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岡村智晴展、瀧田項一 作陶展(阪急)、阪神奇跡の逆転CS決定 [美術画廊]

10月1日(火)   先日、阪急百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎岡村智晴 展 Enchant
期間:2019年9月25日~10月1日
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://www.hankyu-dept.co.jp/hkblog/living-watch/living/LivingShop46/00784155/?catCode=301007&subCode=302354
これまで普遍的なものであり身近な存在としての「光」が画面に現れてくるように制作を続けてきました。日常の中で心を奪われた一瞬の煌めきを、確かな実感として画面に残していきたいと思っています。(岡村智晴)

今展のテーマは、「Enchant」。魔法をかけるという意味で、日本画から発展させた新しい表現で、人々を魅了してやまない自然界や宇宙の煌めきを描いた作品を制作。約20点を展観。

【略歴】
1984 名古屋市生まれ
2008 東京藝術大学 美術学部 絵画学科 日本画専攻 卒業
2008 日米韓交流展「Difference and Coexistence」(L.A.)
2009 泉東臣×岡村智晴 "光の迷宮" Contemporary Art Fair(東京美術倶楽部)
2010 岡村智晴 日本画展「光溢レル場所ヘ」(西武池袋店ほか全国巡回)
2014 「月待ち講」岡村智晴 日本画 展(銀座三越)
2014 岡村智晴 日本画展『地上の光天空の光』(Art Fair Tokyo2014)
2015 岡村智晴 日本画展(西武渋谷店)
2015 第二回 岡村智晴 日本画展 -記憶の光- (松坂屋名古屋本店)
2015 「永遠の光を追い求めて」岡村智晴 日本画展(うめだ阪急)
2016 deep field 岡村智晴×小川宣之 (新宿髙島屋)
2016 ART TAIPEI 2016 出品
2017 Sublimation -純化-岡村智晴 日本画展(西武池袋店ほか全国巡回)
2017 高輪会(高輪プリンスホテル,リーガロイヤル大阪)
2017 -transcendence- 岡村智晴 日本画展(銀座三越)
2017 日本画の逆襲 かわるもの、かわらないもの、うけつがれるもの、あらたまるもの(岐阜県美術館)

↓パンフレット(表)
岡村1.jpg

↓「Orbit」(60号変形)
岡村2.jpg

以下の写真は、上記百貨店のサイトより借用。

↓会場風景
岡村6.jpg

↓「Enchant」(S20号)
岡村3・Enchant(S20号).jpg

↓「fence」(S10号)
岡村4・fence(S10号).jpg

↓「Obit」(S4号3連作)
岡村5・obit(S4号3連作).jpg

【過去の岡村智晴展のブログ記事】
2015年7月12日掲載
2017年10月9日掲載

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◎瀧田項一 作陶展第35回 栃木県文化功労者
期間:2019年9月25日~10月1日
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
http://www.gallery-enishi.com/100_vintage/10029/
https://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/lsnews/06/a02/00456210/?catCode=601006&subCode=602012
「今や私に残された、日数をかぞえる頃になってしまった。やり残した諸々の多きことを嘆きつつ精一杯のモノを残さんと焦るのである」。本年、92歳。今も変わらず作陶を続ける瀧田項一。ひたすら美を追い求める技の境地をご覧ください。

【略歴】
1927年、栃木県鳥山町に生まれる
1950年、アジア財団よりパキスタン美術大学陶芸科主任講師として招かれる
1984年、阪急うめだ本店美術画廊にて個展(以降毎年開催)
1998年、栃木県文化功労賞受賞
2002年、「昨日在庵 今日不在-師匠 濱田庄司の遺した言葉-」出版
2007年、「窯ぐれ乃記」上梓
2010年、「瀧田項一作陶60年の道」(さくら市ミュージアム)
2015年、「窯邊独言」(その2)出版、阪急うめだ本店にて「米寿記念展」開催
2017年、「落穂噺」出版、阪急うめだ本店にて「卒寿記念展」開催
    作陶70年「瀧田項一の歩み」展 栃木・益子陶芸美術館にて開催

↓パンフレット(表)
瀧田1.jpg

↓「白磁壺」
瀧田2.jpg

↓「白磁香炉」
瀧田3.jpg

↓「白磁鎬手壺」
瀧田4.jpg

↓「白磁面取輪挿」
瀧田5.jpg

↓「金彩更紗文壺」
瀧田6.jpg


【過去のブログ記事】
瀧田項一 作陶展:2011年9月20日掲載
瀧田史宇(長男)展:2016年2月20日掲載
第32回栃木県文化功労者・瀧田項一展:2016年10月2日掲載
卒寿記念:2017年10月1日掲載
第34回栃木県文化功労者・瀧田項一展:2018年9月29日掲載
・第35回栃木県文化功労者・瀧田項一展:2019年10月1日掲載

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◎昨日の阪神タイガース最終戦

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)甲子園、18:00、46,628人
中日:000・000・000・・・・0・・・・(4)
阪神:000・210・00× ・・・・・・・・(6)

【打点】大山1
【マルチ安打】北條2
【失策】糸原(4)
【マルチ三振】北條2、福留3、陽川2
【投手】
○ 青柳   5回、16人:2安打、5三振、2四球、無失点(9勝9敗)
H 島本   1回、4人:無安打、1三振、1四球、無失点
・高橋聡 3分の1、1人:無安打、無三振、無四球、無失点
・岩崎  3分の2、4人:1安打、1三振、1四球、無失点
H ジョンソン  1回、3人:無安打、2三振、無四球、無失点
S 藤川   1回、4人:1安打、2三振、無四球、無失点(4勝1敗16S)
・大野 3回3分の1、10人:無安打、4三振、無四球、無失点
● 三ツ間 3分の2、6人:2安打、1三振、2四球、2失点(2勝2敗)

★阪神 6連勝で奇跡の大逆転CS決定!4番大山決勝打 虎党歓喜の鳥谷コールも
https://www.daily.co.jp/tigers/2019/09/30/0012748490.shtml
↓(デイリースポーツ)
阪神が最終戦の完封勝利で、奇跡の逆転CS出場を決めた。今季最長の6連勝フィニッシュ。青柳が5回2安打無失点で9勝目(9敗)。4番の大山が殊勲の決勝打を放った。阪神のCS出場は2017年以来2年ぶり。
 5連勝で迎えた一戦。試合前には、今季限りで引退を表明した高橋聡を胴上げし、今季限りで退団を表明している鳥谷に感謝を込めて、選手、スタッフら全員が「背番号1」のTシャツを着て練習。野手は鳥谷の着こなしをマネて、クラシックスタイルで練習。「まだ、鳥谷さんと一緒に野球がやりたい」と一丸ムードを高め、必勝を誓って試合に臨んだ。
 均衡を破ったのは四回。先発の大野雄にパーフェクトに抑えられていたが、3回1/3を投げ終えたところで、最優秀防護率のタイトルを確定させたところで降板。ベンチに戻る左腕には、球場全体から拍手が沸き起こる異例な光景もあった。そんな中、代わった三ツ間から、北條がチーム初安打となる左前打で出塁した。
 続く福留が四球を選ぶと、4番大山が中前適時打で先制点を奪う。さらに三ツ間の暴投で1点を追加した。さらに五回にも代打・上本の安打から、岡本の暴投で3点目を奪う。
 六回、1死一、二塁で梅野の打席。ネクストに鳥谷が登場すると、球場は地響きのような大歓声。梅野が一飛に倒れると、いつも以上の悲鳴が球場にこだました。
 続く七回、鳥谷は代打で登場。阪神の鳥谷として、レギュラーシーズン最後の打席は、遠藤を相手に2-2から5球目を打ち、右飛に倒れた。それでもベンチに帰る鳥谷に、スタンドから大きな「鳥谷コール」。鳥谷は大声援にベンチ前で、ヘルメットを取って右手を挙げて応えた。
  さらに八回からは遊撃の守備にも就いた。これには、打席に立った際の歓声以上に、球場が沸いた。矢野監督の粋な演出にスタンドが熱狂に包まれた。その光景を、カメラに収めようとするファンが多く、球場全体のフラッシュに自制を促すアナウンスが流れるなど、球場は異様な光景に包まれていた。鳥谷は最後は遊撃を守り抜き、ハイタッチの列に加わった。
 青柳が5回を2安打無失点で投げきると、六回は島本、七回は今季限りで引退を表明した高橋聡が、福田を三ゴロに斬った。その後、岩崎、ジョンソン、藤川とつなぎ。無失点リレーを完結させた。
 広島の最終戦敗戦。阪神の6連勝と奇跡が重なり、逆転でのCS出場。3位に入った阪神は、10月5日から横浜に場所を移して、DeNAとCSファーストSを戦う。

↓引退試合の高橋聡投手
阪神1・高橋引退.jpg

↓今季かぎりで退団する鳥谷選手は、8回表から遊撃の守備にもつく
阪神2・鳥谷退団.jpg

↓最終順位表
阪神3・順位.jpg


★阪神大逆転CSの軌跡 ラスト10戦で明暗 鳥谷、メッセ、高橋聡、横田の思いも力に
↓(デイリースポーツ)
阪神がチーム一丸で奇跡の扉をこじ開けた。今季最終戦に勝ち、今季初の6連勝フィニッシュ。2年ぶりのCS出場を決めた。
 3位・広島との直接対決で敗れた8月9日は、その差が最大6・5ゲームあった。9月14日の中日戦では、大野雄にノーヒットノーランを許して敗戦。この時点で阪神は10試合を残して3位・広島とのゲーム差は4・5もあり、厳しい状況に追い込まれた。
 だが、広島は残り10試合を3勝7敗と失速。勝てばCSが決まった本拠地での中日との最終戦も敗れ、阪神に大チャンスが到来した。
 阪神はラスト10試合を8勝2敗。今季初の6連勝締めで、2年ぶりのポストシーズンを決めた。
 仲間たちの思いも力となった。脳腫瘍の後遺症で引退せざるを得なかった横田が、26日にウエスタン・リーグでラストゲーム。中堅からの好返球で本塁生還を阻止するプレーが、チームの魂を揺さぶった。この試合を矢野監督、梅野、北條ら1軍の選手も目撃。指揮官は「恩返しというわけじゃないけど…。横田にしっかり見てもらって、俺らも頑張っているという姿を見せていくというものになったと思う」と涙ながらに話した。
 29日にはメッセンジャーが引退試合、この日は退団表明の鳥谷、引退する高橋聡の公式戦ラストゲーム。日増しに高まる結束力とファンの大歓声を背に、負けられない戦いを制した。

※正直、私は諦めていました。

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