野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)、弥生の森歴史公園 [歴史館・博物館]
7月22日(金) 7月9日に「錦織寺」を拝観した後、野洲市歴史民俗博物館へ行きました。この博物館は、通称「銅鐸博物館」と呼ばれ、銅鐸と野洲市の歴史や民俗を、調べ・考え・集め・残し・見て・学ぶ博物館です。
●野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)
住所:滋賀県野洲市辻町57番1
電話:077-587-4410
入館料:大人200円
休館日:月曜・火曜。無料駐車場あり
http://www.city.yasu.lg.jp/map/24.html
↓銅鐸博物館の外観
↓ロビーには、日本最大の復元銅鐸が展示され、触ることが出来ます。
展示室は、撮影禁止でした。
【常設展示室1】銅鐸の謎
・映像「銅鐸」
・銅鐸の誕生
・銅鐸の造り方
【常設展示室2】大岩山銅鐸
銅鐸は、約2000年前、弥生時代に造られた青銅製の「まつりのカネ」です。野洲市小篠原の大岩山からは、明治14年(1881)に14個、昭和37年(1962)に10個、計24個の銅鐸が出土しました。この中には日本最大の銅鐸があります。
・野洲市大岩山出土銅鐸
・100年前の大発見
・滋賀県の銅鐸
【企画展示室】出土品にみる中世のくらし
展示期間:7月2日~9月23日
・中世の出土銭貨
・中世の食器
・中世後期の墓制
※【特別展示】西河原遺跡群出土木簡が国の重要文化財になった (6/27)
展示期間:7月9日~7月24日
野洲市西河原周辺の遺跡群から出土した飛鳥時代から奈良時代までの木製の板に文字を書いた木簡が、6月27日に国の重要文化財に指定されました。
◎弥生の森歴史公園
銅鐸博物館を含め、弥生時代の生活や文化を体験できる公園です。復元された竪穴住居4棟・高床倉庫1棟は実際に入りことができます。赤米を栽培する水田、古代の大賀ハスも見られます。
【大賀ハス】ハスの種子の生命力は、植物の中で最も長命であるとされています。このハスは、2000年以上もの長い間、地中に埋もれ、眠り続けていたハスの種子がみごとに蘇生、発芽し、開花したものです。
1951(昭和26)年春、千葉市検見川遺跡の地下約7メートル、泥炭地層下の青泥中より発見された丸木舟などの出土品(武蔵野博物館所蔵)とともに埋もれていたハスの種子が、ハスの権威、大賀一郎理学博士によって3粒採取されました。このうち1粒の発芽に成功し、「大賀ハス」と名づけられました。
地質学上、考古学上、また理学上の研究により、この種子は、2000年以上前のものと推定されます。シカゴ大学原子核研究所でのラジオカーボンテストによる年代測定では、2895~3255年前との結果がでています。
このハスを、1957(昭和32)年に鳥取県林業試験場が、大賀博士に懇願して譲り受けました。そして、1972年(昭和47)年に鳥取県農業試験場に移植されました。
野洲市歴史民俗博物館・弥生の森歴史公園では、1988(昭和63)年に当施設のオープンにあたり、弥生の森で栽培したいと考え、鳥取県農業試験場にお願いし譲り受け今日まで栽培しています。太古の眠りから覚めた、直径20センチメートルもある大賀ハスの淡紅色の花びらが緑の葉にゆるぎ、私たちの目を楽しませてくれています。まさに、世界最古の生命の発露だといわれています。
(以上、大賀ハスについては、野洲市HPより転載)
↓睡蓮の池です
◎宮山二号墳
野洲市には、3世紀から7世紀初めにかけて築かれた古墳が数多くあります。博物館に隣接する史跡宮山二号墳は、国指定史跡大岩山古墳群8基のうちの一つです。
◎桜生史跡公園(さくらばさま)
住所:滋賀県野洲市小篠原4-1
http://www.city.yasu.lg.jp/map/27.html
博物館より徒歩8分のところに、甲山・円山・天王山の3基の古墳を整備した公園です。
↑この公園は、あまり興味が湧きませんでしたね。
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●野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)
住所:滋賀県野洲市辻町57番1
電話:077-587-4410
入館料:大人200円
休館日:月曜・火曜。無料駐車場あり
http://www.city.yasu.lg.jp/map/24.html
↓銅鐸博物館の外観
↓ロビーには、日本最大の復元銅鐸が展示され、触ることが出来ます。
展示室は、撮影禁止でした。
【常設展示室1】銅鐸の謎
・映像「銅鐸」
・銅鐸の誕生
・銅鐸の造り方
【常設展示室2】大岩山銅鐸
銅鐸は、約2000年前、弥生時代に造られた青銅製の「まつりのカネ」です。野洲市小篠原の大岩山からは、明治14年(1881)に14個、昭和37年(1962)に10個、計24個の銅鐸が出土しました。この中には日本最大の銅鐸があります。
・野洲市大岩山出土銅鐸
・100年前の大発見
・滋賀県の銅鐸
【企画展示室】出土品にみる中世のくらし
展示期間:7月2日~9月23日
・中世の出土銭貨
・中世の食器
・中世後期の墓制
※【特別展示】西河原遺跡群出土木簡が国の重要文化財になった (6/27)
展示期間:7月9日~7月24日
野洲市西河原周辺の遺跡群から出土した飛鳥時代から奈良時代までの木製の板に文字を書いた木簡が、6月27日に国の重要文化財に指定されました。
◎弥生の森歴史公園
銅鐸博物館を含め、弥生時代の生活や文化を体験できる公園です。復元された竪穴住居4棟・高床倉庫1棟は実際に入りことができます。赤米を栽培する水田、古代の大賀ハスも見られます。
【大賀ハス】ハスの種子の生命力は、植物の中で最も長命であるとされています。このハスは、2000年以上もの長い間、地中に埋もれ、眠り続けていたハスの種子がみごとに蘇生、発芽し、開花したものです。
1951(昭和26)年春、千葉市検見川遺跡の地下約7メートル、泥炭地層下の青泥中より発見された丸木舟などの出土品(武蔵野博物館所蔵)とともに埋もれていたハスの種子が、ハスの権威、大賀一郎理学博士によって3粒採取されました。このうち1粒の発芽に成功し、「大賀ハス」と名づけられました。
地質学上、考古学上、また理学上の研究により、この種子は、2000年以上前のものと推定されます。シカゴ大学原子核研究所でのラジオカーボンテストによる年代測定では、2895~3255年前との結果がでています。
このハスを、1957(昭和32)年に鳥取県林業試験場が、大賀博士に懇願して譲り受けました。そして、1972年(昭和47)年に鳥取県農業試験場に移植されました。
野洲市歴史民俗博物館・弥生の森歴史公園では、1988(昭和63)年に当施設のオープンにあたり、弥生の森で栽培したいと考え、鳥取県農業試験場にお願いし譲り受け今日まで栽培しています。太古の眠りから覚めた、直径20センチメートルもある大賀ハスの淡紅色の花びらが緑の葉にゆるぎ、私たちの目を楽しませてくれています。まさに、世界最古の生命の発露だといわれています。
(以上、大賀ハスについては、野洲市HPより転載)
↓睡蓮の池です
◎宮山二号墳
野洲市には、3世紀から7世紀初めにかけて築かれた古墳が数多くあります。博物館に隣接する史跡宮山二号墳は、国指定史跡大岩山古墳群8基のうちの一つです。
◎桜生史跡公園(さくらばさま)
住所:滋賀県野洲市小篠原4-1
http://www.city.yasu.lg.jp/map/27.html
博物館より徒歩8分のところに、甲山・円山・天王山の3基の古墳を整備した公園です。
↑この公園は、あまり興味が湧きませんでしたね。
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大賀ハスの事は小学校の時、学習雑誌で知りました。
古墳、良いですね~。
by k_iga (2011-07-22 01:01)
k_igaさん、niceとコメント有難うございます。
古代ハスの種の生命力は神秘的ですね。
by たいちさん (2011-07-22 13:13)
★1969kanaさん、nice有難うございます。
★マチャさん、nice有難うございます。
★とみっちさん、nice有難うございます。
★綾小路曽根斗麿さん、nice有難うございます。
★non_0101さん、nice有難うございます。
★nyancoさん、nice有難うございます。
★nikiさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2011-07-22 13:18)
★あんぱんち~さん、nice有難うございます。
★Markさん、nice有難うございます。
★miopapaさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2011-07-22 23:14)
★今造ROWINGTEAMさん、nice有難うございます。
★かずのこさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2011-07-23 09:36)
この辺りも面白そうな所がイッパイですね!
竪穴住居の中に入ってみたいです~~!(^^)!
by collet (2011-07-23 14:07)
colletさん、niceとコメント有難うございます。
復元された体験型竪穴住居ですので、気軽に入れます。
by たいちさん (2011-07-24 10:10)