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そらみずほ個展「浮世」、陶・津田友子展(阪神)、第74回毎日映画コンクール [美術画廊]

2月14日(金)   先日、阪神百貨店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎そらみずほ個展「浮世」
期間:2020年2月12日(水)~2月18日(火)
会場:阪神梅田本店9階 美術画廊
https://www.facebook.com/mizuho.sora
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/information/living-jewels/living/00821538/?catCode=201004
浮世絵へのオマージュとして、その魅力を踏襲しながら現代の技法で新時代の「浮世」を明るく大胆に表現。2017年から続く”浮世絵から着想を得た現代美人”を描く集大成を発表します。

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【略歴】
1984年、長野県生まれ
2007年、群馬県立女子大学文学部美学美術史学科卒業
2010年、第5回タグボートアワード入選、ALBION AWARDS 2010金賞受賞
2011年、第8回世界絵画大賞パジコ賞受賞、個展「未完の輪廻」
2016年、阪神梅田本店にてEGC(’17、’18)
2019年、美術新人賞デビュー2019入選作品展

↓リーフレットより
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↓「唯識美界」アクリル・箔
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↓左:「鯉の打掛の花魁・赤」ミクストメディア、 右:「櫛」アクリル・箔
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↓左:「化粧鏡ー櫛ー」ミクストメディア、  右:「化粧鏡ー口紅ー」ミクストメディア
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↓左:「赤い鳥」アクリル・金箔・漆、  右:「灰色の猫」アクリル・銀箔・漆
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↓「ポッピンを吹く女」ミクストメディア
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以下は、美人画を描く・そらみずほが2016年から発表している「ネオ浮世絵」シリーズです。写真は出品とは一致しません。
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【過去のそらみずほ展のブログ記事】
・第18回イレブンガールズアートコレクション(EGC):2016年9月12日掲載
・第19回EGC:2017年9月10日掲載
・第20回EGC:2018年9月15日掲載

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◎陶・津田友子 展
期間:2020年2月12日(水)~2月18日(火)
会場:阪神梅田本店9階 美術画廊
https://www.tsudatomoko.jp/
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/information/living-jewels/living/00821543/?catCode=201004
多彩な色彩で人気を博している津田の楽焼。その新作に加え、国内外から高い評価を得るラグジュアリーな食器シリーズ「変奏」、最新作オブジェ「Guardian」を揃え、陶芸家としての新境地を展観。

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【略歴】
1975 京都で生まれる
1997~7年間、茶陶楽焼の「吉村楽入氏」師事
 京都府立陶工高等技術専門校 成形科を修了
 京都市立工業試験場 陶磁器コース本科を修了
2015 京都花園の窯を「未央窯」と名付け、制作に励む。
 白白庵(東京)を拠点に全国百貨店での取り扱い多数。
 個展・グループ展など精力的に活動中。

↓案内状より
津田1.jpg
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↓左から、「花入”膨華”」、 「赤楽茶盌」
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津田4.jpg


★楽焼とは(ブリタニカより)
ろくろを用いず手作りで成形した低温焼成の軟質陶器で,特に楽家の茶陶をさす場合が多い。水差し,向付 (むこうづけ) ,皿などもあるが茶碗が主。通常は黒楽と赤楽の2種類。天正7 (1579) 年頃,千利休の指導によって初代長次郎が創始し,聚楽焼と呼ばれた。楽焼の名は2世常慶が豊臣秀吉から「楽」字の印を与えられ,3世道入 (俗称ノンコウ) からこれを高台 (こうだい) 内に押印したのに始る。道入時代から焼成火度が高まり釉 (うわぐすり) に光沢が現れ,器形や施釉法にも変化が目立つようになった。道入以前を「古楽」と呼ぶこともある。道入以後,楽家は現在の 15世まで業を継いでいる。また楽焼にはこの本窯のほか,脇窯として楽一族の玉水焼,道楽焼,宗味焼などがあり,別窯として本阿弥光悦,本阿弥光甫,尾形乾山などの作陶がある。なお,しろうとが作る焼成度の低い焼物も,一般に楽焼と呼ばれる。

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◎第74回毎日映画コンクール
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/movies/
https://mainichi.jp/articles/20200122/ddm/012/200/119000c
シム・ウンギョン:「新聞記者」で毎日映コン女優主演賞「夢みたい」と感激 日本と韓国での撮影の違いは…
「第74回毎日映画コンクール」(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の表彰式が2月13日、「ミューザ川崎シンフォニーホール」(川崎市幸区)で開催され、映画「新聞記者」(藤井道人監督)で女優主演賞を受賞したシム・ウンギョンさんが出席した。緊張した表情を見せつつも、日本語で「夢みたいです」と感激した表情を見せ、「俳優としていつもいろいろ悩んできました。もっと良い俳優になれるようにと、いつも謙虚に思っています」と語った。
 司会の生島ヒロシさんから、撮影の苦労を聞かれたシムさんは「言葉の難しさをたくさん感じました。イントネーションに気をつけながら演じました」と話し、役作りは「新聞社に見学に行き、記者さんを見て参考にしました」と振り返った。韓国と日本の撮影に違いについても聞かれると、シムさんはクランクインの際に「韓国はすっと撮影に入るけど、日本はシム・ウンギョンさんですと拍手をしてくれる」と話した。
 「新聞記者」はシムさんと松坂桃李さんがダブル主演を務めた。新聞記者の望月衣塑子さんの著書「新聞記者」(角川新書)が原案で、官邸が主導する大学新設計画の真相に迫ろうとする女性記者と、秘かにメディアを駆使して都合のよいファクトを造り上げようとする官僚たちとの葛藤を描く社会派サスペンス。

「毎日映画コンクール」は、日本で最も長い歴史を持つ映画コンクールの一つ。今回は「愚行録」などで知られる石川慶監督の「蜜蜂と遠雷」が「日本映画大賞」「監督賞」に選出され、さらに出演した鈴鹿央士(おうじ)さんが「スポニチグランプリ新人賞」を受賞し、最多となる3冠を獲得。また、阪本順治監督の「半世界」も「蜜蜂と遠雷」と同様に3冠を獲得。「半世界」は、出演した池脇千鶴さんが「女優助演賞」を受賞したほか「脚本賞」「録音賞」も受賞した。
 表彰式には、「カツベン!」で男優主演賞を受賞した成田凌さん、「凪待ち」で男優助演賞を受賞した吉澤健さん、「半世界」で女優助演賞を受賞した池脇さんらも出席した。

◇「第74回毎日映画コンクール」の受賞作品(受賞者)は以下の通り。(敬称略)
日本映画大賞:蜜蜂と遠雷
▽日本映画優秀賞:新聞記者
▽外国映画ベストワン賞:ジョーカー▽男優主演賞:成田凌(カツベン!)
▽女優主演賞:シム・ウンギョン(新聞記者)
▽男優助演賞:吉澤健(凪待ち)
▽女優助演賞:池脇千鶴(半世界)
▽スポニチグランプリ新人賞:鈴鹿央士(蜜蜂と遠雷)
▽スポニチグランプリ新人賞:関水渚(町田くんの世界)
▽田中絹代賞:風吹ジュン
◎監督賞:石川慶(蜜蜂と遠雷)
▽脚本賞:阪本順治(半世界)
▽撮影賞:クリストファー・ドイル(ある船頭の話)
▽美術賞:磯田典宏(カツベン!)
▽音楽賞:RADWIMPS(天気の子)
▽録音賞:藤本賢一(半世界)
▽アニメーション映画賞:海獣の子供
▽大藤信郎賞:ある日本の絵描き少年
▽ドキュメンタリー映画賞:えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤滋
▽TSUTAYAプレミアム映画ファン賞 日本映画部門:凪待ち▽TSUTAYAプレミアム映画ファン賞 外国映画部門:ジョーカー
▽特別賞:宮本まさ江(衣装)





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