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墨染寺(伊丹市)、第165回芥川賞・直木賞、フレッシュオールスター [寺院]

7月16日(金)   関西スーパー伊丹中央店に買物に行った時、近くにある「墨染寺」を参拝しましたので、紹介します。

◎墨染寺(ぼくせんじ)
住所:兵庫県伊丹市中央6-3-3
https://tempsera.at.webry.info/201806/article_20.html
https://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/EDSYAKAI/SINAI_BUNKAZAI/SONOTA_BUNKAZAI/1386936111457.html
山号:華岳山。 宗派:曹洞宗。 本尊:薬師如来坐像
【歴史】(Wikiより)
源義仲が創建した七堂伽藍を構える巨刹であったが、天正7年(1579年)荒木村重の有岡城の戦いで焼失した。その後、道元禅師旧跡の墨染寺(京都市伏見区)が荒廃したため、伊丹の住人加楽井氏が有岡城の支城であった上﨟塚砦の跡地に遷座して再興した。 後には荒木村重の菩提所となる。加楽井氏は後世上島氏と改める。寛文年間(1661年~1672年)には池田の大広寺に属し、宝永年間(1704年~1711年)に上島常音が再建して、大広寺十六世雲峯瑞大和尚を開山とした。 現在の堂宇は平成7年(1995年)の新築。

↓山門(鐘楼門)
墨染寺1・鐘楼門.jpg
↓扁額
墨染寺2・扁額.jpg

↓山門の左側にある石碑
墨染寺3・石碑.jpg

↓山門の右側にある社
墨染寺4.jpg

↓境内から見た山門
墨染寺5・境内から見た山門.jpg

↓山門を入って左側にある地蔵
墨染寺6・地蔵.jpg

↓山門を入って右側にある地蔵
墨染寺7.jpg

↓山門を入って正面にある「薬師堂」と「観音堂」
墨染寺10・薬師堂と観音堂.jpg
↓1階が「薬師堂」、2階が「観音堂」
墨染寺11.jpg

↓右側にある「本堂」
墨染寺8・本堂.jpg
↓扁額
墨染寺9・扁額.jpg

↓寺務所・庫裏
墨染寺12・寺務所、庫裏.jpg

↓鬼貫の句碑と親子墓(故郷墓)
墨染寺13・鬼貫句碑と親子墓.jpg
↓説明版
墨染寺14.jpg
↑墓碑の左には鬼貫を慕う俳人梶曲阜(きょくふ)が建てた「秋ハ物の 月夜烏は いつも鳴(なく)」の句碑があります。この原本は柿衞文庫にあり,市指定文化財になっています。
右側は飛騨高山のダンジリ屋台の彫刻で有名な谷口与鹿(よろく。1864年没)の墓です。晩年を伊丹で過ごしたことから,ここに墓があります。
【上島鬼貫】
上島鬼貫(1661~1738年)は万治4年,伊丹の酒造家・油屋の三男として生まれ,16歳から西山宗因に俳諧を学びました。20歳から沈思黙考の末,貞享2年(1685年)に「誠の外に俳諧なし」との悟りを開きました。
代表句として「おもしろさ 急には見えぬ すゝき哉(すすきかな)」「によつほりと(にょっぽりと) 秋の空なる 富士の山」「骸骨の うへを粧て 花見哉(がいこつの うえをよそおて はなみかな)」「鳥は未 くちもほとけす 初桜(とりはまだ くちもほどけず はつざくら)」などがあります。一子永太郎を亡くしたときには,「土に埋て(うめて) 子の咲(さく)花も ある事か」と詠んでいます。

↓女郎塚と荒木村重の墓といわれる九層石塔
墨染寺15・女郎塚と九層石塔.jpg
↑右側には荒木村重の墓と伝えられてきた九層の石塔があります。一見九重塔のようにみえますが,残欠を寄せ集めた塔で,笠の軒下に垂木形を造りだしたものとないものとの2種類が積まれています。いちばん下の台石は,もと十三重塔の基礎であったもので,一面に「正和二年(1313年)」の紀年銘があります。これは在銘遺品としては市内最古のものです。基礎の高さは39センチ,幅上端81.2センチ,下端83.6センチで,一面に銘文の痕跡が認められますが,風化がいちじるしく,わずかに紀年銘などが判読できるだけです。その上の基礎と塔身は近世に後補されたもので,塔身の四方には四天王の種子(しゅじ)であるジリ(持国天)・ビ(増長天)・ビー(広目天)・バイ(多聞天)を配しています。
この塔はもと伊丹6丁目の鵯塚(ひよどりづか)の上に建っていたのを,江戸時代後期に当寺に移したもので,基礎や塔身はその際に造られたものと思われます。
【女郎塚】
天正7年(1579年)の有岡城落城後、織田信長は城中の婦女を1所に集めて焚殺させた。 その供養塔で、表に草書体で「女郎塚」、右側に天正7年己卯12月13日落城と刻む。

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◎芥川賞・直木賞、受賞者のプロフィールは? 喜びの声も
https://www.asahi.com/articles/ASP7G6T45P7GUCLV00D.html?iref=comtop_7_07
 第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京都内で開かれ、芥川賞は石沢麻依さん(41)の「貝に続く場所にて」(群像6月号)と李琴峰(りことみ)さん(31)の「彼岸花が咲く島」(文学界3月号)、直木賞は佐藤究(きわむ)さん(43)の「テスカトリポカ」(KADOKAWA)と澤田瞳子(とうこ)さん(43)の「星落ちて、なお」(文芸春秋)に決まった。副賞は各100万円。贈呈式は8月下旬に都内で開かれる。

【芥川賞】
 芥川賞に決まった石沢さんは1980年、仙台市生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程を修了し、現在はドイツ在住で現地の大学院博士課程に在学している。受賞作は今年の群像新人文学賞を受賞したデビュー作。コロナ禍が影を落とす異国の街に、東日本大震災の記憶、現実と非現実の境界を重ねて描いた。
 李さんは89年、台湾生まれ。台湾大学卒業後の2013年に来日し、17年に日本語で初めて書いた小説で作家デビューした。芥川賞の候補入りは2度目だった。受賞作は「ニホン語」と「女語(じょご)」という二つの言語がある架空の島の習俗や歴史を、ジェンダーをめぐる物語として描く。日本語が母語ではない作家の芥川賞受賞は、08年の楊逸(ヤンイー)さん以来、13年ぶり。
 石沢さんはドイツからオンラインで受賞会見に参加し、「非常に伝統のあるすばらしい賞で、実感が追いつかない。うれしいというよりは、とてもおそろしい」。李さんは会見で「母語ではない言語で書く2人目の受賞者になって光栄」と喜んだ。
 芥川賞の選考委員を代表して、松浦寿輝さんが「『貝に続く場所にて』は小説にしかできない世界を作り出そうとしている。『彼岸花が咲く島』は独特な言語空間を作り上げる野心的な冒険性が理解された」と講評した。

【直木賞】
 直木賞に決まった佐藤さんは77年、福岡市生まれ。04年に作家デビューし、直木賞の候補入りは初めてだった。受賞作はメキシコの古代アステカ文明から日本の川崎市までをつなぐ壮大なノワール小説。今年はこの作品で山本周五郎賞も受賞している。
 澤田さんは77年生まれ、京都市在住。奈良仏教史の研究者を経て10年にデビュー。直木賞は15年に「若冲(じゃくちゅう)」で候補になって以来、5度目の候補入りだった。受賞作は幕末明治に活躍した絵師、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の娘が主人公の歴史時代小説だ。
 直木賞の選考委員を代表して、林真理子さんが「3時間にわたる大変な激論だった。『テスカトリポカ』は、見てきたようにうそを書く。女性の選考委員が熱烈に支持した。『星落ちて、なお』は地味な主人公だが、きめ細かな描写で最後まで読ませた」と評した。
 受賞会見で佐藤さんは、「3年半かけて書いているあいだは、こんなに大きな賞をとるなんて頭になかった。何事もやってみなければわからない」。5回目の候補入りで受賞が決まった澤田さんは、「生前に親しくしていた(先輩作家の)葉室麟さんと同じ回数で受賞できたことがうれしい」と語った。

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◎全イが勝利 最優秀選手はヤクルト・内山壮 優秀選手に阪神・西純とロッテ・小川
https://www.daily.co.jp/baseball/2021/07/15/0014505416.shtml
 「フレッシュオールスター、全ウエスタン1-3全イースタン」(15日、坊っちゃんスタジアム)
 フレッシュ球宴は全イースタンが3-1で勝利した。勝ち投手は佐々木(西武)で負け投手は森(中日)。藤井(楽天)にセーブついた。
 最優秀選手には内山壮(ヤクルト)。優秀選手には小川(ロッテ)と西純(阪神)が選ばれた。
 内山壮は三回に先制のソロをマーク。小川は右越え適時三塁打を放った。全ウ・先発の西純は2回無安打無失点で4奪三振の快投だった。
フレッシュ1.jpg

★阪神は4選手出場。先発投手:西純、3番指名:小野寺、5番左翼:井上、9回投手:及川
阪神・西純矢が全ウエスタンで先発し、2回無安打無失点、4奪三振と完璧な投球。最速151キロを記録した直球を中心に力強い投球を披露した。
 初回は、先頭の楽天・武藤を1球で二ゴロに打ち取ると、続くDeNA・森、日本ハム・万波を連続で空振り三振に斬ってとった。
 二回は、西武・渡辺を全球直球で三ゴロに仕留めると、続くヤクルト・元山を見逃し三振に。最後は巨人・平間を空振り三振に抑えた。
 試合後のテレビインタビューでは、「自分でもこんなにいいピッチングができると思っていなかったんで、すごい良かったかなと思います。最初はすごい緊張したんですけど、楽しんで、自分らしいピッチングがすることができて良かったです」と笑顔を見せた。

阪神の小野寺暖外野手が反撃ののろしを上げる適時打を放った。
 2点を追いかける八回2死二塁。追い込まれながら、緩いカーブに食らいついた。打球は二遊間を破り、中前へ。二走・土田(中日)が本塁に生還した。
 六回2死でも右前打を放っていて、マルチ安打を記録。球場に招待した母・由子さんに活躍を届けた。

井上は、三振、右邪飛、遊ゴ、左前安の4打数1安打。

全ウエスタンで出場した阪神・及川は1回3安打1失点と少し悔しい結果となった。
 1点ビハインドの九回に登板。横浜高の1学年先輩、日本ハム・万波に左翼への二塁打を浴びるなど1死三塁とされると、ヤクルト・元山に二塁内野安打を許して1点を失った。その後、四球と安打で2死一、二塁としたが、最後はロッテ・小川を二ゴロに仕留めた。

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