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櫻井幸雄 絵画展・新学 作陶展(阪急)、畑岡奈紗米ツアー6勝目、マンガ大賞 [美術画廊]

4月26日(火)   先日、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎櫻井幸雄 絵画展時の旅人
期間:2022年4月20日(水)~4月26日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://twitter.com/hankyu_living/status/1516698645701496847/photo/1
http://park18.wakwak.com/~art.yukio/
 時が流れ、絵の中の⼦どもが、⼦ども世代から孫の世代となりました。少年野球の出番のないベンチシリーズを中⼼に、油彩・⼿彩⼊り版画あわせて約20点を展観。(美術散歩より)

【略歴】
1948年、新潟県湯之谷村に生まれる
1978年、新構造展努力賞受賞
1986年、安井賞展入選(彫刻の森美術館買上)
1991年、渡仏、パリ ムルロウ工房にてリトグラフ制作、パリと近郊を取材
1994年、阪急うめだ本店個展(以降2002年まで毎年)
2003年、出番のないベンチシリーズがエポック社よりジグソーパズルで発売
2008年、大和ハウス工業2009年カレンダーに採用
2017年、個展~愛しき子供たちの物語~(阪急うめだ本店)
現在、日本美術家連盟会員

↓案内状より
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↓「出番のないベンチ(といかけ)」
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↓「ムニャムニャ語(新生)」
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↓「出番のないベンチ(⼥⼦チームのベンチ)」
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以下の画像は、上記サイトより借用(出品とは一致しません)

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↓「口数の多い五人のコーチ」
櫻井7・口数の多い五人のコーチ.jpg
↓「弟と妹と一匹の保護者」
櫻井8・弟と妹と一匹の保護者.jpg
↓「二人の新人」
櫻井9・二人の新人.jpg

【過去の櫻井幸雄展のブログ記事】
2015年5月31日掲載
2017年5月28日掲載
2019年5月26日掲載

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◎新学 作陶展伊賀
期間:2022年4月20日(水)~4月26日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://twitter.com/hankyu_living/status/1517429629883404288/photo/1
 伊賀焼はつくづく懐が深いと感じます。⼿先の技術技巧でもなく、作為、無作為でもなく、⼈の創意こそが伊賀焼の原点にあると思うからです。今展では花器、酒器、茶器、⾷器など新作約100点を展覧。(美術散歩より)

【略歴】
1973年、大阪に生まれる
1995年、関西大学文学部卒業
1999年、父・新歓嗣に師事
2002年、穴窯築窯、同年初個展
2011年、新窯築窯
2021年、新たに穴窯築窯
現在、三重県伊賀市にて作陶

↓「伊賀 鎬花入」
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↓パンフレットより
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↓「伊賀 鎬花器」
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↓「伊賀 大皿」
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↓「伊賀 鎬花入」
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↓「伊賀 鎬茶盌」
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↓「まどか花器」
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↓「伊賀 鎬ぐい吞&鎬徳利」
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以下の画像は、上記サイトより借用。

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【鎬(しのぎ)】とは
 日本の伝統的な陶芸技法のひとつである「鎬(しのぎ)」とは、ヘラやカンナなどの道具を使い、素地の表面を削って作る稜線文様の装飾のことです。 立体的に削り出した鎬文に釉薬をかけることで、色の濃淡が生まれて独特の味わい深い表情になります。

【過去の新学展のブログ記事】
2018年3月5日掲載
2020年3月1日掲載

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◎畑岡奈紗、米女子ツアー6勝で宮里藍にあと3 日本人3番手は変わらず 18年に米初V
https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/202204250000291.html
ゴルフ.jpg <米国女子ゴルフツアー:DIOインプラントLAオープン>◇最終日◇24日(日本時間25日)◇米カリフォルニア州ロサンゼルス、ウィルシャーCC(6447ヤード、パー71)◇賞金総額150万ドル(約1億8750万円)優勝22万5000ドル(約2800万円)◇有観客開催
 2位に4打差の首位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)が米ツアー6勝目、日米通算11勝目を手にした。
 日本女子の米女子ツアー優勝回数では、岡本綾子の17勝、宮里藍の9勝に次ぐ、3番目にランクしていた畑岡だが、その数字を5勝から6勝へと伸ばした。

 ◆畑岡奈紗(はたおか・なさ)1999年(平11)1月13日生まれ、茨城県出身。茨城・ルネサンス高出。17歳だった16年に日本女子オープン選手権で史上最年少優勝を果たしてプロ転向。17年から米ツアーを主戦場とする。東京オリンピック(五輪)は9位。日本ツアー通算5勝。158センチ。

★高橋彩華 通算12アンダーで初優勝「やっと勝てた」2週連続黄金世代ニューヒロイン誕生
https://www.daily.co.jp/golf/2022/04/25/0015247674.shtml
 「女子ゴルフ・フジサンケイ・レディース 最終日」(24日、川奈ホテルGC富士C=パー71)
 高橋彩華(23)=東芝=が5バーディー、3ボギーの69でスコアを二つ伸ばし、通算12アンダーでツアー初優勝を果たした。初日から3日間トップを守る完全優勝で、前週の植竹希望に続き、1998年度生まれの“黄金世代”11人目の勝利をつかんだ。2打差2位は藤田さいき。3打差3位には安田祐香ら3人が入った。2週連続優勝を目指した植竹は通算6アンダーで6位。前年覇者の稲見萌寧は10位だった。
 10度目の正直でつかんだ栄冠だ。2打リードで帰ってきた最終18番グリーン。50センチのウイニングパットを沈めた高橋は「すごく緊張してて怖かったですけど、無事に入ってホッとした」。直後「ずっと勝てなくて苦しくて。やっと勝てた」という思いとともに涙があふれてきた。
 最終日最終組は自身10度目。首位で臨むのは6度目だった。1番パー4。いつも緊張する朝イチのショットを右のバンカーに入れるなどしボギー。2番も連続ボギーとした。
 しとしとと静かな雨が降る川奈に、どんよりと重い空気が漂う。「また勝てないのかな」。そんな弱気が心をよぎったが、自分で自分を奮い立たせた。
 「逃げんじゃねえ」
 そう言い聞かせた3番パー4は、残り150ヤードの第2打を6番アイアンでピン方向へズドン。1メートルにつけてバーディーを奪い返すと、4番パー5は第3打を50センチにつけて連続バーディー。これまでの弱い自分に打ち勝った瞬間だった。
 終わってみれば大会コースレコードタイの63を出した初日から3日間、一度も首位を譲らない完全優勝。見事な勝ちっぷりで、畑岡奈紗や渋野日向子らと同じ黄金世代11人目の勝利者に、前週の植竹に続いて名を連ねた。

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◎マンガ大賞は最年少「チ。―地球の運動について―」 手塚治虫文化賞
https://www.asahi.com/articles/ASQ4P51LVQ4PUCVL004.html?iref=comtop_Topic_02
 マンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫の業績を記念する第26回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の受賞作が決まった。マンガ大賞は魚豊(うおと)さん(24)の「チ。―地球の運動について―」(小学館)、新生賞は「教室の片隅で青春がはじまる」(KADOKAWA)と「今夜すきやきだよ」(新潮社)の谷口菜津子さん(33)、短編賞はオカヤイヅミさん(43)の「いいとしを」(KADOKAWA)と「白木蓮(はくもくれん)はきれいに散らない」(小学館)が選ばれた。特別賞は該当なし。
 魚豊さんの24歳でのマンガ大賞受賞は、手塚治虫文化賞史上最年少となる。
贈呈式は6月2日に東京・築地の浜離宮朝日ホールで。マンガ大賞には正賞のブロンズ像と副賞200万円、新生賞と短編賞にはそれぞれブロンズ像と副賞100万円を贈る。

第26回手塚治虫文化賞の選考経過
 選考対象は昨年刊行・発表された作品。最も優れた作品に贈るマンガ大賞は、社外選考委員7人が持ち点15点(1作につき最高5点)で投票した1次選考の上位9作品と、書店員・マンガ関係者、読者からの推薦1位の作品を合わせ、ウェブ会議方式の最終選考会で議論した。
 マンガ大賞の議論では、1次選考と推薦でそれぞれ1位となった魚豊さんの「チ。―地球の運動について―」への支持が集まった。「構成力がすごい」(秋本治委員)、「セリフの一言一言が考え抜かれている」(里中満智子委員)、「奥深さに魅せられた」(高橋みなみ委員)、「漫画に対する情熱でグイグイ引っ張ってくる」(トミヤマユキコ委員)、「現代にも通じている部分がいっぱいある」(南信長委員)などの声があがり、7人の満場一致で決まった。
 斬新な表現に贈る新生賞は、「繊細な人間の心理や行動、生き方を描いている」(中条省平委員)などの意見があった、「教室の片隅で青春がはじまる」「今夜すきやきだよ」2作の谷口菜津子さんに。短編賞は「ゆっくりした大人の方が読める漫画」(矢部太郎委員)などと評価されたオカヤイヅミさん「いいとしを」「白木蓮はきれいに散らない」の2作となった。

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