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箕面滝道散策Ⅴ(瀧安寺3・野口英世・唐人戻岩・大滝)、パーソンオブザイヤー、日本カー・オブ・ザ・イヤー [行楽]

12月16日(木)   箕面滝道散策シリーズの最終回です。

◎箕面滝道散策Ⅴ(瀧安寺3・野口英世・唐人戻岩・大滝)

★瀧安寺3(りゅうあんじ)
https://www.ryuanji.org/map
瀧安寺の最終部分です。以前の回に縁起等を記述していますので、今回は省略します。
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↓行者堂拝殿(護摩堂)
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↑行者堂は拝殿と奥殿の二棟からなり、拝殿では毎月7日に護摩供養を営んでおります。

↓行者堂奥殿
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↑開祖の役行者と不動明王および蔵王権現(大峰山の主尊)を祭祀しています。

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↓左から、五所明神社・箕面山神社・熊野三所権現社
箕面59・五所明神社・箕面山神社・熊野三所権現社.jpg

↓大黒堂
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↑恵比寿、大黒の二尊天。商売繁盛で名高い。

↓手水舎
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↓本堂・弁天堂
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↑我国の最初にして最古と伝える弁財天を祭祀しています。拝殿と神殿の神道形式で、江戸初期の建築。阪急電鉄の宝塚沿線、七福神霊場の一尊です。


★野口英世像
黄熱病の研究で有名な世界の医聖野口英世。15年間のアメリカ留学から一時帰国の際、待ちわびていた母を連れ箕面に立ち寄り、老いた母を慰めました。滝道の料亭「琴の家」で開かれた歓迎の宴の席で、老いた母をかいがいしくいたわる博士の孝行のようすは皆の涙を誘うものだったそうです。この時のようすを見て心を打たれた琴の家の方や府内の学童、箕面町の人々により浄財が集められました。この像は生前の偉業と、その崇高な人格を讃え昭和30年(1955年)に建立されたものです。(箕面観光協会のサイトより)

↓滝道に表示されていた案内板
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↓野口英世像まで行くには、かなり急な山道を登ります。
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↑野口英世像の詳細(彫刻家:吉田三郎)⇒https://www.city.minoh.lg.jp/kouhou/momijidayori/momiji0809/documents/080932.pdf

↓落合谷で、箕面のゆるキャラの「滝ノ道ゆずる君」が迎えてくれます
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↑ゆずともみじの里・箕面をPRするために生まれたゆずのキャラクター。ご当地ゆるキャラ部門で毎年上位に入賞。


★唐人戻岩
大門橋にさしかかるところにある2つの大きな岩。 昔、この付近が山深く険阻なころ、唐の貴人が箕面大滝の評判を聞きこの巨岩まで来たが、あまりの山道の険しさに恐れをなし引き返したとの伝説があり、唐人戻岩という名が付いたといわれています。(箕面観光協会のサイトより)
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↓合田百一氏殉職之碑
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↑1951年7月、近畿地方は豪雨に見舞われ、大阪府箕面町(現箕面市)の箕面公園を流れる川が氾濫。旅館や茶店が流されそうになった。救援要請を受けた同町警察署長の合田百一(ごうだももいち)さんは現場に駆け付けた。▼茶店に人影を認めた合田さんは、部下の先頭に立って救助に向かった。濁流と化した道路を避け山の斜面をはうように進む。突然、足元の地面が崩れた。合田さんは転落し、濁流にのみ込まれて命を失った。▼責任感が人一倍強かった合田さんは、地域の安全安心に力を尽くす一方、誠実で情に厚い人柄が町民や部下に慕われていたという。公園には合田さんの遺徳と功績をたたえる「殉職之碑」が建立された。(西日本新聞より)

↓大滝が見えてきました
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★箕面大滝
明治の森箕面国定公園にあり、「天下の名瀑」として知られる 箕面大滝。「日本の滝百選」にも選ばれている大滝の落差は33m あり、岸壁から水が一気に流れ落ちる様子はとてもダイナミック です。箕面大滝の流れ落ちる姿が農具の「箕」に似ていることからこの名で呼ばれるようになり、地名もこれに由来しているといわれています。大滝周辺には美しい自然が広がり、春は新緑のモミジが映え、夏はクールスポットとして、冬は雪化粧の滝も人気です。特に秋は燃え立つような真っ赤な紅葉が、滝をより美しく引き立てています。(箕面観光協会のサイトより)
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滝壺の上に、虹がかかって、見事でした。
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↑箕面川には三つの滝がありました。上から雄滝、ようらく滝、雌滝で、雌滝が箕面大滝と呼ばれる百選滝です。ようらく滝は治山工事により消滅しました。
 箕面川のオオサンショウウオは、特別天然記念物に指定されており、約200頭生息しているそうです。滝壺周辺では見かけることがあります。

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【箕面滝道散策記事一覧】
2021年12月8日掲載:箕面滝道散策Ⅰ(箕面顕彰碑・孝養の像・西江寺前編)
2021年12月9日掲載:箕面滝道散策Ⅱ(西江寺後編)
2021年12月14日掲載:箕面滝道散策Ⅲ(音羽山荘・森秀次像・昆虫館・瀧安寺1)
2021年12月15日掲載:箕面滝道散策Ⅳ(瀧安寺2)
・2021年12月16日掲載:(瀧安寺3・野口英世・唐人戻岩・大滝)

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◎大谷翔平敗れる…「今年の顔」イーロン・マスクは日本のアニメや武道が大好き
https://news.yahoo.co.jp/articles/72b41635064b0d0296a755d9d30cd3ce0c903184
今年の顔.jpg 12月13日、アメリカの雑誌『タイム』は、2021年の「パーソンオブザイヤー(今年の顔)」に、実業家のイーロン・マスク氏を選出した。マスク氏は、電気自動車企業「テスラ」と宇宙開発企業「スペースX」のCEOとして知られ、総資産はおよそ30兆円にのぼる。
「テスラ」は、世界トップの電気自動車会社で、今年10月には時価総額100兆円を突破した。また、「スペースX」は、人類初となる “民間人のみの宇宙旅行” を成功させるなど、さまざまな功績が高く評価されての選出となった。

「今年の顔」は、1927年から始まったもので、その年にもっとも影響力を誇った個人や団体が選ばれる。今年の最終選考には、ア・リーグMVPに輝いた大谷翔平や、東京五輪の聖火ランナーを務めた大坂なおみなどの日本勢もリストアップされたが、残念ながらマスク氏に敗れた形だ。

 世界的な起業家として名声を誇るマスク氏だが、日本好きな一面はあまり知られていない。『イーロン・マスク 次の標的』の著者で、国際政治経済学者の浜田和幸氏がこう話す。
「彼は南アフリカで生まれ育ちました。小さい頃は小柄で、まわりの同級生からいじめに遭ったといいます。本が好きで、空想癖があり、それがまわりの子たちに違和感があったようで、階段から落とされて重いケガをしたこともあります。
 自分を守らなくちゃいけない、ということで取り組んだのが、日本の武道です。特に空手に興味をもち、小さい頃から道場に通っていました」
 実際、マスク氏はSNSなどで頻繁に「Dojo(道場)」という言葉を使う。2020年8月15日には、「テスラは、膨大な量の動画データを処理するためDojoと呼ばれるコンピュータを開発中」と書いている。
 そんなマスク氏が関心を寄せているのが、日本のアニメだ。
「彼は、アニメを通じて、武士道への理解を深めようとしました。アニメで知った切腹という言葉を使い、『気分はサムライだ。失敗するより切腹したい』などと話したこともあります。
 最近だと、『君の名は。』がお気に入りのようで、しょっちゅう話をしているといいます。作中に登場する “ユキちゃん先生” のように『~ちゃん』という表現もよく使います。自分のことを『イーロンちゃん』と呼んだり、人を『~さん』と呼んだりするんです。ほかにも『賭ケグルイ』のTシャツを着たり、『新世紀エヴァンゲリオン』や『もののけ姫』も好んでいます」(前出・浜田氏)
 マスク氏は、2014年に来日した際は、安倍首相(当時)をはじめ、多くの経営者と対談している。都内の「ラーメン二郎」を訪問するなど、日本を堪能した様子だった。
「日本では、安倍総理とあちこち見てまわったり、ホリエモン(堀江貴文)や前澤くん(前澤友作)と対談したり。『超絶!ナノニの法則』(TBS系)など、お笑い番組に出たこともあるんです。
 このように、一般の人たちに溶け込んで、自分の魅力をアピールする能力には非常に長けています。日本でもテスラの自動車がもっと売れるようにファンを増やそうと工夫しているんだと思いますね。
 彼のビジネスにとって、日本は欠かせない存在です。電気自動車も、パナソニックからバッテリーの供給を受けていました。
 彼のビジネスは、すべて自前でやっているわけではなく、日本の進んだ技術を活かしたり、世界中から資源を取り寄せて実現しています。そういう意味では、日本だけでなく、世界とのつながりに対して、神経を尖らせているんです」(同)
 それにしても、なぜマスク氏は「今年の顔」に選ばれたのか。
「人類が直面している課題、たとえば環境問題、エネルギー問題、貧富の格差、自然災害……こういったものに対して、彼なりの解決方法を提示し、実行して、ビジネスとして成功させています。
 単に夢物語を語るのではなく、その夢物語を現実のものにする。そのために人材や資金を集め、ビジネスモデルを作ってしまう。そうした姿が、『今年の顔』に選ばれた理由だと思います」(同)
 マスク氏は、日本文化で培ったパワーで、未来を創っているのだ。

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◎日産「ノート」が「2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1373320.html
日本カーオブザイヤー.jpg “今年の1台”を決定する「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会・表彰式が12月10日に開催され、日産自動車「ノート」「ノート オーラ」「ノート オーラ NISMO」「ノート AUTECH CROSSOVER」がイヤーカーに選ばれた。
 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルや最新技術の周知を目的として1980年に創設。今回で42回目の開催となる。
 2021-2022 日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2020年11月1日~2021年10月31日に日本国内において発表された全29台の2021年度のノミネート車の中から、上位10台「10ベストカー」が選出され、自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員による最終選考投票により“今年の1台”が決定された。

各賞
日本カー・オブ・ザ・イヤー:日産ノート
●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:フォルクスワーゲン・ゴルフ/ゴルフヴァリアント
●デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:BMW 4シリーズ(クーペ/カブリオレ/グラン クーペ/M4クーペ)
●テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:三菱アウトランダーPHEV
●パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:シボレー・コルベット
●K CAR オブ・ザ・イヤー(軽自動車):ホンダN-ONE




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