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山本真澄 日本画展(阪神)、芥川賞・直木賞 [美術画廊]

7月18日(木)   昨日、阪神百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎山本真澄 日本画展
期間:2024年7月17日(水)~7月23日(火)
会場:阪神梅田本店8階 ハローカルチャー1・2
https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/hlc/hlc01/detail/2024/06/post_301.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001957.000014431.html
 太古の昔から、人々は祈りと共にありました。それらは世界で様ざまな形で表現されており、大切に守られ、文化や風習として現代に残されています。“民族衣装や祭礼、伝承など、消えつつある美しいものたちを忘れたくないという想いを、日本画に込めました。作品のこどもたちは、私の心の中の神様たちです。国や宗教、人種、性別などあらゆる垣根を取り払い、世界の民族衣装を組み合わせ、ひとつの美しい祈りの世界を表現したい” と山本真澄は語ります。幻想的でノスタルジックな世界観をお楽しみください。                              (美術散歩より)
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【略歴】
1985年 岐阜県生まれ。2010年 京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業。2016年『Seed 山種美術館 日本画アワード』入選、2019年『 京都 日本画新展』大賞受賞(2021年、2023年同)。辻堂魁著『介錯人』『川鳥』『無縁坂』(いずれも「光文社」)などで、装画や挿画を担当。2024年 京都文化博物館別館『京都府新鋭選抜展 特別展示まれびと』に出展、トークショーを行う。

↓会場風景
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以下の画像は、会場で配布された図録より借用。
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↓「誘いの蝶」
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↓「祈り」
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↓「命の色」
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↓「ともだち」
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↓「紡がれる色」
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↓「BOY]
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↓「GIRL」
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↓「連なり結ばれる」
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↓「ねずみの子」
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↓「霞」
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↓「思い出」
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↓「夜のはじまり」
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↓「介錯人」シリーズ表紙画
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【過去の山本真澄展のブログ記事】
2020年12月6日掲載:日本画新世紀
2022年12月17日掲載:日本画新世紀
2023年12月16日掲載:日本画新世紀
・2024年7月18日掲載:個展

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◎第171回「芥川賞・直木賞」決定 「芥川賞」は朝比奈秋、松永K三蔵W受賞 「直木賞」は一穂ミチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d0642e27c60b0acd7d103713a90318b3098add5
 「第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の選考会が17日、都内で行われ、「芥川賞」に朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』、松永K三蔵『バリ山行』、「直木賞」に一穂ミチ『ツミデミック』が選ばれた。
 朝比奈秋は、1981年生まれ、京都府出身。医師として勤務しながら小説を執筆し、2021年「塩の道」で第7回林芙美子文学賞を受賞。22年、同作を収録した単行本『私の盲端』でデビューした。
 松永K三蔵は、1980年生まれ、茨城県出身。関西学院大学卒。2021年「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビューした。
 一穂ミチは、1978年生まれ、大阪府出身。関西大学卒。2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビューした。
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 両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。贈呈式は8月下旬に都内で行われ、受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が贈られる。

■第171回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』(『新潮』5月号)
尾崎世界観『転の声』(『文學界』6月号)
坂崎かおる『海岸通り』(『文學界』2月号)
向坂くじら『いなくなくならなくならないで』(『文藝』夏季号)
松永K三蔵『バリ山行』(『群像』3月号)

■第171回直木三十五賞 候補作(出版社)
青崎有吾『地雷グリコ』(KADOKAWA)
麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』(文藝春秋)
一穂ミチ『ツミデミック』(光文社)
岩井圭也『われは熊楠』(文藝春秋)
柚木麻子『あいにくあんたのためじゃない』(新潮社)

■選考委員
【芥川賞】
小川洋子、奥泉光、川上弘美、川上未映子(新任)、島田雅彦、平野啓一郎、松浦寿輝、山田詠美、吉田修一

【直木賞】
浅田次郎、角田光代、京極夏彦、桐野夏生、高村薫(高=はしごだか)、林真理子、三浦しをん、宮部みゆき

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◎波に乗れない阪神 岡田監督「チグハグ」5連発 「なんか後手後手」小幡は肉離れで痛恨離脱
https://www.daily.co.jp/tigers/2024/07/17/0017897434.shtml
 阪神が2連敗で2カード連続負け越し。首位・巨人と2・5差となった。
 岡田監督は巨人先発の左腕・井上に対して、近本、中野の1、2番を先発から外すなど打線を大幅に組み替え。二回無死から佐藤輝、大山の連続二塁打で先制した。
 しかし、先発の大竹が踏ん張れず。三回に吉川の犠飛、四回も坂本の犠飛で追いつかれた。
 打線は五回1死一、二塁から近本の右前打で本塁に突入した小幡が憤死。2死一、三塁から「3番・二塁」で起用された渡辺が勝ち越しの適時打を放った。
 だが、直後の五回に大竹が1死から吉川、ヘルナンデス、岡本和の3連打で2点を奪われて逆転を許した。
 打線は六回1死一塁で坂本がハーフスイングで空振り三振となり、スタートを切っていた一走・大山が盗塁を失敗してゲッツー。打線がつながらず、1点差で敗れた。
 試合後、岡田監督はスタメン変更について、「動けへんやんか。なかなか、チグハグで」とし、「刺激というか、点とるためにそうして。チグハグやなあ、ええ?」とため息を吐いた。
 大竹についても、「途中ボール高なったもんなあ。おーん。なんか後手後手でチグハグなるわなあ」と厳しい表情。小幡が左太もも裏の肉離れで途中交代となったことでベンチメンバーも早く使うことになり、「小幡があんなんなったからちょっと人おらんようなったから。延長なったらおらんようになるからのう。なんかチグハグなるなあ」と、繰り返した。
 最後は佐藤輝の話題に、「まあ安定してるいうか、あとの打席がもう。そら、最初だけやんか安定してるって。チグハグやなあ」。「チグハグ」を5度も繰り出し、波に乗れない現状を嘆いた。
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※こっちが嘆きたいですよね。

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