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水墨画家・藤井湧泉の世界展(大丸心斎橋店)、豊中彫刻(23)、ナダル全仏V13 [美術画廊]

10月13日(火)    先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎水墨画家 藤井湧泉の世界展
期間:2020年10月7日(水)~10月13日(火)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2020/oct_fujii/
http://art-blog.dmdepart.jp/blog/2020/10/post-4062.html
 藤井湧泉先生は京都や奈良などの古寺に障壁画を墨や岩絵具などで描き、独自の世界を表現されています。中国・江蘇省で生まれ、蘇州大学美術学院をご卒業後、来日。京都市立芸術大学大学院で美術研究の道を歩まれました。
水や筆運びによって表情を次々に変える墨。白と黒の世界の中で生き生きと描かれる花々や虎、栗鼠たち。ふわりと浮かび上がってくるような幻想的で穏やかな世界をお楽しみください。

【略歴】ふじい ゆせん
1964年 江蘇省啓東市に生まれる
1984年 蘇州大学美術学院卒業
1985年 北京服装学院講師
1992年 来日
1993年 京都市立芸術大学大学院研究科に研究留学
2004年 永徳寺「雲龍図屏風」奉納
2007年 「墨の力-日中墨人交流展」(京都市美術館)
2008年 一休寺「虎絵衝立」奉納
2009年 西大寺仏画奉納納
2010年 高台寺円徳院に「蓮独鯉襖絵」奉納
2011年 梅原猛先生より『湧泉』の画号を命名される
2012年 鹿苑寺(金閣寺)「葡萄絵衝立」・相国寺「野葡萄二曲屏風」奉納
2017年 相国寺林光院障壁画・襖絵80面完成ともに画集出版
2019年 高台寺にて、12面の妖女襖絵による奉納襖絵「妖女赤夜行進図」特別公開

↓案内状より
藤井1.jpg

↓「牡丹」和紙 墨 彩色
藤井2.jpg

↓「蓮」和紙 岩絵具
藤井3.jpg

↓「栗鼠と葡萄」和紙 岩絵具 アクリル
藤井4.jpg

↓「白鷺と花」和紙 墨 アクリル
藤井5.jpg

以下の画像は、上記百貨店のサイトより借用。

↓「白ゆり花と黒蜻蛉」紙本 墨 彩色
藤井2・白ゆり花と黒蜻蛉.jpeg

↓「猫虎」紙本 墨
藤井1・猫虎.jpeg

↓「猫虎・福鼠」紙本 墨
藤井4.猫虎・福鼠.jpg

↓「リスと葡萄」紙本 墨
藤井5・リスと葡萄.jpg

↓会場風景
藤井3.jpeg

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◎柴犬「はな」と豊中彫刻(23)

「空間の使徒」 吉田叡示
設置場所:大阪府豊中市曽根東町3-7-3 豊中中央公民館前
豊中彫刻4・空間の使徒.jpg

豊中彫刻5.jpg

豊中彫刻6.jpg
【略歴】(1911年~1987年)
明治44年大阪生まれ。北村西望に師事 東京美術学校卒。帝展、文展入選 日展会員 青銅会会長
豊中に住んでいた彫刻家である。同氏の作品のブログ記事は次の通り。
一つの世界」「平和の呼び笛

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◎ナダル全仏V13、GS最多タイ20勝 フェデラーも称賛「最大の偉業」
https://www.afpbb.com/articles/-/3309309

★大敗のジョコビッチ「最高の学び得られる」 全仏V13ナダルに脱帽
https://www.afpbb.com/articles/-/3309327
 11日に行われた全仏オープンテニス(French Open 2020)男子シングルス決勝でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)にストレートで敗れた世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は試合後、キャリアを通じて「大敗」から他の何よりも学びを得てきたと語った。
 驚異の13回目の全仏制覇を果たしたナダルが、四大大会(グランドスラム)のタイトル数をロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と並ぶ男子歴代最多の20に伸ばした一方、同大会で4度目の準優勝となったジョコビッチは、すべてのグランドスラムを2回以上制した約半世紀ぶりの選手になることはできなかった。
 通算56回目となったナダルとの一戦に0-6、2-6、5-7で敗れたジョコビッチは、「今回のような負けはいつだって楽しくない。でも大敗の中で、テニス選手として、そして人としても最高の学びを得られる」と話した。
 ジョコビッチはナダルとの直近18戦で14勝を挙げ、ナダルが全仏で喫した2敗のうちの一つとなった2015年大会の準々決勝を含む、グランドスラムでの最近3戦も勝利していた。
 しかし、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)は新型コロナウイルスを理由に欠場していたナダルがこの日はジョコビッチを粉砕。ジョコビッチが52本のアンフォーストエラーを犯したのに対し、自身は同14本に抑えて一方的な試合を披露した。
 これでグランドスラム決勝の舞台では17勝10敗となったジョコビッチも、「ラファが完全に自分を上回っていたし、コートの上でより良い選手だった」と認めた。
 特に第1、第2セットは自分がもう少し良いプレーができたというのも確かだけど、とにかく彼のプレーに驚かされた」「彼が生み出していたテニスの質やレベルと言い、並外れていた。相手が完璧な試合をした」
 ナダルは大会前、調整不足や、新型ウイルスの影響で開幕が約4か月遅れたことで例年より気温が低くなったコンディションを理由に挙げ、連覇を果たすのは過去最も難しくなるだろうと話していた。
 また、この日の試合前には小雨が落ち、会場のコート・フィリップ・シャトリエ(Court Philippe-Chatrier)の屋根が閉じたことで、ジョコビッチが有利になるのではないかとみられた。
 今季は失格となった全米オープン以外負けなしだったジョコビッチ本人も「こうしたコンディションは自分に有利だと思っていた」と認めたが、「でもラファがみんなが間違っていたことを証明した。それが彼が偉大なチャンピオンであるゆえんだ。とにかくきょうは彼が見事な試合をした」と勝者をたたえた。
全仏決勝.jpg
※ナダルが絶好調で、ジョコビッチを圧倒しましたね。ナダルはプレー姿勢も立派で、フェデラーに次ぐ好感度の高い選手で、応援していました。おめでとう!ラファ!

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