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日本芸術院創設100周年、東レPPO土居美咲8強進出 [特殊切手]

9月20日(金)   日本郵便㈱は、功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関である日本芸術院が、1919年9月に創設されてから2019年で100周年の節目を迎えることを記念して、特殊切手「日本芸術院創設100周年」を本日発行します。

【切手のデザインについて】
日本芸術院に所蔵されている作品と日本芸術院の外観をデザインしています。

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◎日本芸術院創設100周年
発行日:令和元年(2019)9月20日(金)
料額・種類:84円×10種類
シート構成:10枚(縦2~3×横2or4変形)
シート背景:日本芸術院外観
切手デザイン:丸山 智
版式刷色:オフセット6色
発行枚数:500万枚(50万シート)
銘版:フィラ・ポスト(フランスの郵政公社の子会社)

↓①結城素明「炭窯」              ↓②山口華楊「白い馬」
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【結城素明】(1875-1957)明治から昭和にかけて活躍した日本画家。はじめ写生的な画風に西洋画をとり入れたが、次いで装飾的な画風にうつつた。さらに中期以後は、西洋画的な写実に濃彩を施した独特の作風をきずいた。
【山口華楊】(1899-1984)京都市生まれ、写生中心の画風で、動物がを得意とした。画壇に貢献。色鮮やかな背景に描く花鳥図は今でも人気。日本画家。

↓③東山魁夷「光昏」              ↓④伊東万燿「無言」
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【東山魁夷】(1908-1999)画家・著述家。昭和を代表する日本画家の一人といわれる。文化勲章受章、千葉県市川市名誉市民。本名は新吉。洗練された技法を用い、日本をはじめヨーロッパの自然風土を題材とした風景が有名。
【伊東万燿】(1921-1970)東京出身、日本画家。本名は満。現代的な人物群像が得意。実父は伊東深水。

↓⑤中村岳陵「窓辺」              ↓⑥濱田 観「樹映」
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【中村岳陵】(1890-1969)下田市生まれ、本名は恒吉。毎日芸術大賞、朝日文化賞受賞、文化功労者、文化勲章受章、日本画家。古土佐の画風を究め、同時に近世西欧絵画の描法を取り入れて、卓抜した描線と清明な色彩を活かした作品で有名。
【濱田 観】(1898-1985)日本画家、本名は仙太郎。京都絵専卒。金島桂華の紹介で竹内栖鳳に師事。自然を見つめ、幽玄の趣ただよう花鳥画を得意とした。

↓⑦小山敬三「婦人像」             ↓⑧西山眞一「サンジャック通りの壁」
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【小山敬三】(1897-1987)長野県出身の洋画家。小山が描く浅間山が特に人気の構図であった。父と祖父は、小諸城下・荒町の豪商であった。画家になるために慶應義塾大学理財学科を中退し、川端画学校で藤島武二に師事。1920年(大正9年)島崎藤村のすすめで渡仏。 昭和50年文化勲章を受章。
【西山眞一】(1906-1989)福井県鯖江市出身。福井師範学校卒。1931年帝展初入選。人物画で出発し、戦後のパリ留学時代に風景画に転換。洋画家 

↓⑨鈴木千久馬「てっせん」           ↓⑩木下孝則「室内婦人」
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【鈴木千久馬】(1894-1980)洋画家。福井市に生まれる。はじめ白馬会洋画研究所に学び、その後東美校で藤島武二に師事する。卒業後帝展で入選を重ねたのち渡欧、ヴラマンクのフォーヴィスム等に影響を受ける。一時フォーヴィスムに傾倒する。
【木下孝則】(1894-1973)東京生まれ、洋画家。東大在学中に佐伯祐三・里見勝蔵らとの交遊から油絵を描きはじめ、二科展で活躍し、一水会創立に参加。一貫して婦人像を描く。

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★日本芸術院とは(Wikiより)
美術・文芸・音楽・演劇など芸術のさまざまな分野において優れた功績のある芸術家を優遇し顕彰するために置かれた国の栄誉機関で、文化庁の特別の機関である。
日本芸術院は、芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関である(日本芸術院令1条)。会員は定員120人以内(2条)で、終身制である(4条)。死亡により欠員が生じた分科ごとに各部分科会員の投票により毎年12月に新会員が選定される(常に全欠員が補充されるわけではない)。文化功労者より低い年金(250万円)が授与されるが、これは特別職の非常勤国家公務員としての給与名目で支給されており課税対象になる。
東京都台東区上野公園にある日本芸術院会館に所在。同会館は会員の懇談や会議に使われるほか、展示室では時折日本芸術院が所蔵する美術作品の一般公開が行われる。毎年6月に天皇・皇后が臨席して挙行される日本芸術院賞と恩賜賞の授賞式もここで行われる。
帝国芸術院官制に基づき設置された帝国芸術院の改称により設立された。現在は、文部科学省設置法に基づき設置されており、文化庁の特別の機関である。

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◎土居美咲が全米8強のベキッチを倒す金星で初の準々決勝進出 [PPOテニス]
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/09/19/kiji/20190919s00028000308000c.html
↓(ヤフーニュースより)
国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した土居美咲(ミキハウス)が第7シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を7-6(5) 6-3で倒す金星を挙げ、大会初のベスト8進出を決めた。試合時間は1時間36分。
 今大会に2年連続8度目の出場となる28歳の土居は、プレミア5大会だった2013年の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は予選を突破して5度目の本戦入りを決めたあと、1回戦でカミラ・ジョルジ(イタリア)に2-6 1-6で敗れていた。
 この結果で土居は、ベキッチとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。今シーズンは2度対戦し、2月のアカプルコ(WTAインターナショナル/ハードコート)の1回戦は6-0 6-3で、8月のサンノゼ(WTAプレミア/ハードコート)の1回戦では6-4 3-6 6-4で、いずれもベキッチが勝っていた。
 23歳のベキッチは先のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で初のグランドスラム8強入りを果たし、世界ランク自己最高の21位で今大会を迎えていた。
 今週の土居は、1回戦でクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-1 6-2で破って勝ち上がっていた。
 土居は準々決勝で、第2シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を破ったアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)と対戦する。

東レ1・土居.jpg

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◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)甲子園、18:00、36,732人
ヤクルト:100・040・201・・・・・・・・(10)
阪神:000・000・000・・・・0・・・・(9)

【本塁打】塩見1号2ラン(5回、高橋)、バレンティン33号2ラン(5回、高橋)
【マルチ安打】原口2
【失策】大山(7回)
【マルチ三振】植田2、糸原2
【鳥谷】
【投手】
● 高橋   5回、23人:6安打、7三振、3四球、5失点(3勝9敗)
・守屋   2回、11人:3安打、3三振、1四球、2失点
谷川   2回、8人:1安打、2三振、1四球、1失点
○ 小川   9回、35人:9安打、9三振、無四球、無失点(5勝12敗)

★阪神 完敗5位転落 CS進出には残り6戦全勝が条件 見せ場は近本の新記録達成だけ
↓(デイリースポーツ)
 阪神がヤクルトとの今季最終戦に大敗。14度目の完封負けを喫した。中日が巨人に勝ったため、再び5位に転落。シーズンは残り6試合となった。21日の広島戦(甲子園)に負ければ、2年連続のBクラス確定。CS出場の可能性が完全消滅する。
 試合は初回、先発の高橋遥が塩見、山田に連打を浴び、いきなり先制点を失った。1点ビハインドで迎えた五回には、2死から広岡に右中間への二塁打を打たれた後、塩見に中堅バックススクリーン右への2ランを被弾。続く山田哲に四球を与えると、バレンティンに左中間への2ランを浴びた。
 3回まで毎回走者を出す内容。結局、3者凡退に抑えたのは四回のみで、2暴投するなど制球が定まらなかった場面もあった。塩見にはプロ初本塁打、バレンティンには今季2本目となるアーチを許すことになった。
 8月23日のヤクルト戦以来となる今季4勝目を目指したマウンドで白星はつかめず。前回登板した12日のヤクルト戦は4回8失点で今季8敗目を喫していた。結局、五回の打席で代打を送られて、5回6安打5失点のKOで9敗目(3勝)。七回には守屋が満塁のピンチを招き、中山に2点適時打を浴びた。
 逆転CS出場に向けて負けられなかった一戦。将来のエース候補に託した一戦で、早めの継投に出ることもなかった。打線もヤクルトのエース小川の前に沈黙。プロ入り後初めて「3番・左翼」でスタメン出場した近本が初回、右前打を放ち、長嶋茂雄(巨人)が1958年に記録したセ・リーグ新人記録を、実に61年ぶりに更新した。だが、チームとして見せ場はこれだけだった。
 「記念パネルを頂いた時のファンのみなさんの声援で(新記録を達成した)実感が湧きました。塁に多く出ることが自分の仕事なので、一本でも多く打ってチームに貢献できるように頑張ります」
 七回には、三塁・大山が二塁に悪送球。今季チーム99個目の失策が失点につながった。100失策となれば、最下位だった2000年以来の屈辱となる。
 残り6試合。すでに自力でCSに出場する可能性は消滅している。まずは6戦全勝が絶対条件。まさに崖っぷちに追い込まれた。21日の広島戦は西が先発する予定。一縷(る)の望みをつなぐためにも、チームとして勝ち続けていくしかない。

※まるで消化試合のような内容でしたね。

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