SSブログ

中埜暢人・朗子 木工・截金展、田村星都 作陶展(阪急)、阪神最年長の糸井、キリオス第1シードを撃破 [美術画廊]

9月6日(火)   先日、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎中埜暢人・朗子 木工・截金展
期間:2022年8月31日(水)~9月6日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://www.hankyu-dept.co.jp/hkblog/living-watch/living/LivingShop46/00810902/?catCode=301007&subCode=302354
https://twitter.com/hankyu_living/status/1565645728151928832/photo/1
 紫檀、桑、欅、黒柿などを素材に、轆轤の技術によって作り出される作品をはじめ、その木地に截金を施した作品を出品します。截金技法は飛鳥時代に仏教と共に大陸より日本に入り、仏像彫刻や仏画などの宗教芸術の技法として伝承されてきました。数枚焼き合わせた金箔を鹿革を張った台の上に置き、竹刀で細い線に切り、2本の筆を使って文様を描きながら貼っていきます。余り知られていない截金を、日常の生活の中でご利用いただくことを考えてまいりました。伝統工芸展の出品作品や茶道具の他、身近に楽しんでいただける小物やアクセサリーなど約100点を出品します。木の温もりと截金の繊細な美のコラボレーションをお楽しみいただきたいと思います。 (美術散歩より)

【中埜暢人の略歴】なかの のぶひと 
1954年、京都五条坂で生まれる
1977年、武蔵野美術大学卒業
1978年、石川県山中町立漆器研究所にて轆轤挽きを習う
1979年、家業の唐木工芸を継ぐ

【中埜朗子の略歴】なかの さえこ  
1957年、東京で生まれる
1980年、東京女子大学卒業
1984年、松久宗教芸術院截金教室で截金習得
1988年、松屋銀座にて夫と木工・截金展初個展
現在、日本工芸会正会員

↓パンフレット(表裏)
中埜3.jpg
中埜4.jpg

↓截金飾筥「万華」
中埜2.png

↓写真は上記サイトより借用
中野1.jpg

【過去の中埜暢人・朗子展ブログ記事】
2017年12月31日掲載
2019年12月28日掲載

======================================


◎田村星都 作陶展九谷毛筆細字
期間:2022年8月31日(水)~9月6日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
http://tamuraseito.com/
https://twitter.com/hankyu_living/status/1565646558494101505/photo/1
 絵付けが美しい九谷焼に極細の毛筆で和歌などの古典文学を描き込む九谷毛筆細字(さいじ)技法。石川県の南部で明治以降に独自に発展してきたこの表現を父から受け継ぐ田村星都の作品展です。極小でありながら、書としての美しさが際立つ作品たち、日常使いの器をはじめ、酒器や茶道具など約60点をご覧いただきます。 (美術散歩より)

【略歴】
昭和55年、石川県小松市に生まれる
平成16年、筑波大学国際総合学類卒業、毛筆細字三代田村敬星に師事する
平成19年、石川県立九谷焼技術研究所実習科修了
平成22年、小松市に工房を構える

↓パンフレットより
田村3.jpg

↓古今集賀歌雉摘香爐
田村7.png

↓古今集賀歌松竹梅文皿
田村4.jpg

↓古今集四季歌香爐
田村5.jpg

↓細字古今集花蝶文碗皿
田村6.jpg

↓写真は上記サイトより借用
田村1.jpg

【過去の田村星都展のブログ記事】
2017年1月23日掲載:阪急
2017年10月2日掲載:大丸
2019年1月22日掲載:阪急

========================================


◎糸井嘉男が去就協議へ 阪神最年長41歳 今季は代打起用多く
https://news.yahoo.co.jp/articles/0042df3109333c7ff0df82b75505c553938d6d10
 プロ野球・阪神の糸井嘉男外野手(41)が来季の去就について、球団と話し合うことが5日、明らかになった。関係者によると、近く球団側と協議する見通し。糸井は日本ハム、オリックス、阪神の3球団でプレー。今季は5日時点で61試合の出場にとどまり、打率は2割2分2厘だった。
 チーム最年長で19年目のシーズンに臨んだ糸井は開幕戦で先発出場したものの、その後は代打での起用が目立った。7月に2軍での再調整を余儀なくされ、1軍に再登録された直後の8月上旬には新型コロナウイルスに感染して離脱した。
 京都・宮津高から近大を経て2004年に自由獲得枠で投手として日本ハムに入団。06年に野手へ転向し、翌年に1軍で初出場した。レギュラーに定着した09年から6年間は打率が3割を超え、20盗塁をマークした。
 13年にトレードでオリックスに移籍し、14年に首位打者、16年には盗塁王のタイトルを獲得。16年オフにフリーエージェント(FA)で加入した阪神ではけがに悩まされた。
 通算成績は1726試合に出場し、打率2割9分6厘、171本塁打、765打点、300盗塁。

========================================


◎キリオス 世界1位メドベージェフ撃破、全米OP初の8強へ<男子テニス>
https://news.yahoo.co.jp/articles/359fd9f0a7fa187526e55d04e2ea8d093125f97a
 テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、男子シングルス4回戦が行われ、第23シードのN・キリオス(オーストラリア)が第1シードのD・メドベージェフを7-6 (13-11),3-6,6-3,6-2で破り、初のベスト8進出を果たした。
 先月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)2回戦でも対戦し、そのときはキリオスが勝利していたこの組み合わせ。この試合は序盤からサービスエースと激しいストロークの応酬となる。
 第1セットではキリオスが高速のサービスエースを放ちキープを続けると、リターンゲームではセカンドサービスのリターンから主導権を握りメドベージェフのミスを誘うと、第6ゲームで初のブレークに成功。直後の第7ゲームでブレークされるも、タイブレークではフラストレーションから2度ラケットを叩きつけながら激闘をものにし1時間で先取する。
 第2セットでは第2・第6ゲームでブレークを許したキリオス。第7ゲームで1度ブレークを返したものの、セットカウント1-1に追いつかれる。それでも第3セットではファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得すると、最後までブレークを許すことなく勝利に王手をかける。
 第4セットでは第3ゲームで先にブレークすると第5ゲームでもリードを広げるブレークに成功。中盤5ゲームを連取し勝負を決定づけた。2時間54分で勝利している。
 準々決勝では第27シードのK・ハチャノフと対戦する。ハチャノフは4回戦で第12シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
 同日には第5シードのC・ルード(ノルウェー)、第13シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が8強へ駒を進めた。

#####################################
nice!(17)  コメント(6) 
共通テーマ:アート