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第94回アカデミー賞ノミネート、北京五輪 [映画]

2月11日(金)   昨日は羽生結弦の4回転半ジャンプの初認定に沸いた一日でしたね。

◎昨日の北京五輪

★フィギュアスケート 鍵山が銀、宇野は銅、羽生4位
https://mainichi.jp/articles/20220208/hrc/00m/050/001000d
 北京冬季オリンピックのフィギュアスケートは10日、男子フリーが行われ、五輪初出場の鍵山優真(18)が銀メダル、宇野昌磨(24)が銅メダルを獲得した。羽生結弦(27)は4位だった。
 ショートプログラム(SP)2位の鍵山優真は、フリーでも安定した演技をみせ200点超えの高得点をマークし、総合310.05点。SP3位の宇野昌磨は、フリーでジャンプ転倒もあったがフリー187.10点、総合293.00点。平昌五輪銀メダルに続き、2大会連続のメダル獲得となった。
 SP8位と出遅れた羽生結弦は、フリーで4回転半ジャンプに挑戦したが惜しくも転倒。フリー188.06点、総合283.21点まで追い上げたが、わずかに表彰台に届かなかった。(クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を跳ぶも転倒。回転不足と判定されたが、国際大会では初めて4回転半が認定された。)
 金メダルはSP、フリーともにトップのネーサン・チェン(22歳、米国)。圧巻のフリー218.63点、総合332.60点で優勝した。
北京五輪15・フィギュア.jpg
北京五輪17・フィギュア.jpg

★羽生結弦、3度目の五輪は4位 夢の4回転半挑戦を世界が称賛「ユヅル、あなたは宝物だ」
https://the-ans.jp/beijing-olympics-2022/218584/

★北京五輪 フィギュアスケート男子シングル 鍵山選手銀メダル
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220210/1000076466.html
 北京オリンピック、フィギュアスケートの男子シングルは、後半のフリーが行われ、神奈川県出身でオリンピック初出場の鍵山優真選手が銀メダルを獲得しました。
18歳の鍵山選手は、この種目で日本人最年少となるメダル獲得となりました。
 男子シングルは、8日に行われた前半のショートプログラムで上位24人による後半のフリーが行われました。前半2位の鍵山選手は、冒頭の4回転サルコーをきれいに決めたあと、4回転ループで片手をつきましたが、その後はすべてのジャンプを成功させました。そして、スピンとステップはすべて最高評価のレベルフォーを獲得し、表現力も高く評価されてフリーでも2位に入り、合計得点で310.05をマークし史上3人目となる300点超えで銀メダルを獲得しました。


★スノーボード 女子ハーフパイプ 冨田せなが銅メダル
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220210/k10013477101000.html
北京五輪16・冨田.jpg 北京オリンピックスノーボード、女子ハーフパイプは10日、決勝が行われ、冨田せな選手が銅メダルを獲得しました。スノーボード女子ハーフパイプで日本選手のメダル獲得は初めてです。
 スノーボードのハーフパイプは半円筒形のコースを滑り降りながら「エア」と呼ばれるジャンプの高さや空中での技の難度を競います。
 決勝は予選を通過した12人が、それぞれ3回滑り、最も高い得点で順位が決まります。
2大会連続出場の冨田せな選手は1回目からエアで横に3回転する大技を決めて、86.00の高得点をマーク。
 2回目ではさらに技の精度をあげて、88.25と得点を伸ばし、銅メダルを獲得しました。
スノーボード女子ハーフパイプで日本選手のメダル獲得は初めてです。
 せな選手の妹、冨田るき選手も3回目にすべての技を成功させ、80.50を出して初出場ながら5位に入りました。また、同じく初出場で予選を2位で通過した17歳の小野光希選手は、71.50の9位でした。

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 さて、映画界の最高の祭典である「アカデミー賞」のノミネート発表がありましたので、紹介します。

◎第94回アカデミー賞ノミネート
https://eiga.com/news/20220208/17/
https://eigaz.net/prediction/2022.php
 米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは2月8日(現地時間)、第94回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。最多11部門12ノミネートを果たしたのは、ジェーン・カンピオン監督とベネディクト・カンバーバッチがタッグを組んだNetflix映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」。作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞(ジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィー)、助演女優賞という主要部門のほか、脚色賞、美術賞、撮影賞、編集賞、音響賞、作曲賞に名を連ねている。

パワーオブザドッグ.jpg「パワー・オブ・ザ・ドッグ」は、1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、無慈悲な牧場主と彼を取り巻く人々との緊迫した関係を描いた人間ドラマ。第78回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し、第79回ゴールデングローブ賞では、最優秀作品賞(ドラマ)、最優秀助演男優賞(コディ・スミット=マクフィー)、最優秀監督賞(ジェーン・カンピオン)を獲得していた。


 これに続くのは、10部門にノミネートを果たした「DUNE デューン 砂の惑星」。追随するのは、7部門の「ウエスト・サイド・ストーリー」と「ベルファスト」。そのほか「ドリームプラン」は6部門、「ナイトメア・アリー」と「ドント・ルック・アップ」は4部門となっている。
 なお、ジョナス・ポエール・ラスムーセン監督によるデンマーク映画「Flee」は、国際長編映画賞のほか、長編ドキュメンタリー映画賞、長編アニメーション映画賞の3部門に同時ノミネートという史上初の快挙を達成している。また、濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」は、有力視されていた国際長編映画賞のほか、作品賞、監督賞、脚色賞(濱口竜介、大江崇允)の計4部門にノミネート。米アカデミー賞において、日本映画が作品賞にノミネートされるのは、こちらも史上初のこととなった。
 第94回アカデミー賞授賞式は、3月27日(現地時間)に開催される。

発表されたノミネート作品は、以下の通り。

▽作品賞(クリックしてください)
ベルファスト
コーダ あいのうた
ドント・ルック・アップ
ドライブ・マイ・カー
DUNE デューン 砂の惑星
ドリームプラン
リコリス・ピザ
ナイトメア・アリー
パワー・オブ・ザ・ドッグ
ウエスト・サイド・ストーリー

▽監督賞
ジェーン・カンピオン「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
ケネス・ブラナー「ベルファスト」
スティーブン・スピルバーグ「ウエスト・サイド・ストーリー」
ポール・トーマス・アンダーソン「リコリス・ピザ」
濱口竜介「ドライブ・マイ・カー」

▽主演男優賞
ハビエル・バルデム「愛すべき夫妻の秘密」
ベネディクト・カンバーバッチ「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
アンドリュー・ガーフィールド「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」
ウィル・スミス「ドリームプラン」
デンゼル・ワシントン「マクベス」

▽主演女優賞
ジェシカ・チャステイン「タミー・フェイの瞳」
オリビア・コールマン「ロスト・ドーター」
ペネロペ・クルス「パラレル・マザーズ(英題)」
ニコール・キッドマン「愛すべき夫妻の秘密」
クリステン・スチュワート「スペンサー ダイアナの決意」

▽助演男優賞
キアラン・ハインズ「ベルファスト」
トロイ・コッツァー「コーダ あいのうた」
ジェシー・プレモンス「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
J・K・シモンズ「愛すべき夫妻の秘密」
コディ・スミット=マクフィー「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

▽助演女優賞
ジェシー・バックリー「ロスト・ドーター」
アリアナ・デボーズ「ウエスト・サイド・ストーリー」
ジュディ・デンチ「ベルファスト」
キルステン・ダンスト「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
アーンジャニュー・エリス「ドリームプラン」

▽脚本賞
ケネス・ブラナー「ベルファスト」
ポール・トーマス・アンダーソン「リコリス・ピザ」
アダム・マッケイ「ドント・ルック・アップ」
ザック・ベイリン「ドリームプラン」
ヨアキム・トリアー「The Worst Person in the World」

▽脚色賞
ジェーン・カンピオン「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
濱口竜介、大江崇允「ドライブ・マイ・カー」
シアン・ヘダー「コーダ あいのうた」
ジョン・スパイツ、ドゥニ・ビルヌーブ、エリック・ロス「DUNE デューン 砂の惑星」
マギー・ギレンホール「ロスト・ドーター」

▽視覚効果賞
「DUNE デューン 砂の惑星」
「フリー・ガイ」
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
「シャン・チー テン・リングスの伝説」
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」

▽美術賞
「DUNE デューン 砂の惑星」
「ナイトメア・アリー」
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
「マクベス」
「ウエスト・サイド・ストーリー」

▽撮影賞
グレイグ・フレイザー「DUNE デューン 砂の惑星」
ダン・ローストセン「ナイトメア・アリー」
アリ・ウェグナー「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
ブリュノ・デルボネル「マクベス」
ヤヌス・カミンスキー「ウエスト・サイド・ストーリー」

▽衣装デザイン賞
「クルエラ」
「シラノ」
「ナイトメア・アリー」
「DUNE デューン 砂の惑星」
「ウエスト・サイド・ストーリー」

▽長編ドキュメンタリー賞
「Ascension(原題)」
「Attica(原題)」
「Flee」
「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」
「燃え上がる記者たち」

▽短編ドキュメンタリー賞
「オーディブル 鼓動を響かせて」
「私の帰る場所」
「The Queen of Basketball(原題)」
「ベナジルに捧げる3つの歌」
「When We Were Bullies(原題)」

▽編集賞
ハンク・コーウィン「ドント・ルック・アップ」
ジョー・ウォーカー「DUNE デューン 砂の惑星」
パメラ・マーティン「ドリームプラン」
ピーター・シベラス「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
マイロン・カースタイン、アンドリュー・ワイスブラム「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」

▽国際長編映画賞
「ドライブ・マイ・カー」(日本)
「The Worst Person in the World」(ノルウェー)
「The Hand of God」(イタリア)
「Flee」(デンマーク)
「ブータン 山の教室」(ブータン)

▽音響賞
「ベルファスト」
「DUNE デューン 砂の惑星」
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
「ウエスト・サイド・ストーリー」

▽メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「星の王子ニューヨークへ行く2」
「クルエラ」
「DUNE デューン 砂の惑星」
「タミー・フェイの瞳」
「ハウス・オブ・グッチ」

▽作曲賞
ニコラス・ブリテル「ドント・ルック・アップ」
ハンス・ジマー「DUNE デューン 砂の惑星」
ジャーメイン・フランコ「ミラベルと魔法だらけの家」
アルベルト・イグレシアス「パラレル・マザーズ(英題)」
ジョニー・グリーンウッド「パワー・オブ・ザ・ドッグ」

▽長編アニメーション賞
「ミラベルと魔法だらけの家」
「Flee」
「あの夏のルカ」
「ミッチェル家とマシンの反乱」
「ラーヤと龍の王国」

▽短編アニメーション賞
「Bestia(原題)」
「Affairs of the Art(原題)」
「ボクシングバレー」
「ことりのロビン」
「The Windshield Wiper(原題)」

▽主題歌賞
“Be Alive”「ドリームプラン」
“Dos Oruguitas”「ミラベルと魔法だらけの家」
“Down To Joy”「ベルファスト」
“No Time To Die”「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
“Somehow You Do”「Four Good Days(原題)」

▽短編実写映画賞
「Ala Kachuu Take and Run(原題)」
「The Dress(原題)」
「The Long Goodbye(原題)」
「On My Mind(原題)」
「Please Hold(原題)」

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