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石龕寺Ⅱ(丹波もみじめぐり)、 創作四字熟語 [兵庫県丹波市]

12月20日(金)       昨日に続き、石龕寺の記事の後編です。

◎石龕寺(せきがんじ)
http://www.eonet.ne.jp/~yorisan/newpage124.htm
縁起書によると、用明天皇の丁未の年(587)聖徳太子の開基と伝える。
室町時代、足利尊氏の帰依を受け、その嫡子義詮(足利二代将軍)が一時逗留した所で、「太平記」に記されている。天正7年(1579)織田信長の丹波攻めに遭い、一山ことごとく焼失、仁王門を残すのみとなった。その後、復興を遂げ、現在では丹波のもみじの名所として脚光を浴びています。

↓毘沙門堂(本堂)
石龕寺22・本堂.jpg
石龕寺23・本堂.jpg

↓本堂の左側にある「仏足石」
石龕寺24・仏足石.jpg
↑お釈迦さん(釈尊)が入滅された後、弟子たちが釈尊の徳を慕い、教えを敬うあまり、説法された霊地を訪ねその足跡を拝んだのが佛足石のはじまりです。

↓薬師堂
石龕寺25・薬師堂.jpg

↓本堂の右側にある「水掛不動」
石龕寺26・水かけ不動.jpg

↓奥の院への参道
石龕寺27・奥の院参道.jpg
↑奥の院まで800mと書いてあったので、気軽に登りました。しかし大変険しい山道でした。

↓護摩場
石龕寺28・護摩場.jpg

↓ここより急激な険しい登山道です。
石龕寺29・山道.jpg

↓奥の院の「鐘楼堂」
石龕寺30・鐘楼堂.jpg
↑ここまでたどり着くのに、ずいぶんシンドイ(辛い)思いをしたので、みな休息をとっています。

↓奥の院案内図
石龕寺35・奥の院案内図.jpg

↓奥の院の拝殿へ続く石灯籠の参道
石龕寺31・奥の院への参道.jpg

↓奥の院拝殿
石龕寺32・奥の院拝殿.jpg
↑聖徳太子が物部守屋を征伐したときに、自ら毘沙門天の尊像を刻んで兜に携えていた話は有名ですが、その後不思議にもこの尊像が空中に飛散してしまったといいます。太子がこの尊像の行方を国中探し求めてこの地に来た時、山の中の石窟に毘沙門天の尊像が安置されているのを見つけたといわれています。この石窟は今も「奥の院」として祀られており、石龕寺の発祥ともなりました。

↓蔵王権現
石龕寺33・蔵王権現.jpg

↓足利将軍屋敷跡
石龕寺34・足利将軍屋敷跡.jpg

汗だくになって下山(戻り)しました。

↓境内社の「焼尾神社」への石段
石龕寺36・焼尾神社.jpg

↓焼尾神社の拝殿
石龕寺37・焼尾.jpg
↑このお社は今から750年前・仁治2年(1241)の創建と伝えられています(仁治3年に仁王像造立)。郡内最古の寺、石龕寺の鎮守として弁財天が祀られていましたが、明治維新の神仏分離により、市杵島比売命を祀ることになり、ご神体の弁財天懸仏は石龕寺に保管されています。しかし住民は焼尾さんは弁財天でもあるとして弁財天ののぼりも立てています。美女神であることと幸運や財宝、福徳の神として特に作家や音楽家、歌手、俳優の間で人気があります。

↓10年前に訪れた時の「ご朱印」
石龕寺38・朱印.jpg

↓「スタンプ帳」
石龕寺41・スタンプ帳.jpg

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◎創作四字熟語
https://cam.sumitomolife.co.jp/jukugo/
24回目を迎える、住友生命の「創作四字熟語」入選作品50編が決定しました。
今年は、五輪招致決定や富士山の世界遺産登録、大ヒットドラマの誕生など、喜ばしいニュースが溢れました。また、アベノミクスや税制改革、スポーツ界の新記録樹立や災害など、さまざまな世相を反映した秀作が入選しています。

【優秀作品10編】
何時答今(いつとうこん)異口同音。林修先生の「いつやるか?今でしょ!」

j j 日日(じぇじぇひび)是是非非。朝ドラ「あまちゃん」から

倍倍繁盛(ばいばいはんじょう)商売繁昌。ドラマ「半沢直樹」の倍返し

移神殿新(いしんでんしん)以心伝心。伊勢神宮と出雲大社の遷宮

声務警察(せいむけいさつ)西部警察。DJポリスの活躍

凍庫写寝(とうこしゃしん)投稿写真。悪ふざけ写真のネット投稿

似せ海老(にせえび)伊勢海老。偽りのレストランメニュー

何処参戦(どこもさんせん)孟母三遷。NTTドコモがiPhone参戦

景色朦朧(けしきもうろう)意識朦朧。黄砂に加えPM2.5

雄峰果敢(ゆうほうかかん)勇猛果敢。80才の三浦雄一郎がエレベスト登頂

【過去の創作四字熟語記事】
2010年(12/10)
2011年(12/10)

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コメント 9

シルフ

おはようございます。
なるほど寺の由緒とか調べてると色々面白いですね。
山の古寺は本当に風情があって私も大好きです。
散策するだけで癒されますね・
by シルフ (2013-12-20 09:19) 

たいちさん

シルフさん、niceとコメント有難うございます。
この寺の奥の院は、散歩という軽い気持ちで行くと後悔しますね。大変険しい山道(参道)で、もう一度と聞かれれば、二の足踏みますね。
by たいちさん (2013-12-20 09:47) 

たいちさん

★いっぷくさん、nice有難うございます。

★世界のアイドルさん、nice有難うございます。

★tochiさん、nice有難うございます。

★やってみよう♪さん、nice有難うございます。

★makimakiさん、nice有難うございます。

by たいちさん (2013-12-20 12:05) 

たいちさん

かずのこさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-12-20 16:07) 

路渡カッパ

険しそうなお寺ですが、由緒を読むと行ってみたくなりました。
四字熟語、なかなか傑作揃いですね♪
by 路渡カッパ (2013-12-20 18:05) 

たいちさん

路渡カッパさん、niceとコメント有難うございます。
奥之院へ行かれる場合は、覚悟して行ってくださいね。
ひらかなの含まれているのもありなんですね。四字漢字ではなく熟語だからですね。
by たいちさん (2013-12-20 23:29) 

たいちさん

★sugoimonoさん、nice有難うございます。

★あんぱんち~さん、nice有難うございます。

★さらまわしさん、nice有難うございます。

★naonaoさん、nice有難うございます。

★遠霞(とおがすみ)さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-12-20 23:32) 

たいちさん

k_igaさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-12-21 20:44) 

たいちさん

non_0101さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-12-22 11:53) 

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