54番 延命寺(愛媛県)、フランスアーティストコレクション展 ワンマイザーとシャノワール特集(大丸心斎橋店) [四国八十八]
6月15日(土) 柴犬「はな」と行く四国遍路の旅(愛媛編)を連載中です。
5月14日(火)14時45分、54番札所 延命寺の駐車場に到着。
◎延命寺(えんめいじ)
住所:愛媛県今治市阿方甲636
電話:0898-22-5696
https://88shikokuhenro.jp/54enmeiji/
https://enmeiji.info/
正式名:近見山 宝鐘院 延命寺
宗派:真言宗豊山派
本尊:不動明王(伝行基菩薩作)
開基:行基菩薩
創建:養老4年(720)
札所:四国八十八箇所54番
【歴史・由来】
今治の市街地から西北へ6kmほどのところに、延命寺の山号にもなっている近見山という標高244mの山がある。この山頂一帯に七堂伽藍の甍を連ねて、谷々には100坊を数えていたのが延命寺であったと伝えられる。
縁起によると、養老四年に聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、行基菩薩が大日如来の化身とされる不動明王像を彫造して本尊とし、伽藍を建立して開創した。弘仁年間(810〜24)になって、弘法大師が嵯峨天皇(在位809〜23)の勅命をうけ、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興、「不動院・圓明寺」と名づけ、勅願所とした。この「圓明寺」の寺名は、明治維新まで続いたが、同じ寺名の五十三番・圓明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めている。
その後、再三火災に遭い堂宇を焼失しているが、再興をくり返し、享保12年(1727)に難を免れた本尊とともに現在地の近見山麓へ移転した。この間、鎌倉時代の文永5年(1268)、華厳宗の学僧・凝然(1240〜1321)が寺の西谷の坊に籠り、初学者の仏教入門書といわれる『八宗綱要』を著述した。「八宗」とは倶舎・成実・律・法相・三論・天台・華厳の各宗と新しく興った浄土宗で、上下2巻に記されている。
寺にはまた、四国で2番目に古い真念の道標が残されており、境内に馬酔木の木があって、春の彼岸ごろから1ヵ月ほど可憐な白い花をつけている。
【境内】
仁王門を入ると左手の丘の上に鐘楼があり、さらに目の前の小型の山門の右手にも鐘楼がある。その山門を入ると、少し先に手水場があり左には薬師堂、納経所がある。石段を少し上ると正面に本堂が建ち、左の石段を上り詰めると大師堂がある。
↓仁王門
↓山門(中門)
↑総けやき造りの単層の小型の門、もと今治城の城門の一つで天明年間の建造と云われている。2020年11月屋根瓦葺き替え。四隅に鶴亀瓦像。
↓山門を入って右側に「鐘楼」
↑鐘楼:「近見二郎(市・文化財)」と「近見三郎(現役)」の2つがある。
↓左側に「薬師堂」
↑近見山山頂にあった薬師堂の本尊薬師如来が祀られていて、奥の院とみなされている。
↓正面の奥に本堂、左手前に納経所が見えます。
↓「本堂」
↑本尊は宝冠不動明王坐像で60年に一度開帳の秘仏で2016年に開帳され、それに先立ち本堂の修繕が行われた。再三の火災から逃れているので火伏不動尊と呼ばれる。厨子の向かって左脇には五大明王の大威徳夜叉明王と金剛夜叉明王、右脇には降三世夜叉明王と軍荼利夜叉明王が拝観できる。
↓「大師堂」
↑大師像を拝観できる。右脇に興教大師像。厨子の下にタイムカプセル(1992年11月23日埋蔵)が埋められ2042年11月に開かれることになっている。
↓手水場の左後方に、凝然国師供養塔が見えます。
↓御朱印
※15時04分、54番 延命寺を出発し、自宅への帰途につきました。帰りは「しまなみ海道」を走り、途中2箇所の休憩をはさみ、19時41分、無事帰宅しました。今回の2泊3日の旅の総走行距離は973kmでした。写真も343枚撮影しました。
四国八十八ヶ所巡礼も残りは、55番から64番までの10カ寺だけとなりました。一年以内には満願させたいと思っています。
【過去の柴犬「はな」と行く四国遍路の旅(愛媛編)のブログ記事】
・2018年8月24日掲載:40番 観自在寺1
・2018年8月25日掲載:40番 観自在寺2
・2024年5月30日掲載:41番 龍光寺
・2024年5月31日掲載:42番 仏木寺
・2024年6月1日掲載:43番 明石寺
・2024年6月2日掲載:大洲城・伊予灘SA
・2024年6月3日掲載:50番 繁多寺
・2024年6月4日掲載:49番 浄土寺
・2024年6月5日掲載:48番 西林寺
・2024年6月6日掲載:47番 八坂寺
・2024年6月7日掲載:46番 浄瑠璃寺
・2024年6月8日掲載:45番 岩屋寺
・2024年6月9日掲載:44番 大宝寺
・2024年6月10日掲載:道後温泉1
・2024年6月11日掲載:道後温泉2,松山城
・2024年6月12日掲載:51番 石手寺
・2024年6月13日掲載:52番 太山寺
・2024年6月14日掲載:53番 圓明寺
・2024年6月15日掲載:54番 延命寺
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先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。
◎~新進気鋭から名品まで~ フランスアーティストコレクション展 ワンマイザーとシャノワール特集
期間:2024年6月12日(水)~6月19日(水)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2024/jun_french_artist/index.html
https://www.instagram.com/p/C8J1Ldgyw7r/?img_index=1
フランスからやってきた新進気鋭のストリートアーティスト、ワンマイザーとシャノワール。
ワンマイザーはフランスのエスプリ溢れる作品で、人々に笑顔を生み、また独自の世界観を表現。
シャノワールは日本の「可愛い」という言葉を軸に、世界中にシャノワールが描く独自の黒猫たちが魅せる世界観で可愛さに包み込み、世界が平和になるように描いている。
今回は他、フランスが歴史的に築いてきた道のりをたどり、世界へ新たな革新を与えたベルナール・ビュッフェ等、フランス絵画巨匠の作品も交えてご紹介いたします。
以下の画像は、上記サイト及び案内状より借用。
★ワンマイザー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000060764.html
フランス出身。新星のストリート・アーティストとして頭角を現し、注目を集めている。
近年では、パリ、ロンドン、アムステルダム、ドバイ、シンガポールなど、世界各国のギャラリーがワンマイザー作品の取扱いを始めている。
様々な技法を組み合わせて作られたセンセーショナルな表現と、フランスのエスプリを込め、エネルギーに満ち溢れた鮮やかな色彩が魅力的。
↓「真珠をつけて永遠になった」ミクストメディア
★シャノワール
https://www.suiha.co.jp/column/franchgendaia-tokainokitainohosichanoir/
パリを中心に活躍しているコロンビア系フランス人アーティスト。
「ネコを愛しており、全てはネコから始まり、ネコのテイストを必ず入れる」と話しているシャノワール。
様々な文化からインスピレーションを受け、日本の漫画やアニメからくる「可愛い」、日本独自の「絵文字」の文化にもインスピレーションを受けている。
2019年、フランス文化大臣より、芸術文化勲章シュヴァリエwp授与。
Audi、ディズニーのような一流ブランドとのコラボレーションも依頼されており、幅広く活躍している。
↓「シャ・ポワン・アムール」 アクリル
★ベルナール・ビュッフェ
https://moe.co.jp/bernard-buffet/
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◎阪神 2年連続で交流戦負け越し決定 チグハグ攻撃で痛恨完封負け 9回で5度得点圏に走者進めるも…最後は佐藤輝が空振り三振で14K
https://www.daily.co.jp/tigers/2024/06/14/0017771278.shtml
阪神が痛恨の完封負けで2年連続となる交流戦負け越しが決定した。ソフトバンクの先発・モイネロに12三振を喫するなど、27個のアウトで三振は14を数えるなど悪夢の展開だ。
序盤のちぐはぐな攻撃が悪い流れを生んだ。初回はノイジーの二塁打、近本の内野安打で2死一、三塁の好機をつくるも、原口が空振り三振に倒れた。二回は先頭の渡辺が左翼線へ二塁打を放つも、続く豊田の遊ゴロで三塁へスタートを切って憤死。さらに好機を広げるも木浪が併殺打に倒れた。
四回は岡田監督が動き、一塁走者・原口、打者・渡辺の場面でヒットエンドランを敢行。これが暴投を誘って得点圏に進んだが、後続が倒れ無得点に終わった。五回は先頭の坂本が左前打で出塁。続く木浪がきっちりと送りバントを決めた。だが森下は高めのボール球を振ってしまい空振り三振。中野は追い込まれてからファウルで粘るも、高めのボール球に空を切った。
六回も1死から近本が安打で出塁し、二盗を決めた。だが原口、渡辺が痛恨の連続三振。モイネロに10三振を喫するなど、敵地に阪神ファンの悲鳴が充満した。七回も先頭から連続三振であっさり2死。12三振を奪われる屈辱だ。
八回はノイジーが三振併殺に倒れ好機を逸し、九回は先頭の近本が出塁するも最後は代打・佐藤輝が空振り三振。今週3度目の完封負けという屈辱だ。
先発の伊藤将は序盤、テンポ良くアウトを重ねたが、五回につかまった。簡単に2死を奪った後、笹川にプロ初安打となる中前打を許すと、プロ初盗塁も決められる。続くドラフト3位ルーキー・広瀬にはプロ初アーチを左翼ホームランテラスにたたき込まれて、“初もの尽くし”の攻撃で2点を失った。8回2失点の完投だっただけに、悔いが残るワンシーンだ。
阪神はこれで交流戦5勝10敗となり、残り3試合を残して負け越しが決定。貯金も再び1となり、なかなか波に乗れない展開が続いている。今週は完封負け→完封負け→5得点→完封負けと打線が苦しい状況に陥った。
※阪神はアウトの半分以上が三振だ。ボール球に手を出す伝染病がチームに蔓延していますね。
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5月14日(火)14時45分、54番札所 延命寺の駐車場に到着。
◎延命寺(えんめいじ)
住所:愛媛県今治市阿方甲636
電話:0898-22-5696
https://88shikokuhenro.jp/54enmeiji/
https://enmeiji.info/
正式名:近見山 宝鐘院 延命寺
宗派:真言宗豊山派
本尊:不動明王(伝行基菩薩作)
開基:行基菩薩
創建:養老4年(720)
札所:四国八十八箇所54番
【歴史・由来】
今治の市街地から西北へ6kmほどのところに、延命寺の山号にもなっている近見山という標高244mの山がある。この山頂一帯に七堂伽藍の甍を連ねて、谷々には100坊を数えていたのが延命寺であったと伝えられる。
縁起によると、養老四年に聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、行基菩薩が大日如来の化身とされる不動明王像を彫造して本尊とし、伽藍を建立して開創した。弘仁年間(810〜24)になって、弘法大師が嵯峨天皇(在位809〜23)の勅命をうけ、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興、「不動院・圓明寺」と名づけ、勅願所とした。この「圓明寺」の寺名は、明治維新まで続いたが、同じ寺名の五十三番・圓明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めている。
その後、再三火災に遭い堂宇を焼失しているが、再興をくり返し、享保12年(1727)に難を免れた本尊とともに現在地の近見山麓へ移転した。この間、鎌倉時代の文永5年(1268)、華厳宗の学僧・凝然(1240〜1321)が寺の西谷の坊に籠り、初学者の仏教入門書といわれる『八宗綱要』を著述した。「八宗」とは倶舎・成実・律・法相・三論・天台・華厳の各宗と新しく興った浄土宗で、上下2巻に記されている。
寺にはまた、四国で2番目に古い真念の道標が残されており、境内に馬酔木の木があって、春の彼岸ごろから1ヵ月ほど可憐な白い花をつけている。
【境内】
仁王門を入ると左手の丘の上に鐘楼があり、さらに目の前の小型の山門の右手にも鐘楼がある。その山門を入ると、少し先に手水場があり左には薬師堂、納経所がある。石段を少し上ると正面に本堂が建ち、左の石段を上り詰めると大師堂がある。
↓仁王門
↓山門(中門)
↑総けやき造りの単層の小型の門、もと今治城の城門の一つで天明年間の建造と云われている。2020年11月屋根瓦葺き替え。四隅に鶴亀瓦像。
↓山門を入って右側に「鐘楼」
↑鐘楼:「近見二郎(市・文化財)」と「近見三郎(現役)」の2つがある。
↓左側に「薬師堂」
↑近見山山頂にあった薬師堂の本尊薬師如来が祀られていて、奥の院とみなされている。
↓正面の奥に本堂、左手前に納経所が見えます。
↓「本堂」
↑本尊は宝冠不動明王坐像で60年に一度開帳の秘仏で2016年に開帳され、それに先立ち本堂の修繕が行われた。再三の火災から逃れているので火伏不動尊と呼ばれる。厨子の向かって左脇には五大明王の大威徳夜叉明王と金剛夜叉明王、右脇には降三世夜叉明王と軍荼利夜叉明王が拝観できる。
↓「大師堂」
↑大師像を拝観できる。右脇に興教大師像。厨子の下にタイムカプセル(1992年11月23日埋蔵)が埋められ2042年11月に開かれることになっている。
↓手水場の左後方に、凝然国師供養塔が見えます。
↓御朱印
※15時04分、54番 延命寺を出発し、自宅への帰途につきました。帰りは「しまなみ海道」を走り、途中2箇所の休憩をはさみ、19時41分、無事帰宅しました。今回の2泊3日の旅の総走行距離は973kmでした。写真も343枚撮影しました。
四国八十八ヶ所巡礼も残りは、55番から64番までの10カ寺だけとなりました。一年以内には満願させたいと思っています。
【過去の柴犬「はな」と行く四国遍路の旅(愛媛編)のブログ記事】
・2018年8月24日掲載:40番 観自在寺1
・2018年8月25日掲載:40番 観自在寺2
・2024年5月30日掲載:41番 龍光寺
・2024年5月31日掲載:42番 仏木寺
・2024年6月1日掲載:43番 明石寺
・2024年6月2日掲載:大洲城・伊予灘SA
・2024年6月3日掲載:50番 繁多寺
・2024年6月4日掲載:49番 浄土寺
・2024年6月5日掲載:48番 西林寺
・2024年6月6日掲載:47番 八坂寺
・2024年6月7日掲載:46番 浄瑠璃寺
・2024年6月8日掲載:45番 岩屋寺
・2024年6月9日掲載:44番 大宝寺
・2024年6月10日掲載:道後温泉1
・2024年6月11日掲載:道後温泉2,松山城
・2024年6月12日掲載:51番 石手寺
・2024年6月13日掲載:52番 太山寺
・2024年6月14日掲載:53番 圓明寺
・2024年6月15日掲載:54番 延命寺
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先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。
◎~新進気鋭から名品まで~ フランスアーティストコレクション展 ワンマイザーとシャノワール特集
期間:2024年6月12日(水)~6月19日(水)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2024/jun_french_artist/index.html
https://www.instagram.com/p/C8J1Ldgyw7r/?img_index=1
フランスからやってきた新進気鋭のストリートアーティスト、ワンマイザーとシャノワール。
ワンマイザーはフランスのエスプリ溢れる作品で、人々に笑顔を生み、また独自の世界観を表現。
シャノワールは日本の「可愛い」という言葉を軸に、世界中にシャノワールが描く独自の黒猫たちが魅せる世界観で可愛さに包み込み、世界が平和になるように描いている。
今回は他、フランスが歴史的に築いてきた道のりをたどり、世界へ新たな革新を与えたベルナール・ビュッフェ等、フランス絵画巨匠の作品も交えてご紹介いたします。
以下の画像は、上記サイト及び案内状より借用。
★ワンマイザー
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000060764.html
フランス出身。新星のストリート・アーティストとして頭角を現し、注目を集めている。
近年では、パリ、ロンドン、アムステルダム、ドバイ、シンガポールなど、世界各国のギャラリーがワンマイザー作品の取扱いを始めている。
様々な技法を組み合わせて作られたセンセーショナルな表現と、フランスのエスプリを込め、エネルギーに満ち溢れた鮮やかな色彩が魅力的。
↓「真珠をつけて永遠になった」ミクストメディア
★シャノワール
https://www.suiha.co.jp/column/franchgendaia-tokainokitainohosichanoir/
パリを中心に活躍しているコロンビア系フランス人アーティスト。
「ネコを愛しており、全てはネコから始まり、ネコのテイストを必ず入れる」と話しているシャノワール。
様々な文化からインスピレーションを受け、日本の漫画やアニメからくる「可愛い」、日本独自の「絵文字」の文化にもインスピレーションを受けている。
2019年、フランス文化大臣より、芸術文化勲章シュヴァリエwp授与。
Audi、ディズニーのような一流ブランドとのコラボレーションも依頼されており、幅広く活躍している。
↓「シャ・ポワン・アムール」 アクリル
★ベルナール・ビュッフェ
https://moe.co.jp/bernard-buffet/
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◎阪神 2年連続で交流戦負け越し決定 チグハグ攻撃で痛恨完封負け 9回で5度得点圏に走者進めるも…最後は佐藤輝が空振り三振で14K
https://www.daily.co.jp/tigers/2024/06/14/0017771278.shtml
阪神が痛恨の完封負けで2年連続となる交流戦負け越しが決定した。ソフトバンクの先発・モイネロに12三振を喫するなど、27個のアウトで三振は14を数えるなど悪夢の展開だ。
序盤のちぐはぐな攻撃が悪い流れを生んだ。初回はノイジーの二塁打、近本の内野安打で2死一、三塁の好機をつくるも、原口が空振り三振に倒れた。二回は先頭の渡辺が左翼線へ二塁打を放つも、続く豊田の遊ゴロで三塁へスタートを切って憤死。さらに好機を広げるも木浪が併殺打に倒れた。
四回は岡田監督が動き、一塁走者・原口、打者・渡辺の場面でヒットエンドランを敢行。これが暴投を誘って得点圏に進んだが、後続が倒れ無得点に終わった。五回は先頭の坂本が左前打で出塁。続く木浪がきっちりと送りバントを決めた。だが森下は高めのボール球を振ってしまい空振り三振。中野は追い込まれてからファウルで粘るも、高めのボール球に空を切った。
六回も1死から近本が安打で出塁し、二盗を決めた。だが原口、渡辺が痛恨の連続三振。モイネロに10三振を喫するなど、敵地に阪神ファンの悲鳴が充満した。七回も先頭から連続三振であっさり2死。12三振を奪われる屈辱だ。
八回はノイジーが三振併殺に倒れ好機を逸し、九回は先頭の近本が出塁するも最後は代打・佐藤輝が空振り三振。今週3度目の完封負けという屈辱だ。
先発の伊藤将は序盤、テンポ良くアウトを重ねたが、五回につかまった。簡単に2死を奪った後、笹川にプロ初安打となる中前打を許すと、プロ初盗塁も決められる。続くドラフト3位ルーキー・広瀬にはプロ初アーチを左翼ホームランテラスにたたき込まれて、“初もの尽くし”の攻撃で2点を失った。8回2失点の完投だっただけに、悔いが残るワンシーンだ。
阪神はこれで交流戦5勝10敗となり、残り3試合を残して負け越しが決定。貯金も再び1となり、なかなか波に乗れない展開が続いている。今週は完封負け→完封負け→5得点→完封負けと打線が苦しい状況に陥った。
※阪神はアウトの半分以上が三振だ。ボール球に手を出す伝染病がチームに蔓延していますね。
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2024-06-15 00:00
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コメント(6)
★鉄腕原子さん、nice有難うございます。
★kameさん、nice有難うございます。
★@ミックさん、nice有難うございます。
★lamer-88さん、nice有難うございます。
★いっぷくさん、nice有難うございます。
★芝浦鉄親父さん、nice有難うございます。
★xml_xslさん、nice有難うございます。
★じーバトさん、nice有難うございます。
★ritton2さん、nice有難うございます。
★tochiさん、nice有難うございます。
★ひなたさん、nice有難うございます。
★naonaoさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2024-06-15 10:36)
★tarouさん、nice有難うございます。
★まちびとんさん、nice有難うございます。
★「直chan」さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2024-06-15 14:25)
ryo1216さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2024-06-15 22:21)
suzuranさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2024-06-15 23:44)
かずのこさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2024-06-16 10:03)
ライスさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2024-06-16 23:34)