谷崎潤一郎記念館 [歴史館・博物館]
2月22日(水) 今日は、「222」と「2」が並ぶ日です。何かの記念日があるだろうと調べると、沢山ありました。その中で面白い記念日を2件紹介します。
・「猫の日」
猫の鳴き声「ニャン・ニャン・ニャン」と読めることから、猫の日制定委員会が1987年に制定、ペットフード工業会が主催。
・「おでんの日」
新潟県ラジオ番組で制定。熱々のおでんに「ふーふーふー」と息を吹きかけることから制定された。
さて、昨日の芦屋市立美術博物館を鑑賞後、隣接している谷崎潤一郎記念館へ行きました。
◎芦屋市谷崎潤一郎記念館
住所:兵庫県芦屋市伊勢町12-15
電話:0797-23-5852
定休日:月曜
観覧料:一般300円、美術博物館との共通券480円
http://www.tanizakikan.com/
谷崎潤一郎記念館は、芦屋市にある文学館です。小説家谷崎潤一郎に関する資料の保存と公開、及び業績の顕彰を目的に昭和63年(1988)10月8日開館しました。鉄筋コンクリート2階建て寄棟造りです。
記念館と庭園からなり、遺族から寄贈された愛用机、硯、筆、美術品や様々な資料を収蔵・展示しています。
谷崎は生涯40回も引越する引越魔で、阪神間で沢山転居しています。芦屋市以外にも神戸市にも多くあります。特に東灘区住吉東町の「倚松庵」は細雪を執筆した家とされていて、一般公開されています。
↓記念館の外観です。
↑左に写っている巨石は、重さ15トンもあり、神戸市東灘区岡本の旧谷崎邸にあったものです。この家は昭和3年に谷崎潤一郎が建て、約3年間住み「蓼喰ふ蟲」などを書いたところです。
昭和13年、六甲の山津波が起こり、芦屋川をはじめ各河川が氾濫して、芦屋も大きな被害を受けました。その状況は谷崎の名作「細雪」に描かれていますが、旧邸のあたりもすさまじい土石流に襲われました。
この石は、その山津波で旧邸内に流入し、そのまま庭石として置かれました。阪神大水害50周年にあたる昭和63年、谷崎潤一郎記念館の竣工に際し、旧邸の所有者文箭智行氏のご好意により、この地に移されました。
↓玄関(入口)に通じる前庭
↓記念館の入口
●「谷崎潤一郎 人と作品」展
期間:1月5日~3月25日
「作家たちの直筆原稿」も特別展示
【展示構成】
1.生い立ち
2.学生時代~文壇デビュー
3.関東時代
4.大震災を逃れて関西へ
5.運命的な出会い
6.豊饒のとき
7.老年、死、エロス
【谷崎潤一郎の系譜】
↓記念館の庭園
↓庭園から記念館を見る
記念館のロビーギャラリーでは個展が併設されています。
●「森 茂子 水彩画」展
期間:1月6日~2月12日
・「猫の日」
猫の鳴き声「ニャン・ニャン・ニャン」と読めることから、猫の日制定委員会が1987年に制定、ペットフード工業会が主催。
・「おでんの日」
新潟県ラジオ番組で制定。熱々のおでんに「ふーふーふー」と息を吹きかけることから制定された。
さて、昨日の芦屋市立美術博物館を鑑賞後、隣接している谷崎潤一郎記念館へ行きました。
◎芦屋市谷崎潤一郎記念館
住所:兵庫県芦屋市伊勢町12-15
電話:0797-23-5852
定休日:月曜
観覧料:一般300円、美術博物館との共通券480円
http://www.tanizakikan.com/
谷崎潤一郎記念館は、芦屋市にある文学館です。小説家谷崎潤一郎に関する資料の保存と公開、及び業績の顕彰を目的に昭和63年(1988)10月8日開館しました。鉄筋コンクリート2階建て寄棟造りです。
記念館と庭園からなり、遺族から寄贈された愛用机、硯、筆、美術品や様々な資料を収蔵・展示しています。
谷崎は生涯40回も引越する引越魔で、阪神間で沢山転居しています。芦屋市以外にも神戸市にも多くあります。特に東灘区住吉東町の「倚松庵」は細雪を執筆した家とされていて、一般公開されています。
↓記念館の外観です。
↑左に写っている巨石は、重さ15トンもあり、神戸市東灘区岡本の旧谷崎邸にあったものです。この家は昭和3年に谷崎潤一郎が建て、約3年間住み「蓼喰ふ蟲」などを書いたところです。
昭和13年、六甲の山津波が起こり、芦屋川をはじめ各河川が氾濫して、芦屋も大きな被害を受けました。その状況は谷崎の名作「細雪」に描かれていますが、旧邸のあたりもすさまじい土石流に襲われました。
この石は、その山津波で旧邸内に流入し、そのまま庭石として置かれました。阪神大水害50周年にあたる昭和63年、谷崎潤一郎記念館の竣工に際し、旧邸の所有者文箭智行氏のご好意により、この地に移されました。
↓玄関(入口)に通じる前庭
↓記念館の入口
●「谷崎潤一郎 人と作品」展
期間:1月5日~3月25日
「作家たちの直筆原稿」も特別展示
【展示構成】
1.生い立ち
2.学生時代~文壇デビュー
3.関東時代
4.大震災を逃れて関西へ
5.運命的な出会い
6.豊饒のとき
7.老年、死、エロス
【谷崎潤一郎の系譜】
↓記念館の庭園
↓庭園から記念館を見る
記念館のロビーギャラリーでは個展が併設されています。
●「森 茂子 水彩画」展
期間:1月6日~2月12日
★comomonさん、nice有難うございます。
★k_igaさん、nice有難うございます。
★りぼんさん、nice有難うございます。
★nikiさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2012-02-22 11:09)
★マチャさん、nice有難うございます。
★ENOさん、nice有難うございます。
★miopapaさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2012-02-22 16:46)
猫の日とおでんの日♪
どちらも暖かそうですね~☆
by non_0101 (2012-02-22 22:41)
★かずのこさん、nice有難うございます。
★すーやんさん、nice有難うございます。
★tommy88さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2012-02-23 00:06)
non_0101さん、niceとコメント有難うございます。
<どちらも暖かそうですね>niceな表現ですね。
by たいちさん (2012-02-23 00:08)
名前と作品名は有名ですが、まず、読んだことはない作家さんです。
芥川との小説の筋論争ってのは、おもしろそうですね。
by 降龍十八掌 (2012-02-23 07:56)
めぎさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2012-02-23 10:06)
降龍十八掌さん、niceとコメント有難うございます。
芥川は谷崎より5才年長で、東京時代に交流があったそうですね。
芥川が若くして逝去したのは残念でしたね。
by たいちさん (2012-02-23 10:19)
やっぱり
関西の建物はあっさりとして品が有りますねぇ~(^_^)v
by GEN-san (2012-02-23 19:25)
GEN-sanさん、niceとコメント有難うございます。
仕事柄、目の付け所が違いますね。
by たいちさん (2012-02-23 20:45)