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スペイン旅行(バルセロナ3) [ドイツ・スペイン旅行]

6月14日(木)  今日は、今回の旅の実質、最終日です。9時30分、教えられた55番のバスで、カタルーニャ美術館へ行きました。新幹線工事やトヨタ自動車の展示会開催などで、スペイン広場からは入れないので、回り込んだ所で降りました。モンジュイックの丘にある、ここからの眺めは、カテドラル・サグラダファミリア・港などが一望できます。

(カタルーニャ美術館からの展望)

「カタルーニャ美術館」(MNAC)Museu Nacional D'Art Catalunya
1929年バルセロナ万博のパビィリオンを改装し、1934年美術館として開館した国立の美術館です。2004年にカタルーニャ近代美術館とペドラルベル修道院の作品も統合して、一段と大きな美術館となった。

この美術館の目玉は、ロマネスク様式の壁画です。カタルーニャ地方には、キリスト教徒の巡礼路があり、教会・聖堂・修道院には、字の読めない教徒のための壁画が沢山ありました。弾圧や戦争等、長い間に朽ち果てそうになっていました。これを保護・保存する目的でこの美術館が開館されました。

ロマネスク美術の他に、ルネサンス、バロック、近代美術等、1,000年のARTが集まっていますが、日本で知られている有名な画家の絵画が少ないのが、残念でした。

入場料は、一人8.5ユーロで、二日間有効です。日本語ガイドホンもあるそうですが、確認できませんでした(分かりにくい所にありました)。

(カタルーニャ美術館のパンフレット)

13時に帰宅し、Sさんと3人で昔なじみのR嬢がアルバイトしているバルへ行き、昼食を取りました。彼女は日本語も上手でした。

食後、妻と二人でランブラス通を港まで散策しました。コロンブスの像は、右手で東を指差しています。アメリカは西方向なのにナゼでしょうかね。

(コロンブスの塔)
ラ・ボケニア(サン・ジュセップ市場)を覗きました。ランブラスに面しているので、大勢の観光客で溢れていました。少しの果物を買い帰宅しました。

(サン・ジュセップ市場=ラ・ボケニア)

夕食は、T家で「手巻き寿司」を作ってくれました。マグロ、イカ、えび、明太子、納豆、それに鯛のまるごと塩焼きです。感激のあまり写真を撮るのを忘れてしまいました。夕食(最後の晩餐会)には、親友のK子さんも参加し、遅くまで話が弾みました。

私は、22時に帰りのKLM便のインターネット・チェックイン手続きをしました。明日のKLM便は、アムステルダムでの乗換時間が55分しかないので、一番前の座席を指定しました。


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