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池田市のマンホール蓋(越境蓋)、ドッグラン、秀吉の幻の城発見 [マンホール]

5月13日(水)   池田市のマンホール蓋シリーズの第9弾は「越境蓋」です。
管理自治体は基本的に行政区域内の蓋を敷設していま すが、ごくまれに違う町の蓋が入っていることがあります。 マンホーラー(マンホールファン)の間では、そういった管理区域を越えて存在するマ ンホール蓋を『越境蓋』と呼んでいます。多くの場合、下水工事中の仮設の仮蓋として設置され、完了後は当該自治体のマンホール蓋に変えられるので、見れる期間が限定されています。

◎マンホール(Wikiより)
【事件・事故や社会問題】
東北地方太平洋沖地震時に液状化現象により浮き上がってしまったマンホール(浦安市)
雨天の際、マンホールの蓋は滑りやすくなるので、この上に足を乗せると転んだり、オートバイや自動車のタイヤがスリップして事故を起こしたりする事がある。元プロオートバイレーサーで交通心理学者の山口直範によると、オートバイのライダーにとってマンホールの蓋は晴天時であっても「基本的に避けるもの」である。
下水管に配電設備が併設されている場合、マンホールに漏電してこの上を歩いた人間が感電死した事例も存在する。
大雨によって下水道に大量の雨水が流れ込んだ場合、下水道内の圧力が高まりマンホールが吹き飛ぶことがある。最近では圧力を逃がすように改良されたマンホールの蓋が採用されているマンホールもある。
マンホール内部にはガス等(特に窒素・二酸化炭素や硫化水素)が溜まることがあり、そのためマンホール内部での作業のために中に入った作業員が酸欠やガス中毒等の症状に陥り、最悪の場合死亡することもある。こういった事態を回避するため、マンホールに入る際には事前にガス検知器等で内部の状態を確認することが必要だが、必ずしも徹底されているとは言いがたく、現在でも年に数件程度の事故が発生している。
メタンの発生やガソリン・アルコールなどが流入し、気化してしまい、設備内の配電設備の漏電等で引火し、爆風で蓋が飛ぶ事故が発生することがある。
なお、韓国ではF-15K戦闘機が機体整備のために陸上を牽引され移動中にマンホールの上を通過したところ、その蓋が落ちて左翼が地面を擦ってしまい破損する事故が発生した事がある。
降雪地域の圧雪路では、マンホールにより道路上で極端な段差が生じ、思わぬ事故を招くことがある。下水管を流れる生活排水の水温は、風呂や食器洗いなどにより摂氏10度を超えることがあり、その暖気で圧雪路にあるマンホールの蓋上部分の雪が解ける。北海道札幌市の例によれば、マンホール直上の圧雪路が溶け、周辺の圧雪路との段差が30-40センチメートルの窪みになることもあり、自動車のハンドルが取られる、歩行者が転倒するきっかけとなる。
モンゴルなど社会福祉が不十分な国では、保護者を失ったり家出したりした子供が、雨露をしのげる地下坑に住み着き「マンホールチルドレン」と呼ばれることがある。

◎池田市のマンホール蓋(越境蓋)

↓宇保町のこの道路に越境蓋が7個仮設されていました(4月8日撮影)。今は普通の蓋です。
越境1・宇保町.jpg
越境2.jpg

↓①綾部市
越境3・綾部.jpg
↑「おすい」表示市章なし、松と梅模様。市の木「松」と市の花「梅」をデザイン。

↓②高崎町
越境4・高崎.jpg
↑「集排」表示、町章なし鳩と花模様。旧高崎町(都城市)中央部分に町の花カンナと町の鳥ヤマバトが2羽、周囲に町の木クスノキと「星が日本一きれいに見える町」に10回入賞するほど星がきれいな町から星が描かれている。集落排水管マンホール。2006年合併で宮崎県「都城市」となる。

↓③洲本市
越境5・洲本.jpg
↑「うすい」表示、スイセン模様。市の花「スイセン」が描かれている雨水用マンホール。
市章がデザインに含まれていない。

↓④日高町(和歌山県日高郡)
越境6・日高.jpg
↑町章と「おすい」表示、花と波模様。北海道でも埼玉でもない日高。町の花「ハギ」を中心に、熊野灘の荒波が描かれています。

↓⑤亀岡市
越境7・亀岡.jpg
↑「汚水」表示、亀模様。亀山市章に頭と尻尾をつけ、亀甲模様を施したデザイン。2匹のカメになっている。

↓⑥藤井寺
越境8・藤井寺.jpg
↑「おすい」表示、梅の花模様。藤井寺市の市章を中央に据え、その周辺に市の木「梅」、さらに外周を「古墳(前方後円墳)」でデザイン。汚水管マンホール。

↓⑦三輪町
越境9・三輪町.jpg
↑「おすい」表示、町章と松と藤模様。福岡県旧三輪町(朝倉郡)、旧三輪町の花「フジ」が描かれている汚水用マンホール。2005年合併で筑前町になり、三輪町は消滅。

以上、7個のマンホールは新しい池田市の地紋蓋になっているので、今は見られません。

↓こちらは、神田1丁目に設置されている越境蓋です。仮設ではなく、ずーっと設置されてます
越境10・神田1丁目.jpg

↓⑧豊中市
越境11・豊中.jpg
↑中央に豊中市の市章がある東京市型のマンホール蓋。蝶番部分が抜け落ちています。


【過去の池田市マンホール蓋のブログ記事】
第1弾:キャラクター マンホール(ひよこちゃん):2020年4月25日掲載
第2弾:キャラクター マンホール(ウォンバット):2020年4月27日掲載
第3弾:ご当地マンホール:2020年4月30日掲載「ご当地マンホールとは」
第4弾:亀甲紋様1:2020年5月3日掲載「マンホール蓋の概要」
第5弾:亀甲紋様2:2020年5月5日掲載「マンホール蓋の形状、収集愛好」
第6弾:毘沙門亀甲紋様:2020年5月7日掲載「日本の近年と歴史的なマンホール蓋」
第7弾:その他模様1:2020年5月9日掲載「マンホールの概要」
第8弾:その他模様2:2020年5月11日掲載「マンホールの蓋」
・第9弾:池田市のマンホール(越境蓋):2020年5月13日掲載「事故や社会問題」

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◎昨日の柴犬「はな」

昨日は豊中市にある「ふれあい緑地ドッグラン」へ行ってきました。ちょうど誰もいなかったので、テニスボールを投げて、「はな」と約20分間遊びました。

↓ドッグランの入口
はな17・ドッグラン.jpg

↓ドッグランは「芝生広場②」の一角にあり、石のモニュメント?もありました。
はな18.jpg

↓走り回った後。一休みしている「はな」
はな19.jpg

【過去のふれあい緑地ドッグランのブログ記事】
2018年4月5日掲載
2018年7月29日掲載

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◎秀吉最後の城、京都で見つかる 「今世紀最大の発見」
https://www.asahi.com/articles/ASN5D5HXGN5CPLZB00L.html?iref=comtop_8_05
↓(朝日新聞デジタル)
 豊臣秀吉が死去する前年の慶長2(1597)年に築いた「京都新城(しんじょう)」の遺構とされる石垣と堀の跡が初めて、京都御苑(京都市)の一角で見つかった。京都市埋蔵文化財研究所が12日発表した。新城に関する史料はほとんどなく、どのような建物だったかを示す物証もなかったため、専門家は極めて貴重な発見だとしている。
 新城は、大坂城(大阪市)や聚楽第(じゅらくだい)(京都市)などの城を作った秀吉が最後に作ったとされる。
 当時の公家の日記などによると正式名称はなく、「太閤御屋敷」などと呼ばれていた。京都御所の南東にあり、屋敷の範囲に触れた日記の記述をもとにすると、敷地面積は甲子園球場約8個分にあたる約32ヘクタール。息子の秀頼が官位を授けられる際に滞在したほか、秀吉が1598年に死去した後は正室の北政所(きたのまんどころ)(高台院(こうだいいん))が利用した。敷地は徐々に縮小し、1624年に北政所が死去した後に完全に壊されたとされる。

★死が迫る秀吉、未来託した「幻の城」 徳川が消した面影
https://www.asahi.com/articles/ASN5D5HXPN5CPTFC00B.html?iref=pc_extlink

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