個展(以降毎年)
2013年、アメリカ・サンフランシスコにて父子展

↓「信楽 壺」
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以下の写真は、上記百貨店のサイトより借用。
↓「信楽片口鉢」
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↓「信楽狛犬一対」
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↓「信楽面取花入」
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↓「織部沓形向付」
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↓「食器・酒器など」
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【過去の澤克典展のブログ記事】
2016年7月23日掲載:親子展
2018年8月28日掲載

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◎柴犬「はな」と彫刻
http://machigoto.jp/news/detail/?art_id=3433

↓石の道・いけだ彫刻シンポジウム’89 「Chopstick」中農美枝子
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池田市豊島南1、十二神社前の「Chopstick」について、中農美枝子さんは「鳥居の前だから、細長い形がいいと考え、箸(はし)を置いた」と語る。池田市彫刻シンポジウム第1回の作品で、中農さんには初の公開制作だった。「時間内に仕上げられるか不安だった」と、24年前を振り返る。
 「光に反射して、豊かな表情を生み出すように、全体に凹凸を作った」と説明する。野外彫刻は「第三者が加わって完成される」と中農さん。「人や物、季節や時間によって変わる太陽の光がいろんな表情をもたらす。そこが面白い」と話した。(上記サイトより引用)
【略歴】詳細不詳

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◎昨日の阪神タイガース
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【打点】ボーア2 【マルチ安打】ボーア2、梅野2 【マルチ四球】糸井2
【失策】植田(9回) 【マルチ三振】近本2、糸原2、サンズ2
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阪神 痛恨の逆転負けで連勝ストップ 九回まさか…守護神・球児が崩れ甲子園悲鳴
https://www.daily.co.jp/tigers/2020/07/11/0013501824.shtml
阪神が悪夢の逆転負けで、連勝は4でストップ。本拠地・甲子園で今季初の敗戦を喫した。阪神は今季11敗目で逆転負けは6度目。
 2-1と1点リードの九回に悲劇が襲った。マウンドには当然のように守護神・藤川が向かう。1死後、梶谷を四球で出すと、続く桑原に中前打を許す。これを中堅・植田がまさかの後逸。梶谷が一気に生還し、同点に追いつかれた。7回途中無失点と好投した先発・西勇の勝ち星がこの時点で消えた。
 事態はこれだけでは終わらない。続くソトが2ボール1ストライクからの4球目の145キロ直球をジャストミート。打球は一直線に左中間スタンドに着弾した。
 有観客試合2試合目。降雨により45分遅れで始まった試合では5連勝を信じたスタンドの虎党から拍手が選手を後押しした。
 二回、ボーアが“有観客1号”となる4号2ランを放ち、2点を先制。1日の中日戦で左腕・岡田から待望の来日1号を放つと、9日の甲子園初戦・巨人戦でも左腕・メルセデスから3号。2月から実戦28試合連続安打なしで“左腕アレルギー”をささやかれていたが、この日も苦手としてきた左腕からアーチを架けた。
 これでサウスポーから3本の本塁打をマーク。しかも阪神は今永から16年陽川以来、4年ぶりの本塁打。左打者では聖地で初の今永撃ちとなった。
 投げてはエース・西勇が再三のピンチを切り抜けて7回途中無失点の力投。1死一、二塁のピンチでマウンドを継いだ岩崎が後続を抑えて相手に失点を許さなかった。
 さらに四球と安打で、八回無死満塁のピンチを招いたスアレスが1点を失うも、執念で逆転を許さなかった。
 ピンチで何度も湧き起こったスタンドからの激励の拍手が、勝利へ導いていたが、最後の最後で聖地が悪夢に包まれた。

※阪神は負け方が最悪! スアレスも藤川も四球から失点。それにタイムリー失策が重なった。
西投手が可愛そうですね。

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