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絵画で女子会!(逸翁美術館)、藤井五冠名人戦挑戦権獲得、日本WBC初戦中国に圧勝 [美術館]

3月10日(金)   先日、地元の逸翁美術館へ行って来ましたので紹介します。

◎絵画で女子会!~描かれた女性たち~
期間:2023年1月21日(土)~3月12日(日)
会場:大阪府池田市「逸翁美術館」
観覧料:一般700円
http://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/2866/
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4cad8db07aaaa780e29292cda5bd246e1c8531
 女性の姿は、古来よりさまざまな絵画に描かれてきた。しなやかさ、可愛らしさ、妖艶さ、そして強さ。
 阪急電鉄の創業者・小林一三(雅号・逸翁)氏による美術品コレクションを所蔵する阪急文化財団・逸翁美術館(大阪府池田市)で、絵画で『女子会!』 ー描かれた女性たちー が3月12日(日)まで開催されている。
 江戸時代から明治時代の絵画や絵巻物から女性たちの姿を見ることができる。伝説の美女や遊女、町娘も登場する。
 逸翁美術館・宮井肖佳(あやか)学芸員によると、女性を描く、というと美人画がクロ―ズアップされがちだが、そもそも、美人画という用語は江戸時代以前にはなく、明治時代以降に日本文学史学を作り上げる過程で、人物像の中でも特に美しい女性を描いた絵画を指すようになったという。
 小林一三氏、実は美人画に関しては積極的に集めていなかったが、女性そのものが描かれた作品は数多く残されている。今回の展示では、絵画や絵巻物を中心に描かれた女性たちの姿が生き生きと伝わる。
 中国で信仰された仙女 、西王母(せいおうぼ)のような伝説上の存在や、楊貴妃などの歴史上の人物だけでなく、日常に生きる女性たちもいる。描かれ方はさまざまで、美しい装いの女性を描いたいわゆる美人画もあれば、恐ろしい異形の存在に変化した姿で描かれたものもある。
 風俗図などでは、生き生きと暮らす町の女性たちの姿は、見ているだけで元気になる。遊郭での遊女や芸妓の姿を描いた絵画や屏風の美しい装いも見どころ。
 江戸時代、花柳界は女性にとって、流行の発信地としての要素が強かったという。それが絵画にも反映され、着物の柄や流行スタイルの移り変わりなどが見て取れる。
 特に、慶長年間(1596~1615)後半に、京都の六条三筋(ろくじょうみすじ 京都市下京区・六条新町通と室町通の間にあった遊郭)の遊女歌舞伎を描いた『遊女歌舞伎図屏風』(桃山時代)は、賑やかな四条河原の姿を表現している。
 また、『舞姫図』(木谷千種筆)は、小林一三氏と関係が深かった実業家・吉岡重三郎氏(東京宝塚劇場社長など歴任)の姪の作品。小林氏が1948(昭和23)年に大阪・曾根崎新地の様子を記した花柳小説集「曽根崎艶話」の挿絵にもなっており、その原画でもある。見事な着物の模様の色使いや、墨の濃淡で表した髪の毛の描かれ方も繊細だ。

↓パンフレット表裏
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以下の画像は、上記サイトより借用。

↓大原呑舟「浮世絵美妓図屏風」(右隻)
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↓木谷千種「舞姫図」
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↓長沢蘆雪「西王母図」
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↓木下応受「唐美人採蓮図」双幅のうち
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↓重文「大江山絵詞 上巻(部分)
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↓「西行物語残缺」
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↓「奈良絵本 伊勢物語」
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↓重美「露殿物語 四巻(部分)」
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◎名人挑戦の藤井五冠、順位戦勝率は驚異の9割超え
https://www.sankei.com/article/20230309-QGFIM7L7D5MUBIZ2XCI62JZQCA/
 藤井聡太五冠(20)=棋聖・竜王・王位・叡王・王将=が名人戦の挑戦を決めた。東京都内で8日、行われた順位戦A級のプレーオフを制し、史上最年少名人獲得を目指すこととなった。名人は江戸時代から続く最古の称号。将棋界の八大タイトル戦の中でも、挑戦まで最も時間を要し最短でも5年かかる。順位戦は、今回のプレーオフを含めてここまで62対局57勝5敗で勝率9割1分9厘という驚異的な成績で6年間を駆け抜けた。
   藤井1.jpg
 順位戦は名人戦の予選にあたる。順位戦を指さない「フリークラス」を除いた棋士を、最上位のA級▽B級1組▽B級2組▽C級1組▽C級2組―の5クラスに分け、1年かけて戦う。成績によってクラス間で昇降級があり、A級の優勝者が名人に挑む。
 平成28年10月にプロ入りした藤井五冠は、29年4月からC級2組で順位戦に参加し10戦全勝し昇級した。30年度のC級1組では9勝1敗のトップ成績だったが4人が並び、昇級したばかりで順位が低かった藤井五冠は当時2人の昇級枠からもれて上がれなかった。このとき昇級したのが師匠の杉本昌隆八段(54)だった。
 翌年度は10戦全勝し同組から昇級し、令和2年度のB級2組でも10戦全勝で昇級した。3年度、B級1組で10勝2敗のトップ成績でA級への昇級を決めた。
 A級は定員10人で、「トップ棋士の証し」と称される。今期の10人は、うち9人が現役タイトルホルダーか、元保持者。藤井五冠は黒星を2つ喫したが、3月2日に行われた最終9回戦は首位だった藤井五冠、広瀬章人(あきひと)八段(36)ともに勝利し、7勝2敗で並んだ。その広瀬八段とのプレーオフを制し、名人への挑戦権をつかんだ。
 ヒューリック杯棋聖戦などほとんどのタイトル戦は1年で予選から番勝負まで行うが、名人戦だけが挑戦まで最短5年を要し、道のりが長い。
 過去には加藤一二三・九段(83)がC級2組から足踏みせずストレートで駆け上がり、20歳3カ月の最年少で名人に挑戦した。谷川浩司十七世名人(60)は、C級2組で1年足踏みしたものの、その後は名人獲得まで一気で、昭和58年に21歳2カ月の最年少名人の記録を樹立した。40年間破られていない記録を藤井五冠が更新するのか注目される。
 順位戦は持ち時間が各6時間あり、予選では最も長い。月に1回ペースで戦うため、調子を維持することが重要となる。
 「週刊将棋」元編集長で大阪商業大学公共学部の古作登助教は「真の実力が問われるのが、持ち時間が長い将棋。その順位戦で9割を超える圧倒的な勝率で勝っている。10代で5冠を保持した実力通りの結果だ」と話した。

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◎阪神がオリックスに逆転勝ち 新外国人ミエセスがオープン戦初本塁打など4打点 投げては中継ぎリレーで1失点
https://www.daily.co.jp/tigers/2023/03/09/0016123847.shtml
 「オープン戦、オリックス1-5阪神」(9日、京セラドーム大阪)
 阪神は新外国人ヨハン・ミエセス外野手(27)がオープン戦初本塁打を放つなど4打点の活躍で逆転勝ちした。
 「6番・左翼」で先発出場したミエセスは0-1の四回2死満塁で打席に立つと、右腕・村西の145キロ直球を右前にはじき返した。逆転の2点適時打は先月26日の日本ハム戦(名護)以来、オープン戦2本目の安打となった。
 さらに3-1の六回だった。1死から右二塁打を放った5番・佐藤輝を二塁に置いて、比嘉の142キロ直球を強振。左中間最深部へ2ランを運び、5-1と突き放した。
 “プロ初先発”のドラフト6位・富田(三菱自動車岡崎)は2回3安打1失点だった。6日の日本代表戦で大谷に3ランを被弾して以来のマウンド。初回2死一、三塁から5番・ゴンザレスに先制の左前適時打を浴びたが、二回は無失点で切り抜けた。
 岡田監督は宣言通り“中継ぎリレー”を実行。2番手・加治屋が2回無失点で抑えると、五回に登板した3番手のK・ケラーから岩崎、浜地が1回無失点でつないだ。八回は2軍から昇格した島本が0封。九回は石井が締めた。
 タイガース4.jpg

★阪神・新助っ人コンビの応援歌完成 ミエセス「元気をもらえます」ノイジーも感激「米国には応援の歌はないので」
https://www.daily.co.jp/tigers/2023/03/09/0016124232.shtml
 阪神の新助っ人コンビ、シェルドン・ノイジー外野手(28)とヨハン・ミエセス外野手(27)のヒッティングマーチが9日、公式サイトで発表された。試合でのお披露目は10日・日本ハム戦(甲子園)以降となる。共にすでに試聴したといい、ノイジーは「あっち(米国)には応援の歌はないので、歌はファンがどれだけ野球に熱狂的か表してる」と日本の応援スタイルに感心し、ミエセスも「すごくうれしかった。元気をもらえます」と喜んでいた。

 ◆ノイジー

 ラララ レッツゴー ノイジー

 ラララ レッツゴー ノイジー

 Go to ビクトリー シェルドン・ノイジー

 豪打炸裂 飛ばせシェルドン

 勝利導け Go to ビクトリー

 「ノイジー ノイジー(かけ声)」

 ◆ミエセス

 (ファンファーレ。メロディーに合わせて)ラーラーラー

 打球は一直線 スタンド突き刺さる

 ホームラン ミエセス ララララーラーラー

 「バモス!ヨハン!ミエセス!×2(かけ声)」

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◎<WBC>日本が中国を8-1で下して白星発進、大谷は投打で躍動
https://www.sankei.com/article/20230309-PCX6FFTB4FIXJKGQZTRJWB5UXA/?outputType=theme_wbc2023
 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、東京ドームで1次リーグB組が開幕した。3大会ぶり3度目の優勝を狙う日本は中国と対戦し、8-1で白星スタートを切った。
 日本は一回に村上(ヤクルト)の押し出し四球で先制し、四回に大谷(エンゼルス)が左中間へ2点二塁打で放った。1点を返された後の七回に牧(DeNA)が右翼席へ本塁打を放ち、八回にも山田(ヤクルト)の適時打などで加点した。
 大谷は「3番・投手兼指名打者」として投打の二刀流で先発して適時打を含む2安打を放ったほか、投手としても4回1安打無失点、5奪三振と好投した。
 日本は10日に韓国と対戦する。A、B両組の上位2チームが東京ドームでの準々決勝に進み、米マイアミで行われる準決勝進出を懸けて戦う。(韓国は初戦オーストラリアに黒星)

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↓ヒーローインタビューの大谷選手
WBC3・大谷.jpg

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by たいちさん (2023-03-10 18:46) 

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