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山本佳子 洋画展、現代KUTANI作品展、匠の手しごとフェア(阪神)、ナミビアの砂漠 [美術画廊]

11月21日(木)    昨日、阪神百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎山本佳子 洋画展絵描きの日常
期間:2024年11月20日(水)~11月26日(火)
会場:阪神梅田本店8階 ハローカルチャー1
https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/hlc/hlc01/detail/2024/10/post_336.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002142.000014431.html
 画家の日常にある対象をじっくりと見つめることで、無駄をそぎ落とした、シンプルかつ透明感溢れる作品が人気の女流画家 山本佳子。このたび、大阪では初となる個展を開催いたします。画家のメインテーマである人物画を中心に、風景画や静物画の油彩作品、さらに日頃から描いているグァッシュ(不透明水彩)による花々や人物など、バラエティ豊かな作品を展覧いたします。 (美術散歩より)
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【略歴】
1969年 岡山県生まれ。1994年 岡山大学大学院修了。その後、同大学技術補佐員を務める。2007年 吉崎道治氏に師事。主な受賞歴は、1996年『日展』入選、2012年『 一水会展』山下新太郎奨励賞、2020年、2024年『日展』特選など。2024年『一水会展』の委員に推挙される。主な個展は、2014年 銀座 ギャラリー 一枚の繪(2017、2019、2021、2023年同)、2016年 日本橋三越本店( 2023年同)など。現在、一水会委員、日展会友。

↓会場風景
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以下の画像は、パンフレットより借用。
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↓「白い道(イタリア・ヴェッロ・ディ・ネーラ)」 技法:油彩
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↓「卓上の花」 技法:油彩
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↓「秋のもの」 技法:グワッシュ
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↓「娘」  グワッシュ
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↓「いちじく」  グワッシュ
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↓「支度」
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↓「イチョウの道」
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↓「ハイビスカスティー」
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【グワッシュとは】 グワッシュ(gouache)とは、不透明水彩絵の具や、それを用いた絵画、技法を指します。アラビアゴムや蜂蜜などの膠着剤を練り込み、つやのないしっとりとした色調が特徴です。
 グワッシュは、水彩絵の具の一種で、透明水彩絵の具と異なり顔料の複合量が多く、不透明度が高いのが特徴です。そのため、塗り重ねによって下の色を覆いかくすような色面の表現ができます。
 
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◎現代 KUTANI 作品展田島正仁 特集
期間:2024年11月20日(水)~11月26日(火)
会場:阪神梅田本店8階 ハローカルチャー2
https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/hlc/hlc01/detail/2024/10/kutani_2.html
 石川県の伝統工芸である色絵磁器の九谷焼は、多彩な表現方法が魅力の一つです。現在活躍中の作家を中心に、壷や花瓶、器など、飾って、使って、お楽しみいただける作品を取り揃えました。また本展では、光り輝く色彩の彩釉技法を手がける、田島正仁の作品を特集してご紹介いたします。
(美術散歩より)
■出品予定作家(五十音順・敬称略)
田島正仁、多田幸史、四代 德田八十吉、中田一於、三代 仲田錦玉、山近泰、

↓案内状
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↓会場風景
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以下の3枚の画像は、上記サイトより借用。

↓田島正仁「黄釉瓶」(磁土、彩釉)
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↓田村 星都「古今集賀歌鍔型皿」
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↓多田 幸史「onozuto」
現代九谷3・多田.jpg

以下の画像は、webサイトより借用。(出品とは一致しません)

↓田島正仁
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↓田島正仁
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↓田島正仁
現代九谷13・田島.jpg

↓四代 德田八十吉
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↓中田一於
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↓三代 仲田錦玉
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↓山近泰
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↓吉田美統
現代九谷18・

【過去の現代KUTANI作品展のブログ記事】
2024年7月5日掲載

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◎匠の手しごとフェア
期間:2024年11月20日(水)~11月26日(火)※催事場は11月25日(月)まで
会場:阪神梅田本店8階 催事場及びハローカルチャー3・4・5
https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/hsst/hsst05/detail/2024/10/post_22.html
https://www.instagram.com/hanshin_saiji/p/DCYt90kzcBq/
 日本各地からモノづくりの匠、約40名が集結。ハローカルチャーでは、初心者から楽しめる盆栽のほか、オーダーメイドの革手袋や張子など香川県の工芸品が並びます。

↓パンフレット
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↓会場風景(催事場)
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↓(ハローカルチャー3)
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↓(ハローカルチャー4)
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↓(ハローカルチャー5)
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◎河合優実主演『ナミビアの砂漠』が日本映画初の快挙、バンコク世界映画祭で最優秀作品賞を受賞
https://news.yahoo.co.jp/articles/c51fe87bbf68705a3a8e7ed6d4434ba12c155ed3
 河合優実主演の映画『ナミビアの砂漠』が、11月7日~11月17日にタイ・バンコクで開催された第16回バンコク世界映画祭のコンペティション部門にて、最優秀作品賞(ロータスアワード)を受賞した。
 監督は19歳という若さで『あみこ』を作り上げ、史上最年少でのベルリン国際映画祭出品を果たした若き天才・山中瑶子。主演はその『あみこ』を観て衝撃を受け、監督に「いつか監督の作品に出演したいです」と直接伝えに行ったという、河合優実。
 才能あふれる2人の夢のタッグが実現した本作は、今年のカンヌ国際映画祭 監督週間でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞。カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアを経て、日本での公開を迎えると、都内を中心に満席回が続出。第16回TAMA映画賞で最優秀女優賞・最優秀新進監督賞を受賞するなど、ナミビア旋風が吹き荒れ、まさに今年を代表する映画になったと言えるだろう。
 今回、11月7日~11月17日にタイ・バンコクで開催された第16回バンコク世界映画祭のコンペティション部門にて世界各地から選出された21本の映画の中から、本作が最優秀作品賞(ロータスアワード)を受賞。日本映画が同映画祭で最優秀作品賞を受賞するのは今回が初となる。
 映画祭審査員は本作を「若い世代の幻滅とフラストレーションを、自分探しを続けている主人公のカナを通して描き、私たちを魅了した。つかみどころのない若い彼女が身近に感じられる作品である」と評し、山中監督と主演の河合優実に対して、「若手監督の山中瑶子は、若者の複雑さを繊細に、かつ深く捉え、激しく傷つきやすい瞬間を通じて見事に描写している。また、同じく才能豊かな河合優実が思わず息を飲むような魅惑的な演技を披露している」と最大級の賛辞を贈った。
 本受賞を受けて、山中監督からの喜びのコメントも到着。山中監督は「ロータスアワードというとても素敵な賞をいただけで嬉しいです!わたしが初めて監督した映画『あみこ』で、レディオヘッドの『Lotus Flower』という曲を登場させたこともあり、蓮には特別な思いがあります。見てくださった方々、審査員の皆さん、キャストスタッフに感謝です。今回は参加できず残念でしたが、またいつかバンコクに行けますように!」とコメントを寄せている。
 また、日本を熱狂の渦に巻き込んでいる『ナミビアの砂漠』は、11月13日にフランスでも公開され、その後アメリカ、カナダ、台湾、韓国など海外での上映も予定されている。
 さらに、海外の映画祭出品もさらに追加決定。カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアに続き海外の映画祭出品が続々決定している。

★「ナミビアの砂漠」公式サイト:https://happinet-phantom.com/namibia-movie/
★「ナミビアの砂漠」作品情報:https://eiga.com/movie/101627/

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