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「海図150年」発行、豊中彫刻(77)、ガンバ大阪クラスター [特殊切手]

3月12日(金)   日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 衣川 和秀)は、1871(明治 4)年、わが国が単独で近代的技術をもって、海洋調査から海図作製までを一貫して行う本格的な水路業務が開始され、2021 年に 150 年の節目の年を迎えることを記念して、特殊切手「海図 150 年」を本日発行します。

海図シート.jpg

◎海図150年
発行日:令和3年(2021)3月12日(金)
料額・種類:84円×5種類
シート構成:10枚(縦2×横5)
切手デザイン:貝淵 純子
版式刷色:オフセット6色
発行枚数:500万枚(50万シート)
銘版:エンスケデ社

↓(1)海図第一号「陸中国釜石港之図」(部分)と測量艦「春日」
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↑日本が単独で近代技術をもって作製された最初の海図は、1872(明治 5)年に刊行しました。
測量艦「春日」は、この測量に従事した船舶で、石炭を燃料とする蒸気船でした。

↓(2)船舶によるマルチビーム測深調査
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↑音波を使用した船舶による測深調査の様子です。船底から海底に向けて音波ビームを出し、
往復時間により水深を計測します。多数のビームを出すことにより一度に多数の水深を得られます。
日本では 1983(昭和 58)年に初めて導入されました。

↓(3)道具(六分儀、測鉛、三杆)
海図3.jpg
↑明治初期から昭和期まで測量や製図に用いられた道具類です。
・六分儀:2 点間の角度を測ります。
・測鉛:ロープを付けて海中に垂らして水深や海底の地質を調べます。
・三杆:陸上の 2 カ所の目印の間を六分儀で測った角度を用いて、海上の船舶位置を図上に記入します。
これらの道具を用いて手間と時間をかけて一つ一つ水深を測定し、最初の釜石港の海図は作製されました。

↓(4)航空機によるレーザー測深調査
海図4.jpg
↑レーザー光を使用した航空機による測深調査の様子です。海面と海底でそれぞれ反射した光を捉え、
その差から水深を計測します。船舶が航行困難な浅い海域を迅速に調査することができます。
日本では 2003(平成 15)年に初めて導入されました。

↓(5)現在の海図「釜石港」(部分)と大型測量船「平洋」
海図5.jpg
↑2020 年に刊行した、釜石港の最新の海図です。
「平洋」は、日本唯一の海図作製機関である海上保安庁に所属する最新の大型測量船です。2020 年
に就役しました。

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◎豊中彫刻(77)

「水辺の姉弟」 作者不明  平成3年7月設置
設置場所:豊中市宮山町3 豊中水道局柴原浄水場前
豊中彫刻77-1・水辺の姉弟.jpg

豊中彫刻77-2.jpg
浄水場施設という位置づけから、その源となる川をイメージさせ、 “親水”をモチーフとして、なつかしい思い出として誰もが経験したであろう水辺の遊びを表現している。

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◎G大阪さらに3試合中止 「甘さあった」小野社長謝罪…“みなし敗戦”6連敗も覚悟
https://www.daily.co.jp/soccer/2021/03/11/0014141540.shtml
 新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生したJ1G大阪は10日、2週間程度の活動休止と新たに3試合の中止を発表した。同日、小野忠史社長(59)がオンライン上で緊急会見し、7日に一度活動を再開させながら、再び休止となったことに「甘さがあった」と認め、事態を謝罪。これで計6試合の中止が決定。代替開催が用意できなければ、今季のJリーグで適用される「みなし開催」で、責任のあるチームとして0-3の敗戦となる。

 活動再開からわずか2日で休止に陥った。2日に始まったG大阪のクラスター。「2週間程度止めるべきというお話はあった」と小野社長は保健所の助言があったことを認めながら、5日のPCR検査で新たな感染者や濃厚接触者が確認されなかったことで7日に全体練習を再開した。

 しかし8日の検査で新たに選手1人、スタッフ1人が陽性に。これが決定打となり、9日から2週間程度の活動休止、新たに3試合の中止を余儀なくされた。「甘さが少しあった」と小野社長は謝罪した。

 すでに決まっていた3試合と合わせ計6試合が中止となる。今季のJリーグでは「みなし開催」を適用。代替日程、会場を用意できなければ、中止の帰責性のあるチームが0-3の敗戦となる。

 小野社長は「6試合、腹をくくった形でのジャッジ」と“みなし敗戦”も覚悟した上での決断だと認める。しかし0-3で“6連敗”したとなると、優勝争いどころか一気に降格の危機を迎えることにもなる。

 代替開催については相手の都合もあり、小野社長は「勝手なことは言えない」と答える。しかし「ガンバとしては中1日でもチャレンジしたい。われわれは無理をしてでもやるという覚悟」と思いを訴えた。リーグ戦が予定されていない東京五輪期間や代表ウイークなども含め、実現を探る。

※プロ野球も「他山の石」にしてほしい。

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