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ドイツ旅行(ドレスデン2) [ドイツ・スペイン旅行]

6月3日(日)  7時15分起床。今日は二人だけの旅行の最終日です。今日まで、ほぼ予定通りの行動ができました。朝食をホテルで食べました。品揃えも多く満足できました。9時半ホテルをチェックアウト、荷物をホテルへ預けて、散策にでかけました。

ホテル前から初めてトラムにのり、中央駅までの時間を確認しました。トラムは1.3ユ-ロです。「フラウエン教会」の前に大勢の人が並んでいます。この教会は、戦争で崩壊した建物を市民の寄付で再建されたものです。11時から皆が入場したので、ついて私たちも入場し、4階の真正面の席に陣取りました。ミサは、12時20分まで続きました。

ミサの内容
バッハ作曲のパイプオルガン演奏、開会の挨拶、会衆歌、司教の栄誉、求憐詞キリエ、栄光、会衆、挨拶、祈祷、福音、音楽/モ-ッアルト曲のソプラノとオ-ケストラ、説教、会衆歌、信仰の誓い、女性ミサ、会衆歌、代執、主の祈り、会衆歌、祝福の発信、パイプオルガンの演奏。演奏終了後には、観衆から期せずして拍手がおこりました。

教会を出てから、ドレスデン城の歴史博物館を見学。その後、エルベ川に面したブリュ-ルのテラスのレストランで昼食し、ホテルへ荷物を取りに戻りました。

ドレスデン中央駅14時55分発のICEに予約しています。余裕をもって駅へ行きました。列車はすでにホ-ムにとまっています。妻が水を買いに行くと言うので、私だけ先に列車に乗り込みました。この列車は中央部分で分離できるように接続されている列車です。ここで、ハプニングが起こりました。

時間になって列車はホ-ムを離れました。妻は指定席へ戻ってきません。私は妻が乗り遅れたと思い込みました。きっとドレスデン駅でパニックになっているだろう。私は、弟に電話して助けを求めることにしました。
列車には電話機がありますが、使い方がわかりません。そこでビジネスマンに使い方を拙い英語で尋ねました。すると彼は旅行客で使い方を知らないとのこと。そこへ通りがかったご婦人に使い方を尋ねました。親切に教えてくれて、カ-ド番号を入力することがわかりました。しかし、カ-ドは駅にしか売っていないとのこと。この電話は現金使用できないのです。

次に、私は携帯電話を持っていそうなご婦人に貸してほしいと頼みました。すると彼女も旅行客で、持っている携帯電話はドイツで通じないとのことです。そこで、私は3両歩いて車掌室へ行き、事情を説明し、弟の自宅へ電話をかけてもらいましたが通じません。携帯にもかけてもらいましたが通じません。

困り果てているその時、前方車両の車掌から後方(私の乗っている)車掌に電話が入り、妻が前方車両にいる事がわかり、自席で待つことになりました。

一方、妻の方は、座席指定のコピ-をもって正しく指定席に座りました。ところが、ドレスデン駅を出発しても私が座席に戻らないので、パニックになり何度も列車内を往復したそうです。しかし、前部と後部で別れていることには気づいていませんでした。てっきり、私が妻を捜しにドレスデンの駅に降りたと思い込み、車掌に助けを求めていました。

結局、2時間後に合流できましたが、間違いの原因は私でした。列車番号を間違っていました。思い込みというのは怖いものですね。私は反省した次第です。

そしてオマケがありました。この列車は、Fuldaで乗り換えるものです。ところが、Fulda駅に約15分遅れて着き、乗り継ぎ予定の列車は発車した後でした。次の列車は、ちょうど1時間後でした。駅の公衆電話から四苦八苦して弟へ電話して1時間遅れることを伝えました。

22時8分シュトゥトガルト駅に到着、弟夫婦の車で自宅へ戻り食べた味噌汁とご飯の何と美味しかったこと。考えてみれば夕食を食べていなかったのである。

(ドレスデンの遠景)
(フラウエン教会)


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