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小暮真望 版画展・川上清美 作陶展(阪急)、清原果那ローマで最優秀女優賞 [美術画廊]

4月17日(日)   先日、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎小暮真望 版画展自然美への賛歌・日本百名山
期間:2022年4月13日(水)~4月19日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
http://www.seri-art.jp/
https://www.iwataya-mitsukoshi.mistore.jp/mitsukoshi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews0169.html
 ⽇本の⾵景を愛し、繊細な表現によって貴重な⾃然美を伝える版画家、⼩暮真望。葉ずれの⾳が聞こえそうな繊細な筆致と躍動感あふれる⼤胆な構図、そして艶やかに彩る空気感を表現した作品は、国内はもとより欧州を中⼼とした海外でも⾼い評価を得ています。今展では、登⼭家、深⽥久弥の随筆に感銘を受けて、ライフワークとなっている“⽇本百名⼭シリーズ”を中⼼にご紹介。また、丹頂鶴の連作、世界の名峰、北海道の⼤地や瀬⼾内の海など、“ふるさとの⾵景”、失われつつある⽇本の⾃然美を、ご覧いただきます。(美術散歩より)

【略歴】
1948年、群馬県館林市に生まれる
1966年、舘林高等学校卒業
1972年、明治大学大学院工学部修士課程卒業。この間、燃焼工学、機械工学、航空力学等を学ぶとともに山名博士からは工学デッサンについて厳しい指導を受ける。一方、山、水、樹木など画業として関心が次第に深まり、版画技法の研究も行う。本田技術研究所に入社。
1980年、シルクスクリーン版画技法の工学的到達点に立ち、自然の美をテーマに版画活動に入る
1982年、本田技術研究所を退社。「セリグラフ美術研究所」を設立
1984年、日本版画会展新人賞
1994年、「日本百名山」制作開始
現在、日本版画会名誉会長、「尾瀬の郷」親善大使、舘林市ふるさと大使

↓パンフレットより
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↓「敬愛」 アクリルガラス使用
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↓「夕陽の詩」
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↓「桜彩 木曽御嶽山」
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↓「昧爽富士」 百名山 小川手漉和紙使用
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↓「ブナ林の陽光」 小川手漉和紙使用
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↓「拠水林の夏 2021」 人間国宝・岩野市兵衛氏 手漉和紙
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↓「爽風安曇野 常念岳」 小川手漉和紙使用
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↓「清春 至仏山」                 ↓「清輝尾瀬」
小暮9.jpg小暮10.jpg

↓「棚田の夜明け」                 ↓「春待ち」
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【過去の小暮真望展のブログ記事】
2018年4月17日掲載
2021年6月8日掲載

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◎川上清美 作陶展
期間:2022年4月13日(水)~4月19日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
http://www.tougeizanmai.com/touzinnmeikann/002/index-004b.htm
https://fmfukuoka.co.jp/blog-archives/a/takumi/bknum/detail.php%3Fp_num=44&y=2015.html
 唐津焼は朝鮮陶磁を⼟台とし、⽇本の、特に美濃陶などから多くを取り込みながら発展し⼤きな多様性を持ちます。その伝統を引き継いだ作品と、新たな取り組みによって更なる可能性を広げるべく作陶した作品など100余点を展観します。(美術散歩より)

【略歴】
1948年、長崎県対馬市に生まれる
1980年、愛知県立瀬戸窯業訓練校卒業、その後唐津、備前にて修行
1986年、唐津、田中佐次郎氏に師事
1988年、唐津市半田にて独立

↓「朝鮮唐津⼤徳利」
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以下の画像はリーフレットより借用。

↓「唐津茶碗」
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↓「絵刷毛目徳利」
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↓「御所丸茶碗」
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↓「烏黒茶碗」
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↓「朝鮮唐津花入」
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↓「御所丸ぐい吞」                   ↓「黒唐津ぐい吞」
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↓「烏黒ぐい吞」                    ↓「彫唐津ぐい吞」
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↓「蛇蝎唐津ぐい吞」                  ↓「斑唐津ぐい吞」
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【過去の川上清美展のブログ記事】
2015年12月5日掲載
2017年12月12日掲載
2020年2月2日掲載:唐津焼とは

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◎清原果耶、海外映画祭で初受賞「Asian Film Festival」最優秀女優賞
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a477b03927c09cbdec54cdade6c70a49a1faa62
清原.jpg 俳優の清原果耶が、映画『護られなかった者たちへ』の演技で、イタリア・ローマにて開催の「Asian Film Festival」最優秀女優賞を受賞した。国内の映画賞を総なめにした清原は、海外でもその演技力が高く評価された。清原は海外映画祭で初受賞となる。
 中山七里の小説を佐藤健、阿部寛らの出演で瀬々敬久が映画化した『護られなかった者たちへ』は「Asian Film Festival」コンペティション部門にて上映された。福祉保健事務所の職員・円山幹子役を演じた清原は、「第44回山路ふみ子映画賞」新人女優賞を皮切りに、「第34回日刊スポーツ映画賞」で初の10代かつ史上最年少で助演女優賞を受賞、「第76回毎日映画コンクール」では男優主演賞を受賞した佐藤健とともに女優助演賞を受賞、「第45回日本アカデミー賞」では最優秀助演女優賞に輝いた。
 清原は「Asian Film Festivalの皆様、ありがとうございました。この度は名誉ある賞をいただき、驚きながらも光栄に思います。『護られなかった者たちへ』がイタリアの皆さんにご覧いただけたことをほんとうにうれしく思います。これからも映画を愛する人間として、俳優として成長できるように努力して参ります」とコメントを送っている。
 同映画は、今月22日にBlu-ray&DVDが発売され、デジタル配信も開始となる(現在、U-NEXTにて独占先行配信中)。

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◎阪神が今季初の連勝!4万超の甲子園歓喜 力投のウィルカーソン来日初登板初勝利
https://www.daily.co.jp/tigers/2022/04/16/0015225055.shtml
タイガース3.jpg セ・リーグ最下位の阪神が今季最多4万0354人の観客が集まった聖地で宿敵を倒し、今季初の連勝&カード勝ち越しを決めた。
 久々に打線がつながった。1点リードの四回。先頭の近本が中越え二塁打で好機を演出すると、大山がシューメーカーの内角ツーシームを一閃(いっせん)。打球は左翼フェンスを直撃し、近本は悠々とホームを踏んだ。
 会心の適時二塁打はチームとして64イニングぶりの適時打。4番は「目の前でチカ(近本)が良いバッティングをしていましたし、自分もその流れに乗って打つことができました」とコメントした。
 来日初登板初先発のウィルカーソンは6回3安打1失点と力投。序盤から緩やかに落ちるチェンジアップが効果的に決まり、真っすぐの威力も十分で相手打線を翻弄(ほんろう)した。2点リードの六回に岡本和の左前適時打で1点差に詰め寄られたが、粘り腰の投球で同点は阻止。うれしい初勝利を挙げた。
 降板後に球団広報を通じて「初登板ということでワクワクしながらマウンドに上がったよ。初回は少し硬くなってしまったけど、自分ができることをしようという気持ちで、なんとか修正しながら先発としての仕事を果たすことができて良かったね」と話していた。

タイガース1.jpg
【打点】大山1 【マルチ安打】近本2 【併殺打】近本(1回)、大山(8回)
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※巨人に連勝とは痛快ですね。これで勢いに乗って欲しいですね。

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