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ユーキャン新語・流行語大賞、三省堂の新語大賞、JC・JK流行語大賞 [ニュース]

12月3日(木)   今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日、発表された。年間大賞には、「3密」が選ばれた。

◎「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン 新語・流行語大賞
https://www.jiyu.co.jp/singo/
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↑(写真は読売新聞のサイトより借用)

 トップテンは以下のとおり。
★愛の不時着  ヒョンビン さん(俳優)

★あつ森(あつまれ どうぶつの森) 任天堂株式会社 あつまれ どうぶつの森 開発チーム さん

★アベノマスク 特定非営利活動法人サラダボウルの皆さん

★アマビエ湯本 豪一 <妖怪研究家 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長>

★オンライン○○ 株式会社 東北新社の皆さん

★鬼滅の刃 吾峠 呼世晴 さん

★GoToキャンペーン GoToトラベル、イートを活用した皆さん

★3密  小池 百合子 さん(東京都知事)

★ソロキャンプ ヒロシ さん(芸人)

★フワちゃん フワちゃん さん(ユーチューバー、芸人)

年間大賞
3密  小池 百合子 さん(東京都知事)
厚生労働省などが呼びかけた新型コロナウイルスの感染防止を目的とする新概念、新習慣、「3密」は当初広がりを見せなかった。そんな折、東京都の小池百合子知事が殺到する報道陣に〝密です〟を連呼したことが報じられると、ネット上で話題となり、ツイッターには発言を題材にした投稿が相次いだ。個人開発によるゲームも登場し、ゲーム紹介動画は1週間で830万回以上再生されたという。選考委員の一人、言語学者の金田一秀穂氏は、「〝3密〟は健気な日本語である。結婚の条件としての〝3高〟。大変な肉体労働を表す〝3K〟。いくつかある大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技ともいえる。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と評した。

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「3密」の受賞者になった東京都の小池知事は都庁からリモートで表彰式に参加し、「コロナ禍で私たちの暮らしがこんなに大きく変わる中で、国民の皆様の中でこの言葉が印象づけられたのだと思います。日常で『密』に対しての皆さんの意識が高まってコロナ対策が進んでいくこと、冬になって陽性者の数も増えてきていますが、陽性者を重症化させないこと、『3密』をさらに確認していただきながらご協力をお願いしたい」と話していました。


過去の新語・流行語大賞のブログ記事
2006年12月2日:イナバウアー、品格
2007年12月26日:(宮崎を)どげんかせんといかん、ハニカミ王子
2008年12月3日:アラフォー、グ~!
2009年12月3日:政権交代
2010年12月2日:ゲゲゲの
2011年12月2日:なでしこジャパン
2012年12月4日:ワイルドだろぉ
2013年12月3日:今でしょ!、おもてなし、じぇじぇじぇ、倍返し
2014年12月3日:ダメよ~ダメダメ 、集団的自衛権
2015年12月3日掲載:トリプルスリー、 爆買い
2016年12月2日掲載:神ってる
2017年12月2日掲載:インスタ映え、忖度
2018年12月4日掲載:そだねー
2019年12月3日掲載:ONE TEAM
・2020年12月3日掲載:3密

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◎三省堂「今年の新語2020」
https://news.yahoo.co.jp/articles/089f9f282ad5920c96a23ff1f7cffcde3de3dd41
2020年を代表する言葉(日本語)で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものを発表する『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」』選考発表会が11月30日、都内で行われ、大賞には「ぴえん」が選出された。

「今年の新語」は一般公募などで寄せられた候補の中から辞書編纂(さん)のエキスパートたちが選定。選ばれるのはあくまで「今年広まったと感じられる新語」で、必ずしも「今年生まれた言葉」とは限らないため、その年話題となった新語・流行語を決める『ユーキャン新語・流行語大賞』とは一線を画する。

■『三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」』トップ10
大賞:ぴえん
2位:〇〇警察
3位:密
4位:リモート
5位:マンスプレイニング
6位:優勝
7位:ごりごり
8位:まである
9位:グランピング
10位:チバニアン
選外(コロナ枠):ソーシャルディスタンス、ステイホーム、クラスター、アマビエ、ロックダウン、手指(しゅし)

新語大賞:ぴえん
ぴえんは、泣いているさまを表す擬態語。泣き声の「ぴえーん」を省略し、SNS上やメールなどのやり取りで「(涙)」の意味でより汎用性の高い言葉として使われる。悲しい時にも嬉しい時にも使用され、深刻さは伴わない。目を潤ませた絵文字。
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◎JC・JK流行語、2020年の大賞は「きゅんです」
https://www.lmaga.jp/news/2020/12/188949/
『JC・JK流行語大賞2020』が30日、「ABEMA SPECIAL」の生配信で発表。コトバ部門では「きゅんです」が1位を獲得した。

元・女子高生社長で知られる椎木里佳を中心に、女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける「AMF」(本社:東京都港区)とマーケティング集団「JCJK調査隊」のメンバーが、インスタグラム上の数百万件以上の現役女子中高生の投稿をもとにその年の流行を調査&選考する同大賞。

1位に選ばれたのは、TikTokでヒットしたシンガーソングライター・ひらめの曲『ポケットからきゅんです!』から生まれた「きゅんです」。2016年頃に流行し、写真やプリクラを撮るときの定番ポーズとなった指ハートが、「きゅんです」の言葉とともに再ブームを巻き起こした。

ドキッとしたとき以外にもあいさつ代わりに使用したり、何かしてもらったときなどに「きゅんです」というと、よりうれしさや有り難みを表現できると広く使用されている。

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