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西浦裕太と墨白による木彫刻と絵画展、煎茶道具展(阪急)、綿貫大逆転でウィンブルドン初戦突破、錦織圭連勝ストップ [美術画廊]

7月8日(土)   先日、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎西浦裕太と墨白による木彫刻と絵画展 collection by Yuta Nishiura + Mobai
期間:2023年7月5日(水)~7月11日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://www.idee.co.jp/shop/news/202210/nishiura.html
 タンザニアの美術学校で彫刻を、⽇本で⽔墨画を、ドイツでビジュアルコミュニケーションを学んだ⽊彫刻家、⻄浦裕太と、中国福建省で⽣まれ、北京および静岡県伊東市を拠点に活動する画家、墨⽩(Mobai)による作品展です。“⾵景”を⼿掛かりに繰り広げられるふたりの独特の表現は、観る者を想像の世界へと導いてくれるようです。                     (美術散歩より)

【西浦裕太の略歴】
1975年、横浜に生まれる
1997年、バガモヨ芸術大学 スカルプチャープロジェクト修学 / タンザニア
2000年、東洋美術学校 中国水墨画科卒業
2005年、ハンブルグ芸術大学(hfbk) 専修課程中退 / ドイツにて学ぶ
2007年、東京・代官山で初個展、木彫刻家として活動

【墨白の略歴】
中国福建省生まれ
中国美術学院 中国画科にて学ぶ
現在は北京および静岡県伊東市を拠点に活動

↓⻄浦裕太「⾵景鑑賞 0423」
西浦1.jpg

↓墨⽩(Mobai)「in the shadow of the dark」
西浦2.jpg

以下の画像は、パンフレットより借用。

↓「Standing by the wall」
西浦3.jpg

↓「深い森を抜けたところで、彼女は新しい自分の名前を小さく声に出してみた0523」
西浦4.jpg

↓「I am here but I was there」
西浦5.jpg

↓「When I am facing the choice」
西浦6.jpg

↓「手を引かれるように進んだ先には、私と同じ色をした景色がありました0623a」
西浦7.jpg

【過去の西浦裕太展のブログ記事】
2016年11月12日掲載
2019年4月14日掲載
2021年7月13日掲載

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◎煎茶道具展
期間:2023年7月5日(水)~7月11日(火)
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://shop.senchado.jp/blogs/ocha/20200825_369
 煎茶を楽しむ豊かな時間を彩る道具たち。四代三浦⽵泉をはじめ、三浦⽵軒、三浦篤、秦蔵六、辻井蔵苑など作家の作品や「春峰窯」、「清昌窯」から、煎茶碗、急須、宝瓶、建⽔、茶銚、滓盂(しう)、茶托、仙媒、涼炉など約300点を集めてご紹介します。お稽古⽤からお茶会⽤まで、お茶の時間に新たな⾵を運んでくれるお道具をぜひこの機会にお⾒⽴てください。    (美術散歩より)

↓案内状
煎茶2.jpg
     煎茶3.jpg

↓四代 三浦⽵泉「交趾⽠形⽔注」
煎茶1.jpg

【過去の煎茶道具展のブログ記事】
2015年6月21日掲載
2016年6月24日掲載
2017年6月27日掲載
2018年6月23日掲載
2019年6月24日掲載
2020年6月21日掲載
2021年6月22日掲載
2022年6月28日掲載

↓上記、煎茶堂東京のサイトより抜粋
煎茶.jpg
 発酵とは通常微生物の働きによって生じる反応を表す言葉ですが、お茶の世界では少し意味合いが異なります。一般的にお茶における発酵というのは、酸化酵素の働きによって茶葉が酸化することを指すのです。
 生の茶葉は摘み採った瞬間から、少しずつ酸化が進んでいくもの。緑茶をつくる際には、殺青(さっせい)と呼ばれる工程で生の茶葉を加熱することにより、酸化酵素の働きを早い段階で止めてしまいます。ほぼ酸化していない茶葉を加工するため、茶葉本来の色に近い綺麗な緑色のお茶になるというわけです。
 それでは、殺青を行わず茶葉を発酵させた場合にはどうなるのでしょうか。答えは、発酵の度合いによって、烏龍茶や紅茶といった他の種類のお茶になります。最大限まで発酵を進めたお茶(発酵茶)が紅茶、緑茶と紅茶の中間程度まで発酵を進めたお茶(半発酵茶)が烏龍茶と呼ばれます。
 紅茶や烏龍茶の華やかな香りや赤みを帯びた色は、生の茶葉を放置して萎れさせる萎凋(いちょう)と呼ばれる工程により、茶葉を酸化させることによってもたらされるものなのです。
 ちなみに、お茶の中には微生物の働きによる一般的な意味での「発酵」をさせたお茶(後発酵茶)もあります。後発酵茶としては、中国のプーアール茶や高知県で作られる碁石茶などが有名です。
 緑茶がどのようなものかわかったところで、本題である煎茶と緑茶の違いについて見ていきましょう。実は、この二つは違うものというわけではなく、煎茶は緑茶の一つと言うことができます。
 先ほど緑茶をつくる際には「殺青という工程で茶葉を加熱することによって、早い段階で酸化を止める」ということをご紹介しました。茶葉を加熱するにはいくつか方法があり、加熱方法によって緑茶の中でも種類が分かれます。最もメジャーなのが、茶葉を蒸して酸化を止める蒸し製と呼ばれる製法。
 さらに、蒸し製の中でも栽培法や製法によって種類が分かれており、その代表選手と言えるのが煎茶です。煎茶の特徴は、茶葉を蒸して酸化を止めた後、何段階にも分けて茶葉を揉みながら乾燥させていくこと。
 乾燥させながら茶葉の形を整えていき、最終的には針状によじれた形となります。煎茶の中でも、殺青における蒸し時間が長いものを区別した呼び方が「深蒸し茶(深蒸し煎茶)」です。
 なお、蒸し製のお茶としては玉露も有名ですが、煎茶と玉露の違いは栽培方法にあります。煎茶は露地栽培で日光をたっぷり浴びさせて育てるのに対し、玉露は収穫前の一定期間、茶園に覆いを被せて日光が当たらないようにする被覆栽培で育てるのです。茶葉を摘んでからの製法は煎茶と変わりません。
 以上をまとめると、煎茶・玉露ともに緑茶という大きなカテゴリーの中の一種ということになります。同様に、抹茶・かぶせ茶・番茶なども緑茶の一種です。

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◎綿貫陽介「自分のできることを」ウィンブルドン初勝利、次戦はズベレフ「絶対チャンスは来る」<男子テニス>
https://news.yahoo.co.jp/articles/4972a0e1c6829ee2bd7cb2abe3a34f0825de2fca
綿貫.jpg テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、試合途中で5日から順延となった男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク116位の綿貫陽介が同81位のM・ヒュースラー(スイス)を6-7 (5-7), 5-7, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3), 6-3の逆転で破り初戦突破。2日がかりの一戦を制し大会初白星をあげた。試合後の会見では「とにかく自分のできることをしていきたいなという思いでした」と語った。
 25歳の綿貫は今大会、予選から出場し予選決勝で敗れたものの、本戦に欠場者がでたことでラッキールーザーとして同大会初の本戦入りを決めた。5日に始まった1回戦の第1セット、両者ともに相手にブレークポイントを与えずタイブレークに突入する。タイブレークで綿貫は2度のミニブレークに成功するも、自身のサービス時にはそれを上回る3度のミニブレークを奪われ先行される。
 続く第2セット、第3ゲームでブレークポイントをしのいだ綿貫だったが、セット終盤の第11ゲームでこの日初のブレークを奪われると、2セットダウンとなり後がなくなる。それでも第3セット、綿貫は第6ゲームでこの試合初めてのブレークを果たしリードする。しかし綿貫からゲームカウント5-2となったところで、試合は日没サスペンデッドとなりに6日に順延となった。
 6日に再開されたこの試合、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックを許した綿貫だったが、タイブレークではバックハンドのパッシングショットでヒュースラーからミニブレークを奪い先行すると、一進一退の攻防を繰り広げながら最後は振り切りセットカウント1-2と反撃する。
 第4セットは互いにサービスゲームのキープが続き再びタイブレークへ。序盤から2本連続でサービスエースを放つなどした綿貫がリードを守り切りセットカウント2-2と追いつき、勝負はファイナルセットに委ねられた。ファイナルセット、第2ゲームでヒュースラーの頭上を通すロブショットを放ちブレークチャンスを握った綿貫は、最後ネットに当たりショットがインしてブレークに成功しリード。この優位を最後まで保った綿貫はヒュースラーにブレークを許すことなく、2日がかりで行われた計3時間59分の死闘を制した。
 試合後の会見では「予選で1回負けてラッキールーザーとして本戦に入ったので気持ち的にはなかなか難しいというか、今回は前向きに捉えられなくて。予選の期間中になかなかプレーが良くなかったっていうのもあるんですけど、1回負けているにも関わらず本戦でプレーできるのがうれしいことなので、とにかく自分のできることをしていきたいなという思いでした」とコメント。
 2回戦では第19シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは1回戦で予選勝者で世界ランク153位のG・ブラウワー(オランダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
 ズベレフ戦について綿貫は「やれる自信もありますし、僕はもともと芝が得意なので絶対チャンスは来ると思います。前みたいに『あ、トップの選手だ』という緊張感も正直ないですし『やってやろう』という気持ちが強いんで、とにかく明日できることをやり続けて、最終的に勝ちに結び付けられたらいいなと思います」と語り自信を述べている。

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◎錦織圭の連勝は「6」でストップ SNSでは「最後は足にきたか」の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cdb83f8e8d79b19d3bb9ebb2323453c146c73fb
 男子テニス元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)は6日(日本時間7日)に下部ツアー大会クランブルック・クラシック(ミシガン州)のシングルス2回戦で世界180位のデニス・クドラ(米国)に4―6、6―3、3―6で敗れ、準々決勝進出を逃した。
 負傷などにより、約1年8か月ぶりの実戦となった6月のカリビアン・オープンで優勝し、復帰2大会目。連勝は6でストップした。試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた早大庭球部の石井弥起監督(46)は錦織について「素晴らしいテニス」とし「実戦を積んでランキングを上げて、ツアーレベルで戦える体力をつけていけば不安なく打っていける。焦らずに階段を上がってほしい」と語っていた。
 SNS上では「今まで無敗だったのが、おかしいよな。切り替えて頑張ってほしい」「まだ調整中。始まったばかり」「2セット目で軌道修正したけど、最後は脚にきたか」「今日はフェデラーじゃなかった」「まだ復帰への過程。修正力、挽回力、勝負強さを見せた」「体力尽きたかに見えてからの粘りは驚異的」「強い相手だったし、収穫はあった」との意見が書き込まれていた。
 4大大会の全米オープン(8月28日開幕)出場を目指している錦織は下部ツアーのシカゴ・チャレンジャー(10日開幕)を経てアトランタ・オープン(24日開幕)に臨む予定だ。

※私はWOWOWでライブ観戦しましたが、あまり調子が良くなかったですね。今後の復活を注視しています。

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