ガレ＆ドーム展、佐藤幸一漆芸展、荒川尚也ガラス展（大丸心斎橋店）、連夜のサヨナラ負け [美術画廊]
６月１３日（土） 先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。
◎ガレ＆ドーム展～アール・ヌーヴォーのガラス～
期間：2015年6月10日～6月16日
会場：大丸心斎橋店南館8階 美術画廊
19世紀後半に花咲いた芸術「アール・ヌーヴォー」、その中心的人物であったエミール・ガレが没して、本年は111年となります。
光と色が織り成すガラス芸術作品は色褪せることなく、今も世界中の人々を魅了し続けています。
今展では、ガレの最大のライバルであったドーム兄弟の作品を含め、ランプ花器など約50作品を展観しています。
【エミール・ガレ】1846-1904年
1846年フランスに生まれる。1877年にガラス器・陶磁器の卸売業を営む父の会社の経営を引き継いで本格的な芸術作品の制作に乗り出す。「月光色ガラス」、ガラス象嵌「マルケットリー」、全く新しい発色法の「サリシュール」、他数多くの技法を考案。また、今日於いても真似することの出来ないガラスの彫刻「グラヴュール」など高度な技術を駆使して作品の制作に当たった。
1889年、1900年のパリ万国博覧会でグランプリを受賞。世界的な絶賛を浴び、芸術作品としてのガラス工芸の地位を確立し、美術史に永遠にその名を残すこととなった。1904年逝去。
ガレの没後は親族が会社を継承し、1925年にパリで開催された国際博覧会（アール・デコ展）にはスフレと呼ばれる動物や植物を高浮彫にした作品を出品し大きな反響を得たが、1931年に世界恐慌の影響を受け工房が閉鎖された。世界各国の主要美術館に作品が所蔵されています。
【ドーム兄弟】兄オーギュスト・ドーム（1853-1909）、弟アントナン・ドーム（1864-1930）
兄は1878年、弟は1887年、それぞれ父ジャン・ドームが経営していたガラス工場に入る。日用的なガラス食器等の製造をしていたが、1889年エミール・ガレのパリ万博での成功を契機に、格調高い美術作品の生産を開始。アールヌーボー様式の優美な作品を数多く世に残した。彼等もガレと同じく芸術表現のため、アンテルカレール（内部装飾技法）などの装飾技法を開発し、ガラス工芸の表現の可能性を飛躍的に高めた。
1893年のシカゴ万博出品を初めとして、1900年のパリ万博でのグランプリ受賞等により、エミール・ガレと共にガラス芸術史における二大作家の地位を確立した。
また、家具作家や、金工作家との共同制作も手掛け、ガラス以外の素材との組合せによる芸術表現も積極的に試みた。
↓リーフレットより
↓ガレ
↓ドーム
◎佐藤幸一 漆芸展～輪島塗～
期間：2015年6月10日～6月16日
会場：大丸心斎橋店南館8階 美術画廊
漆芸の地・輪島で活躍の日展会員・佐藤幸一の作品展。父・貞一先生と張間麻佐緒先生の薫陶を受け、伝統的な素材と技法を用いながらも、常に自由で現代感覚あふれる作品を発表しています。
【略歴】
昭和10年、輪島市に生まれる
佐藤貞一・張間麻佐緒に師事
昭和36年、第4回日展「鳥」初入選
昭和38年、第2回日本現代工芸美術展「漁網」初入選
昭和54年、第18回日本現代工芸美術展「風樹」会員賞受賞、第11回日展「森の声」特選受賞
平成4年、紺綬褒章受章
平成5年、重要無形文化財輪島塗技術保存会会員認定、第25回日展審査員（以後2回）
平成13年、輪島塗技術保存会”うるしに生きる人々”（蒔絵）壁面「朝翔」制作記録ビデオ収録
平成17年、日展評議員推挙。石川県文化功労賞
平成22年、輪島市産業功労賞
現在、日展会員、輪島塗技術保存会理事
（作品の写真はART百花繚乱のサイトより借用）
↓会場の風景
↓磯の朝、漆芸額
↓海のなかま、漆芸額
↓菊、飾皿
↓富士春光
◎荒川尚也 ガラス展
期間：2015年6月10日～6月16日
会場：大丸心斎橋店南館8階 現代陶芸サロン桃青
京丹波町の豊かな自然に囲まれ制作されています。無色透明の宙吹きガラス作品や墨色のガラスを使った作品を発表。日常の器から茶器、香炉、照明器具などを展観。
【略歴】
1953年、京都市生まれ
1978年、北海道大学卒業、札幌の豊平ガラスに入社、吹きガラスの技術を学ぶ
1981年、京都府京丹波町細谷にて晴耕社ガラス工房を始める
1995年、京丹波町中山に工房を移転
↓重箱丸
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◎昨日の阪神タイガース
回 数：１２３・４５６・７８９・10・・・・・・・計・・・・・・・（安打） 京セラドーム、 18：00、 34,142人
阪 神：０００・０００・０００・０・・・・・・・・０・・・・・・・・（３）
ｵﾘｯｸｽ：０００・０００・０００・１・・・・・・・・１・・・・・・・・（９）
【投手】
・ﾒｯｾﾝｼﾞｬｰ ９回：6安打、7三振、1四球、無失点
●福原 3分の１：3安打、無三振、無四球、1失点（3勝2敗1S）
・山崎 6回：2安打、3三振、３四球、無失点
○岸田 1回：無安打、2三振、無四球、無失点（2勝2敗）
※阪神は柴田のサヨナラエラーで、連夜のサヨナラ負け。極めて憂鬱な気分ですが、せめてもの慰めは巨人もDeNAも負けたことです。
※和田監督はやっと重い腰を上げましたね。不振のマートンを外しました。
※メッセンジャーにもう一イニング投げさせる選択肢はなかったのか。福原は前試合から調子が悪かったですね。
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◎ガレ＆ドーム展～アール・ヌーヴォーのガラス～
期間：2015年6月10日～6月16日
会場：大丸心斎橋店南館8階 美術画廊
19世紀後半に花咲いた芸術「アール・ヌーヴォー」、その中心的人物であったエミール・ガレが没して、本年は111年となります。
光と色が織り成すガラス芸術作品は色褪せることなく、今も世界中の人々を魅了し続けています。
今展では、ガレの最大のライバルであったドーム兄弟の作品を含め、ランプ花器など約50作品を展観しています。
【エミール・ガレ】1846-1904年
1846年フランスに生まれる。1877年にガラス器・陶磁器の卸売業を営む父の会社の経営を引き継いで本格的な芸術作品の制作に乗り出す。「月光色ガラス」、ガラス象嵌「マルケットリー」、全く新しい発色法の「サリシュール」、他数多くの技法を考案。また、今日於いても真似することの出来ないガラスの彫刻「グラヴュール」など高度な技術を駆使して作品の制作に当たった。
1889年、1900年のパリ万国博覧会でグランプリを受賞。世界的な絶賛を浴び、芸術作品としてのガラス工芸の地位を確立し、美術史に永遠にその名を残すこととなった。1904年逝去。
ガレの没後は親族が会社を継承し、1925年にパリで開催された国際博覧会（アール・デコ展）にはスフレと呼ばれる動物や植物を高浮彫にした作品を出品し大きな反響を得たが、1931年に世界恐慌の影響を受け工房が閉鎖された。世界各国の主要美術館に作品が所蔵されています。
【ドーム兄弟】兄オーギュスト・ドーム（1853-1909）、弟アントナン・ドーム（1864-1930）
兄は1878年、弟は1887年、それぞれ父ジャン・ドームが経営していたガラス工場に入る。日用的なガラス食器等の製造をしていたが、1889年エミール・ガレのパリ万博での成功を契機に、格調高い美術作品の生産を開始。アールヌーボー様式の優美な作品を数多く世に残した。彼等もガレと同じく芸術表現のため、アンテルカレール（内部装飾技法）などの装飾技法を開発し、ガラス工芸の表現の可能性を飛躍的に高めた。
1893年のシカゴ万博出品を初めとして、1900年のパリ万博でのグランプリ受賞等により、エミール・ガレと共にガラス芸術史における二大作家の地位を確立した。
また、家具作家や、金工作家との共同制作も手掛け、ガラス以外の素材との組合せによる芸術表現も積極的に試みた。
↓リーフレットより
↓ガレ
↓ドーム
◎佐藤幸一 漆芸展～輪島塗～
期間：2015年6月10日～6月16日
会場：大丸心斎橋店南館8階 美術画廊
漆芸の地・輪島で活躍の日展会員・佐藤幸一の作品展。父・貞一先生と張間麻佐緒先生の薫陶を受け、伝統的な素材と技法を用いながらも、常に自由で現代感覚あふれる作品を発表しています。
【略歴】
昭和10年、輪島市に生まれる
佐藤貞一・張間麻佐緒に師事
昭和36年、第4回日展「鳥」初入選
昭和38年、第2回日本現代工芸美術展「漁網」初入選
昭和54年、第18回日本現代工芸美術展「風樹」会員賞受賞、第11回日展「森の声」特選受賞
平成4年、紺綬褒章受章
平成5年、重要無形文化財輪島塗技術保存会会員認定、第25回日展審査員（以後2回）
平成13年、輪島塗技術保存会”うるしに生きる人々”（蒔絵）壁面「朝翔」制作記録ビデオ収録
平成17年、日展評議員推挙。石川県文化功労賞
平成22年、輪島市産業功労賞
現在、日展会員、輪島塗技術保存会理事
（作品の写真はART百花繚乱のサイトより借用）
↓会場の風景
↓磯の朝、漆芸額
↓海のなかま、漆芸額
↓菊、飾皿
↓富士春光
◎荒川尚也 ガラス展
期間：2015年6月10日～6月16日
会場：大丸心斎橋店南館8階 現代陶芸サロン桃青
京丹波町の豊かな自然に囲まれ制作されています。無色透明の宙吹きガラス作品や墨色のガラスを使った作品を発表。日常の器から茶器、香炉、照明器具などを展観。
【略歴】
1953年、京都市生まれ
1978年、北海道大学卒業、札幌の豊平ガラスに入社、吹きガラスの技術を学ぶ
1981年、京都府京丹波町細谷にて晴耕社ガラス工房を始める
1995年、京丹波町中山に工房を移転
↓重箱丸
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◎昨日の阪神タイガース
回 数：１２３・４５６・７８９・10・・・・・・・計・・・・・・・（安打） 京セラドーム、 18：00、 34,142人
阪 神：０００・０００・０００・０・・・・・・・・０・・・・・・・・（３）
ｵﾘｯｸｽ：０００・０００・０００・１・・・・・・・・１・・・・・・・・（９）
【投手】
・ﾒｯｾﾝｼﾞｬｰ ９回：6安打、7三振、1四球、無失点
●福原 3分の１：3安打、無三振、無四球、1失点（3勝2敗1S）
・山崎 6回：2安打、3三振、３四球、無失点
○岸田 1回：無安打、2三振、無四球、無失点（2勝2敗）
※阪神は柴田のサヨナラエラーで、連夜のサヨナラ負け。極めて憂鬱な気分ですが、せめてもの慰めは巨人もDeNAも負けたことです。
※和田監督はやっと重い腰を上げましたね。不振のマートンを外しました。
※メッセンジャーにもう一イニング投げさせる選択肢はなかったのか。福原は前試合から調子が悪かったですね。
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★simousayama-unamiさん、nice有難うございます。
★いっぷくさん、nice有難うございます。
★tochiさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2015-06-13 07:30)
極めて憂鬱な気分、同じく・・・（;´д`;）
打率１割台がずらりと並ぶ阪神打線。オリックスの防御率４点、５点台の投手５人を一人も打ち崩すことなく、３安打沈黙・・・
気持ちを切り替え・・・られるかなぁ。(/･。＼）
by 路渡カッパ (2015-06-13 11:05)
路渡カッパさん、niceとコメント有難うございます。
今日もサンドバッグ状態のノックアウトですね。この状態では、最下位転落も時間の問題ですね。
by たいちさん (2015-06-13 18:02)
★やってみよう♪さん、nice有難うございます。
★momoさん、nice有難うございます。
★シルフさん、nice有難うございます。
★kawasemiさん、nice有難うございます。
★tai-zouさん、nice有難うございます。
★nyanta_naynkichiさん、nice有難うございます。
★yamさん、nice有難うございます。
★sugoimonoさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2015-06-13 18:07)
★匁さん、nice有難うございます。
★sarusanさん、nice有難うございます。
★めぎさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2015-06-13 22:40)
★まきさん、nice有難うございます。
★non_0101さん、nice有難うございます。
★かずのこさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2015-06-14 14:34)
★g-lifeさん、nice有難うございます。
★ネオ・アッキーさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2015-06-14 23:14)