長谷川美菜 銅版画展・刺繍する犬 作品展(阪神)、毎日映画コンクール [美術画廊]
1月23日(土) 先日、阪神百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。
◎長谷川美菜 銅版画展~マニエール・ノワール(黒の技法)~
期間:2021年1月20日(水)~1月26日(火)
会場:阪神梅田本店7階 美術画廊
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/information/living-jewels/living/00877336/?catCode=201004&subCode=202003
フランスで“マニエール・ノワール(黒の技法)”と呼ばれるメゾチント技法において、日本を代表する銅版画家・生田宏司に師事し、長年研鑽を積み個性あふれる作品を発表する長谷川美菜。
メゾチント技法を駆使し、自画・自刻・自摺で作りだす愛らしい動物たちは、まるで漆黒の宇宙に浮かび上がる青い地球のような世界。
阪神梅田本店初個展となる今回は、飾りやすいサイズを中心に約40点の作品を展示即売いたします。
メゾチントとは、版画の凹販技法の一つで、版面に無数の点刻により完全な黒となる砂目の下地を作り、パニシャーという道具を使い削ったり、磨いたりして白・灰・黒への美しい諧調を表現していく白ヌキの技法です。
【略歴】
千葉県生まれ、北海道・札幌育ち。幼少期から絵を 描くことが大好きで、独学で絵を描き続ける。アルバ イトで資金を貯め、大学を休学し、1年間イギリスへ 留学。1 9 9 9 年生田宏司氏に師事。2 0 1 1 年ス ウェーデン・ストックホルムで数カ月、森と共存する オーガニックな暮らしが作品作りに影響を与える。人 形作家の母、長谷川雅子との「ふたり展」をはじめ、 全国各地のギャラリーで作品を発表している。
↓案内状
以下の画像は、上記百貨店のサイトより借用。
↓「cerulean blue」 技法:カラーメゾチント・手彩色
↓「Walk on tiptoe」 技法:カラーメゾチント
↓「Belief」 技法:メゾチント
↓「Breath of the forestⅠ」 技法:カラーメゾチント・手彩色
↓「はじめまして」 技法:カラーメゾチント
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◎刺繍する犬 作品展~分解と残響~
期間:2021年1月20日(水)~1月26日(火)
会場:阪神梅田本店7階 美術画廊
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/information/living-jewels/living/00877387/?catCode=201004&subCode=202003
元来手工芸のひとつとして、女性性と結びつけられてきた刺繍。基板や筐体など、男性性を連想されやすいギークでソリッドなモノをモチーフにし、それらをあえて精巧な刺繍で表現するアーティスト「刺繍する犬」。
本来はデバイスの内部に埋め込まれている基板を晒す制作スタイルは、観る者に社会の隠された内部構造について考えさせようという意図が含まれています。
完璧なテクニックで作り出される女性的な工芸と、男性的なモチーフを組み合わせた刺繍を通じて、社会の不平等さという強いメッセージを、多様化・複雑化の一途をたどる現代社会に向けて発信しています。百貨店初個展となる今展では、こだわりの作品約20点を展観。
【略歴】
大阪府生まれ。京都嵯峨芸術大学(現:嵯峨美術大学)卒業。2007年より、刺繍での作品制作を開 始。2010年に初の展覧会「SOLO EXHIBITION」を開催。2014年には台湾での「Young Art TAIPEI」、2016年スイスでの 「VOLTA 12」、同年、東京にて、ライゾマティクス 主催「ANALOG」Vol .01に出展するなど、国内外 問わず幅広く活躍している。
以下の画像は、上記百貨店のサイトより借用。
↓「KORG DT-10 基板刺繍」 2019年 キャンバスに刺繍糸、メタリック糸、基板実物、黒フェルト
↓アナログシンセ筐体刺繍+波形刺繍「残響」 2020年 キャンバスに黒フェルト、刺繍糸、防護ネット
↓「dot刺繍とmicrochipのコンポジション 41」 2020年 キャンバスに黒フェルト、防護ネット、
刺繍糸、microchip
↓「基板刺繍【Edison Bread board Break out】<SWITCH SCIENCE>」 2015年 キャンバス
に布、刺繍糸、メタリック糸、基板
↓「基板刺繍 Arduino 学習用 Shield Nano用、他」 2016年 キャンバスにフェルト、刺繍糸、
メタリック糸、基板
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◎毎日映画コンクール大賞は『MOTHER マザー』に決定 主演賞は森山未來&水川あさみ
https://www.crank-in.net/news/85376/1
第75回毎日映画コンクールの受賞作品と受賞者が22日に発表され、大森立嗣監督の『MOTHER マザー』が日本映画大賞に輝いた。また男優主演賞を『アンダードッグ』の森山未來 、女優主演賞を『喜劇 愛妻物語』の水川あさみが受賞した。
日本映画優秀賞は武正晴監督の『アンダードッグ』が受賞し、男優主演賞の森山、撮影賞の西村博光、録音賞の藤丸和徳、瀬川徹夫と合わせて最多4冠を獲得した。
俳優部門では、男優助演賞を『罪の声』の宇野祥平、女優助演賞を『朝が来る』の蒔田彩珠が受賞。スポニチグランプリ新人賞には『許された子どもたち』の上村侑と『37 セカンズ』の佳山明が輝いた。 表彰式は2月17日、めぐろパーシモンホールにて開催される。
<第75回毎日映画コンクール受賞結果>は以下の通り。
■日本映画大賞:『MOTHER マザー』(大森立嗣監督)
■日本映画優秀賞:『アンダードッグ』(武正晴監督)
■外国映画ベストワン賞:『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)
■男優主演賞:森山未來『アンダードッグ』
■女優主演賞:水川あさみ『喜劇 愛妻物語』
■男優助演賞:宇野祥平『罪の声』
■女優助演賞:蒔田彩珠『朝が来る』
■スポニチグランプリ新人賞(男性):上村侑『許された子どもたち』
■スポニチグランプリ新人賞(女性):佳山明『37 セカンズ』
■監督賞:河瀬直美『朝が来る』
■脚本賞:丸山昇一『一度も撃ってません』
■撮影賞:西村博光『アンダードッグ』
■美術賞:磯見俊裕、露木恵美子『ばるぼら』
■音楽賞:渋谷慶一郎『ミッドナイトスワン』
■録音賞:藤丸和徳、瀬川徹夫『アンダードッグ』
■アニメーション映画賞:『魔女見習いをさがして』(佐藤順一、鎌谷悠監督)
■大藤信郎賞:『音楽』(岩井澤健治監督)
■ドキュメンタリー映画賞:『れいわ一揆』(原一男監督)
■TSUTAYA プレミアム映画ファン賞・日本映画部門:『ミッドナイトスワン』
■TSUTAYA プレミアム映画ファン賞・外国映画部門:『TENET テネット』
■田中絹代賞:梶芽衣子
■特別賞:大林恭子(映画プロデューサー)
↓「MOTHER マザー」予告編
https://eiga.com/movie/92550/special/
↓「アンダードッグ」予告編
https://eiga.com/movie/92594/
【過去の毎日映画コンクールのブログ記事】
・第74回:2020年2月14日掲載
【今後の主な日本映画賞】
・第94回キネマ旬報ベストテン:2月4日発表(ライブ配信)
・第63回ブルーリボン賞:1月3日ノミネート、2月中旬各賞決定、今回授賞式は行わない
・第44回日本アカデミー賞:1月?日ノミネート、3月19日授賞式
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◎長谷川美菜 銅版画展~マニエール・ノワール(黒の技法)~
期間:2021年1月20日(水)~1月26日(火)
会場:阪神梅田本店7階 美術画廊
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/information/living-jewels/living/00877336/?catCode=201004&subCode=202003
フランスで“マニエール・ノワール(黒の技法)”と呼ばれるメゾチント技法において、日本を代表する銅版画家・生田宏司に師事し、長年研鑽を積み個性あふれる作品を発表する長谷川美菜。
メゾチント技法を駆使し、自画・自刻・自摺で作りだす愛らしい動物たちは、まるで漆黒の宇宙に浮かび上がる青い地球のような世界。
阪神梅田本店初個展となる今回は、飾りやすいサイズを中心に約40点の作品を展示即売いたします。
メゾチントとは、版画の凹販技法の一つで、版面に無数の点刻により完全な黒となる砂目の下地を作り、パニシャーという道具を使い削ったり、磨いたりして白・灰・黒への美しい諧調を表現していく白ヌキの技法です。
【略歴】
千葉県生まれ、北海道・札幌育ち。幼少期から絵を 描くことが大好きで、独学で絵を描き続ける。アルバ イトで資金を貯め、大学を休学し、1年間イギリスへ 留学。1 9 9 9 年生田宏司氏に師事。2 0 1 1 年ス ウェーデン・ストックホルムで数カ月、森と共存する オーガニックな暮らしが作品作りに影響を与える。人 形作家の母、長谷川雅子との「ふたり展」をはじめ、 全国各地のギャラリーで作品を発表している。
↓案内状
以下の画像は、上記百貨店のサイトより借用。
↓「cerulean blue」 技法:カラーメゾチント・手彩色
↓「Walk on tiptoe」 技法:カラーメゾチント
↓「Belief」 技法:メゾチント
↓「Breath of the forestⅠ」 技法:カラーメゾチント・手彩色
↓「はじめまして」 技法:カラーメゾチント
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◎刺繍する犬 作品展~分解と残響~
期間:2021年1月20日(水)~1月26日(火)
会場:阪神梅田本店7階 美術画廊
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/information/living-jewels/living/00877387/?catCode=201004&subCode=202003
元来手工芸のひとつとして、女性性と結びつけられてきた刺繍。基板や筐体など、男性性を連想されやすいギークでソリッドなモノをモチーフにし、それらをあえて精巧な刺繍で表現するアーティスト「刺繍する犬」。
本来はデバイスの内部に埋め込まれている基板を晒す制作スタイルは、観る者に社会の隠された内部構造について考えさせようという意図が含まれています。
完璧なテクニックで作り出される女性的な工芸と、男性的なモチーフを組み合わせた刺繍を通じて、社会の不平等さという強いメッセージを、多様化・複雑化の一途をたどる現代社会に向けて発信しています。百貨店初個展となる今展では、こだわりの作品約20点を展観。
【略歴】
大阪府生まれ。京都嵯峨芸術大学(現:嵯峨美術大学)卒業。2007年より、刺繍での作品制作を開 始。2010年に初の展覧会「SOLO EXHIBITION」を開催。2014年には台湾での「Young Art TAIPEI」、2016年スイスでの 「VOLTA 12」、同年、東京にて、ライゾマティクス 主催「ANALOG」Vol .01に出展するなど、国内外 問わず幅広く活躍している。
以下の画像は、上記百貨店のサイトより借用。
↓「KORG DT-10 基板刺繍」 2019年 キャンバスに刺繍糸、メタリック糸、基板実物、黒フェルト
↓アナログシンセ筐体刺繍+波形刺繍「残響」 2020年 キャンバスに黒フェルト、刺繍糸、防護ネット
↓「dot刺繍とmicrochipのコンポジション 41」 2020年 キャンバスに黒フェルト、防護ネット、
刺繍糸、microchip
↓「基板刺繍【Edison Bread board Break out】<SWITCH SCIENCE>」 2015年 キャンバス
に布、刺繍糸、メタリック糸、基板
↓「基板刺繍 Arduino 学習用 Shield Nano用、他」 2016年 キャンバスにフェルト、刺繍糸、
メタリック糸、基板
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◎毎日映画コンクール大賞は『MOTHER マザー』に決定 主演賞は森山未來&水川あさみ
https://www.crank-in.net/news/85376/1
第75回毎日映画コンクールの受賞作品と受賞者が22日に発表され、大森立嗣監督の『MOTHER マザー』が日本映画大賞に輝いた。また男優主演賞を『アンダードッグ』の森山未來 、女優主演賞を『喜劇 愛妻物語』の水川あさみが受賞した。
日本映画優秀賞は武正晴監督の『アンダードッグ』が受賞し、男優主演賞の森山、撮影賞の西村博光、録音賞の藤丸和徳、瀬川徹夫と合わせて最多4冠を獲得した。
俳優部門では、男優助演賞を『罪の声』の宇野祥平、女優助演賞を『朝が来る』の蒔田彩珠が受賞。スポニチグランプリ新人賞には『許された子どもたち』の上村侑と『37 セカンズ』の佳山明が輝いた。 表彰式は2月17日、めぐろパーシモンホールにて開催される。
<第75回毎日映画コンクール受賞結果>は以下の通り。
■日本映画大賞:『MOTHER マザー』(大森立嗣監督)
■日本映画優秀賞:『アンダードッグ』(武正晴監督)
■外国映画ベストワン賞:『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)
■男優主演賞:森山未來『アンダードッグ』
■女優主演賞:水川あさみ『喜劇 愛妻物語』
■男優助演賞:宇野祥平『罪の声』
■女優助演賞:蒔田彩珠『朝が来る』
■スポニチグランプリ新人賞(男性):上村侑『許された子どもたち』
■スポニチグランプリ新人賞(女性):佳山明『37 セカンズ』
■監督賞:河瀬直美『朝が来る』
■脚本賞:丸山昇一『一度も撃ってません』
■撮影賞:西村博光『アンダードッグ』
■美術賞:磯見俊裕、露木恵美子『ばるぼら』
■音楽賞:渋谷慶一郎『ミッドナイトスワン』
■録音賞:藤丸和徳、瀬川徹夫『アンダードッグ』
■アニメーション映画賞:『魔女見習いをさがして』(佐藤順一、鎌谷悠監督)
■大藤信郎賞:『音楽』(岩井澤健治監督)
■ドキュメンタリー映画賞:『れいわ一揆』(原一男監督)
■TSUTAYA プレミアム映画ファン賞・日本映画部門:『ミッドナイトスワン』
■TSUTAYA プレミアム映画ファン賞・外国映画部門:『TENET テネット』
■田中絹代賞:梶芽衣子
■特別賞:大林恭子(映画プロデューサー)
↓「MOTHER マザー」予告編
https://eiga.com/movie/92550/special/
↓「アンダードッグ」予告編
https://eiga.com/movie/92594/
【過去の毎日映画コンクールのブログ記事】
・第74回:2020年2月14日掲載
【今後の主な日本映画賞】
・第94回キネマ旬報ベストテン:2月4日発表(ライブ配信)
・第63回ブルーリボン賞:1月3日ノミネート、2月中旬各賞決定、今回授賞式は行わない
・第44回日本アカデミー賞:1月?日ノミネート、3月19日授賞式
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★tomi_tomiさん、nice有難うございます。
★kameさん、nice有難うございます。
★@ミックさん、nice有難うございます。
★Edyさん、nice有難うございます。
★ありささん、nice有難うございます。
★kooさん、nice有難うございます。
★タンタンさん、nice有難うございます。
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★kousakuさん、nice有難うございます。
★ryo1216さん、nice有難うございます。
★かずのこさん、nice有難うございます。
★鉄腕原子さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-23 15:21)
★ritton2さん、nice有難うございます。
★マルコメさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-23 22:06)
ネオ・アッキーさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-24 15:25)
ライスさん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-24 22:31)
non_0101さん、nice有難うございます。
by たいちさん (2021-01-31 22:11)