天然記念物シリーズ第2集 [特殊切手]
4月28日(金) 日本郵便㈱は、特殊切手「天然記念物シリーズ第2集」として、天然保護区域である尾瀬を題材とした特殊切手を本日発行します。
【天然記念物シリーズについて】
「天然記念物」とは、学術上貴重で日本の自然を記念するものとして指定された動物、植物、地質鉱物、そしてそれらに富む天然保護区域のことです。特に重要なものは「特別天然記念物」として指定されています。本シリーズは天然保護区域をテーマとし、そこに含まれる天然記念物をはじめとした自然を紹介します。
第2集は天然保護区域の中でも特別天然記念物に指定されている尾瀬を題材としています。尾瀬は福島県、栃木県、群馬県、新潟県にまたがり、周りを燧(ひうち)ケ岳、至仏山、皿伏山などの山々が囲む盆地に尾瀬沼と尾瀬ヶ原があります。1956(昭和31)年に天然記念物に、1960(昭和35)年に特別天然記念物に指定されました。
◎天然記念物シリーズ第2集
発行日:平成29年(2017)4月28日(金)
料額・種類:82円×10種類
シート構成:10枚(縦2or3×横2or4)変形
シート背景:至仏山と尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原の西に位置する至仏山は高山植物の宝庫です。山体が蛇紋岩でできているため、蛇紋岩植物と呼ばれる特殊な植物群が生育します。尾瀬ヶ原は東西6キロメートル、南北2キロメートルの大湿原で、ミズバショウなど尾瀬を代表する湿原の植物群が生育します。
切手デザイン:丸山 智
版式刷色:オフセット6色
発行枚数:800万枚(80万シート)
銘版:フィラ・ポスト
↓(1)シブツアサツキ
↑至仏山と谷川岳の蛇紋岩地帯に生えるヒガンバナ科の多年草です。アサツキの変種で、至仏山に多く分布することが名前の由来となっています。7~8月頃に茎の頂部に赤紫色の小さな花を多数球状につけます。
↓(2)ホソバヒナウスユキソウ
↑シブツアサツキと同じく、至仏山と谷川岳の蛇紋岩(じゃもんがん)地帯に自生するキク科の多年草です。ミヤマウスユキソウの変種で、ミヤマウスユキソウよりも花のつかない茎の根出葉の幅が細長いのが特徴です。7月頃に表面に綿毛が密生した花を咲かせます。
↓(3)オゼコウホネ
↑尾瀬の水中に生えるスイレン科の多年草です。めしべの先が紅色なのが特徴です。7月初旬~8月下旬と長い間、花を咲かせます。
↓(4)クロバナロウゲ
↑中田代の湿地に生えるバラ科の多年草です。全体の姿が黄色の花をつけるミツモトソウ(漢名は狼牙(ろうげ))に似ており、花の色が暗紅褐色であることが名前の由来となっています。6月下旬~7月下旬に花を咲かせます。
↓(5)ミズバショウ
↑尾瀬の各地の泥湿地に生えるサトイモ科の多年草です。雪どけとともに高さ20センチほどの花序(かじょ)を出します。5月下旬~6月初旬の10日間が群生の見ごろです。
↓(6)ニッコウキスゲ
↑ススキノキ科の多年草で、湿原の水はけのよいところに群生します。7月中旬頃から約2週間、燈黄色の花の大群生が大江湿原や尾瀬ヶ原で見られます。
↓(7)ハッチョウトンボ
↑体長2cmほどのトンボ科の昆虫で1円玉と大きさがあまり変わらない日本一小さなトンボとして知られています。成熟したオスは全身が鮮やかな赤色をしており、メスは赤くならず腹部に黄色と褐色の縞模様があります。
↓(8)オオジシギ
↑尾瀬ヶ原などの周辺に夏鳥として飛来します。体長30cmほどのシギ科の鳥で、繁殖期には「ズビヤク、ズビヤク、ガガガガ~」という声で鳴きながら、上空で外側尾羽を開いてディスプレイフライト(求愛や威嚇を目的として飛ぶこと)をします。
↓(9)ルリビタキ
↑全長14cmほどのヒタキ科の鳥で、脇が橙色なのが特徴で、体の上面が瑠璃色なのがオスで、緑褐色なのがメスです。オスが鮮やかな瑠璃色になるまでは約3年かかります。
↓(10)オコジョ
↑イタチ科の動物で、尾の先は周年黒色ですが、1年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白く、冬は全身が白になります。イタチ科の中では顔も耳も丸く可愛らしい印象ですが、食性は肉食で自分の体より大きい生き物を捕食することもあります。
【過去の天然記念物シリーズ・ブログ記事】
・第1集:2016年9月23日掲載:上高地
・第2集:2017年4月28日掲載:尾瀬
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◎昨日の阪神タイガース
回 数:123・456・789・・・・計・・・・(安打) 甲子園、18:00、37,155人
DeNA:001・010・000・・・・2・・・・(7)
阪 神:310・000・10× ・・・・5・・・・(10)
【本塁打】筒香1号ソロ(5回、藤浪)
【マルチ安打】上本2、キャンベル2
【打点】糸井2、上本1、キャンベル1
【盗塁】上本(7回)、荒木(7回)
【失策】藤浪(3回)
【投手】
○藤浪 5回、25人:5安打、4三振、5四球、2失点(2勝1敗)
H岩崎 1回、3人:無安打、1三振、無四球、無失点
H高橋 1回、3人:無安打、1三振、1四球、無失点
Hマテオ 1回、3人:1安打、1三振、無四球、無失点
Sドリス 1回、4人:1安打、3三振、無四球、無失点(1敗10S)
●井納 6回、28人:9安打、5三振、2四死球、4失点(2敗)
※乱調の藤浪は打線に助けられて、1年ぶりに甲子園で勝利投手となった。
※巨人が敗れたため、阪神は単独2位に。広島まで2.0差となった。
※新外人キャンベルは、初スタメン、初安打、初打点をあげ、お立ち台へ。
※ドリスは10セーブをあげ、月間球団タイ記録に並んだ。
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◎Sスケート小平奈緒、年間最優秀選手に 2度目の受賞
↓(朝日新聞デジタルより)
東京運動記者クラブ・スケート分科会は27日、2016~17年シーズンの「スケーター・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀選手)に、スピードスケートの小平奈緒(相沢病院)を選んだ。2季ぶり2度目の受賞。2月の世界距離別選手権女子500メートルを始め、ワールドカップは出場8戦全勝。世界スプリント選手権は日本女子初の総合優勝を果たした。
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【天然記念物シリーズについて】
「天然記念物」とは、学術上貴重で日本の自然を記念するものとして指定された動物、植物、地質鉱物、そしてそれらに富む天然保護区域のことです。特に重要なものは「特別天然記念物」として指定されています。本シリーズは天然保護区域をテーマとし、そこに含まれる天然記念物をはじめとした自然を紹介します。
第2集は天然保護区域の中でも特別天然記念物に指定されている尾瀬を題材としています。尾瀬は福島県、栃木県、群馬県、新潟県にまたがり、周りを燧(ひうち)ケ岳、至仏山、皿伏山などの山々が囲む盆地に尾瀬沼と尾瀬ヶ原があります。1956(昭和31)年に天然記念物に、1960(昭和35)年に特別天然記念物に指定されました。
◎天然記念物シリーズ第2集
発行日:平成29年(2017)4月28日(金)
料額・種類:82円×10種類
シート構成:10枚(縦2or3×横2or4)変形
シート背景:至仏山と尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原の西に位置する至仏山は高山植物の宝庫です。山体が蛇紋岩でできているため、蛇紋岩植物と呼ばれる特殊な植物群が生育します。尾瀬ヶ原は東西6キロメートル、南北2キロメートルの大湿原で、ミズバショウなど尾瀬を代表する湿原の植物群が生育します。
切手デザイン:丸山 智
版式刷色:オフセット6色
発行枚数:800万枚(80万シート)
銘版:フィラ・ポスト
↓(1)シブツアサツキ
↑至仏山と谷川岳の蛇紋岩地帯に生えるヒガンバナ科の多年草です。アサツキの変種で、至仏山に多く分布することが名前の由来となっています。7~8月頃に茎の頂部に赤紫色の小さな花を多数球状につけます。
↓(2)ホソバヒナウスユキソウ
↑シブツアサツキと同じく、至仏山と谷川岳の蛇紋岩(じゃもんがん)地帯に自生するキク科の多年草です。ミヤマウスユキソウの変種で、ミヤマウスユキソウよりも花のつかない茎の根出葉の幅が細長いのが特徴です。7月頃に表面に綿毛が密生した花を咲かせます。
↓(3)オゼコウホネ
↑尾瀬の水中に生えるスイレン科の多年草です。めしべの先が紅色なのが特徴です。7月初旬~8月下旬と長い間、花を咲かせます。
↓(4)クロバナロウゲ
↑中田代の湿地に生えるバラ科の多年草です。全体の姿が黄色の花をつけるミツモトソウ(漢名は狼牙(ろうげ))に似ており、花の色が暗紅褐色であることが名前の由来となっています。6月下旬~7月下旬に花を咲かせます。
↓(5)ミズバショウ
↑尾瀬の各地の泥湿地に生えるサトイモ科の多年草です。雪どけとともに高さ20センチほどの花序(かじょ)を出します。5月下旬~6月初旬の10日間が群生の見ごろです。
↓(6)ニッコウキスゲ
↑ススキノキ科の多年草で、湿原の水はけのよいところに群生します。7月中旬頃から約2週間、燈黄色の花の大群生が大江湿原や尾瀬ヶ原で見られます。
↓(7)ハッチョウトンボ
↑体長2cmほどのトンボ科の昆虫で1円玉と大きさがあまり変わらない日本一小さなトンボとして知られています。成熟したオスは全身が鮮やかな赤色をしており、メスは赤くならず腹部に黄色と褐色の縞模様があります。
↓(8)オオジシギ
↑尾瀬ヶ原などの周辺に夏鳥として飛来します。体長30cmほどのシギ科の鳥で、繁殖期には「ズビヤク、ズビヤク、ガガガガ~」という声で鳴きながら、上空で外側尾羽を開いてディスプレイフライト(求愛や威嚇を目的として飛ぶこと)をします。
↓(9)ルリビタキ
↑全長14cmほどのヒタキ科の鳥で、脇が橙色なのが特徴で、体の上面が瑠璃色なのがオスで、緑褐色なのがメスです。オスが鮮やかな瑠璃色になるまでは約3年かかります。
↓(10)オコジョ
↑イタチ科の動物で、尾の先は周年黒色ですが、1年に2回換毛をし、夏は背側が茶色で腹側が白く、冬は全身が白になります。イタチ科の中では顔も耳も丸く可愛らしい印象ですが、食性は肉食で自分の体より大きい生き物を捕食することもあります。
【過去の天然記念物シリーズ・ブログ記事】
・第1集:2016年9月23日掲載:上高地
・第2集:2017年4月28日掲載:尾瀬
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◎昨日の阪神タイガース
回 数:123・456・789・・・・計・・・・(安打) 甲子園、18:00、37,155人
DeNA:001・010・000・・・・2・・・・(7)
阪 神:310・000・10× ・・・・5・・・・(10)
【本塁打】筒香1号ソロ(5回、藤浪)
【マルチ安打】上本2、キャンベル2
【打点】糸井2、上本1、キャンベル1
【盗塁】上本(7回)、荒木(7回)
【失策】藤浪(3回)
【投手】
○藤浪 5回、25人:5安打、4三振、5四球、2失点(2勝1敗)
H岩崎 1回、3人:無安打、1三振、無四球、無失点
H高橋 1回、3人:無安打、1三振、1四球、無失点
Hマテオ 1回、3人:1安打、1三振、無四球、無失点
Sドリス 1回、4人:1安打、3三振、無四球、無失点(1敗10S)
●井納 6回、28人:9安打、5三振、2四死球、4失点(2敗)
※乱調の藤浪は打線に助けられて、1年ぶりに甲子園で勝利投手となった。
※巨人が敗れたため、阪神は単独2位に。広島まで2.0差となった。
※新外人キャンベルは、初スタメン、初安打、初打点をあげ、お立ち台へ。
※ドリスは10セーブをあげ、月間球団タイ記録に並んだ。
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◎Sスケート小平奈緒、年間最優秀選手に 2度目の受賞
↓(朝日新聞デジタルより)
東京運動記者クラブ・スケート分科会は27日、2016~17年シーズンの「スケーター・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀選手)に、スピードスケートの小平奈緒(相沢病院)を選んだ。2季ぶり2度目の受賞。2月の世界距離別選手権女子500メートルを始め、ワールドカップは出場8戦全勝。世界スプリント選手権は日本女子初の総合優勝を果たした。
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キャンベル行けそうですね。
お蔭で、原口引っ込んでしまいました。
残念です。
by 匁 (2017-04-28 08:28)
匁さん、niceとコメント有難うございます。
質の高い競争をして欲しいですね。キャンベルには長打力を期待します。
by たいちさん (2017-04-28 12:31)
★@ミックさん、nice有難うございます。
★ryo1216さん、nice有難うございます。
★はじドラさん、nice有難うございます。
★鉄腕原子さん、nice有難うございます。
★タンタンさん、nice有難うございます。
★やってみよう♪さん、nice有難うございます。
★tochiさん、nice有難うございます。
★doraemonさん、nice有難うございます。
★ma2ma2さん、nice有難うございます。
★いっぷくさん、nice有難うございます。
★tarouさん、nice有難うございます。
★濱の寅次郎さん、nice有難うございます。
★かずのこさん、nice有難うございます。
★馬爺さん、nice有難うございます。
★ありささん、nice有難うございます。
by たいちさん (2017-04-28 12:36)
★AKIさん、nice有難うございます。
★sugoimonoさん、nice有難うございます。
★yu-papaさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2017-04-28 23:14)
路渡カッパさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2017-04-29 19:50)
non_0101さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2017-05-05 20:11)