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鈴木祥太 金属造形展・猫×ねこ×ネコ展(大丸心斎橋店)、松山英樹マスターズ優勝 [美術画廊]

4月13日(火)    先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎ねこ×猫×ネコ展多くの作家に愛された
期間:2021年4月7日(水)~4月13日(火)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2021/apr_neko/
http://art-blog.dmdepart.jp/blog/2021/04/post-2f3f.html
近代から現代にいたるまで、多くの作家たちが猫を愛し、作品の題材として取り上げてきました。
作家それぞれが独自の技法で愛らしい猫たちを表現した作品は、猫好きの方はもちろん、観る人の心を和ませてくれます。
今注目の木彫作家、西誠人の作品をはじめ、猫たちが住む世界を描く画家ルイ・シンによるアクリル画、藤田嗣治の代表的な挿画本「猫の本」の作品ほか、愛くるしい「猫」たちが主役の作品の数かずをあつめ展示即売。

↓案内状
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以下の画像は、上記百貨店のサイトより借用。

↓西誠人「LOVE マット・ホワイト」 木彫
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↓西誠人「オチツク~ニャ」 木彫
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↓ルイ・シン「行くネコ、来るネコ、泳ぐネコ」 アクリル
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↓西誠人「ステイドーム(キジスコ)」木彫
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↓西誠人「オカカエ~ニャ」 木彫
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↓西誠人「春香」 木彫
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↓藤田嗣治・・・・・出品とは一致しません。
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【西誠人の略歴】
1955年 東京生まれ。
1982年 東京芸術大学絵画科日本画専攻卒業。
1985年 独学にて木彫を始める。
1990,92年、しのばずオブジェフェスティバル・グランプリ受賞。
1994年 愛猫「ちょうちん」との運命的な出逢いにより、キャット・カーヴィングを創出。
1995年 木彫フォークアートおおや展・グランプリ受賞。
1998年 「ペット百科」 フジテレビ系、「美の世界」  日本テレビ系
2013年 「美の巨人たち」テレビ東京系
2016年 「ピース又吉のふみこみ苑」日本テレビ系 に出演
1986-2017年 個展・グループ展・公募展 等 多数。
現在 毎日、朝日、よみうり、各カルチャーセンターにて「キャット・カーヴィング 講座」を開設
      日本ウッドバーニング協会 技術顧問
著書 「ねこできちゃった!」小学館、「キャット・カーヴィング ―猫の木彫入門―」日貿出版社。

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◎鈴木祥太 金属造形展四季の移ろい
期間:2021年4月7日(水)~4月13日(火)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2021/apr_suzuki/
http://art-blog.dmdepart.jp/blog/2021/04/---879f.html
金属で植物をリアルに造形している鈴木祥太氏、ジュエリー制作を志して金属に出会った彼は、美術大学で素材の魅力と伝統技術にのめりこむうちに、金属を加工していく面白さに目覚めました。
硬い金属で植物を作るという相反する行為の中で、金属の色彩と煌めき、植物のしなやかな姿など、双方の魅力を引き出して作品を作り出しています。
刻々と変化しうつろいゆく姿を、一つの造形物の中に留めるそのスタイルは確固たるオリジナリティを持ち、芽生えから散りゆく姿を思い起こせるように作られた作品の数々から、うつろいゆく時の流れを感じられます。
近くで見ても本物と見間違えるほどの緻密さに驚かされるとともに、移ろいゆく季節の美と生命の力強さを表現した作品の数々をご高覧ください。

【略歴】
1987年 宮城県塩竈市生まれ
2010年 東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース金属工芸専攻 卒業
2012年 ヤングアーティスト・トツゲキ展(松坂屋名古屋店)
2013年 夏の思い出 森の夢 不思議ないきものたち(ヤマザキマザック美術館)
2015年 COLLECT(Saatchi Gallery, London)
2016年 個展「循環」(清課堂、 京都)
      日々是好日 根住くもの、 脈々と(塩竈市杉村惇美術館、 宮城)
2017年 個展(一穂堂、 銀座)
Collective design fair(New York)、 Revive(Chungmu arts center, Seoul)
驚異の超絶技巧‐明治工芸から現代アートヘ‐(三井記念美術館)
個展「Ripples & Blooms」(Ippodo New York)
2018年 個展「片隅に佇む」(新宿伊勢丹)
2019年 アートフェア東京、アート京都、Asia Contemporary Art Show(香港)
現在 京都市在住

↓案内状
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以下の画像は、上記百貨店のサイトより借用。

↓「Blowing Ginkgo」 真鍮、金粉
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↓「Blowing」 真鍮鈴木3.jpg

↓「夢見草」 銀、銅、金粉、緑青
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↓「蒲公英」 銀、銅、金粉、緑青
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↓会場風景
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◎松山英樹 マスターズで優勝 男子日本選手で海外メジャー初制覇
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210412/k10012969331000.html
↓(NHK NEWS WEBより転載)
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 アメリカで行われた男子ゴルフの海外メジャー大会「マスターズ・トーナメント」で最終ラウンドを単独首位から出た松山英樹選手が通算10アンダーで首位を守り優勝しました。日本の男子選手が、ゴルフの海外メジャー大会で優勝するのは初めてで、松山選手は10回目のマスターズ出場で歴史的な快挙を成し遂げました。
 アメリカ・ジョージア州のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブで11日、行われた最終ラウンドで29歳の松山選手は通算11アンダーで2位と4打差の単独首位でスタートしました。
 松山選手は出だしの1番をボギーとしますが、続く2番のパー5をバーディーとしてすぐに取り返します。さらに8番、9番と連続バーディーを奪って、前半、スコアを2つ伸ばして折り返します。
 後半に入ると、12番のティーショットをバンカーに入れ、この日2つ目のボギーとしますが、直後の13番パー5でバーディーを奪い、再びスコアを戻します。
しかし、15番のパー5の第2打を池に入れてボギーとしたあと16番も連続ボギーとしてスコアを落とし我慢のゴルフが続きます。
 2位と2打差で迎えた最終18番をボギーでしのぎ、1打差で首位を守りました。
松山選手は最終ラウンドをバーディー4つ、ボギー5つでスコアを1つ落としたものの、通算10アンダーで初めてのマスターズ優勝を果たしました。
 日本の男子選手が、ゴルフの海外メジャー大会で優勝するのは初めてで、松山選手は10回目のマスターズ出場で歴史的な快挙を成し遂げました。

松山「最後、ハラハラ、ドキドキ」「五輪ねらいたい」
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 男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで初優勝を果たした松山英樹選手は「1番のティーグランドに立ってすごく緊張した。2番のティーショットですごくいいショットを打てたので、そこからだいぶ落ち着いてできた」と最終ラウンド序盤の心境を振り返りました。
 後半に入ってからは「絶対難しくなると思っていたし緊張して、なかなか簡単にバーディーをとれるような状態ではなかったので、本当に1つずつミスをしないようにやっていた」と話しました。
 2位と2打差で迎えた最終18番については「2打差あってよかったなと思いながら、丘を上がっていた」と話していました。
 そのうえで松山選手は「10年前、マスターズに来させてもらって、自分は変わることができたと思っているので、その時、背中を押してくれた人たちに、またいい報告ができるのはよかったなと思っている。今回は、最後、ハラハラ、ドキドキさせてしまったので、次に勝つときはしっかりといい勝ち方で終わりたいと思っている」と笑顔をみせていました。
 また松山英樹選手は会見で「僕がここで勝ったことで、いまテレビを見てる子どもたちが、5年後10年後にこの舞台に立ってその子たちとトップで争うことができたらすごく幸せですし、そのために僕もまだまだ勝っていかないといけないと思うので頑張りたい」と喜びを語りました。
 そして、この夏の東京オリンピックについて聞かれると「オリンピックが開催されるのであればねらいたい。きょうの経験は絶対にこれから先の人生にプラスになるのでよかったと思う」と述べるにとどまりました。

青木功会長「ゴルフ界の将来担う子どもたちに大きな夢」
 海外メジャーの全米オープンで1980年に2位に入り、現在は日本ゴルフツアー機構の会長を務める青木功選手がコメントを出し「日本初、アジア初となる今回の優勝は、私だけでなく、日本全国のゴルフファンや関係者が待ち望んだ瞬間でした」と悲願の初優勝をたたえました。
 そのうえで「2011年のマスターズでは、東日本大震災で日本の国民が大きく傷ついているときに、見事ローアマチュアに輝き、特に被災した方々に勇気を与えてくれました。そして今回、新型コロナウイルスの世界的な拡大によって、皆さんの気持ちが落ち込んでいる状況の中でのマスターズ優勝で、本当に多くの方々に希望を与えてくれたと思います」としています。
 さらに「今回の優勝は、ゴルフ界の将来を担う子どもたちに大きな夢を与えてくれたに違いありません。将来のプロゴルファーのためにも、松山選手の持っている心の強さ、忍耐力、技術の高さを、これからもいかんなく発揮し、披露してくれることを願っています」とメッセージを送っています。

菅首相「勇気と感動与えてくれた」
 菅総理大臣は12日朝、総理大臣官邸で記者団に対し「本当に、すばらしかった。新型コロナの影響が長引く中で日本中の皆さんに、まさに勇気と感動を与えてくれたのではないか。また、東北の大学のご出身であり、東日本大震災からの復興にも大きな力を与えてくれたと思っている」と述べました。
 そのうえで「日本人として初めてのメジャー大会制覇ということだけではなくて、マスターズは、アジアでも初めての優勝でありすばらしい快挙だ。松山選手はまだ若く、これから大いに期待をしたい」と述べました。

地元オーガスタのファンは
 男子ゴルフの海外メジャー大会「マスターズ・トーナメント」が開かれたジョージア州オーガスタでは、会場近くのスポーツバーで多くの地元ファンが優勝争いの行方を見守りました。
 ことしのマスターズは、観客数が例年の5分の1程度と大きく制限されていて、会場に入ることができなかったゴルフファンがオーガスタ市内のスポーツバーで観戦する姿が見られました。
 ファンたちは松山選手と最後まで優勝を争った2位のアメリカの選手を応援しながらも、松山選手が優勝を決めると手をたたいて「おめでとう」などと祝福していました。
 地元・オーガスタ出身の男性は「私たちにとってこの大会は誇りだし、優勝はすごいことだ。いろいろな国の選手が優勝するのはいいことだし、日本にとっても大きな意味があると思う」と松山選手の初優勝をたたえていました。
 また、別のゴルフファンの男性は松山選手について「3日目の後半9ホールのプレーは、今までゴルフを見てきた中で1番すばらしいプレーだった。見ていて本当に楽しかった。彼はとても落ち着いてプレーしていたし、楽しそうにしているのがよかった」と話していました。

松山英樹 これまでの歩み
 松山英樹選手は愛媛県出身の29歳。
力強く正確なショットと巧みなテクニック、そして勝負強いパットが持ち味で、これまで国内ツアーで8勝、アメリカツアーで5勝を挙げています。
 東北福祉大学の2年生で19歳だった2011年に、海外メジャー大会の「マスターズ・トーナメント」に出場し、日本選手最年少で予選通過を果たして27位に入りアマチュアで最も成績がよい「ローアマチュア」に輝きました。
 その年の11月にはアマチュアで国内ツアー大会を制し、2013年4月に大学に通いながらプロに転向しました。
 この年、国内ツアーで4勝をあげて新人として初めて賞金王に輝き、2014年からはアメリカツアーに本格的に挑戦しました。
 そして、この年(2014年)の6月には日本選手として史上最年少の22歳で、アメリカツアー優勝を果たしました。
アメリカツアーでの優勝は男子では青木功選手、丸山茂樹選手、今田竜二選手に次いで4人目でした。
 2017年2月にはアメリカツアーで丸山茂樹選手の記録を抜いて日本の男子選手では単独で最多となる通算4勝目を挙げ、さらに8月の世界選手権シリーズ第4戦で通算5勝目をあげました。
 海外メジャーではこの年(2017年)の全米オープンで2位に入りました。
しかし、2018年の左手のけがの影響などもあってその後、ツアーでの勝利から遠ざかっていました。
ショットや、パットの感覚を確かめながらのゴルフが続く中、去年11月の大会では2位に入るなど復調を見せていました。

海外メジャー大会とは
 男子ゴルフの海外メジャー大会は、マスターズ・トーナメント、全米オープン、全英オープン、それに全米プロ選手権の4つの大会で、出場条件の厳しさや賞金額、それに歴史と伝統などから世界で最も注目を集める大会です。
 この海外メジャー大会を最も多く制したのは1960年代から90年代にかけて活躍し、「帝王」とも呼ばれたアメリカのジャック・ニクラスさんで、4つの大会で合わせて18回の優勝を誇っています。
 1990年代からはアメリカのタイガー・ウッズ選手が活躍しおととしのマスターズで11年ぶりの勝利を挙げたウッズ選手は歴代2位の15勝を積み上げています。
 一方、日本選手はこれまでこの4つのメジャー大会で優勝の経験はなく、青木功選手が1980年に全米オープンで2位に入ったのが最高でした。
 松山英樹選手は2017年の全米オープンで青木選手に並ぶ2位に入り、マスターズでも2015年に5位となるなど日本の男子選手として初めてとなる海外メジャー大会優勝への期待が高まっていました。

多くの日本選手が挑んできたマスターズ・トーナメント
 1934年から始まったマスターズ・トーナメントは4つの海外メジャー大会のうち、唯一、毎年同じコースで行われます。
 会場のアメリカ・ジョージア州にある「オーガスタ・ナショナルゴルフクラブ」は「ガラスのグリーン」と呼ばれるほど、速くボールが転がるグリーンが特徴で難易度の高いコースです。
 また、11番から13番までの3つのホールは風向きを読みにくく「神に祈るほど難しい」ことから「アーメン・コーナー」と呼ばれています。
 メジャー大会の優勝者や世界各地のツアーの賞金ランキング上位者など限られた選手のみが招待される大会で、優勝者がはおる「グリーンジャケット」はすべてのゴルファーの憧れとも言われています。
 これまでに多くの日本選手が挑んできましたが2001年の伊澤利光選手、2009年の片山晋呉選手が4位に入ったのが日本選手としての最高成績です。
 松山選手はアマチュアとして初めて出場した2011年に27位に入り、アマチュアとして最も成績のよい「ローアマチュア」に輝き、これまでは2015年の5位が最高成績でした。

今大会の松山の成績
第1ラウンド:2位で好スタート
 第1ラウンドは前半の2番で6メートルのパットを決めてバーディーを奪ったあと、8番のパー5では7メートルのイーグルパットを沈めました。
 この日はイーグル1つ、バーディー2つ、ボギー1つの3アンダーで、首位と4打差の2位と好スタートを切りました。

第2ラウンド:首位と3打差の6位に
 第2ラウンドは後半最初の10番をボギーとしましたが、13番のパー5でグリーン奥からの残り14ヤードをパターで直接入れてイーグルを奪いました。
 この日は、イーグル1つ、バーディー2つ、ボギー3つで回ってスコアを1つ伸ばし、通算4アンダーとして首位と3打差の6位で決勝ラウンドに進みました。

第3ラウンド:単独トップに立つ
 前半は安定したショットで、7番でバーディーを奪いスコアを1つ伸ばして折り返すと後半の11番でティーショットを打ったあと雷雨で1時間余り中断を余儀なくされました。
 再開後の11番、12番を連続バーディーとすると15番のパー5で3日連続となるイーグルを奪い単独首位に立ちました。
 続く16番と17番も連続バーディーで後半だけで6つスコアを伸ばしこの日はイーグル1つ、バーディー5つ、ボギーなしの会心のラウンドで通算11アンダーとして2位に4打差をつけて単独首位に立っていました。

タイガー・ウッズ「英樹は日本の誇りだ。おめでとう」
 マスターズ・トーナメントで通算5勝をあげているアメリカのタイガー・ウッズ選手は、みずからのツイッターで「英樹は日本の誇りだ。おめでとう。この優勝は、あなたとあなたの国にとっても偉業だ。マスターズでのこの歴史的な優勝は、ゴルフ界全体に影響を与えるだろう」とコメントし祝福しました。

ジャック・ニクラスさん「永遠に日本の英雄になる」
 男子ゴルフの海外メジャー大会でこれまで最多の18勝を挙げ「帝王」と呼ばれたアメリカのジャック・ニクラスさんは、みずからのツイッターで「日本人ゴルファーとして初めてメジャー大会で優勝したことを心から祝福したい。日本のゴルフ界全体が満足しているだろうし、青木功さんに続き、永遠に日本の英雄になる。すべてのショットを見たが美しくプレーし冷静で落ち着いていた」とたたえました。

海外メディアも速報
 複数の海外メディアも速報で伝えました。
このうちAP通信は「松山は海外メジャー大会で優勝した初めての日本の男子選手となった」と伝えたほか、フランスのAFP通信も「日本の松山がマスターズで歴史的な勝利を収めた」と報じました。
 また、アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、これまでにも多くの日本選手が海外メジャー大会の優勝を目指してきたことに触れながら「松山は歴史を作り、ゴルフ界で最も有望な選手の1人であることを証明した」と祝福しました。
 アメリカのCBSスポーツは「松山がメジャーを制した日本人として歴史をつくった」と伝えています。
 イギリスの公共放送BBCは、松山選手が19歳だった2011年に、海外メジャー大会の「マスターズ・トーナメント」に出場し、アマチュアで最も成績がよい「ローアマチュア」に輝いたことを紹介したうえで「松山選手はその10年後に母国で大きな反響を呼ぶ優勝で戻ってきた」などと伝えました。

渋野日向子「言葉だけでは表せないくらいうれしい」
 おととしの全英女子オープンで日本の女子選手で42年ぶりに海外メジャー大会優勝を果たした渋野日向子選手は、松山選手の優勝について「歴史的瞬間を見ることができて、同じ日本人としてとてもうれしかったです。おめでとうございますの言葉だけでは表せないくらい、おめでとうございます!!」とコメントしました。

9回出場 丸山茂樹「とうとうこの時が来た」
 マスターズ・トーナメントに9回出場した経験を持つ丸山茂樹選手は「とうとうこの時が来たかと思った。本当にとてつもない偉業を成し遂げたし、これほどの感動を与えたプロゴルファーはいない。日本のゴルフ界の未来に希望と勇気を与えた」と松山選手の初優勝をたたえました。
 4日間のラウンドをテレビですべて見たという丸山選手は「優勝した瞬間は今まで味わったことのない感覚で、松山選手がグリーンジャケットを着た姿を見たときは涙が出てきた」と感極まった様子で振り返っていました。
 そして、表彰式のあと松山選手と電話で話した際には「感動してあまり覚えていないが『やりました』と話していた。松山選手の声も震えていたので相当うれしかったと思う」と2人の間のやり取りを明かしてくれました。
 ゴルフの東京オリンピック日本代表のヘッドコーチを務める丸山選手は、今大会の松山選手について「ドライバー、アイアン、アプローチ、パターのコンビネーションが4日間を通してよかった。ティーショットが曲がってもラッキーなところに落ちることがあり、アイアンの距離のコントロールもすばらしかった」と勝因を分析しました。
 そのうえで、今後に向けては「ほかのメジャー大会でも十分優勝のチャンスがあるし期待していいと思う。東京オリンピックでも松山選手が頑張ってくれると思うので、われわれが目指すのは金メダルだ」と意気込んでいました。
 最後にマスターズ優勝の価値を改めて尋ねると「例えて言うなら、宝くじが10年間、毎年当たるぐらい奇跡的で、すごいことで、想像がつかないことだ」とユーモアたっぷりに話していました。

※国民栄誉賞に値する快挙ですね。

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