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「日本・モンゴル外交関係樹立50周年」発行、トニー賞、梅雨入り、チュニジアに惨敗 [特殊切手]

6月15日(水)     6月14日(火)、気象台から近畿、東海、北陸、中国地方の梅雨入りが発表されました。 近畿地方は、平年より8日遅く、昨年より2日遅い。
↓昨日散歩時の花木の写真を2枚アップします。ノウゼンカズラと紫陽花です。
花木1.jpg花木2.jpg

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 さて日本郵便㈱は、2022年が日本とモンゴルの間で外交関係が樹立されてから50周年に当たることを記念して、特殊切手「日本・モンゴル外交関係樹立50周年」を本日発行します。

【切手のデザインについて】
2022年は、日本とモンゴルの間で外交関係が樹立されてから50周年に当たります。モンゴルを象徴する風景や文化、いきものなどを題材としています。

  モンゴル・シート.jpg

◎日本・モンゴル外交関係樹立50周年
発行日:令和4年(2022)6月15日(水)
料額・種類:84円×10種類(シール式)
シート構成:10枚(縦2or3×横2or4)
余白:竜脚類恐竜と足跡(化石に基づく復元画)
切手デザイン:山田 泰子
版式刷色:オフセット6色
発行枚数:700万枚(70万シート)
銘版:フィラ・ポスト

↓(1)アルタイ・タワン・ボグド
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↑モンゴル最西部に所在する、「アルタイの5 つの聖なる峰」を意味する連山で、国内最高峰のフイトゥン山を含み、ポターニン氷河を抱きます。

↓(2)イーグルハンター
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↑モンゴルの最西部のバヤンウルギー県にはチュルク系民族のカザフ人が居住しています。イーグルハントはカザフ人の文化であり、イヌワシを訓練して狩りを行います。

↓(3)トナカイの放牧
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↑モンゴルのフブスグル湖近辺のタイガ地域では、モンゴル人から「ツァータン」と呼ばれる少数民族がトナカイを放牧して生活してきました。彼らは円錐形の移動式住居に暮らしています。

↓(4)オオカミ(ヨーロッパオオカミ)
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↑オオカミは家畜を襲う害獣である一方で、その知能の高さや強さなどから、モンゴル人にとって、
忌み嫌うばかりでなく、畏怖や尊敬の念も併せ持つ対象となっています。

↓(5)Scabiosa comosa(スカビオサ・コモサ)
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↑モンゴルの国花。マツムシソウ属 Scabiosa の一種で日本産のマツムシソウの仲間です。

↓(6)ゲル
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↑モンゴル人の移動式住居。骨組みは木材、覆いはフェルトでできています。中央に調理もできるストーブを備えています。

↓(7)アムールイトウ(タイメン)
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↑日本では『幻の魚』として有名な「イトウ」に姿が似ており、モンゴルの河川に生息する世界最大級のサケ科魚類です。

↓(8)放牧の風景
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↑モンゴルでは、遊牧(季節に合わせて移動しながら家畜を放牧する生活様式)が営まれてきました。モンゴルの遊牧民はこの絵のように毎日家畜を放牧・世話をしており、羊はモンゴル全土で飼育されています。

↓(9)フタコブラクダとゴビ
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↑フタコブラクダはモンゴル原産。モンゴル語で「ゴビ」は、植物がまばらな乾燥した平地・平原という意味で、純砂漠ではありません。砂漠性ステップ(短草草原)、礫漠(砂利が全面を覆っている砂漠
などと理解するのが適当です。乾燥に強いラクダはゴビ地方で多く飼育されます。なお、ゴビからは
恐竜の化石が多数発見されています。

↓(10)大型恐竜サウロロフスと足跡(化石に基づく復元図)
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↑白亜紀後期にモンゴルに多く生息していたハドロサウルス類の植物食恐竜で、ゴビ地方では多くの骨格と足跡の化石が発見されています。

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◎米演劇界の最高栄誉・トニー賞 ミュージカル作品賞に「ア・ストレンジ・ループ」
https://www.sankei.com/article/20220613-JOVDQUHZAJFYXIWXCZUG3QIIRA/
https://spice.eplus.jp/articles/304098
 米演劇界の最高栄誉である第75回トニー賞の授賞式が12日、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで発表された。ミュージカル部門の作品賞は性的マイノリティーの黒人青年の内なる声を描く「ア・ストレンジ・ループ」、演劇部門の作品賞はリーマン・ブラザーズの誕生からリーマン・ショックで崩壊するまでの150年をたどる「リーマン・トリロジー」が受賞した。
 コロナ禍でブロードウェーの全公演が中止された影響で、前回74回授賞式は1年3カ月遅れの昨年9月に行われたが、今年は通常通りの開催。受賞対象は、2020年2月20日から2022年5月4日に、ブロードウェーで上演された34作品で、ブロードウェーがコロナ前に戻った事を強くアピールする内容となった。
 受賞作の「ア・ストレンジ・ループ」は、2020年にピューリッツァー賞戯曲賞も受賞しており、前評判通り。「リーマン・トリロジー」は、リーマン家150年の壮大な歴史を、わずか3人の俳優が演じる舞台で、俳優が3人とも演劇主演男優賞にノミネートされた事でも話題を呼んだ。

主な受賞結果は以下の通り。

ミュージカル部門
作品賞「ア・ストレンジ・ループ」▽リバイバル作品賞「カンパニー」▽主演男優賞=マイルズ・フロスト(MJ)▽主演女優賞=ジョアキーナ・カラカンゴ(パラダイス・スクエア)▽助演男優賞=マット・ドイル(カンパニー)▽助演女優賞=パティ・ルポーン(カンパニー)▽演出賞=マリアンヌ・エリオット(カンパニー)▽脚本賞=マイケル・R・ジャクソン(ア・ストレンジ・ループ)▽装置デザイン賞=バニー・クリスティ(カンパニー)▽衣装デザイン賞=ガブリエラ・スレイド(SIX)▽照明デザイン賞=ナターシャ・カッツ(MJ)▽音響デザイン賞=ギャレス・オーウェン(MJ)

演劇部門
作品賞「リーマン・トリロジー」▽リバイバル作品賞「テイク・ミー・アウト」▽主演男優賞=サイモン・ラッセル・ビール(リーマン・トリロジー)▽主演女優賞=ディードル・オコンネル(デイナ・H)▽助演男優賞=ジェシー・タイラー・ファーガソン(テイク・ミー・アウト)▽助演女優賞=フィリシア・ラシャド(スケルトン・クルー)▽演出賞=サム・メンデス(リーマン・トリロジー)▽装置デザイン賞=エス・デヴリン(リーマン・トリロジー)▽衣装デザイン賞=モンタナ・リーヴァイ・ブランコ(危機一髪)▽照明デザイン賞=ジョン・クラーク(リーマン・トリロジー)▽音響デザイン賞=ミケル・フィクセル(デイナ・H)

ミュージカル・演劇部門共通
オリジナル楽曲賞「SIX」トビー・マーロウ&ルーシー・モス作詞作曲▽振付賞=クリストファー・ウィールドン(MJ)▽オーケストラ編曲賞=サイモン・ヘイル(ガール・フロム・ザ・ノース・カントリー)

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◎森保J、キリン杯優勝ならず。吉田が全失点に絡むなど、W杯出場国チュニジアに0-3完敗。20年越しのリベンジ許す
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a01a24fbe9a5fc7d5e9a5a032c2d3db4ae8c692
 森保一監督率いる日本代表は6月14日、キリンカップサッカー決勝でチュニジア代表と対戦。タイトルを懸けた一戦で、日本は0-3で敗れた。
 森保ジャパンの先発メンバーは、以下のとおり。GKはシュミット・ダニエル、4バックは長友佑都、板倉滉、吉田麻也、伊藤洋輝、アンカーに遠藤航、インサイドハーフは原口元気と鎌田大地、3トップは伊東純也、浅野拓磨、南野拓実という顔ぶれに。
 前半はスコアボードが動かず。日本は開始早々にピンチを迎えたが、相手のシュートは枠を捉えず。その後、多くのチャンスを作ったなかで、27分に南野、35分には鎌田がそれぞれ決定機を迎えるが、決め切れず。0-0で後半を迎えた。
 51分、伊東のクロスに浅野がニアサイドで飛び込むも、相手のタイトな守備の前にシュートを打つことができない。
 果敢に先制点を狙いにいく日本だが、55分、先制を許す。ロングボールに抜け出したチュニジアのタハ・ヤシン・ケニシを、吉田がボックス内で倒してしまい、PKを献上。これをモハメド・アリ・ベン・ロムダンに決められ、スコアは0-1に。
 ビハインドを背負った日本が反撃に出る。58分、伊東のふわりとしたクロスに、ファーサイドで浅野が思い切りよくオーバーヘッドで狙う。60分に途中出場した三笘薫が、左サイドで持ち前のドリブル突破を仕掛ける。
 日本はさらに、久保建英と堂安律の“東京五輪コンビ”を投入。攻勢を強めてチュニジアゴールに迫るが、76分、2点目を奪われる。相手GKからのロングキックに対し、CBの吉田と板倉が自陣エリア内で処理を誤り、その隙を突かれて、最後はフェルジャニ・サシに叩き込まれた。
  苦しい状況に追い込まれた日本は懸命に攻め立てるが、結局、最後まで得点できず、逆にアディショナルタイムに、吉田のパスミスから3失点目。完敗を喫した。
 ちょうど20年前の同日、日本は日韓ワールドカップのグループステージ最終節でチュニジアと対戦。2-0で勝利を収め、初のグループステージ突破を決めている。今回は、カタールW杯の出場権を得ているアフリカの難敵にリベンジされ、キリンカップは準優勝という結果に。
 4試合の強化マッチが組まれた6月シリーズは、これで終了。日本は2日のパラグアイ戦は4-1、6日のブラジル戦は0-1、10日のガーナ戦は4-1、14日のチュニジア戦は0-3と、2勝2敗の成績で代表活動を終えた。

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