常光円満寺(吹田市) [摂津八十八ヵ所]
9月15日(日) 前日に続き、吹田市の寺社の記事です。
◎常光円満寺(じょうこうえんまんじ)
住所:大阪府吹田市元町28-13
電話:06-6381-0182
山号:慧日山。宗派:高野山真言宗御室派。本尊:聖観世音菩薩
摂津国八十八ヵ所第42番札所
http://www.enmanji.com/
【由緒】
行基(ぎょうき)菩薩の布教道場
天平7年(736)行基菩薩は民衆救済の為に、諸国を巡っていました。ある日夢の中で、「吹田に聖なる香木がある」というお告げを聞き、吹田へ来てみると、夢のお告げどおりに一本の香木が浜辺に打ち上げられていたのです。その頃の吹田は白砂青松(はくしゃせいしょう)の海岸だったのです。
行基菩薩はその香木で聖観音菩薩像を彫刻し、その場所を聖地としてお堂を建て、香木の聖観音菩薩像をご本尊としてまつられました。布教道場となったこのお堂は浜辺に建てられたので、人々は「浜の堂」とよび、行基菩薩の話を聞くため「集まる者つねに千人を越す」(常光円満寺文書)と言われ、人々は智慧を授かる為に日夜光明(こうみょう)が絶えなかったので、いつか誰言う事なく、山号は「慧日山」となり、「常に光明を放つ寺=常光寺」とよばれるようになりました。
その後、隣村の吉志部(現在の岸部)にあった圓満井流の猿楽(能楽)発祥の地である円満院を合併して、寺名を「常光円満寺」と改め、ますます近郷近在の信仰を集めたのです。
足利将軍と吹田氏の菩提寺として
かつては七堂伽藍(がらん)が甍(いらか)をならべ、塔頭(たっちゅう)僧坊十三を数え数万坪という広大な寺領荘園を領有していた荘厳偉容は四隣を圧するほど…と伝えられています。応安二年(1369)足利三代将軍義満は、御本尊・聖観音菩薩に深く帰依され「石垣の修繕料をすべて寄進」(常光円満寺文書)し、祈願所として自らの武運長久を祈られたのです。以来、足利将軍の菩提寺として足利尊氏以下歴代の祖先の位牌をまつり、回向(えこう)をつとめられました。一方、名将吹田氏も「亡母の供養の為、多くの土地を寄進」(常光円満寺文書)され菩提寺として深く信仰されました。
このように足利将軍や吹田氏が祈願や菩提所を求めているのは自己勢力結集目的以外に祖先の追善供養や乱世を乗り切るために安心立命の加護を常光円満寺に求められていたことがよくわかります。
その後の常光円満寺は十年戦争であった応仁の乱(1467)で陣僧(僧侶の兵隊)をもって防戦につとめたが兵火によって全焼され寺領荘園のすべてを失ってしまうのです。しかし二百年後の寛文十一年(1671)教範和尚によって再建。さらに二十年余りの月日をかけ昭和五十六年には老朽化した本堂が建てかえられ、境内は整理され、面目を一新する事ができたのです。
器にあらざる身のこの悲願の達成こそが、行基菩薩の意志が常光円満寺の全てに脈々として、1250年以上、生き続けているものと確信できるのです。(以上は、ホームページより)
↓仁王門
↓阿吽の形の仁王さま
↓客殿
↓本堂(浜之堂)
↑本尊は聖観世音菩薩(秘仏)、脇仏は弘法大師、薬師如来。
↓手水舎
↓水子地蔵と宝篋印納骨供養塔
↓本坊
↓鐘楼
↓鎮守社(気比明神)
↓七福神両天堂
↑福徳の神である七福神と総本山信貴山より授けられた毘沙門天と聖天を本尊。
↓弁天堂(白龍弁才天)
↓修行大師像
↑私達と苦楽を共に歩む姿である「同行二人」の姿。
↓西国三十三箇所お砂ふみ壇
↑西国観音霊場のご本尊のお砂をいただき、光明真言法によりお加持し、納めてあります。
↓地蔵堂(地蔵院)
===================
◎デビスカップ
ワールドグループプレーオフ第2日目ダブルス
●伊藤竜馬・杉田祐一組 1-6,2-6,1-6 ○ファンセバスチャン・カバル、ロベルト・ファラ組
第1日のシングルス2試合を1勝1敗で終えた日本は、ダブルスのメンバーを錦織圭と添田豪から伊藤竜馬(世界ランク165位)と杉田祐一(世界ランク148位)に変更。フアン セバスチャン・カバル(世界ランク479位)、ロベルト・ファラ(世界ランク755位)組との対戦を制してワールドグループ復帰に王手を掛けたいところだったが、第1セットを1-6で落とすと、その後も2-6、1-6で奪われ完敗を喫した。
この結果、対戦成績は1勝2敗となり、日本は最終日で2連勝が必要となった。
本日のシングルスで、添田が格上のファージャに勝てると見込んで、ダブルスのメンバーを交代したのだが、ダブルス専門の相手を甘くみたものですね。この選択が悪手にならぬことを祈るばかりです。
=======================
◎昨日の阪神タイガース
回 数:123・456・789・・・・・・・計・・・・・・・(安打) 神宮、 18:00、 31,047人
阪 神:000・000・000・・・・・・・0・・・・・・・・(8) 阪神の14勝5敗
ヤクルト:000・001・10×・・・・・・・2・・・・・・・・(5)
【マルチ安打】西岡2、福留2
【投手】
●藤浪7回3分の1:5安打、3三振、2四球、2失点(21試合10勝6敗)
・筒井 3分の1:無安打、無三振、無四球、無失点
・渡辺 3分の1:無安打、無三振、1四球、無失点
○木谷 7回:6安打、9三振、1四球、無失点(25試合3勝3敗)
S石山 1回:無安打、無三振、無四球、無失点(50試合3勝2敗4S)
※拙攻のオンパレード! CSに出ても勝てる気がしませんね。
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◎常光円満寺(じょうこうえんまんじ)
住所:大阪府吹田市元町28-13
電話:06-6381-0182
山号:慧日山。宗派:高野山真言宗御室派。本尊:聖観世音菩薩
摂津国八十八ヵ所第42番札所
http://www.enmanji.com/
【由緒】
行基(ぎょうき)菩薩の布教道場
天平7年(736)行基菩薩は民衆救済の為に、諸国を巡っていました。ある日夢の中で、「吹田に聖なる香木がある」というお告げを聞き、吹田へ来てみると、夢のお告げどおりに一本の香木が浜辺に打ち上げられていたのです。その頃の吹田は白砂青松(はくしゃせいしょう)の海岸だったのです。
行基菩薩はその香木で聖観音菩薩像を彫刻し、その場所を聖地としてお堂を建て、香木の聖観音菩薩像をご本尊としてまつられました。布教道場となったこのお堂は浜辺に建てられたので、人々は「浜の堂」とよび、行基菩薩の話を聞くため「集まる者つねに千人を越す」(常光円満寺文書)と言われ、人々は智慧を授かる為に日夜光明(こうみょう)が絶えなかったので、いつか誰言う事なく、山号は「慧日山」となり、「常に光明を放つ寺=常光寺」とよばれるようになりました。
その後、隣村の吉志部(現在の岸部)にあった圓満井流の猿楽(能楽)発祥の地である円満院を合併して、寺名を「常光円満寺」と改め、ますます近郷近在の信仰を集めたのです。
足利将軍と吹田氏の菩提寺として
かつては七堂伽藍(がらん)が甍(いらか)をならべ、塔頭(たっちゅう)僧坊十三を数え数万坪という広大な寺領荘園を領有していた荘厳偉容は四隣を圧するほど…と伝えられています。応安二年(1369)足利三代将軍義満は、御本尊・聖観音菩薩に深く帰依され「石垣の修繕料をすべて寄進」(常光円満寺文書)し、祈願所として自らの武運長久を祈られたのです。以来、足利将軍の菩提寺として足利尊氏以下歴代の祖先の位牌をまつり、回向(えこう)をつとめられました。一方、名将吹田氏も「亡母の供養の為、多くの土地を寄進」(常光円満寺文書)され菩提寺として深く信仰されました。
このように足利将軍や吹田氏が祈願や菩提所を求めているのは自己勢力結集目的以外に祖先の追善供養や乱世を乗り切るために安心立命の加護を常光円満寺に求められていたことがよくわかります。
その後の常光円満寺は十年戦争であった応仁の乱(1467)で陣僧(僧侶の兵隊)をもって防戦につとめたが兵火によって全焼され寺領荘園のすべてを失ってしまうのです。しかし二百年後の寛文十一年(1671)教範和尚によって再建。さらに二十年余りの月日をかけ昭和五十六年には老朽化した本堂が建てかえられ、境内は整理され、面目を一新する事ができたのです。
器にあらざる身のこの悲願の達成こそが、行基菩薩の意志が常光円満寺の全てに脈々として、1250年以上、生き続けているものと確信できるのです。(以上は、ホームページより)
↓仁王門
↓阿吽の形の仁王さま
↓客殿
↓本堂(浜之堂)
↑本尊は聖観世音菩薩(秘仏)、脇仏は弘法大師、薬師如来。
↓手水舎
↓水子地蔵と宝篋印納骨供養塔
↓本坊
↓鐘楼
↓鎮守社(気比明神)
↓七福神両天堂
↑福徳の神である七福神と総本山信貴山より授けられた毘沙門天と聖天を本尊。
↓弁天堂(白龍弁才天)
↓修行大師像
↑私達と苦楽を共に歩む姿である「同行二人」の姿。
↓西国三十三箇所お砂ふみ壇
↑西国観音霊場のご本尊のお砂をいただき、光明真言法によりお加持し、納めてあります。
↓地蔵堂(地蔵院)
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◎デビスカップ
ワールドグループプレーオフ第2日目ダブルス
●伊藤竜馬・杉田祐一組 1-6,2-6,1-6 ○ファンセバスチャン・カバル、ロベルト・ファラ組
第1日のシングルス2試合を1勝1敗で終えた日本は、ダブルスのメンバーを錦織圭と添田豪から伊藤竜馬(世界ランク165位)と杉田祐一(世界ランク148位)に変更。フアン セバスチャン・カバル(世界ランク479位)、ロベルト・ファラ(世界ランク755位)組との対戦を制してワールドグループ復帰に王手を掛けたいところだったが、第1セットを1-6で落とすと、その後も2-6、1-6で奪われ完敗を喫した。
この結果、対戦成績は1勝2敗となり、日本は最終日で2連勝が必要となった。
本日のシングルスで、添田が格上のファージャに勝てると見込んで、ダブルスのメンバーを交代したのだが、ダブルス専門の相手を甘くみたものですね。この選択が悪手にならぬことを祈るばかりです。
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◎昨日の阪神タイガース
回 数:123・456・789・・・・・・・計・・・・・・・(安打) 神宮、 18:00、 31,047人
阪 神:000・000・000・・・・・・・0・・・・・・・・(8) 阪神の14勝5敗
ヤクルト:000・001・10×・・・・・・・2・・・・・・・・(5)
【マルチ安打】西岡2、福留2
【投手】
●藤浪7回3分の1:5安打、3三振、2四球、2失点(21試合10勝6敗)
・筒井 3分の1:無安打、無三振、無四球、無失点
・渡辺 3分の1:無安打、無三振、1四球、無失点
○木谷 7回:6安打、9三振、1四球、無失点(25試合3勝3敗)
S石山 1回:無安打、無三振、無四球、無失点(50試合3勝2敗4S)
※拙攻のオンパレード! CSに出ても勝てる気がしませんね。
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8安打しても0点、ちょっと呆れてしまいますね。
藤浪くんも巨人か楽天なら新人王獲れたかもね・・・
打線では大和が抜けたのが意外とダメージになっていますね。
by 路渡カッパ (2013-09-15 17:49)
仁王のあるお寺はうちの近所にもあります。
家原寺というお寺です。
ご存知ないかな。
by yukio (2013-09-15 20:51)
路渡カッパさん、niceとコメント有難うございます。
阪神の打線はバラバラ状態で、12球団最低ですね。藤浪君が可愛そうですね。
by たいちさん (2013-09-15 23:35)
yukioさん、niceとコメント有難うございます。
家原寺は堺市にある立派な寺院ですね。私はまだ一度も参拝したことはありません。
by たいちさん (2013-09-15 23:39)
★makimakさん、nice有難うございます。
★世界のアイドルさん、nice有難うございます。
★遠霞(とおがすみ)さん、nice有難うございます。
★やってみよう♪さん、訪れいただき、nice有難うございます。
★ネオ・アッキーさん、nice有難うございます。
★sugoimonoさん、nice有難うございます。
★hideyuki2007yさん、nice有難うございます。
★takaさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-09-15 23:45)
いっぷくさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-09-16 08:15)
かずのこさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-09-16 12:53)
non_0101さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2013-09-18 18:32)