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「inori 祈りのカタチ」展・Disney Art Collection(大丸心斎橋店)、ウィンブルドン [美術画廊]

7月14日(日)   先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎「inori 祈りのカタチ」展
期間:2024年7月10日(水)~7月16日(火)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2024/jul_inori/index.html
https://shopblog.dmdepart.jp/shinsaibashi/detail/?cd=022542&scd=000247
https://www.instagram.com/p/C9OsEHzSkzP/?img_index=4
 日本人は、古来より八百万に魂が宿ると考え、畏敬の念をいだき、「祈り」を捧げることで、御心を鎮め、日々の平穏、無事と幸福、繁栄を願ってきました。また、神仏をモチーフとした美術品は、「祈り」の対象として、時代をこえて今日に受け継がれてきました。
 本展では4人の現代作家による普遍的な「祈り」をテーマに、現代の視点でそれぞれの作家が込めた思い、多様な祈りのカタチを発表致します。
 今回、九千房政光先生の作品は大阪で初披露となります。東京店で展示した3作品も参考展示させていただくほか、新作の「月光菩薩」をご用意して展示・販売いたします。
 また大阪出身の上根拓馬先生、京都で活動を続ける高資婷先生、服部しほり先生の地元関西での展覧会となります。多様な祈りのカタチを表現した作品40余点をぜひご高覧ください 。
 
出品作家:上根拓馬・九千房政光・高資婷・服部しほり(四名)

↓案内状
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以下の画像は、上記サイトより借用。

★九千房政光
↓「大日如来頭像」 レジン
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↓「月光菩薩」 レジン
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【略歴】1974年、北海道生まれ。北海道教育大学大学院教育学研究科卒業。現役の中学美術教諭である。教諭勤務と並行して作り始めた「仏像」がツイッターなどのSNSで広く注目を集める。2019年「はこだて・冬・アート展」大賞。極めて精緻に作られた仏像は理想的女性像ともいえる。彼の作品は仏像の「リアル」でもなく、現実的な女性の「リアル」でもない、普遍性的な美しさと聖性を表現している。


★上根拓馬
↓「ガーディアンズ、the Naga ショウレンゲ(青蓮華)龍王」
          FRP樹脂、エポキシ樹脂、レジンキャスト、真鍮、ガラス FRP resin、
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↓「ガーディアンズ、the Naga ヴァースキ(和修吉)龍王」
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【略歴】1978年 大阪府生まれ。2002年 東京造形大学美術学科絵画専攻卒業
日本文化の中核をなすのは、インドから中国を経て伝わった仏教と、土着の自然崇拝である。日本人は唯一神ではなく、宇宙を構成する様々な役割を持つ「神」を受け入れて、さまざまな祈りを捧げてきた。そして、戦後の子供の心を捉えたのはガンダムやエヴァンゲリオンなど、ロボットアニメである。悪を懲らしめる強い正義の象徴として、日本の子供はロボットヒーローが大好きである。上根の作品は、日本の新旧の文化を、現代の日本を表すメタファーとして造形する試みである。時には本物の動物の骨を「顔」に持つカミネの作品は、日本的なものとは何か、という主題を追求する。


★服部しほり
↓「紅青箔炎龍図「貴様と俺を通うDragon」」 紙本・着色
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↓「いかずち」 紙本・着色
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【略歴】1988年、京都市左京区岩倉生まれ 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画 修了。「東洋画の真髄は線である。」この言葉の奥深くにある桃源郷を、わたしは静かに模索する。繊維からなる紙の上に、その真髄を手探り探る。私は信ずる。線が要素でなくなる瞬間を、そのもののみで美を体現できることを。本当の意味で自由になること、そして豊かになることを。


★高資婷(コウツテイ)
↓「月下の赤い糸」 絹本著色、古墨、岩絵具、胡粉、錫泥、パール粉
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↓「⿁子母神」 絹本著色、古墨、岩絵具、胡粉、錫泥、パール粉
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【略歴】1992年、台湾・台北市生まれ。2019年、京都造形芸術大学大学院修了展 大学院賞
2022年、京都芸術大学芸術専攻日本画分野博士課程修了
現代の女性像に東洋の故事や伝承を重ね、卓越した技術で独自の画境に昇華する

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◎Disney Art Collection Fair
期間:2024年7月3日(水)~7月16日(火)
会場:大丸心斎橋店本館8階 特設会場
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/topics/disneyart2407.html
https://www.treasureplanet.co.jp/
 こどもから大人まで世代を超えて世界中の人々に愛されているディズニーの世界。
貴重な映画のシーンを基にその枠を超え、長い時間をかけて研究されたインパストファインアートなど最新のテクノロジーで完成したアートエンターテインメントをご紹介いたします。
また、ドナルドダックのスクリーンデビュー90周年を記念したアート作品などもご紹介いたします。

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◎ウィンブルドン男子シングルス準決勝(結果)

C.アルカラス  6-7,6-3,6-4,6-4  ⑤D.メドベージェフ

N.ジョコビッチ    6-4,7-6,6-4   ㉕L.ムゼッティ

★決勝はアルカラス対ジョコビッチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfebfaf437f280729a591a9e6ac74586af553bdc
 テニスのウィンブルドン選手権第12日は12日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準決勝で2連覇を狙う第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が勝ち、14日の決勝は2年連続で同じ顔合わせとなった。
 アルカラスは第5シードでロシア出身のダニル・メドベージェフに6―7、6―3、6―4、6―4で逆転勝ち。ジョコビッチは第25シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に6―4、7―6、6―4でストレート勝ちし、6大会連続の決勝進出を決めた。

★小田と上地、準決勝敗退 ウィンブルドンテニス車いす
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024071201190&g=spo
 テニスのウィンブルドン選手権車いす部門は12日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準決勝で連覇を狙った第1シードの小田凱人(東海理化)は第4シードのマルティン・デラプエンテ(スペイン)にフルセットの末に敗れた。女子シングルスで第2シードの上地結衣(三井住友銀行)も準決勝敗退。
 ダブルスでは女子の上地、コタツソ・モンジェーン(南アフリカ)組が決勝に進出し、男子の小田、三木拓也(トヨタ自動車)組は4強入りした。

★本田尚也 ウィンブルドンJr決勝ならず
https://news.tennis365.net/news/today/202407/148604.html
 テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は13日、ジュニア部門の男子シングルス準決勝が行われ、18歳でジュニア世界ランク50位の本田尚也は第2シードのN・ブドコフ ケアー(ノルウェー)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、グランドスラムのジュニア部門で初の決勝進出とはならなかった。
 本田は今年1月から2月に開催されたJ100マナコル(スペイン/マナコル、ハード、ITFジュニア100)で2週連続優勝。マッチ10連勝を飾り、今年3月には自己最高となるジュニアランキング43位を記録した。
 その後、先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でグランドスラムのジュニア部門に初挑戦。単複に出場したものの、いずれも初戦敗退となっていた。

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◎攻めの気持ちが見えない阪神バッテリーの配球に西山秀二氏が苦言 「どうやって抑えようかという意図も見えない」「坂本はもう少し考えないと」
https://www.daily.co.jp/tigers/2024/07/13/0017881526.shtml
 阪神は二回に大山の2点二塁打で先制したが、直後に伊藤将が高橋周に逆転3ランを被弾。3点を追った四回に代打・渡辺と島田の適時打で追いつき、五回には坂本、小幡の連続適時打で3点を勝ち越したが、またも直後に5失点で痛恨の連敗。デイリースポーツ評論家の西山秀二氏は、攻めの気持ちが見えない阪神バッテリーに苦言を呈した。
 ◇ ◇
 これまで打てなかった打線が8得点と奮起した。逆転された後も粘り強い攻撃で再逆転に結びつけた。だけど、阪神バッテリーに攻めの姿勢が見えなかった。小手先でかわそうという配球ばかりで、どうやって抑えようかという意図が全く見えなかった。
 伊藤将は剛球投手ではないけど、去年は右打者の内側に厳しいカットボールを投げ込んで、打ち取られた打者の頭に残るような攻めをしていた。だけど、きょうは変化球ばかりで、真っすぐはカウントが苦しくなってから。今年は全体的にボールが高い傾向が続いているけど、しっかり真っすぐを投げ込んでいかないと立て直すのは難しい。やっぱり、真っすぐがあっての変化球であって、変化球があっての真っすぐではない。
 坂本に関しては厳しい言葉になるが、もう少し逆算して打者と対戦しないといけない。配球、抑え方が行き当たりばったりになってしまっている。攻めの気持ち、どうやって抑えようかという意図が見えないから、仮に抑えられた打者からしても、「あーやられたー」という気持ちにはならない。
 五回無死一、二塁で山本に四球を与えた場面もそう。右におっつけてる打者に真っすぐで力勝負ばかりしても、それは対応される。相手に右への意識があるんだから、こういう場面でインスラ(内角へのスライダー)を使うと、バッターは手が出ないもの。そういった工夫も見られず、計算ずくで打ち取ったという場面も少なかった。
 細川に逆転タイムリーを浴びた五回1死一、二塁。バッテリーとすれば、ゲッツーが欲しい場面。細川がホームベースから離れて立ってるのに、外側への変化球ばかりで、内角に体を起こす真っすぐが1球もなく、配球が単純すぎた。
 真っすぐが生きる配球、意図のある配球、攻めの配球が必要。得点力不足に泣き続けた中日相手に奪われた10得点の意味を考えなければならない。
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※阪神は先発伊藤の背信投球と、継投策の失敗で負けました。3点勝ち越した場面で、敗戦処理投手を起用して、自ら勝利を手放してしまった。反省点の多い試合でした。

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