篠原敬 作陶展、東北６県物産展（阪神梅田本店） [美術画廊]
１０月２２日（土） 昨日、阪神梅田本店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。
◎篠原 敬 作陶展～珠洲焼～
期間：2016年10月19日～10月25日
会場：阪神梅田本店9階 美術画廊
https://www.hankyu-dept.co.jp/lsnews/06/a02/00199682/?catCode=601006&subCode=602012
約400年の眠りの時を経て、現代に蘇った珠洲焼。柔らかなフォルム、素地の奥から染み出すような黒灰色。その肌をほのかに彩る、自然釉の妙。篠原敬の焼締め黒陶作品を取り揃え展示即売。
【略歴】
1960年、石川県珠洲市生まれ
1989年、と出遭う
1995年、游戯窯（ゆげがま）を築窯、珠洲焼作家として独立
2001年、10th ANNUAL GEIJUTSU SAIに（Portland,Oregon,USA）招待出展
2004年、ニューヨーク州ブルームビルにて穴窯共同制作
2006年、NHK BS2番組「器夢工房」出演
2010年、「石川の伝統産業～今に生きる匠の技、未来への躍動～」収録
2012年、石川県伝統工芸士に認定
【珠洲焼】すずやき
珠洲焼は、12世紀後半から15世紀末にかけて能登半島の先端・珠洲郡内（現在の珠洲市周辺）で作られた中世を代表する焼物です。 14世紀には日本列島の四分の一に広がるほど隆盛を極めましたが、戦国時代に忽然と姿を消しました。 以来、「幻の古陶」とよばれてきた珠洲焼ですが、わずかに残された断片からその姿が明らかになるにつれ、素朴で力強い美しさが人々の心を魅了し、約400年の時を経て再び発祥の地によみがえりました。
珠洲焼は、古墳時代中期に大陸から伝わった須恵器（すえき）の流れを汲んでいるといわれています。 鉄分を多く含む珠洲の土を、粘土紐で巻き上げた後に形を整え、それを1200度以上の高温で焼く「燻べ焼き（くすべやき）」という技法で作られ、コーティングの役割を果たす釉薬は使わず、高温で溶けた灰が自然の釉薬となり、素地も炭化して珠洲焼独自の灰黒色の艶を生み出します。
日本各地に広まった珠洲焼は、15世紀後半に突然途絶えてしまいますが、その理由については、今日まではっきりとは解明されていません。 当時台頭してきた他の窯のように大量生産に対応できなかったためともいわれていますが、作り手が確保できなかったのか、なんらかの事情で素地となる材料が手に入らなくなったのか、あるいはあえて大量生産を拒んだのか…今なお多くの謎に包まれています。
昭和30年以降になると、珠洲一円で40基ほどの珠洲焼窯跡が発掘されました。 調査や研究が進むとともに、幻の古陶をなんとかもう一度この地に復活させたいと願う地元の人々の情熱が原動力となり、試行錯誤の末、昭和53年、珠洲市陶芸センターにおいて、ついに珠洲焼は長い眠りから目覚めたのです。 よみがえった珠洲焼が放つ、深い黒の輝きや手仕事ならではのあたたかみ、謎に満ちた存在そのものが人々の心を捉え、再興以来、珠洲焼に情熱を注ぐ現代の陶工たちが誕生。
遥か昔に、この地で陶器づくり一筋に生きた古の陶工たちの魂を受け継ぎ、新たな珠洲焼の歴史を刻んでいます。
↓自然釉花入
↓灰被壺
【過去の篠原敬のブログ記事】
・2014年9月23日掲載
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８階で開催中の阪神の東北６県物産展を一通り見て回りました。
◎阪神の東北６県物産展～うんめえ６４店＆６県の地酒～
期間：2016年10月19日～10月25日
会場：阪神梅田本店8階 催場
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/tohoku/index.html/
今回で6回目となる「東北6県物産展」が開催。阪神のグルメ催事といえば、購入してすぐに食べられるイートスタンドが大人気。今回も、その場で楽しめる東北6県のグルメやスイーツを中心に、全64店舗が出店。
また、立ち飲み地酒カウンターが登場するほか、6県蔵元ブースではボトルを試飲販売！味わってから購入できるのは安心。
さらに今回は「東北物産展」としては初となる、バルチケットも用意。期間中15時からの限定で、物産展メニューをお得に堪能できる。
↓昨年の様子
http://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/lsnews/04/a01/00332269/?catCode=601004&subCode=602007
★山形・米沢「琥珀堂」
↓米沢牛ステーキMIX弁当 2，160円
※美味しかった！
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◎昨日の柴犬はな
↓食事前の「待て！」
↓「よし！」
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◎篠原 敬 作陶展～珠洲焼～
期間：2016年10月19日～10月25日
会場：阪神梅田本店9階 美術画廊
https://www.hankyu-dept.co.jp/lsnews/06/a02/00199682/?catCode=601006&subCode=602012
約400年の眠りの時を経て、現代に蘇った珠洲焼。柔らかなフォルム、素地の奥から染み出すような黒灰色。その肌をほのかに彩る、自然釉の妙。篠原敬の焼締め黒陶作品を取り揃え展示即売。
【略歴】
1960年、石川県珠洲市生まれ
1989年、と出遭う
1995年、游戯窯（ゆげがま）を築窯、珠洲焼作家として独立
2001年、10th ANNUAL GEIJUTSU SAIに（Portland,Oregon,USA）招待出展
2004年、ニューヨーク州ブルームビルにて穴窯共同制作
2006年、NHK BS2番組「器夢工房」出演
2010年、「石川の伝統産業～今に生きる匠の技、未来への躍動～」収録
2012年、石川県伝統工芸士に認定
【珠洲焼】すずやき
珠洲焼は、12世紀後半から15世紀末にかけて能登半島の先端・珠洲郡内（現在の珠洲市周辺）で作られた中世を代表する焼物です。 14世紀には日本列島の四分の一に広がるほど隆盛を極めましたが、戦国時代に忽然と姿を消しました。 以来、「幻の古陶」とよばれてきた珠洲焼ですが、わずかに残された断片からその姿が明らかになるにつれ、素朴で力強い美しさが人々の心を魅了し、約400年の時を経て再び発祥の地によみがえりました。
珠洲焼は、古墳時代中期に大陸から伝わった須恵器（すえき）の流れを汲んでいるといわれています。 鉄分を多く含む珠洲の土を、粘土紐で巻き上げた後に形を整え、それを1200度以上の高温で焼く「燻べ焼き（くすべやき）」という技法で作られ、コーティングの役割を果たす釉薬は使わず、高温で溶けた灰が自然の釉薬となり、素地も炭化して珠洲焼独自の灰黒色の艶を生み出します。
日本各地に広まった珠洲焼は、15世紀後半に突然途絶えてしまいますが、その理由については、今日まではっきりとは解明されていません。 当時台頭してきた他の窯のように大量生産に対応できなかったためともいわれていますが、作り手が確保できなかったのか、なんらかの事情で素地となる材料が手に入らなくなったのか、あるいはあえて大量生産を拒んだのか…今なお多くの謎に包まれています。
昭和30年以降になると、珠洲一円で40基ほどの珠洲焼窯跡が発掘されました。 調査や研究が進むとともに、幻の古陶をなんとかもう一度この地に復活させたいと願う地元の人々の情熱が原動力となり、試行錯誤の末、昭和53年、珠洲市陶芸センターにおいて、ついに珠洲焼は長い眠りから目覚めたのです。 よみがえった珠洲焼が放つ、深い黒の輝きや手仕事ならではのあたたかみ、謎に満ちた存在そのものが人々の心を捉え、再興以来、珠洲焼に情熱を注ぐ現代の陶工たちが誕生。
遥か昔に、この地で陶器づくり一筋に生きた古の陶工たちの魂を受け継ぎ、新たな珠洲焼の歴史を刻んでいます。
↓自然釉花入
↓灰被壺
【過去の篠原敬のブログ記事】
・2014年9月23日掲載
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８階で開催中の阪神の東北６県物産展を一通り見て回りました。
◎阪神の東北６県物産展～うんめえ６４店＆６県の地酒～
期間：2016年10月19日～10月25日
会場：阪神梅田本店8階 催場
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/tohoku/index.html/
今回で6回目となる「東北6県物産展」が開催。阪神のグルメ催事といえば、購入してすぐに食べられるイートスタンドが大人気。今回も、その場で楽しめる東北6県のグルメやスイーツを中心に、全64店舗が出店。
また、立ち飲み地酒カウンターが登場するほか、6県蔵元ブースではボトルを試飲販売！味わってから購入できるのは安心。
さらに今回は「東北物産展」としては初となる、バルチケットも用意。期間中15時からの限定で、物産展メニューをお得に堪能できる。
↓昨年の様子
http://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/lsnews/04/a01/00332269/?catCode=601004&subCode=602007
★山形・米沢「琥珀堂」
↓米沢牛ステーキMIX弁当 2，160円
※美味しかった！
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◎昨日の柴犬はな
↓食事前の「待て！」
↓「よし！」
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★めぎさん、nice有難うございます。
★いっぷくさん、nice有難うございます。
★タンタンさん、nice有難うございます。
★しゅわっちさん、nice有難うございます。
★tochiさん、nice有難うございます。
★やってみよう♪さん、nice有難うございます。
★ryo1216さん、nice有難うございます。
★濱の寅次郎さん、nice有難うございます。
★AKIさん、nice有難うございます。
★yamさん、nice有難うございます。
★sugoimonoさん、nice有難うございます。
★匁さん、nice有難うございます。
★＠ミックさん、nice有難うございます。
★tarouさん、nice有難うございます。
★チャーさん、nice有難うございます。
★U3さん、nice有難うございます。
★simousayama-unami さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2016-10-22 23:44)
★siroyagi2さん、nice有難うございます。
★ネオ・アッキーさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2016-10-23 12:09)
かずのこさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2016-10-23 22:43)
non_0101さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2016-10-31 22:52)