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たんたん小道(伊丹市)、 [雑記]

4月15日(金)   4月1日と6日に、伊丹市の昆陽池公園と瑞ヶ池公園と緑ヶ丘公園を散策した記事はすでにアップ済みですが、この3つの公園(池)を繋ぐ緑道も散策しましたので紹介します。

◎たんたん小道瑞穂緑道
https://www.meditam.org/itamikankouNavi/spot.html?s024
 たんたん小道は、緑ヶ丘公園から瑞ケ池、昆陽池公園を結ぶ約1.2kmの緑道です。池から池をつなぐ小道に人工的ながらせせらぎを流して楽しく歩けるように配慮されている散歩道です。緑道の両脇には、市民の花のツツジ、ソメイヨシノ、クロマツ、エノキ、ムクノキなどその他色々な木々が見られ得に昆陽池の近くには、約100本の珍しい八重桜があります。文学碑も設置されていますので合わせて紹介します。

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↓「たんたん小道」の風景
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★猿丸大夫「しながどり 猪名のふしはら 青山に ならむ時にを いろはかはらむ」
http://bunkazai.hustle.ne.jp/bungakuhi/51-60/bungaku53.html
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↑猪名野の笹原は付近の山が春から初夏にかけて新緑に萌える山になるときは、みずみずしく緑を増すであろう。  出典:『猿丸太夫集』より
【猿丸太夫】(生没年不詳)
 平安時代の和歌の名人三十六歌仙のひとりだが、その存在は定かでなく、幻の歌人である。柿本人麻呂と同一人物であるとの仮説もある。出自には諸説あり、家集「猿丸太夫集」があるが、万葉集や古今集の「読み人知らず」の歌と思われるもので、猿丸太夫作と主張しうる歌はない。

★藤原忠通「有間山 裾野之原爾 風吹者 玉藻波依 昆陽能池水」
http://bunkazai.hustle.ne.jp/bungakuhi/1-10/bungaku9.html
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↑有馬山の裾の原に風が吹くと、昆陽の大池には美しい藻のように波が寄せてくる。
  出典:『田多民治集』より
【藤原忠通】(1097~1164)
 平安時代後期の公卿、歌人。太政大臣・関白を歴任したが、鳥羽上皇の院政が始まると弟頼長と対立し、その地位を奪われた。保元の乱後、地位を取り戻したが、嫡子基実に関白の地位を譲って引退、出家した。和歌集「田多民治集」や漢詩集「法性寺関白集」がある。

★藤原為家「たひころも つまふくかせの さむき夜に やとこそなけれ いなのささはら」
http://bunkazai.hustle.ne.jp/bungakuhi/21-30/bungaku25.html
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↑旅衣の褄に吹く風が 寒い夜であるのに、今夜の宿もない猪名野の笹原のわびしい旅であるよ。
  出典:『続後拾遺和歌集』より
【藤原為家】(1198~1275)
 鎌倉前・中期の歌人。藤原定家の長男。官位は権大納言・民部卿。《続後撰集》《続古今集》の撰者。歌風は温和で破綻がなく、平明のうちに整った美しさを備えている。家集に《為家集》などがある。

★上島鬼貫「咲くからに 見るからに 花の散からに」
http://bunkazai.hustle.ne.jp/bungakuhi/41-50/bungaku45.html
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↑咲けば咲いた途端に、満開時には見れば見るほどに、そして、また散れば散ったで、いつ見ても桜の花は美しく趣深いものだ。   出典:『仏兄七久留万』より
【上島鬼貫】(1661-1738)
 江戸時代中期の俳人。伊丹の酒造家に生まれ、8歳で「来い来いといへど蛍が飛んで行く」と詠んだ。松江重頼や西山宗因を敬慕し,大坂へ出て修業。「誠のほかに俳諧なし」と悟り,芭蕉と前後して真の詩に開眼した点が評価される。

※鬼貫の句碑は、「たんたん小道」沿いではなく、瑞ヶ池バス停前に設置されています。

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◎阪神6連敗でワースト勝率は・063まで下落 新打線実らず52回連続適時打なし
https://www.daily.co.jp/tigers/2022/04/14/0015220111.shtml
 阪神は引き分けを挟んで6連敗を喫し、借金は14に膨らんだ。1勝15敗1分けとなり、17試合終了時点での勝率・063はプロ野球ワーストを更新した。
 藤浪、伊藤将の新型コロナウイルス陽性判定を受け、代役で中継ぎから先発に回ったドラフト3位・桐敷(新潟医療福祉大)が立ち上がりにつかまった。大島、A・マルチネスの安打などで2死二、三塁のピンチを招くと、阿部に右翼へ先制の2点二塁打を許した。二回は走者を出しながらも得点を与えなかったが、三回の攻撃で代打を送られ、2回を4安打2失点で降板となった。
 2番手の尾仲も三回に2失点し、点差を広げられた。
 矢野監督は連敗脱出に向け、開幕から4番を務めてきた佐藤輝をプロ初の「2番」に起用し、代わって大山を4番に据えるなど2試合連続で大幅に打線を組み替えた。四回無死から1番・中野がチーム初安打となる左前打で出塁も、続く佐藤輝が二ゴロ併殺。六、八回とともに2死一、三塁の好機をつくったが、中日先発・柳の前に後続が打ち取られた。
 九回に佐藤輝、近本の連打で無死一、三塁とし、大山の中犠飛で完封を免れたが、反撃もそこまで。連続イニング適時打なしは52まで伸びた。
 15日からは本拠地甲子園で、現在首位を走る巨人との3連戦。伝統の一戦で連敗ストップを目指すことになる。

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【打点】大山1【マルチ安打】梅野2,ロハス2【マルチ三振】大山2【併殺】佐藤(4)、豊田(9)
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★阪神、2軍戦4試合が中止 新型コロナ影響でチーム編成が困難に
https://www.daily.co.jp/tigers/2022/04/14/0015218566.shtml
 阪神は14日、新型コロナウイルスの影響によりチーム編成が困難となったため、同日のウエスタン・中日戦(鳴尾浜)を中止と決定したことを発表した。
 前日13日の同戦は野手9人で戦った。高寺が背中に張りを訴え、また江越の新型コロナウイルス感染に伴い植田が12日に昇格。ドラフト4位・前川(智弁学園)ら他の故障者も多く、捕手登録の5人が先発出場してなんとか難局を乗り切った。
 14日は同1位・森木(高知)がプロ初先発する予定だったが、延期となってしまった。
 さらに、15日からの同ソフトバンク3連戦(タマスタ筑後)の中止も決定した。

※昨日は私の誕生日で、阪神ファンの友人と会食しましたが、野球の話は封印しましたね。

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