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BShiの特集「ハプスブルク帝国」「天才画家の肖像」 [雑記]

11月13日(火)  今日の午前中は、仲間と約2時間テニスを楽しみました。

●14時~15時50分まで、HV特集「天才画家の肖像・俵屋宗達」の再放送を観ました。このシリーズの再放送は、本日から4日連続放映されます。

11月14日は、「喜多川歌麿」
11月15日は、「歌川国芳」
11月16日は、「狩野永徳」です。

「俵屋宗達」は、尾形光琳と並んで、江戸時代の代表的な絵師ですが、生没がよく分かっていません。生れは、1643年と言う説もあります。

この放送では、「風神雷神図」と「松島図屏風」の2作品を通じて、宗達の偉大さを証明しています。
○「風神雷神図」は、金箔のバックに風神と雷神を描いています。その足元の黒い雲について再現を試みています。そこには、「タラシこみ」という技法が発見されています。
墨が乾く前に、水を垂らしてぼかす技法です。しかし、黒い雲には、銀粉があると実験して証明しています。銀は経年すれば黒くなることを分かっていたと。

○「松島図屏風」は、明治時代に米国に流出していますが、その複製を建仁寺の畳の部屋へ置いて、座って観ての新発見を紹介している。屏風は、見る角度によって、表情が変わると。また、夜に揺れるロウソクの火で観ると、違った趣があると。宗達の偉大さを称えています。

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●20時~21時50分まで、HV特集「ハプスブルク帝国」を観ました。
このシリーズは、11月12日から3日連続放送されます。

11月12日は、「双頭の鷲の下に」マクシミリアン一世。ベルギーやインスブルック。
11月13日は、「女帝マリア・テレジア」ウイーンを中心。
11月14日は、「美しく青きドナウ」ハプスブルク帝国の崩壊過程

○マリア・テレジア(1717~1780)はハプスブルク家の神聖ローマ皇帝カール6世の長女として生れる。1736年フランツと当時としては珍しい恋愛結婚をし、16子を授かる。
(若い時のマリア・テレジア)

男子継承者がいないまま父カール6世が急死したので、彼女は23歳の時、ハプスブルク家を相続し、オーストリア大公に即位する。(皇帝ではない。しかし女帝と呼ばれる)

ハプスブルクの領土をめぐる「オーストリア継承戦争」(1740~1748)が起こり、マリアは乗馬技術を披露するなどして、まずハンガリーの女王に即位する。

ウイーンの「シェーンブルン宮殿」を拠点とし、軍隊の組織化、義務教育に取り組み、教会からも税を徴収した。「スペクタルが必要」と考えたマリアは、シェーンブルン宮殿や他の宮殿の改修も精力的にした。
(世界遺産のシェーンブルン宮殿)

交響曲の父と言われるハイドンを重用し、ベートーベン等の音楽家がウイーンに集まったことから、ウイーンは音楽の都と言われるようになった。

新興のプロイセン国に対抗するため、フランス・ロシアと三国同盟を結んだ。これが後にいう七年戦争である。(1756~)

夫が死亡してからは、マリアは保守的になり、夫死の15年後マリアは死亡する。
(15子がマリー・アントワネットである)

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ヨーロッパの生成に最も大きな影響力を与えたハプスブルク家の歴史が、わかり易く描いているので、大変参考になりました。明日も必ず観ます。

私は、オーストリアのザルツブルクまでは、今年行きましたが、ウイーンへは行った事がありませんので、是非行きたい衝動にかられました。


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コメント 10

めぎ

ウィーンは何度行ってもいいですよ~わたしは合計すると全部で2ヶ月くらいウィーンに滞在したことがありますが、これからも何度でも行きたい町です。
by めぎ (2007-11-14 08:05) 

piano

私もザルツブルグもウィーンも行きたいです。
※私も歯のブリッジが外れてしまい、急遽歯医者通いです(T_T)
by piano (2007-11-14 08:51) 

たいちさん

めぎさん、 niceとコメント有難うございます。
ウィーンは、ドイツのお隣さんですものね。合計2ヶ月も訪問したとなると、ウィーンの隅々までご存知のことでしょう。羨ましいかぎりです。
by たいちさん (2007-11-14 10:02) 

たいちさん

pianoさん、 niceとコメント有難うございます。
オーストリアだけでなく、欧州はいいですね。許されるなら何回も行きたいです。ブリッジの件は、大変ですね。私の場合は、後1ヶ月程度仮歯の状態です。仮歯は、まあまあの状態です。出来れば、pianoさんの歯科医通いをブログにアップしてもらえば、参考にします。
by たいちさん (2007-11-14 10:08) 

collet

「ハプスブルク帝国」にも関心はあるのですが、
9時から始まるBS1のヒマラヤの特番の方が興味大で・・・
毎夜それが始まるまで見ています。 
どちらにしても、TVでこういう番組を見ると、
わたしも無性に行きたくなります~ (~_~;)
by collet (2007-11-14 11:38) 

江戸うっどスキー

ウイーンといえばベートーヴェン、モーツアルト、クリムト、シーレなど、好きな芸術家がわんさかいます。行きたいですね。ザッハトルテも堪能したい。
by 江戸うっどスキー (2007-11-14 13:52) 

たいちさん

たねさん、 nice有難うございます。
by たいちさん (2007-11-15 22:02) 

たいちさん

colletさん、 niceとコメント有難うございます。
ヒマラヤも良かったと思います。NHKは受信料を取ってイヤですが、良い(好きな)番組が多いので、許せますね。
by たいちさん (2007-11-15 22:06) 

たいちさん

江戸うっどスキーさん、 niceとコメント有難うございます。
ウィーンは、本当に芸術の都ですね。私も是非行きたい都市です。
by たいちさん (2007-11-15 22:10) 

たいちさん

xml-xslさん、 nice有難うございます。
by たいちさん (2007-11-15 22:11) 

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