日本画の瞬間「三瀬夏之介・山本太郎・渡邊佳織」、瀬戸國勝 漆展（阪急）、ワクチン担当大臣 [美術画廊]
１月２０日（水） 先日、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。
◎”日本画”の瞬間「三瀬夏之介・山本太郎・渡邊佳織」
期間：2021年1月13日（水）～1月19日（火）
会場：阪急うめだ本店７階 美術画廊
https://www.imuraart.com/
既存の⽇本画の枠にとらわれず挑戦を試みる三瀬夏之介、独⾃の絵画表現“ニッポン画”を提唱する⼭本太郎、現代⽣活からのモチーフにより構築された世界観を表現する渡邊佳織によるグループ展です。脈々と紡がれてきた⽇本画、そして、これからさらに新たな可能性が模索され続けるであろう⽇本画。その“いま”の瞬間を切り拓こうとする者たちの作品をご堪能ください。
以下の文章や写真は、会場で配布されたイムラアートギャラリー制作のリーフレットより借用。
★三瀬夏之介（みせ なつのすけ）
1973年奈良県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。
日本画の技法に依拠しつつも、アクリル絵の具などの他素材を混交し、アニメやポップカルチャーから引用するイメージを挿入したり、コラージュを多用するなど、自由で大胆な態度でスケールの大きな作品を描く。また、民俗学的な事象に興味をもちフィールドワークを重ね、日本思想史家の丸山眞男が音楽用語から援用した「執拗低音」に着想を得て、日本地図や国旗をモチーフとすることで「日本」という国家について探求する。
↓「空虚五度」2012年、雲肌麻紙・墨・胡粉
↓「J」2014年、雲肌麻紙・青墨・胡粉・金属粉・アクリル・印刷物・パネル
↓「Rust work」2014年、雲肌麻紙・金属粉・アクリル・金箔・パネル
★山本太郎（やまもと たろう）
1974年、熊本県生まれ。1999年より、日本の古典文学や古典芸能をベースに現代風俗を融合させた伝統的でありながらも革新に満ちた「ニッポン画」を提唱。国内外で数多くの美術展に参加し、国内のみならずシドニー、ミネアポリス、ハワイ、ミュンヘンなどでも作品を発表し海外でも高い評価を得ている。近年では企業とのコラボレーション作品の制作を行う一方で日本各地の地域に根差したプロジェクトを行うなど精力的に活躍の幅を広げている。
↓「富士飛行機図」2020年、紙本金地着色燻銀彩
↓「桜花兄弟図」2020年、紙本金地着色燻銀彩
↓「紙本金地着色」2020年、紙本金地着色燻銀彩
★渡邊佳織（わたなべ かおり）
1984年静岡生まれ。京都嵯峨芸術大学修士課程（芸術研究科）修了。
数多くの美術展に参加すると同時に、2009年から現在まで国内外の重要文化財や国宝の修復事業にも携わり調査保存、模写寄進などを通じて古典絵画の技法や知識を自身の作品に還元しながら作品を制作している。絹本にしっかりとした線描で緻密に描かれた人物をメインモチーフに渡邊の現代生活から構築された世界観は、伝統的な古典絵画を全うに継承しながらも、新たな可能性をみせてくれる。
↓「リップサーヴィス」2019年、絹本着彩
↓「ナイトフライ」2019年、紙本着彩
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◎輪島・瀬戸國勝 漆展
期間：2021年1月13日（水）～1月19日（火）
会場：阪急うめだ本店７階 美術画廊
http://www.seto-kunikatsu.com/
2005年にはニューヨークで、翌年はウィーンでそれぞれ個展を開催するなど、国内外で活躍する漆芸家・瀬⼾國勝。その作品は肩ひじを張らず、飽きずに使う事のできるシンプルさが魅⼒です。決して“定番”に⽢んじるだけではなく、⼈が⽣きている限り変わらないものを、器と⼈の関わりの中で伝えます。
【略歴】
1945 輪島生まれ
1973 偉大な陶工と出会う
1975 工芸店てふてふを創る
1991 百盆展に参加（総勢23名）
1993 各地で個展、グループ展をはじめる
2005 ニューヨーク 於 個展
2006 ウィーン 於 個展
↓パンフレットより
↓「だえん五段重」 錫蒔地黒U字
↓「長鉢」 彫
↓「回椀」 内錫、「桐角膳」
↓「蒔地小鉢」
↓「合鹿椀小六型」
【過去の瀬戸國勝展のブログ記事】
・2017年1月23日掲載
・2018年1月22日掲載
・2019年1月22日掲載
・2020年1月19日掲載
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◎河野氏、政権の命運握るワクチン担当 遅れ回避なるか
https://www.asahi.com/articles/ASP1M6KCVP1MUTFK00G.html?iref=comtop_7_01
菅義偉首相は新型コロナウイルスのワクチン接種の担当に河野太郎行政改革相を起用した。政権内で「前代未聞のプロジェクト」との声も上がるワクチン接種。首相が「縦割り打破」を期待する河野氏のもと、目標の2月下旬までにスタートさせ、早期に国民に行き渡らせることができるのか。
首相は18日、ワクチン担当に河野氏を充てると発表した。河野氏は翌19日の記者会見で「安全で有効なワクチンを一人でも多く、一日でも早く接種できるように全力を尽くしたい」と語り、意気込みを見せた。
昨年末からの感染急拡大で、コロナによる死者数（厚労省調べ）は、12月1日の2171人から今月17日の4500人と倍増した。危機感が強まる中、自民党幹部が「ワクチンに失敗したら菅政権が終わってしまうぐらいの話だから、頑張ってほしい」と声をかけると、河野氏も職責の重さを受け止めていたという。
政府は、2月下旬までに医療従事者向けのワクチン接種を始める方針だ。その後は高齢者向け、基礎疾患のある人向けと対象者を段階的に拡大し、一般国民の接種が中心となるのは6月ごろと見込む。官邸幹部が「ワクチンが頼みの綱」と語るほど、政権がかける期待は大きい。
ただ、ワクチン接種をめぐっては、すでに縦割りの弊害が指摘されていた。接種は厚生労働省、輸送は国土交通省、冷凍保管は経済産業省、都道府県との調整は総務省など複数官庁にまたがる一大プロジェクト。行革相として「役所のケツをたたくのが得意」（政府高官）な河野氏を起用することで、早期に接種の環境を整える狙いがある。
★大阪府が病床確保を要請 特措法に基づき「指示」も検討
https://www.asahi.com/articles/ASP1M6QL1P1MPTIL00Y.html?iref=comtop_BreakingNews_list
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◎”日本画”の瞬間「三瀬夏之介・山本太郎・渡邊佳織」
期間：2021年1月13日（水）～1月19日（火）
会場：阪急うめだ本店７階 美術画廊
https://www.imuraart.com/
既存の⽇本画の枠にとらわれず挑戦を試みる三瀬夏之介、独⾃の絵画表現“ニッポン画”を提唱する⼭本太郎、現代⽣活からのモチーフにより構築された世界観を表現する渡邊佳織によるグループ展です。脈々と紡がれてきた⽇本画、そして、これからさらに新たな可能性が模索され続けるであろう⽇本画。その“いま”の瞬間を切り拓こうとする者たちの作品をご堪能ください。
以下の文章や写真は、会場で配布されたイムラアートギャラリー制作のリーフレットより借用。
★三瀬夏之介（みせ なつのすけ）
1973年奈良県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。
日本画の技法に依拠しつつも、アクリル絵の具などの他素材を混交し、アニメやポップカルチャーから引用するイメージを挿入したり、コラージュを多用するなど、自由で大胆な態度でスケールの大きな作品を描く。また、民俗学的な事象に興味をもちフィールドワークを重ね、日本思想史家の丸山眞男が音楽用語から援用した「執拗低音」に着想を得て、日本地図や国旗をモチーフとすることで「日本」という国家について探求する。
↓「空虚五度」2012年、雲肌麻紙・墨・胡粉
↓「J」2014年、雲肌麻紙・青墨・胡粉・金属粉・アクリル・印刷物・パネル
↓「Rust work」2014年、雲肌麻紙・金属粉・アクリル・金箔・パネル
★山本太郎（やまもと たろう）
1974年、熊本県生まれ。1999年より、日本の古典文学や古典芸能をベースに現代風俗を融合させた伝統的でありながらも革新に満ちた「ニッポン画」を提唱。国内外で数多くの美術展に参加し、国内のみならずシドニー、ミネアポリス、ハワイ、ミュンヘンなどでも作品を発表し海外でも高い評価を得ている。近年では企業とのコラボレーション作品の制作を行う一方で日本各地の地域に根差したプロジェクトを行うなど精力的に活躍の幅を広げている。
↓「富士飛行機図」2020年、紙本金地着色燻銀彩
↓「桜花兄弟図」2020年、紙本金地着色燻銀彩
↓「紙本金地着色」2020年、紙本金地着色燻銀彩
★渡邊佳織（わたなべ かおり）
1984年静岡生まれ。京都嵯峨芸術大学修士課程（芸術研究科）修了。
数多くの美術展に参加すると同時に、2009年から現在まで国内外の重要文化財や国宝の修復事業にも携わり調査保存、模写寄進などを通じて古典絵画の技法や知識を自身の作品に還元しながら作品を制作している。絹本にしっかりとした線描で緻密に描かれた人物をメインモチーフに渡邊の現代生活から構築された世界観は、伝統的な古典絵画を全うに継承しながらも、新たな可能性をみせてくれる。
↓「リップサーヴィス」2019年、絹本着彩
↓「ナイトフライ」2019年、紙本着彩
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◎輪島・瀬戸國勝 漆展
期間：2021年1月13日（水）～1月19日（火）
会場：阪急うめだ本店７階 美術画廊
http://www.seto-kunikatsu.com/
2005年にはニューヨークで、翌年はウィーンでそれぞれ個展を開催するなど、国内外で活躍する漆芸家・瀬⼾國勝。その作品は肩ひじを張らず、飽きずに使う事のできるシンプルさが魅⼒です。決して“定番”に⽢んじるだけではなく、⼈が⽣きている限り変わらないものを、器と⼈の関わりの中で伝えます。
【略歴】
1945 輪島生まれ
1973 偉大な陶工と出会う
1975 工芸店てふてふを創る
1991 百盆展に参加（総勢23名）
1993 各地で個展、グループ展をはじめる
2005 ニューヨーク 於 個展
2006 ウィーン 於 個展
↓パンフレットより
↓「だえん五段重」 錫蒔地黒U字
↓「長鉢」 彫
↓「回椀」 内錫、「桐角膳」
↓「蒔地小鉢」
↓「合鹿椀小六型」
【過去の瀬戸國勝展のブログ記事】
・2017年1月23日掲載
・2018年1月22日掲載
・2019年1月22日掲載
・2020年1月19日掲載
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◎河野氏、政権の命運握るワクチン担当 遅れ回避なるか
https://www.asahi.com/articles/ASP1M6KCVP1MUTFK00G.html?iref=comtop_7_01
菅義偉首相は新型コロナウイルスのワクチン接種の担当に河野太郎行政改革相を起用した。政権内で「前代未聞のプロジェクト」との声も上がるワクチン接種。首相が「縦割り打破」を期待する河野氏のもと、目標の2月下旬までにスタートさせ、早期に国民に行き渡らせることができるのか。
首相は18日、ワクチン担当に河野氏を充てると発表した。河野氏は翌19日の記者会見で「安全で有効なワクチンを一人でも多く、一日でも早く接種できるように全力を尽くしたい」と語り、意気込みを見せた。
昨年末からの感染急拡大で、コロナによる死者数（厚労省調べ）は、12月1日の2171人から今月17日の4500人と倍増した。危機感が強まる中、自民党幹部が「ワクチンに失敗したら菅政権が終わってしまうぐらいの話だから、頑張ってほしい」と声をかけると、河野氏も職責の重さを受け止めていたという。
政府は、2月下旬までに医療従事者向けのワクチン接種を始める方針だ。その後は高齢者向け、基礎疾患のある人向けと対象者を段階的に拡大し、一般国民の接種が中心となるのは6月ごろと見込む。官邸幹部が「ワクチンが頼みの綱」と語るほど、政権がかける期待は大きい。
ただ、ワクチン接種をめぐっては、すでに縦割りの弊害が指摘されていた。接種は厚生労働省、輸送は国土交通省、冷凍保管は経済産業省、都道府県との調整は総務省など複数官庁にまたがる一大プロジェクト。行革相として「役所のケツをたたくのが得意」（政府高官）な河野氏を起用することで、早期に接種の環境を整える狙いがある。
★大阪府が病床確保を要請 特措法に基づき「指示」も検討
https://www.asahi.com/articles/ASP1M6QL1P1MPTIL00Y.html?iref=comtop_BreakingNews_list
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★tomi_tomiさん、nice有難うございます。
★kameさん、nice有難うございます。
★＠ミックさん、nice有難うございます。
★Edyさん、nice有難うございます。
★ありささん、nice有難うございます。
★kooさん、nice有難うございます。
★トレンダー櫻井さん、nice有難うございます。
★タンタンさん、nice有難うございます。
★tochiさん、nice有難うございます。
★ritton2さん、nice有難うございます。
★ryo1216さん、nice有難うございます。
★匁さん、nice有難うございます。
★tarouさん、nice有難うございます。
★kousakuさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-20 12:35)
★かずのこさん、nice有難うございます。
★はるかぜさん、nice有難うございます。
★kenさん、nice有難うございます。
★SORIさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-20 19:27)
sarusanさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-20 23:00)
★マルコメさん、nice有難うございます。
★ネオ・アッキーさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-21 16:54)
ライスさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-24 22:34)
non_0101さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-31 22:12)