SSブログ

棟方志功&日本画・洋画セレクション、「THREE」GIRUVI・HYKRX・KANSUKE AKAIKE(大丸心斎橋店)、全豪オープンテニス [美術画廊]

1月26日(日)   先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎没後50年 棟方志功&日本画・洋画セレクション
期間:2025年1月22日(水)~1月28日(火)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2025/nihonga/jan_munakatashiko/
https://shopblog.dmdepart.jp/shinsaibashi/detail/?cd=023994&scd=000247
https://www.instagram.com/p/DFH_2r2yDil/?img_index=5
 サンパウロヴィエンナーレやヴェネツィアヴィエンナーレでグランプリに輝き、国内では文化勲章受章、国内外で評価高い棟方志功。ゴッホに憧れ、洋画を志した後、版画家に転向。
故郷の青森のねぶた祭を愛し、作品の色彩にも反映されています。
独自に板画と名付けた木版画作品を中心に倭画と称される肉筆画も一部出品いたします。
同時開催で、物故・現存の人気画家の日本画・洋画作品を展開いたします。

【棟方志功の略歴】https://munakatashiko-museum.jp/biography/
1903年(明治36年)、青森県に生まれる。豪雪地帯出身のため、囲炉裏の煤で眼を病み、以来極度の近視となる。
1924年(大正13年)、東京へ上京する。帝展や白日会展などに油絵を出品するが、落選が続いた。
1928年(昭和3年)、第9回帝展に「雑園」(油絵)入選。
1930年(昭和5年)から文化学院で美術教師を務める。
1932年(昭和7年)日本版画協会会員となる。
1936年(昭和11年)、国画展に出品の「大和し美し」が出世作となり、これを機に柳宗悦、河井寛次郎ら民芸運動の人々と交流、以降の棟方芸術に多大な影響を及ぼす。1956年(昭和31年)、ヴェネツィア・ビエンナーレに「湧然する女者達々」などを出品し、日本人として版画部門で初の国際版画大賞を受賞。
1970年(昭和45年)文化勲章を受章。
1975年(昭和50年)9月13日、東京で肝臓癌のため永眠。

↓案内状
セレクション22.jpgセレクション21.jpg

以下の画像は、上記サイトより借用。

↓棟方志功「ハイビスカス女の柵板画
セレクション1・棟方.jpg

↓棟方志功「舞楽妃天の柵」板画
セレクション2・棟方.jpg

↓棟方志功「波乗菩薩の柵」 板画
セレクション4・棟方.jpg

↓棟方志功「鯉魚図」 倭画
セレクション9・棟方.jpg

セレクション11.jpg

セレクション12.jpg


↓東郷青児「つまくれ」油彩
セレクション3・東郷.jpg

↓ブラジリエ「闘牛場にて」油彩画
セレクション5・ブラジリエ.jpg

↓ビュッフェ「二隻の漁船」 ミクストメディア
セレクション6・ビュッフェ.jpg

↓藤田嗣治「猫」墨彩画
セレクション7・藤田.jpg

↓ユトリロ「アンリ4世の藁葺き屋根の家、モンマルトル」水彩画
セレクション8・ユトリロ.jpg

↓奥村土牛「花と壷」日本画
セレクション13.jpg

過去の棟方志功展のブログ記事
2015年4月7日掲載:棟方志功展(大丸)
2019年11月23日掲載:棟方志功展(阪神)
2022年3月26日掲載:棟方志功展(阪急)
2022年4月25日掲載:棟方志功展(大丸)

========================================


◎「THREE」GIRUVI・HYKRX・KANSUKE AKAIKE
1月22日(水)→ 28日(火)
大丸心斎橋店 本館1階
御堂筋側イベントスペース
https://shopblog.dmdepart.jp/shinsaibashi/detail/?cd=023935&scd=000247
 本館1階 御堂筋側イベントスペースにて開催いたします「THREE」展におきまして、GIRUVI・HYKRX・KANSUKE AKAIKEの作家来場を予定しております。
 本展では日本を代表するステンシルアーティスト、GIRUVI(ギルビ)・HYKRX(ヒャクラク)・赤池完介の3人が「THREE(3)」をテーマに独自の解釈で作品へのアプローチを試み、キャンバスだけでなくアパレルや家具など、それぞれのスタイルやテクニックでアートの多様性と表現の可能性を探ります。
【作家来店予定日】
GIRUVI(ギルビ)、HYKRX(ヒャクラク)、赤池完介
1月25日(土)・ 26日(日)両日ともに13時~19時(予定)

以下の画像は、パンフレット及び上記サイトより借用。

スリー11.jpg

スリー12.jpg

スリー13.jpg

↓HYKRX「TRINITY / THREE」 ステンシル、スプレーペイント、ウッドパネル
スリー1.jpg
スリー22.jpg
【過去のHYKRX展のブログ記事】
2020年2月16日掲載:阪急
2021年2月16日掲載:阪急
2021年12月25日掲載:大丸
2022年7月31日掲載:大丸
2023年12月22日掲載:大丸
2024年12月29日掲載:大丸

↓GIRUVI「THREE#1」  ステンシル、スプレーペイント、アクリル絵具、ウッドパネル
スリー2.jpg
スリー21.jpg
【過去のGIRUVI展のブログ記事】
2022年11月13日掲載:POWER OF ART(大丸梅田)
2024年6月3日掲載:ART & POP REMIX(阪急)

↓赤池完介「TRINITY」ステンシル、スプレーペイント、エアブラシ&アクリルインク、キャンバス
スリー3.jpg
スリー23.jpg
スリー24.jpg

=========================================


◎昨日の全豪オープンテニス

★【全豪オープン】マディソン・キーズが4大大会初制覇 サバレンカは3連覇逃す
https://www.nikkansports.com/sports/news/202501250001280.html
全豪3.jpg テニスのグランドスラム(4大大会)第1戦、全豪オープン第14日は25日、メルボルンで決勝が行われ、女子シングルスで第19シードの29歳、マディソン・キーズ(米国)が4大大会初制覇を果たした。
 ベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカ(26)に6-3、2-6、7-5で競り勝ち、優勝賞金350万豪ドル(約3億5000万円)を獲得した。サバレンカは3連覇を逃した。
 20代最後の4大大会で、悲願のタイトルを手中にした。世界ランキング14位のキーズが、同1位のサバレンカを撃破。元選手でコーチの夫と抱き合い「自分を信じられなかった時も傍らにいてくれた。ありがとう」と、うれし涙に暮れた。
 持ち前のフットワークは最終セットまで健在。6-5からブレークに成功し、熱戦に終止符を打った。昨季終盤のラケット変更が転機となった。「けがもあったので体への負担を減らしたい」と夫に相談。数本の候補から「恋に落ちた」と日本メーカーのものを選択した。「調子が悪くても、しっかり制球できる」との言葉を最高峰の舞台でも証明し続けた。
 前哨戦の優勝で勢いに乗った。「30歳を目前に今までより間違いなく、いいプレーをしている。テニスを始めた頃は思ってもみなかった」と自身でも驚く好調さだ。準決勝では世界2位のシフィオンテク(ポーランド)を破った。トップ2を倒して大輪の花を咲かせた。

◆マディソン・キーズ 09年にプロデビュー。ツアーは14年に初優勝、通算10勝。世界ランキング14位で自己最高は7位。米イリノイ州出身。178センチ。


★上地結衣5年ぶり3度目のV、小田凱人は2連覇ならず 車いすの部
https://www.nikkansports.com/sports/news/202501250001186.html
 テニスの全豪オープン車いすの部は25日、メルボルンでシングルス決勝が行われ、女子で第1シードの上地結衣(30層三井住友銀行)が第2シードのアニク・ファンクート(オランダ)に6-2、6-2でストレート勝ちし、5年ぶり3度目の優勝を果たした。
 男子は第1シードの小田凱人(18=東海理化)が第2シードのアルフィー・ヒューエット(英国)に4-6、4-6で敗れて2連覇はならなかった。
 上地は、宿敵ディーデ・デフロート(オランダ)が不参加だった今大会で、昨年のパリ・パラリンピック金メダリストの貫禄を示した。初戦から全てストレート勝ち。グランドスラム(4大大会)の王座も5年ぶりで「どの優勝もうれしいけれど、ずっとタイトルが取れていなかったので特別」と感慨深げだった。
 ファンクートとは70度目の対戦だった。「よく準決勝で当たってきたイメージ」と言うように、デフロートへの挑戦権を争ってきた相手だ。この日もライバル心むき出しで向かってこられた中、冷静に対処する。ベースラインから壁まで距離があるコートの特徴を生かし、下がってラリーすることでミスを誘った。
 2028年ロサンゼルス・パラ大会を目指すかどうかは、未定という。「パリが終わって、みんなが新しい挑戦をしてくる。そういう選手に勝っていきたい」と、当面は後進の壁になることを誓った。


★17歳園部八奏が快挙!沢松和子以来56年ぶり日本女子2人目のグランドスラムジュニア制覇
https://news.yahoo.co.jp/articles/aebb185f502689138f342d8457fc2ff73c0ee822
全豪4.jpg 現地1月25日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)ジュニアの部女子シングルス決勝が行われ、第4シードの園部八奏(そのべ・わかな、与野テニスクラブ/ジュニア世界ランク7位)は、第6シードのクリスティーナ・ペニコバ(アメリカ/同10位)を6-0,6-1で下し、同部門では沢松和子以来56年ぶりのグランドスラム制覇を成し遂げた。
 盛田正明テニス・ファンドの支援を受けて、2022年からアメリカのIMGテニスアカデミーで腕を磨く17歳の園部は、昨年の全米オープンで準優勝。第4シードとして臨んだ今大会は、1回戦で最終セットの10ポイントマッチタイブレークまでもつれた試合を制すと、その後は勢いに乗り、ストレート勝ちでベスト入り。準決勝では、第1シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア/同1位)を6-3,6-4で下し、日本女子では同大会初の決勝に進んだ。
 決勝の相手となったのは、今大会のジュニア女子ダブルスを制している15歳のペニコバ。昨年2度の対戦があり、いずれも園部が勝利している。
 第1セット、序盤から力のあるフォアハンドを軸に攻め込む左利きの園部は、第1ゲームでブレークし幸先の良いスタートを切る。その後もバックハンドを狙われても安定したショットを放ち、攻守にわたりペニコバを苦しめて一気に6ゲームを連取。完璧なプレーを見せて第1セットを奪う。
 園部の攻撃力を防ごうと先に攻撃を仕掛けるペニコバだが、ミスが止まらず第2セットも園部が第1ゲームでブレーク。リードした園部は、プレッシャーのかかる場面を迎えても、精度の高いサーブでしのぎ要所を締める。勢いは増し、2-1から4ゲーム連取で6-1。昨年の全米オープン準優勝の悔しさを晴らした。
 同部門では、1969年に全仏オープンとウィンブルドンを制した沢松和子以来、56年ぶり日本女子史上2人目のグランドスラムタイトル獲得。全豪オープンジュニアでは日本人女子初めての快挙となった。

########################################
nice!(10)  コメント(5) 
共通テーマ:アート