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迎春、寅年(運勢・切手・格言・熟語) [雑記]

1月1日(土)   明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
私は昨年末で仕事をリタイアし、今年から終活に入ります。毎日2回の犬との散歩、週2回のテニス、ブログの毎日更新は継続しますが、何か新しい事にトラ(虎)イしたいと考えています。
 私が大ファンである阪神タイガースは終盤失速して惜しくも優勝を逃しました。今年は「寅」年でもあるので、是非とも優勝しタイガー

↓近所の猪名津彦神社の「寅」の絵馬と、柴犬「はな」
はな1・絵馬.jpg


◎運勢
https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_01094/
「2022年の干支は壬寅(みずのえ・とら)、冬が厳しいほど華々しく生まれる年に」
★陰陽五行説から見る「壬寅」の意味、「陽気を孕み、春の胎動を助く」
 1. 陰陽五行説から見た「太陽を象徴とした生命循環(十干)」と「月を象徴とした生命循環
  (十二支)」が表していること
 2. 言葉には天意が宿るという思想「干支の文字の形(象形)」と「干支の文字の音韻(納音)」
  が指し示していること

まずは、陰陽五行説から見た「太陽を象徴とした生命循環(十干)」と「月を象徴とした生命循環(十二支)」が表していることについてである。

 「壬」は十干の9番目、生命の循環で言えば終わりの位置に近く、次の生命を育む準備の時期を表している。
 「壬」の文字の意味は「妊に通じ、陽気を下に姙」、厳冬を耐えて内に蓄えた陽気で次代の礎となること。土の下で芽が膨んで土がぐんと盛り上がっている様子、もしくは生き物が子孫を残すための繁殖期をイメージすると理解しやすい。
 「壬」は「みずのえ」、陰陽五行説では「水の兄」と表記し、これは「水の陽」を意味する。ちなみに水の弟もある。「癸」は「みずのと」で「水の弟」と表記し、「水の陰」となる。
 五行の「水」は静寂、堅守、停滞、冬の象徴である。「陽」は激しいとか大きいといった意味である。つまり「壬」は、厳冬、静謐、沈滞といったことを表している。

 「寅」は十二支の3番目で、生命の循環で言えば初めの位置に近く、誕生を表している。
「寅」の文字の意味は「螾(ミミズ)に通じ、春の発芽の状態」、豊穣を助けるミミズが土の中で動き、芽吹きが始まった状態。暖かくなって虫たちが動き出し、春の胎動を感じさせるイメージである。
 「寅」は陰陽五行説では「木の陽」に分類される。五行の「木」は成長、発育、誕生、春の象徴である。つまり「寅」は、強く大きく成長するといったことを表している。

これらが十干と十二支がそれぞれ意味するところだが、問題は組み合わせである。五行では関係性によって、お互いを打ち消し合ったり、強め合ったりといったことが起きる。

「壬」と「寅」の関係は、「水生木」の「相生」と呼ばれる組み合わせで、これは水が木を育み、水が無ければ木は枯れる。つまり「壬」が「寅」を補完し強化する関係となる。

これらを合わせ考えると、陰陽五行説から見た2022年の干支「壬寅」は、「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれることを表している。

★循環世界で未来を知るための標、地上の理「干支」、天の理「二十八宿」
 干支が地上の理を知るための暦とすると、天の暦も存在する。そのひとつが「二十八宿」である。
二十八宿とは黄道を、「東方青龍」「西方白虎」「南方朱雀」「北方玄武」に4分割し、さらにそれぞれを7宿に等分。4×7=28宿として天の理を知ろうとしたものである。
 二十八宿も干支と同じように、暦の上で年・月・日にそれぞれ当てはめられる。それによると2022年は「参宿(しんしゅく)」にあたり、これは西方第7宿のオリオン座の3つ星のことである。
「参宿」は「西方白虎」の7番目で、宿曜占星術の原典に「怒を嗜み、口舌毒害を好む」とされるほど激しい性質を表している。その激しさは、多くの事柄にポジティブに立ち向かい、何事にも好奇心旺盛に取り組むという本性も併せ持っている。
 この天と地の暦は、60と28の最小公倍数の420年周期で巡る。歴史は繰り返す、世の理は繰り返すのが循環思想である。

★金も薄ければ儚し、大望の夜明け前は深く蠢く
 2022年の420年前、1602年という年は江戸幕府の成立前夜である。
史料で1602年(慶長7年)の項目を見ると、方広寺大仏殿消失、東インド会社設立、徳川頼宣初代紀州藩主就任、本願寺の東西分裂という記述が目に付く程度で、日本史の授業で習うような特筆すべき事柄はあまり無い。
 しかしこの時期はちょうど関ヶ原から大坂夏の陣までの暗躍期であり、豊臣から徳川新時代へと移行するための、数々の布石が打たれた胎動の1年であった。
 消失した方広寺は、豊臣家に縁が深い寺であった。豊臣秀頼が亡き父、秀吉の法要のために全国六十六州から集めた巨木で大仏殿を建設していたのだが、あと少しで完成というこの年に、金箔押しのための銅流しの作業ミスで焼失してしまう。
 この後、10年の歳月と、巨木銘木や大量の金箔など巨額の資金を浪費し、再度大仏殿を建立したが、その完成法要をきっかけに鐘銘事件が起き、歴史は冬の陣へと動いていく。
 徳川家はというと、月陰の朝に日輪が登るが如く、その先に続く栄華の時代の幕開けのために着々と準備を進めていた。翌年には天皇家から征夷大将軍に任じられ、その後260年以上も続く安定した時代へと向かう、まさに夜明け前の年だったのである。
 徳川家康という人物は、非常に好奇心の旺盛な人であったそうだ。江戸時代の正史である徳川実紀に「三浦按針を近くにおき、幾何学や数学を熱心に学ばれ」という記述がある。齢60を過ぎてからも、西洋数学という未知の学問に邁進したというのには驚かされる。
 420年前の日本では、まさに金も薄ければ儚し、大望の夜明け前は深く蠢き、苦しい時代を抜けた先には大きな希望が続いていたのである。

歴史にも二元論的な側面がある。勝者と敗者、為政者と国民、冨貴者と貧賎者、しかしそれらもまた循環する。世の理は繰り返すことにある。絶えず勝ち続けられる者もいなければ、永続的に続く王朝も存在しない。辛く厳しい冬はいずれ終わり、暖かい春が来る。冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる。それが「壬寅」である。(上記は村上瑞祥氏のサイトから抜粋)


◎格言・ことわざ
https://study.matrix.jp/kotowaza/special6.shtml
1. 虎の威を仮る狐 ( とらのいをかるきつね )
 有力者の権勢をかさに着て威張る者のたとえ。 虎が多くのけものを捕らえて食べ、ある時、狐を捕まえた。狐は虎に「天の神が私を百獣の長にしたのである。だから私を食べると天の神の命令に背くことになりますよ。 うそだと思ったら、私のあとについて来て見てごらんなさい。百獣は私を見てみな逃げますよ」と言った。 虎が狐のあとについて行くと、けものたちはみな逃げて行った。虎は、けものたちが自分を恐れて逃げたのには気づかず、 狐を恐れたものと思った、という故事による。
2. 虎の尾を踏む ( とらのおをふむ )
 きわめて危険なことのたとえ。虎は猛獣であるから、その尾を踏めばかみ殺される。
 【類句】 薄氷を履むが如し
3. 虎に翼 ( とらにつばさ )
 強い虎に翼をつけるように、勢力を振るう者に更に勢いを添えるたとえ。
 【参考】 「鬼に金棒」と同じ。
4. 虎狼より人の口畏ろし ( とらおおかみよりひとのくちおそろし )
 凶暴な虎や狼よりも、うわさや悪口を言う人間の口のほうがこわい。悪口から身を守ることの難しさをいう。
5. 虎に描いて狗に類す ( とらにえがいていぬにるいす )
 物事を学んで失敗するたとえ。素質のない者が優れた人の真似をすると、かえって軽薄になる、という意味。
6. 虎は千里を行って千里を帰る ( とらはせんりをいってせんりをかえる )
 虎のような猛獣でも、子のためには一日に千里行って、また千里を子のところに戻ってくる。 親が子に心を引かれることの強いのをいう。
7. 虎を野に放つ ( とらをのにはなつ )
 虎は狭いおりに入れておいてこそ安全であるが、それを広い野に放しては危険この上もない。 猛威を振るうもの、または危険なものを自由にさせて、ますます勢いを振るわせる。 危険なものを除かないで、あとに災いを残すことをいう。
8. 虎は千里の藪に住む ( とらはせんりのやぶにすむ )
 すぐれたものは狭苦しいつまらぬ所にはいないということ。 大望を抱いて郷里を飛び出す青年などの意気をこういったもの。 虎は千里もあるような広いやぶに住んでいる。
9. 虎の子 ( とらのこ )
 虎はその子を非常にかわいがるということから、大切にしまっておいて、手元から離さないもの。
10. 虎の子渡し ( とらのこわたし )
 虎が子をつれて川を渡る時のような苦心をすること。苦しい家計のやりくり算段をすることにいう。 中国では虎が子をつれて川を渡る時には非常に苦心をすると伝えられている。 それは虎が三匹の子を産むと、その中の一匹はとてもどう猛でほかの子を食べようとするので、親は川を渡るときはまずそれをくわえて渡り、 前においてきたのを再びくわえて帰って、それから残っていたのを渡し、最後に再びどう猛な一匹を渡すということである。
11. 虎視眈眈 ( こしたんたん )
 機会をねらってじっと様子をうかがっていること。 「眈眈」は、虎が獲物をねらってじっと見下ろしている様子。
12. 虎口 ( ここう )
 猛獣の虎の口の意味から、非常に危険な場所または危険な場合。
 【参考】 「虎口を脱する。(危険な状態を逃れる)」と使う。
13. 虎穴に入らずんば虎子を得ず ( こけつにいらずんばこしをえず )
 虎の住む穴に入らなければ、虎の子を生け捕りにすることはできないことから、危険を冒さなければ成功は収められない、という意味。
14. 虎口を逃れて竜穴に入る ( ここうをのがれてりゅうけつにいる )
 一難を逃れて、さらに他の難儀にあることのたとえ。 とらのすみかを逃れたのはいいが、りゅうの穴に入りこむ。
15. 騎虎の勢い ( きこのいきおい )
 虎に乗って走ると、途中では降りようとしても降りられないことから、物事にはずみがついて、途中でやめられない、はげしい勢いをいう。 成り行きにまかせるという意にも使われる。
 【参考】 『五代史』郭崇韜伝(かくすうとうでん)に「虎に騎(の)る者は勢い下るを得ず」とある。
16. 竜虎相搏つ ( りゅうこあいうつ )
 「竜虎」は、力量の伯仲した、天下を二分する英雄のたとえで、その世界における二大強豪が優劣を競って対決する。
 【例】 「今大会の決勝は西のチャンピオンと東のチャンピオンが進出し、竜虎相搏つこととなった」
17. 暴虎馮河 ( ぼうこひょうが )
 「暴虎」は、虎を手討ちにすること、「馮河」は、黄河を歩いて渡ることの意で、血気にはやった向こう見ずな危険な行いのことをいう。
18. 市に虎あり ( いちにとらあり )
 事実でないことも、それを言う人が多いと信用するようになるたとえ。 虎は山の中にいる猛獣で、町中にはいないものであるが、大勢の人が虎がいると言えば、本当と思うようになる。
 【参考】 「三人市虎を成す」ともいう。
19. 口と虎は身を破る ( くちととらはみをやぶる )
 ものの言い方が悪いために、身を滅ぼすような大事を招くことのたとえ。
20. 猫は虎の心を知らず ( ねこはとらのこころをしらず )
 小人には大人物の心はわからないというたとえ。
21. 前門の虎後門の狼 ( ぜんもんのとらこうもんのおおかみ )
 一つの災いを逃れたかと思うと、さらにまたほかの災いに遭う。 前からも後ろからも危難が襲ってくるたとえ。表門で虎を防いだと思うと、裏門に狼が出てくること。
22. 三人市虎を成す ( さんにんしこをなす )
 根も葉もないうそでも、大勢の人がそう言うと、まことになってしまう、という意味。
 【参考】 「市に虎あり」ともいう。
23. 苛政は虎よりも猛し ( かせいはとらよりもたけし )
 税金をきびしく取り立てるむごい政治の苦しみは、虎が人を食う害よりもひどい。 舅(しゅうと)も夫も子も虎に殺されながら、むごい税金がないからといって、なお虎の出る土地に住んでいる婦人を見て、孔子が言った言葉。
24. 羊質にして虎皮す ( ようしつにしてこひす )
 中味は羊でうわべだけが虎のこと。 実質が平凡であるのに外観だけが立派なこと。
25. 危うきこと虎の尾を踏むが若し( あやうきこととらのおをふむがごとし )
 虎の尾を踏んだら大変。非常に危険なことのたとえ。
26. 雲は竜に従い虎は風に従う( くもはりゅうにしたがいとらはかぜにしたがう )
 性格気質を等しくし、類を同じくするものは互いに引き合うこと。 りっぱな君主のもとには立派な賢臣が出て君主を助けること。また同気相求めることをいう。
27. 竜の髭を撫で虎の尾を踏む ( りゅうのひげをなでとらのおをふむ )
 非常な危険を冒すことのたとえをいう。
28. 群羊を駆って猛虎を攻む ( ぐんようをかってもうこをせむ )
 羊を集めて虎を攻める。 弱国を数多く連合させて、強大国に対することのたとえ。


◎「虎」を含む四字熟語(四字熟語事典サイトより)
https://yoji.jitenon.jp/kanjid/1996.html
四字1.jpg
四字2.jpg
四字3.jpg
四字4.jpg
四字5.jpg


◎「虎」の切手

↓令和4年用年賀切手(63円)            ↓令和4年用年賀切手(84円)
年賀7・令和4年.jpeg   年賀8・令和4年84.jpeg

↓令和4年用年賀切手(63+3円)           ↓令和4年用年賀切手(84+3円)
年賀9・63+3.png       年賀10・令和4年84+3.png

↓平成22年用年賀切手(50円)           ↓平成22年用年賀切手(80円)
年賀4・平成22年.jpg   年賀2・平成22年.jpg

↓平成22年用年賀切手(50+3円)          ↓平成22年用年賀切手(80+3円)
年賀・平成22年50+.gif       年賀・平成22年80+3.gif

↓平成10年用年賀切手(50円)           ↓平成10年用年賀切手(80円)
年賀3・平成10年.jpg   年賀1・平成10年用.jpg

↓平成10年用年賀切手(50+3円)          ↓平成10年用年賀切手(80+3円)
年賀6・平成10年53.jpg       年賀5・平成10年83.jpg

↓昭和61年用年賀切手(40円)           ↓昭和37年用年賀切手(5円)
年賀17・昭和61年.jpg   年賀13・昭和37年.jpeg

↓昭和25年用年賀切手(応挙の虎)       ↓2009年発行「干支文字切手」
年賀11・昭和25.jpeg 年賀14・干支文字.jpg

↓2010年発行「切手趣味週間」(80円、橋本雅邦)   ↓同(80円、張 善孖(ちょう ぜんし))
年賀15・趣味週間.jpg   年賀16・趣味週間・張.jpg

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コメント 8

ritton2

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今年こそタイガース優勝ですね!
by ritton2 (2022-01-01 10:32) 

yam

明けましておめでとう御座います。
旧年中は何かとお心遣い頂き有り難う御座いました。
本年もかわらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
by yam (2022-01-01 10:56) 

たいちさん

ritton2さん、niceとコメント有難うございます。
今年は、タイガース優勝しタイガー!
by たいちさん (2022-01-01 17:56) 

たいちさん

yamさん、niceとコメント有難うございます。
こちらこそ宜しくお願い致します。
by たいちさん (2022-01-01 17:56) 

たいちさん

★ふるたによしひささん、nice有難うございます。

★@ミックさん、nice有難うございます。

★タンタンさん、nice有難うございます。

★鉄腕原子さん、nice有難うございます。

★xml_xslさん、nice有難うございます。

★tarouさん、nice有難うございます。

★かずのこさん、nice有難うございます。

★kenさん、nice有難うございます。

★じーバトさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2022-01-01 18:02) 

たいちさん

naonaoさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2022-01-02 22:26) 

たいちさん

ライスさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2022-01-04 14:15) 

たいちさん

non_0101さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2022-01-16 22:11) 

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