SSブログ

おもてなしの花シリーズ第13集、一斉休校始まる [特殊切手]

3月3日(火)   日本郵便㈱は、手紙・葉書のさまざまな利用シーンで使える、花を題材としたシリーズの第13弾として、特殊切手「おもてなしの花シリーズ第13集」を本日発行します。

  花63シート.jpg 花84シート.jpg


◎おもてなしの花シリーズ 第13集
発行日:令和2年(2020)3月3日(火)
料額・種類:(A)63円×5種類(シール式)、(B)84円×5種類(シール式)
シート構成:共に、10枚(縦5×横2)
切手デザイン:中丸 ひとみ
版式刷色:オフセット5色
発行枚数:(A)1,000万枚(100万シート)、(B)3,500万枚(350万シート)
銘版:カルトール社

(A)63円切手(シール式)
↓(1)サクラ
花631.jpg
↑サクラはこの属の総称です。自然交配で誕生したといわれているソメイヨシノは生育が早く、 全国各地に植栽され、サクラの代表的な品種となっています。桜前線の移動(北上)といわれる のは、この花の開花日が南から北へ移動することが春の季節感の一つとなっているからです。

↓(2)カタクリ
花632.jpg
↑山草の女王とも呼ばれるカタクリの花は、厳しい寒さがまだ残る早春の山野を、群れて彩りま す。花びらが反り返ってうつむき加減に咲く姿が美しく、更に、表面に紫褐色の斑紋をつける葉 が花の美しさを際立たせます。葉、茎、花と株全体が食べられます。なお、片栗粉はこの植物の 球根からつくるため、その名がつけられました。

↓(3)ベニバナ
花633.jpg
↑ベニバナは、その花を紅色の染料、種子を食用、薬用の原料とするため栽培されてきた有用植 物です。葉はアザミに似てとげがあり、花もアザミに似ています。山形県の県花で、県内で多く 栽培されています。一面に咲く花の鑑賞を目的に栽培されることもありますが、やや涼しいみず はけのよい場所に限られます。切り花、ドライフラワーとしても活用されています。

↓(4)アジサイ
花634.jpg
↑品種も多い、花色豊かな低木の花木です。公園にも多く植えられていますが、寺院の境内を大 規模に飾るなど、多くの人が足を運んで親しまれている名所が全国にあります。

↓(5)カキツバタ
花635.jpg
↑水湿地に生える多年草、日本原産のアヤメ属の植物で、古来から日本人に親しまれています。 「いずれアヤメかカキツバタ」と、どちらも美しく、優劣がつけがたいものを指す例えに使われ るように、この両者はよく似ています。初夏を彩る花として公園、庭園の池の浅瀬に植栽されて います。


(B)84円切手(シール式)
↓(1)タチバナ
花841.jpg
↑タチバナは 5、 6 月に白い小さな花を咲かせる常緑小喬木です。日本古来の野生の柑橘ですが、 自然界の純系のものは数が減って消え去ろうとしており、絶滅危惧種に指定されています。平安 京内裏の紫宸殿前庭に植えられている「右近の橘」が有名です。文化勲章はタチバナの花をデザ イン化したものです。

↓(2)チューリップ
花842.jpg
↑学校花壇に定番で植えられる身近な球根植物です。春を代表する花として花壇、鉢植え、切り 花で楽しまれています。一面を埋め尽くすほどに植栽された大規模花壇で人を呼ぼうとする集 客施設が各地に誕生しています。今日でも新品種が多く作出されているところを見ても、変わら ぬ人気があることがうかがえます。

↓(3)サクラ
花843.jpg
↑サトザクラはソメイヨシノが咲き終わるころから、引き続いてサクラの賑わいを楽しむこと
ができる園芸種です。 「関山 」、 「普 賢 象 」 、 「鬱 金 」 、 「御衣 黄 」など品種も多く、八重咲、一重咲 きがあり、全国の庭園、公園、校庭に植樹されています。

↓(4)アジサイ
花844.jpg
↑アジサイの花の不思議の一つが花色の変化です。同じ種類のアジサイが同じ場所に咲いている のに違う花色で咲く現象です。土壌の酸度、肥料により変化が起こるものと言われています。酸度では酸性であると青色、アルカリ性だと紅色となります。日照量によっても変化があります。

↓(5)カーネーション
花845.jpg
↑人気の栽培花卉 か き の一つです。小輪から大輪まで園芸品種も豊富で、切り花としてだけではなく、鉢花としても楽しまれています。5 月第 2 日曜日の母の日におけるプレゼントの花としても、
あまりにも有名です。


【おもてなしの花シリーズ一覧】
1.第1集:2014.4.3発行
2.第2集:2014.11.6発行
3.第3集:2015.5.29発行
4.第4集:2015.7.31発行
5.第5集:2016.4.1発行
6.第6集:2016.7.15発行
7.第7集:2017.2.15発行
8.第8集:2017.4.4発行
9.第9集:2017.12.13発行
10.第10集:2018.4.2発行
11.第11集:2018.12.14発行
12.第12集:2019.4.1.発行
13.第13集:2020.3.3 発行

====================================


◎休校要請「上意下達に激しい違和感」 教育現場から批判
https://www.asahi.com/articles/ASN326SKLN32UTIL05G.html?iref=comtop_8_01
↓(朝日新聞デジタル)
 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして、全国の多くの小中高校、特別支援学校などで2日、臨時休校が始まった。今回の政府方針に対し、教育関係者から疑問の声もあがっている。
 「子どもや教育現場から一番遠い国が決めたことについて上意下達に従った方がいいという風潮に、激しい違和感を感じる」。長野県池田町の竹内延彦教育長(53)は2月29日、自身のフェイスブック(FB)にそう書いた。その上で、政府要請より2日遅い4日から休校を実施することにした理由について、「子どもたちに少しでも気持ちの準備をさせたかった」と説明した。反響は大きいといい、「私自身の言葉で保護者や地域の方々に話したかった。同じように感じる人がそれだけ多かったということだろう」と語った。
 小学校から大学までの教員らで作り、国の政策への提言などを行っている公教育計画学会は2月29日、理事会名で「休校は地方自治体が主体的に判断すべきこと。具体的な対応策を示さずにインパクトの強い策を表明するのは、政治的パフォーマンスだ」と政府を批判する声明を出した。中村文夫会長は「全国一斉の学校休校は中止し、危険な学校を見極めて限定的に実施すべきだ」。


関連ニュース】クリックしてください。
なぜ一斉休校、答えない安倍首相 「決断」の根拠説明を

学童、密集による感染リスクどう避ける 一斉休校始まる

###################################
nice!(22)  コメント(6) 
共通テーマ:趣味・カルチャー