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近代 柿右衛門・今右衛門展(大丸心斎橋店)、阪神白星発進、四大陸紀平連覇、フェド杯3連敗 [美術画廊]

2月9日(日)   先日、大丸心斎橋店の美術画廊に立ち寄りましたので紹介します。

◎近代 柿右衛門・今右衛門展
期間:2020年2月5日(水)~2月11日(火)
会場:大丸心斎橋店本館8階 アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2020/feb_kakiemon/
http://art-blog.dmdepart.jp/blog/2020/02/8-aa1c.html
約400年前、日本初の磁器が誕生した地・有田において、歴史ある窯業で独自の様式を継承し、かつてヨーロッパの王侯貴族を魅了した、優美で格調高い作品を生み出す酒井田柿右衛門。
同じく、有田の地において誕生し、日本で唯一献上品として認められた鍋島焼の伝統を継承し、精密な文様と気品あふれる色調が特徴の今泉今右衛門。
匠の技と創意が光る近代 柿右衛門、今右衛門の名品を多数出品いたします。

以下の写真と文章は、上記百貨店のサイトを引用。

↓会場風景
柿右衛門1.jpg
柿右衛門2.jpg

↓十三代柿右衛門 「錦 草花地紋六角花瓶」
柿右衛門1・.jpg

↓十三代柿右衛門 「濁手 草花文水注」
柿右衛門2・.jpg

↓右:十三代 柿右衛門「濁手粟鶉文香炉」、左:十四代 柿右衛門「濁手椿文香合」
柿右衛門3.jpg

↓十四代 柿右衛門「濁手えのころ草文瓶」
柿右衛門4.jpg

★柿右衛門 Kakiemon
柿右衛門は最も広く世に知られた日本の色絵磁器といわれています。
今から約350年前の江戸時代中頃「柿右衛門様式」と呼ばれる有田の焼き物が、西欧の王侯貴族のために輸出され、有田の窯業は繁栄の道をたどりました。 しかし、欧州で磁器生産が始まる1720年頃を境に、急速に衰退しはじめます。
以降低迷を続けていた柿右衛門窯を再び蘇らせるため、十一代柿右衛門は強い意志を持って作陶にうちこみ、また、息子の十二代柿右衛門は、戦前・戦中の困難な世にあっても、有田の高級色絵磁器に情熱を抱きつづけました。 やがて十二代柿右衛門は輸出最盛期の濁手作品の素晴らしさに魅せられ、辛苦の末、ついに息子の十三代とともに濁手作品の復活に成功します。
この功績が高い評価を得て、重要無形文化財の総合指定を受けました。

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↓十三代今右衛門 「色鍋島草花文花瓶」
柿右衛門3.jpg

↓十二代今右衛門 「錦 二方花絵花瓶」
柿右衛門4.jpg

↓十三代 今右衛門「色絵吹墨草花文花瓶」
柿右衛門5.jpg

↓十三代 今右衛門「色絵薄墨草花文花瓶」
柿右衛門6.jpg

★今右衛門 Imaemon
今泉家(今右衛門)は鍋島藩窯専属の赤絵屋(絵付工房)として、世に名高い色鍋島の絵付けを担当していた家系でした。
江戸時代中頃に全盛期を迎え高い名声を得た鍋島藩窯の焼物も、後期以降は藩の勢力と同様に衰退の道を辿ることになります。
明治維新の窯業自由化を機に、かつての鍋島全盛の作風を取り戻そうと作陶を始めたのが十代今右衛門でした。十代は、窮状にも屈せず、資金のやりくりがつくと窯を焼き、十一代はさらに厳しい経済状態の中で、注文取りに回るなどの苦労をいとわずに窯焼を続けました。
このような親子の苦労はやがて実り、色鍋島再興の悲願は達成され、十二代に重要無形文化財の総合指定、さらに十三代の個人指定といった輝かしい完成期を迎えるのです。

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◎阪神が白星発進!「キナチカ」躍動 投手陣は望月がアピール成功
https://www.daily.co.jp/tigers/2020/02/08/0013100085.shtml
↓(デイリースポーツ)
 「練習試合、阪神7-6中日」(8日、北谷公園野球場)
 矢野阪神が2020年の“初陣”を白星で飾った。同点で迎えた九回、北條が左中間に決勝アーチを放った。
 また、昨シーズン「キナチカ」として躍動した近本、木浪の2年目コンビが見せ場を作った展開。15年ぶりのリーグ優勝を狙うシーズンに向けて、打撃陣は好スタートを切った一方、ローテを狙う投手陣は5投手で6失点。結果的にはアピール不足に泣いた。
 試合は序盤、劣勢だった。初回、先発を任された秋山が、2死から福田に先制の2ランを浴びる。さらに2番手の横山も三回、武田にソロ本塁打を被弾すると、2死から3連打で失点。4点のビハインドを背負う形となった。
 それでも四回、2死一、二塁の好機で打席に木浪だ。2ボールからの3球目、真ん中低めの119キロを強振。力強い打球はグングンと伸び、そのまま最深部の右中間フェンスを越えた。
 二回にも右中間を破る二塁打でチャンスメークした。2020年の初戦に「7番・遊撃」でスタメン出場。鳥谷以来、固定することなく北條、植田らと争うショートのポジション。2年目の若虎が開幕に向けて好スタートを切った。
 さらに続く五回、「2番・中堅」でスタメン出場した近本光司外野手が、1点ビハインドで迎えた五回、逆転二塁打を放つと、好走塁でも追加点を演出した。
 矢野監督が前日、井上打撃コーチに任せた打順の中で、唯一こだわったのが「2番・近本」。真価を問われる場面はいきなり訪れた。1点ビハインドで迎えたこの回、先頭の北條が四球で歩くと、続く高山が三遊間を抜き、無死一、二塁を作った。
 ここで打席に立った近本は初球、バントの構えを見せて揺さぶる。ボールとなり2球目だ。高めに甘く入った130キロを強振。打球は深々と右中間を破った。
 2者が悠々と生還して逆転に成功すると、近本も俊足を飛ばして三塁に到達。なおも無死三塁の好機では、植田が放った左翼線前寄りの打球でスタートを切る。間一髪のタイミングだったが、足で追加点をもぎ取った。
 矢野監督が理想に掲げる「2番・近本」の攻撃オーダー。上々の発進となった。
 一方、2点リードの七回、4番手で登板した馬場が溝脇に同点2ランを浴びた。投手陣は秋山、横山、馬場がいずれも2失点。唯一、3番手で登板した望月が、2回1安打無失点と安定感が光った。1点をリードした九回は、谷川が無安打無失点でリードを守った。

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◎紀平が優勝、樋口4位、坂本5位/4大陸選手権
https://www.nikkansports.com/sports/news/202002070000041.html
↓(日刊スポーツ)
<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇8日◇韓国・ソウル◇女子フリー
SP首位の紀平梨花(17=関大KFSC)はフリー151・16点、合計232・34点で優勝、4大陸選手権を連覇した。
同5位の樋口新葉(18=明大)は同134・51点、合計207・46点で4位。同4位の坂本花織(19=シスメックス)は、同129・72点、合計202・79点で5位だった。

四大陸2.jpg

紀平は、冒頭のジャンプは3回転サルコーを着氷。続く連続ジャンプは1回転になり連続にならず。その後の3連続ジャンプなどで構成を変更しリカバリー。スピンやステップでは流れる動きでレベル4を獲得した。樋口(3アクセル)、坂本(4回転)共に冒頭のジャンプで転倒した。
※紀平選手に、4回転を挑戦して欲しかったですね。

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◎テニス、大坂欠場し日本は3連敗
https://www.asahi.com/articles/GCO2020020801002028.html?iref=comtop_list_spo_n02
↓(朝日新聞デジタル)
女子テニスの国別対抗戦、フェド杯予選の日本―スペイン最終日は8日、スペインのムルシアで行われ、日本は世界ランキング10位の大坂なおみ(日清食品)が欠場した。代わりにプレーした同137位の奈良くるみ(安藤証券)が55位のカルラ・スアレスナバロに1―6、3―6で敗れ、日本は通算3連敗で決勝大会進出を逃した。
 スペインは4月にブダペストで開催される決勝大会に進出。日本は来年の予選出場権が懸かるプレーオフに回る。
 約2年ぶりに代表入りした大坂は、7日の第1日で精彩を欠いてストレート負けしていた。

※大坂なおみの精神力の弱さが再発しましたね。

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コメント 5

たいちさん

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by たいちさん (2020-02-09 12:50) 

ぼんぼちぼちぼち

柿右衛門は、たくさんの色が使われていても品があるから好きでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-02-09 20:00) 

たいちさん

ぼんぼちぼちぼちさん、niceとコメント有難うございます。
柿右衛門の濁手は、美しい白色ですよね。
by たいちさん (2020-02-09 23:32) 

たいちさん

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by たいちさん (2020-02-16 17:34) 

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