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松﨑勝美 石の想守・栗原由子 日本画展(阪急)、豊中彫刻(81)、新型コロナ関連ニュース [美術館]

4月27日(火)   先週、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎第14回 松﨑勝美 石の想守
期間:2021年4月21日(水)~4月27日(火)・・・25日より緊急事態宣言により開催中止
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://www.matsuzakikatsuyoshi.com/
https://www.facebook.com/%E6%9D%BE%E5%B4%8E%E5%8B%9D%E7%BE%8E-matsuzaki-katsuyoshi-%E6%83%B3%E5%AE%88-Omamori-778415095580634/
ふんわり優しい表情の⽯像やかわいい動物。⽯彫家・松﨑勝美の想談相⼿と⾔える作品たち。松﨑は作品について「それぞれの表情があり感じ⽅も違います。硬いもの、寡黙なものの中に穏やかさがある」と話します。今回は兵庫県⾼砂市の⻯⼭⽯を⽤いた⼈の想いを守る⽯像や⼿⽔鉢、狛⽝など約40点を出品。ニューヨークやロサンゼルス、パリや台湾など世界のコレクターたちを魅了する作品にご期待ください。

【略歴】
1959年、京都人形頭師 川瀬 猪山(かわせ ちょざん)を曽祖父に持ち、京都に生まれた松崎さん。
1986年より石の仕事に入り、全国各地をはじめ、アメリカ、フランス、台湾、香港、韓国など世界各地でも個展を開催。
成田国際空港の第2ターミナル・サテライト到着コンコースのアートワークを手がけるなど、国際的な活動を精力的に行っています。

↓パンフレット
松﨑1.jpg

以下の画像は、上記フェイスブックより借用。

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【過去の松崎勝美展のブログ記事】
・第11回:2015年3月10日掲載
・第12回:2018年3月19日掲載
・第13回:2019年3月23日掲載

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◎栗原由子 日本画展みつめる
期間:2021年4月21日(水)~4月27日(火)・・・25日より緊急事態宣言により開催中止
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
http://yuko-kurihara.com/
https://www.facebook.com/yukokuriharaart/
野菜や果物、現象など、⾃然の中に⾒られる⾊彩や模様、造形美を⽇本画の画材で表現する栗原由⼦。スイカの果⾁の瑞々しさや、蕪の葉の根元に⾒える段々の形の複雑さ、光の⾓度で変化する花弁の透明感など、⽇常⽣活に溶け込んでいたり、近くにあり過ぎて⾒落しがちな⾃然の美しさや⾯⽩さをとらえた作品、約20点が並びます。

【略歴】
1976年 生まれ
1994年 筑波大学芸術専門学群日本画コース入学
1998年 筑波大学卒業制作展 筑波大学芸術賞受賞
1999年 筑波大学修士課程芸術研究科日本画専攻
     IOC主催オリンピックアート&スポーツ2000日本代表
2000年 佐藤美術館奨学生展 トリエンナーレ豊橋 入選 屏風に描く大阪ビジョン21 佳作

↓パンフレットより
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↓「蓬莱柿」 紙本着彩
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↓「秋映え」 紙本着彩・箔
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↓「WHITE PARROT」 紙本着彩
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↓「丸茄子」 紙本着彩
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↓「百日紅」 紙本着彩・シルバーマイカ
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↓会場風景(上記フェイスブックより)
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◎豊中彫刻(81)

「Transfiguration "LINK" Ⅲ」 竹内三雄  平成2年制作 1990年設置
設置場所:豊中市新千里東町1-5 千里朝日阪急ビル前
https://at-art.jp/japan/osaka/senri/%E7%AB%B9%E5%86%85%E4%B8%89%E9%9B%84-transfiguration-link-%E2%85%A2/
街路、住宅、公園などで野外彫刻を手がけている作家。
第12回神戸須磨離宮公園現代彫刻展 朝日新聞社賞、神戸市民賞受賞作品。ステンレス鋼
豊中彫刻81-1・西田.jpg

豊中彫刻81-2.jpg
【略歴】
1948= 東京都に生まれる
1972= 京都市立芸術大学彫刻科卒業
1974= 京都市立芸術大学美術専攻科彫刻専攻修了
1978= 第6回神戸須磨離宮公園現代彫刻展 12回で朝日新聞社賞・神戸市民賞 14回 で優秀賞
    6・11回も、第12回日本国際美術展 16回まで毎回
1979= 第4回京都彫刻美術展 5回で大賞、第14回現代日本美術展 15・17・18回も
1982= 第4回エンバ賞美術展
1984= 京都美術選抜展
1987= 第12回現代日本彫刻展で模型入選 13回も、14回で山口県立美術館賞、
    17回で 京都国立近代美術館賞・下関市立美術館賞
1989= 第1回KAJIMA彫刻コンクール 2回で模型入選
1990= 第2回倉敷まちかどの彫刻展で模型入選 3・4回も
    小田原城野外彫刻展で模型入選
1991= 第7回ヘンリー・ムア大賞展で模型入選、第2回横浜彫刻展 1回で模型入選
1993= ORC200の街をかざる彫刻コンクール、第18期京都の美術・工芸展
1994= 横浜現代美術展「横浜之風」
1995= 第6回三田国際彫刻コンペティションで大賞、第18回日本金属造形作家展
    第24 回丸の内仲通り彫刻展示、第3回OUR徳島彫刻大賞展
    野外彫刻展in多々良木 96年も

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◎新型コロナウイルス関連ニュース

★大阪で新たに924人が感染 月曜日の過去最多を更新
https://www.asahi.com/articles/ASP4V6KCTP4VPTIL02J.html?iref=comtop_BreakingNews_list
 大阪府は26日、府内で新たに924人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。月曜日としては、19日の719人を上回り過去最多を更新した。また、70~90代の男女15人の死亡も確認された。府内の感染者は延べ7万6549人、死者は1376人になった。

★「強毒化したウイルス」変異株が拡大 若い世代にも死者
https://www.asahi.com/articles/ASP4V6WJNP4VULBJ00Q.html?iref=comtop_7_01
 新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が、国内で1万人を超えた。事態は好転するどころか期待のワクチンは後れをとり、海外からの変異株が急拡大。日本の感染状況は深刻さを増す。爆発的に感染者が増えた関西圏では、比較的若い世代の死者も目立ちはじめている。

★「二重変異株」東京で初確認 80代女性感染、既に退院
https://www.asahi.com/articles/ASP4V7F29P4VUTIL05Y.html?iref=pc_special_coronavirus_top
  東京都は26日、一つのウイルス内で二つの変異が重要な部分に起きる新型コロナウイルスの「二重変異株」について、80代女性の感染が都内で確認されたと発表した。この変異株はインドで急激に感染拡大しているが、都内で確認されたのは初めて。
 二重変異株は、26日時点で国内で21人の感染が確認され、そのうち20人は空港検疫でコロナ陽性が判明した。都によると、残りの1人がこの女性だという。女性は病院に入院したが、4月半ばに退院した。

★コロナによる国内死者が1万人超える 今年に入り急増
https://www.asahi.com/articles/ASP4V5R01P4TUTIL02G.html
 新型コロナウイルスによる国内での死者が26日、1万人(クルーズ船を含む)を超えた。昨年12月31日時点の死者数は約3500人だったが、「第3波」に見舞われた今年1月の死者は計約2300人、2月は計約2100人と今年に入り急増。変異株により感染が拡大している大阪では、府が26日に15人の死亡を確認したと明らかにした。

★朝のラッシュはいつも通り 薄まる効果、遠い出勤7割減
https://www.asahi.com/articles/ASP4V35W6P4VUTIL004.html
 3度目のコロナ緊急事態宣言から初の平日となった26日朝、東京・丸の内では多くの通勤客が行き交った。政府は出勤者を7割減らすように求めているが、実現にはほど遠そうだ。

★3度目の緊急事態 通勤の混雑「慣れてしもたんやろか」
https://www.asahi.com/articles/ASP4V36D3P4VPTIL003.html
  緊急事態宣言下の初めての平日を迎えた大阪・梅田では、普段通りスーツや制服姿で行き交う人たちの姿が目立った。
 阪急大阪梅田駅周辺で午前5時から清掃作業をしている山中孝文さん(60)は「早朝は少し減ったが、7時から徐々に人が増えてきた」と話す。5年ほど駅前を見ているが、最初の宣言時とは違うと感じる。「昨年4月の時は、この辺りのオフィスビルも全部休みで人も少なかった。前ほど効果は出ないのでは」

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