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箕面市の粟生間谷散策「善福寺」、 市川團十郎死去 [摂津八十八ヵ所]

2月5日(火)          1月27日に、箕面市の粟生間谷周辺の寺社巡りをしてきました。
「粟生間谷」は、「あおまたに」と読みます。霊場である勝尾寺の門前町的な存在で、勝尾寺川沿いに農業が盛んだった集落で、巡礼道でもありました。多分、粟の産地だったので、この名前がついたのでしょう。旧石器時代の遺跡も発見されています。近年は南部に大規模な公団住宅が開発されました。

今回、「粟生間谷」寺社めぐりした順路は、善福寺、素盞嗚尊神社、法蔵寺、楠木神社、天満宮、五字神社、法泉寺、本成寺、春日神社です。
粟生間谷地図.jpg
以降、数回に分けて、アップしていきます。今回は「善福寺」です。

善福寺 (ぜんぷくじ)
住所:大阪府箕面市粟生間谷西5-1-1
電話:072-729-2510
山号:歓喜山。宗派:真言宗大覚寺派。本尊:十一面観世音菩薩
開創:天平年間(729-749)。開基:善仲。中興:宝暦年間(1751-1763)俊然
摂津国八十八箇所第53番札所

粟生間谷の小高い丘陵地にあり、宝亀8年(777)光仁天皇の子で桓武天皇の兄の開成皇子の勅願によって建立された。この時、弥勒信仰により、弥勒寺(勝尾寺)を内院とし、外院6ヶ院を置いた。当山はその外院の一つです。
当山に登れば、摂河泉の眺めを欲しい侭にし、心機一転・歓喜踊躍の思いを起させることから歓喜山と号し、本尊の霊験あらたかなるを以って、七難即滅、七福即生の欣求を満足させることから善福寺と称した。

↓墓地の中に参道があります
善福寺1・参道の墓地.jpg

↓山門
善福寺2・山門.jpg

↓本堂
善福寺4・本堂.jpg

↓本堂側から山門を眺めた境内の様子
善福寺7・本堂側から.jpg
↑松の木が見事でしたね。

↓境内社の「金比羅神社」
善福寺3・金比羅神社.jpg

↓手水舎
善福寺5・手水舎.jpg

↓寺務所
善福寺6・寺務所.jpg

善福寺・地図.jpg
※箕面市には、同じ名前の「善福寺」がもう一ヵ寺あります。そちらの記事は、こちらです。

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◎市川團十郎死去

歌舞伎の大看板が、また一枚亡くなりました。市川團十郎の舞台を何度も観ていますので、残念で悲しいですね。ご冥福をお祈り申し上げます。

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帝釈寺(箕面市)、 別大毎日マラソンで川内選手が大会新、 節分の食卓 [摂津八十八ヵ所]

2月4日(月)       本日は「立春」で、昨日は「節分」でした。節分には各所でいろんなイベント行事が行われます。主に厄除けを目的とした行事です。私は、所用があり行事に参加出来ませんでしたので、今回は節分用の「福護摩祭り」を準備していた「帝釈寺」の記事をアップします。(撮影は1月27日)

帝釈寺 (たいしゃくじ)
住所:大阪府箕面市粟生外院2-14-11
電話:072-729-4028
山号:宝生山。宗派:高野山真言宗。本尊:帝釈天
開創:613年。開基:(伝)聖徳太子
中興年:慶安2年(1649)。中興:勝尾寺第92世・秀栄
摂津国八十八箇所霊場・第52番札所
駐車場:あり
http://www.taishakuji.or.jp/

寺伝によれば当時は聖徳太子の創建で、貞観年中(859~877)清和天皇が勝尾寺行幸の時、当寺に参籠され、勝尾寺の外院となったという。当初は宝生山三天寺と呼ばれていた。応仁の乱の兵火で堂宇ことごとく焼失して衰退していたが、慶安2年(1649)僧秀栄が中興して今日に至る。

↓帝釈寺の大きな駐車場
帝釈寺1・駐車場.jpg

↓帝釈寺の正面
帝釈寺2・正面.jpg
↑2月2日の「福護摩祭り」の準備中だった。

↓山門
帝釈寺3・山門.jpg

↓本堂
帝釈寺4・本堂準備.jpg
帝釈寺5・本堂.jpg

↓稚児大師
帝釈寺6・稚児大師.jpg
↑弘法大師空海が7歳の時、ひろく衆生を済度するとの誓いをされている姿です。

↓帝釈天降臨松の碑
帝釈寺7・帝釈天降臨松の碑.jpg
↑古来よりこの地は、千古斧しらずの松があり、その松には帝釈天王が多くの神々をつれてお降りになられると伝えられています。
昭和30年までは、樹齢1200年、樹高20数m、大人5人が手をつないでやっとという松の大木がありました。老化と度重なる落雷のため昭和30年に新しい松に植え替えられました。
植え替えられる前の写真は本堂内に掲示されています。

↓ふれ愛観音
帝釈寺8・ふれ愛観音.jpg
↑西村公朝作の52番目のふれ愛観音(平成13年5月18日開眼)

↓六地蔵尊
帝釈寺9・六地蔵尊.jpg
↑弘法大師1150年入定記念として建立。

↓水上権現
帝釈寺10・水上権現.jpg
↑当山鎮守

↓鐘楼
帝釈寺11・鐘楼.jpg

↓庫裏
帝釈寺12・庫裡.jpg

↓勝手門
帝釈寺13・勝手門.jpg

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◎別府大分毎日マラソンで川内選手が大会新で優勝

1月17日のエジプト国際マラソンで、パスポートを忘れても優勝したというエピソードのある市民ランナーである川内優輝が、昨日の別大毎日マラソンにおいて、中本健太郎との一騎打ちを制し、大会新で優勝しました。これにより、川内選手は世界選手権へ出場の有力候補者になりました。
大分1.jpg大分2.jpg

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◎節分の我家の食卓

●「でんちゃん福ます」 50円
http://www.denroku.co.jp/
福ます1.jpg福ます2.jpg
福ます3.jpg福ます4.jpg
↑この「ます」は紙で出来ています。”福は内!福は内!鬼は外!”と叫んで、豆を年の数に一つ足して食べました。実際には、そんなに多く食べれないので、年齢の二桁数字を個別に加えて、1を足した数だけ食べました。(例えば、55歳なら11個です)

●「恵方巻き」 680円
海鮮巻き寿司を、今年の恵方である「南南東」に向かって、無言でかぶりつきました。
恵方巻き1.jpg
恵方巻き.jpg

●寄せ鍋
寄せ鍋.jpg
↑材料:カワハギ、鶏ミンチボール、豆腐、人参、白菜、ネギ、みずな、シイタケ、エノキ。
※今回は、鍋物でしたので、節分でいつも食べる「鰯」を買いませんでした。

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宝珠院(大阪市北区) [摂津八十八ヵ所]

8月17日(金)      只今、兵庫県相生市の親戚の家で過ごしていますので、今回の記事も4月に訪問した寺社の記事を予約投稿しています(撮影日4月17日)

◎宝珠院 (ほうじゅいん)
住所:大阪市北区与力町1-2
住所:06-6351-4960
山号:菅原山。正式名:菅原山 天満寺 宝珠院
宗派:真言宗御室派。本尊:大日如来。開山:弘法大師。中興:寛文10年(1670)
摂津国八十八箇所第10番札所
http://www12.plala.or.jp/HOUJI/otera-1/newpage115.htm

当山の縁起は弘法大師が高野山開創に当たり、しばしば浪速の地を訪れたが、浪速の繁栄と福慶を祈って、825年(天長2年)「如意珠院」を建立したのが開基で、その後大和・室生寺の堅恵大徳が入山し、寺号を「寶珠院(ほうしゅいん)」と改めた。
 貞観年中(859~876年)菅原道真は、弘法大師の聖跡である当山を深く追慕し、当寺の住職恵澄法印とは叡山で学友でもあったので交友深く、たびたび来詣があった。
901年(昌泰4年)大宰府に左遷の折にも立ち寄り、自念仏の十一面観世音菩薩や写経などを納めたとのことで、後小松天皇の御代、1396年(応永3年)当山の霊験が天朝に達し、大和・摂津の2郡寺領の宣下あり、『菅原山 天満宮寺』の勅号を賜った。
 安土桃山時代の古地図には現在地より東、大川に面した位置にあり、広大な寺域として描かれていた。江戸時代に入り、大阪夏・冬の陣後の復興で市街地の整理のため、現在地に移されたが、その伽藍は近在にその比を見ずと称えられた。これらの堂塔伽藍も、1945年(昭和20年)の空襲で、土蔵だけを残し灰燼に帰したが1967年(昭和42年)再建し、今日に至っている。

↓「山門」の正面扉は閉まっていますので、左の通用口から入ります。
宝珠院1山門.jpg

↓「本堂」
宝珠院8本堂.jpg
↑昭和42年再建で、「天満宮寺」の扁額がかかっています。

↓「護摩堂」
宝珠院2護摩堂.jpg

↓「天満宮」
宝珠院3天満宮.jpg
↑向かって左に「水掛不動」、右に「大黒天」が見えます。

↓小さな「水掛不動」
宝珠院4水掛不動.jpg

↓「油掛大黒」
宝珠院5油掛大黒.jpg宝珠院6.jpg

↓「弁財天」
宝珠院7弁財天.jpg

↓「延命地蔵・厄除地蔵」
宝珠院9延命地蔵.jpg

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報恩院(大阪市中央区) [摂津八十八ヵ所]

8月16日(木)      只今、兵庫県相生市の親戚と島根県浜田市の友人の家を訪問中につき、予約投稿となっています(撮影日は4月21日)。

◎報恩院 (ほうおんいん)
住所:大阪市中央区高津1-2-28
電話:06-6761-0543
山号:高津山。宗派:真言宗醍醐派。本尊:不動明王
開基:良遍(伝)。創建:寛文年間(1661-1672)
http://www.kinki36fudo.org/05.html
摂津国八十八箇所第21番、近畿三十六不動尊霊場第5番、おおさか十三仏霊場第11番

良遍上人が現世利益の不動明王の世相にあった北向不動明王を造立したのが始まりと伝えられています。北向不動明王と同時期に植えられた樟(くす)は、相生の樟として有名で、戦前まで繁茂していました。明治の廃仏毀釈により、無住に近い荒れ寺となるが、12世住職が明治・大正に中興した。太平洋戦争の空襲で、北向不動尊を残して灰燼に帰したが、住職・檀家等がその後諸堂を再建。

↓高津宮の鳥居の向側にある「報恩院」の正面
報恩院1.jpg

↓北向不動尊の遥拝所
報恩院2.jpg

↓北向不動尊
報恩院3・北向.jpg

↓南向不動尊
報恩院9南向き.jpg
↑元の北向不動尊、戦火の跡が残っています。

↓「本堂」
報恩院4本堂.jpg報恩院4.jpg
↑不動明王、弘法大師、鎮宅霊符尊を祀っています。

「真如閣」
報恩院5真如閣.jpg
阿閦如来(あしゅくにょらい)を祀っています。

↓鉄焼地蔵尊と役行者(神変大菩薩)
報恩院6鉄焼地蔵と役行者.jpg

秋葉大権現
報恩院7秋葉大権現.jpg

↓歴代住職の墓所
報恩院8歴代住職.jpg

↓寺務所
報恩院10寺務所.jpg

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藤次寺(大阪市天王寺区) [摂津八十八ヵ所]

8月14日(火)      只今、兵庫県相生市の親戚と島根県浜田市の友人の家を訪問中ですので、予約投稿です(撮影日は、4月21日)。

◎藤次寺 (とうじじ)
住所:大阪市天王寺区生玉町1-6
電話:06-6771-8144
山号:如意山。宗派:高野山真言宗。本尊:如意宝珠融通尊
創建:弘仁年間(810-824年)。開基:任瑞上人、藤原冬嗣(発願)
摂津国八十八箇所19番
http://blog.goo.ne.jp/kimmy_v-kobe/e/4723c155574ac3718b5f992fa1c74beb

藤原家の安泰を願い建立された藤治寺がはじまり。明治初年に生玉十坊の一つである地蔵院を合併し、藤次寺と改称した。慶長年間(1596-1615)に加藤清正が金堂、伽藍、堂宇など建立。中興憲遵阿闍梨の時、如意宝珠融通尊への信仰が盛んになり、「大阪の融通さん」と称され、多くの信仰を集めた。中興清範和上の時、九条尚実が家運を祈る祈願寺とした。昭和20年3月、戦災で寺は全焼しました。その後都市計画による移転があり、昭和35年に金堂、庫裡、寺務所が完成しました。

↓藤次寺の外壁近くには、「融通さんまいり」の石碑があります。
籐次寺1.jpg

↓「山門」
籐次寺2山門.jpg

↓「本堂」(=金堂)
籐次寺3本堂.jpg

↓本堂の脇には境内社があります。順番に紹介します。
籐次寺4境内社.jpg

↓「不動明王」
籐次寺5不動明王.jpg

↓「大黒天」
籐次寺6大黒天.jpg

↓「地蔵菩薩」
籐次寺7地蔵菩薩.jpg

↓左が「稲荷社」、右が「弘法大師像」
籐次寺8稲荷社と弘法大師像.jpg

↓「阿波野青畝」句碑
籐次寺9阿波野青畝.jpg
↑高浜虚子の高弟である青畝が昭和49年文化の日に、大阪芸術賞を授賞された時に、大阪の前途を祝して詠まれた句。「動く大阪 うごく大阪 文化の日」

↓「寺務所」
籐次寺10寺務所.jpg
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太融寺(大阪市北区) [摂津八十八ヵ所]

8月13日(月)      お盆休暇は、兵庫県相生市の親戚の家や、島根県浜田市の友人の家を訪問中につき、皆様のブログ訪問は帰宅後となります。残暑厳しい折ですが、皆様良い休暇をお過ごし下さい。
従いまして、18日までの記事は、春に訪れた寺社を中心とした予約投稿です。

◎太融寺 (たいゆうじ)
住所:大阪市北区太融寺町3-7
電話:06-6311-5480
山号:佳木山。宗派:高野山真言宗。寺格:準別格本山。本尊:千手千眼観世音菩薩
創建:弘仁12年(821)。開基:空海。正式名:佳木山宝樹院太融寺
摂津国八十八箇所第6番
新西国三十三箇所観音霊場第2番
近畿三十六不動尊霊場第6番
おおさか十三仏霊場第8番
神仏霊場巡拝の道第51番(大阪第10番)
なにわ七幸めぐり

【由緒】
821年(弘仁12)、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が創建したといわれ、本尊の千手観世音菩薩は嵯峨天皇の念持仏だったものといわれています。その後、嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)が七堂伽藍を建て、その名をとって寺名にしたと伝えられています。

 太融寺は朝廷や武将からの信仰が篤く、最盛期は現・扇町公園のあたりに庭があったといわれ、かなり広大な寺域でした。しかし1615年(元和元)の大坂夏の陣や1945年(昭和20)の戦災で全焼してしまいました(本尊の千手観世音菩薩は大空襲の直前に、高野山の金剛峯寺に移されていたため焼失を免れたそうです)。その後敷地の大半を削られてしまいましたが、1960年(昭和35)に本堂が再建され、現在では、本堂、大師堂、不動堂、宝塔をはじめ、20余棟が復興しています。

 また境内には、芭蕉の句碑や淀君の墓といわれる六重石塔、近代日本政党政治発祥の地碑などもあります。
↓「太融寺」の境内図
太融寺1境内.jpg

↓「南門」
太融寺2南門.jpg

↓「本堂」
太融寺3本堂.jpg

↓「本坊」
太融じ4本坊.jpg

↓「九山八海庭園」と左は「客殿」
太融寺4九山八海庭、客殿.jpg

↓「宝塔」と右は「客殿」
太融寺5宝塔.jpg

↓「大師堂」
太融寺6大師堂.jpg

↓「護摩堂」
太融寺7護摩堂.jpg

↓「一願堂」
太融寺9一願堂.jpg

↓「国会期成同盟発祥之地」碑
太融寺10国会期成同盟発祥.jpg

↓「芭蕉の句碑」
太融寺11芭蕉句碑.jpg

↓「淀殿の墓」
太融寺12淀殿の墓.jpg

↓「鐘楼」
太融寺13鐘楼.jpg

↓「西門」
太融寺14西門.jpg
※以上、撮影は4月17日です。

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◎ロンドン五輪最終

日本のメダル累計は、史上タイの38個です。史上最高のメダル数です。
金が7、銀が14、銅が17です(最終)
【金メダル】
村田 諒太
金・村田諒太.jpg
ボクシング 男子ミドル級
8月11日
村田諒太選手は、奈良県出身の26歳。2011年の世界選手権で銀メダルを獲得し、実力的にはオリンピックでもメダルが期待されていました。この大会第2シードで2回戦から登場し、準々決勝、準決勝といずれも逆転勝ちで勝ち進みました。日本選手がオリンピックで金メダルを獲得したのは、1964年の東京大会の櫻井孝雄選手以来48年振りで2人目です。
村田選手は「きょうはベストを尽くすだけと思って試合に臨みました。接戦になって、応援してくれた人たちにははらはらさせる試合展開で心配させたかもしれません。うれしさもありますが、今、頂点に立ってみて、はっきりしない不思議な気分です」と笑顔で話しました。

米満達弘
金・米満達弘.jpg
レスリング 男子フリースタイル66キロ級
8月12日
米満達弘選手は山梨県出身の26歳。スピードのあるタックルを得意にしていて、2008年の全日本選手権で初優勝。世界選手権は2009年に3位、去年は2位に入りました。ことし5月のワールドカップでは去年の世界チャンピオンのイランの選手を破り、レスリングの日本男子で1988年のソウルオリンピック以来、24年ぶりの金メダルの期待がかかっていました。米満選手は「決勝は相手がどうというのではなく、自分がどう戦うかだけを考えて試合に臨みました」と決勝前の心境を振り返りました。そして「実力だけでなく、試合当日の調子や勢いなどすべてがかみ合わないと金メダルは取れないと思っていました。きょうは自分の調子が本当に良かったので、金を取れたのだと思います。夢のような気持ちです」と笑顔で喜びを話しました。


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青蓮寺(大阪市) [摂津八十八ヵ所]

5月2日(水)         本日より兵庫県相生市の親戚の家に行きますので、記事は予約投稿です。皆様のブログ訪問は帰宅後にさせていただきます。皆様も良いGWをお過ごし下さいませ。

◎青蓮寺 (せいれんじ)
住所:大阪市天王寺区生玉寺町3-19
電話:06-6772-0979
山号:吉祥山。宗派:高野山真言宗。本尊:大日如来
摂津八十八ヶ所第23番、おおさか十三仏第12番
http://www.geocities.jp/general_sasaki/osaka-seirenji-ni.html

縁起は聖徳太子が鴫野の地に創建した志宜山法案寺まで辿ります。法案寺は生玉神社と習合した大寺でした。豊臣秀吉が大坂城築城に際し、今の生玉神社の地に移り、明治に至るまで生玉十坊と言われていましたが、明治初年の神仏分離令により法案寺は分散しました。
十坊随一「遍照院」の住職快法尊師は十坊内の「遍照院」と「医王院」の二院を合わして、茶臼山にあった、慶長年間(1596~1614)に創建の「青蓮寺」の寺号を移して、今の地に再興したのが現在の「青蓮寺」です。この寺は、竹田出雲など文化人の墓でも有名です。(3/25撮影)

↓青蓮寺の遠景
青蓮寺1.jpg

↓「山門」
青蓮寺2・山門.jpg

↓案内板
青蓮寺3・案内板.jpg

山門の右側のガレージ入口から境内に入ります。
↓「本堂」
青蓮寺4・本堂.jpg

↓墓碑案内図
青蓮寺5・墓碑案内図.jpg

↓竹田出雲の墓所
青蓮寺6・竹田出雲.jpg

↓竹田出雲の説明板
青蓮寺7・竹田.jpg

↓墓所の奥には「地蔵」
青蓮寺8・地蔵.jpg

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◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・・・・計・・・・・・・(安打) ナゴヤドーム29,071人
阪神:000・000・000・・・・・・・0・・・・・・・・(7)
中日:000・000・01×・・・・・・・1・・・・・・・・(4)

【マルチ安打】久保2
【投手】
●久保 8回:4安打、3三振、3四球、1失点(4試合2勝2敗)
・山井 7回:6安打、6三振、2四球、無失点

※ゴールデンウィーク9連戦で、阪神は3敗1分、一方中日は4連勝。阪神はブラックウィークですね。特に阪神は31イニング連続無得点と目を覆うほどです。打者はボール球に手を出していますね。

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宗恵院(大阪市) [摂津八十八ヵ所]

5月1日(火)        ゴールデンウィークの前半は、特にどこにも行きませんでしたが、後半は明日から親戚の家に行く予定です。ということで、本日は出勤日です。

さて過日、訪れた「生玉十坊」の流れをくむ「宗恵院」をご紹介します。(3/25撮影)

◎宗恵院 (そうえいん)
住所:大阪市天王寺区生玉前町5-22
電話:06-6771-7515
摂津八十八ヶ所第18番
山号:五大山。本尊:大日如来。宗派:真言宗
http://pilgrimari.exblog.jp/4132957/

もとは生玉十坊の一つの「覚園院」と称し、開創年代は不明であるが、元禄年間(1688~1704)来辺和尚により、再建されたと伝わっています。明治初年の神仏分離により一時廃寺となったが、「宗恵庵」と合併し、「宗恵院」として存続し、現在に至っています。
 昭和20年(1945)の空襲で、すべて灰燼に帰しましたが、戦後、檀家等の協力により、昭和25年に仮本堂が完成。昭和38年鉄筋コンクリート2階建ての本堂、庫裡が完成。昭和55年(1980)新客殿が完成しました。

↓宗恵院の遠景
宗恵院1.jpg

↓「山門」
宗恵院2・山門.jpg

↓中央の手すりのある所が「本堂」入口
宗恵院3・本堂入口.jpg

↓奥にある墓所
宗恵院4・墓所.jpg

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◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・10.11・・・・・・・計・・・・・・・(安打) 14:00東京ドーム44,799人
阪神:000・000・000・0・0・・・・・・・・0・・・・・・・・(3)
巨人:000・000・000・0・0・・・・・・・・0・・・・・・・・(5)

【マルチ安打】鳥谷2
【投手】
・メッセンジャー7回:3安打、7三振、3四球、無失点
H筒井  1回:無安打、1三振、無四球、無失点
H榎田  1回:2安打、1三振、1四球、無失点
H福原  1回:無安打、1三振、無四球、無失点
・藤川  1回:無安打、1三振、無四球、無失点
・沢村  7回:3安打、6三振、1四球、無失点

※先発投手の投手戦でしたが、どちらもチャンスを拙攻で潰しました。
阪神7回表、無死1塁で、新井貴の2塁打で、3塁コーチが腕を回してホームアウト。ここでは無死2・3塁にして次打者金本に託すべきだった。今季3塁コーチ(久慈)の判断ミスが目立ちますね。
巨人9回裏、無死満塁から、無得点という、巨人の拙攻に救われました。
※4月度の成績は、11勝10敗3分で1つの貯金でした。スタートダッシュは低調でしたね。

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釈迦院(池田市)、 キリンチャレンジでなでしこ優勝 [摂津八十八ヵ所]

4月6日(金)       昨日は、なでしこがキリンチャレンジカップで強豪ブラジルと対戦しました。
そして、なでしこが4対1で圧勝しました。総得点でアメリカを上回り、なでしこジャパンが優勝しました。
なでしこは強くなりましたね。五輪での金も夢ではなくなりましたね。


 さて、3月24日に訪問した、池田市の「釈迦院」を紹介します。

◎釈迦院
住所:大阪府池田市鉢塚3丁目4-6
電話:072-761-8761
山号:鉢多羅山。寺号:若王寺。通称:尊鉢厄神
本尊:釈迦如来。宗派:高野山真言宗
創建:神亀元年(724)。開基:行基菩薩
摂津八十八ヶ所霊場第57番霊場
http://www7.ocn.ne.jp/~shakain/

↓釈迦院の縁起(境内掲示分)
釈迦院2縁起.jpg
寺伝によれば、神功皇后が百済より釈尊の仏舎利多羅宝鉢を得て凱旋し、仏教がまだ広まっていないので、仲哀天皇の御代、散逸を恐れて鉢塚に隠した。 その後、行基が霊夢により石窟より仏舎利を掘出し、聖武天皇の勅命で精舎を建立。また、行基は自ら観音菩薩・不動明王・毘沙門天像を刻して仏舎利とともに安置。寺を鉢多羅山若王寺釈迦院と号し、村を尊鉢と名づけ、斎田300石を賜った。 天正年間(1573年~1592年)の兵火で堂宇と寺宝を焼失し、斎田も没収されたが、天正17年(1589年)に傳誉が再建し、その後天保11年(1840年)火災に遭い、慶応元年(1865年)6月宗浄・歓浄が再建。

↓釈迦院の入口。画面左側に駐車場あり。
釈迦院1入口.jpg

↓「山門」
釈迦院3山門.jpg

↓「手水舎」
釈迦院4手水舎.jpg

↓如意輪観音石像
釈迦院5如意輪観音.jpg
↑この近くに「狛犬」がひっそりと置かれていましたね。

↓「虚空蔵堂」 (智恵福禄・進学祈願の虚空蔵尊安置)
釈迦院6虚空蔵堂.jpg

↓「厄神殿」
釈迦院7除厄殿.jpg
↑厄除けの寺院として、大祭(1月18~19日)には大勢の人が詰め掛けます。

↓境内にある弘法大師立像と仏足石
釈迦院8弘法大師と仏足石.jpg

↓「本堂」 総檜造りで、平成12年に再建された。平安時代作と伝わる薬師如来坐像を安置。
釈迦院9-1本堂.jpg釈迦院9本堂.jpg

↓「護摩堂」
釈迦院10護摩堂.jpg
↑画面左にある宝筐印塔には「正安元年(1299)十二月願主藤原景正」の銘があり、鎌倉時代のもので、国の重要文化財に指定されています。

↓境内の庭、遠くに見えるのが裏門
釈迦院11.jpg

↓「鐘楼」
釈迦院12鐘楼.jpg
↑梵鐘は江戸時代初期の寛永九壬申年(1632)の銘があり、池田市内最古のもので、市の重要文化財に指定されています。

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◎昨日の阪神タイガース

回 数:123・456・789・・・・・・・計・・・・・・・(安打) 神宮20,859人
阪 神:000・010・200・・・・・・・3・・・・・・・・(3)
ヤクルト:000・000・001・・・・・・・1・・・・・・・・(8)

【本塁打】
ブラゼル2号ソロ(5回、石川)、ブラゼル3号2ラン(7回、石川)、バレンティン1号ソロ(9回、藤川)
【投手】
○安藤7回:6安打、3三振、1四球、無失点(1試合1勝)
H榎田1回:1安打、無三振、無四球、無失点
S藤川1回:1安打、2三振、無四球、1失点(4試合2S)
●石川7回:3安打、4三振、1四球、3失点(2試合1勝1敗)

↓ヒーローインタビューは、2年ぶり勝利の涙の安藤投手と、全得点をあげたブラゼル
安藤.jpg

※阪神は3安打だけ、それもブラゼルの2本弾で勝利。打線が湿っていますね、特に鳥谷と金本が不調。
※藤川は、しっかりゼロ封して欲しいですね。ちょっと不安定です。
※本日からは甲子園球場での開幕で巨人と対戦します。巨人は連敗中ですが、選手層は厚いので手ごわいですね。ガンバレ!タイガース。

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持明院(大阪市)、  選抜高校野球始まる [摂津八十八ヵ所]

3月21日(水)       今年の1月、生国魂神社に参拝した途中に立ち寄りました、摂津八十八ヵ寺の第22番札所の「持明院」を紹介します。

◎持明院 (じみょういん)
住所:大阪市天王寺区生玉町2-15
電話:06-6771-6280
山号:蜜印山。宗派:真言宗御室派。本尊:観世音菩薩

当寺の創建は、応永年間(1394-1427)の紛争で旧記を失い不詳です。
慶長2年(1597)宥楽が中興。宝暦5年(1755)10世覚苑が再建。
契沖や浦上玉堂や田能村竹田らが同宿し、多くの書や絵画を残したが、先の太平洋戦争で焼失していまっています。

↓山門
持明院1山門.jpg

↓本堂
持明院2本堂.jpg

↓子育地蔵尊・・・・・子授子育健康息災
持明院3子育地蔵尊.jpg

↓明神堂
持明院4明神堂.jpg
↑【卯之日大明神】兎を祀っており、子沢山のところから、縁結びの神。
 【二十日大明神】狐、すなわち稲荷。商売繁盛開運発展。
 【橋姫大明神】宇治の橋姫神社からの勧請、悪縁切り、縁切りの神。
※縁結びと縁切りを同時に祀っているのは不思議ですね。

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◎昨日の阪神タイガース(オープン戦)

回数:123・456・789・・・・・・・計・・・・・・・(安打) レクザム13,074人
広島:000・000・000・・・・・・・0・・・・・・・・(7)
阪神:000・001・00×・・・・・・・1・・・・・・・・(4)

【安打者】林、柴田、小宮山、伊藤隼
【投手】
・メッセンジャー:5回、3安打、3三振、2四球、無失点
〇安藤:4回、4安打、2三振、無四球、無失点

※マートンは、左太もも裏の筋挫傷で開幕絶望、伊藤隼にチャンスが巡ってきましたね。
先日オープン戦初の二桁安打でしたが、又しても貧打に逆戻り。特に新井貴の不振が深刻ですね。

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◎第84回選抜高校野球が本日からスタート
昨年は大震災の影響で変則的な入場式でしたが、今年は21世紀枠で初出場の石巻工が選手宣誓の籤を引き当てるという運命的な開会式が本日あります。注目される石巻工の阿部主将は風邪で予行演習を欠場しました。ぶっつけ本番の選手宣誓で、どんなことを発信するか注目しましょう。

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