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丹波 柴田雅章 作陶展、岡部嶺男展(阪急)、MGCで男女各2名の五輪代表内定、羽生今季初優勝 [美術画廊]

9月16日(月)   先日、阪急百貨店の美術画廊等を訪れたので紹介します。

◎丹波 柴田雅章 作陶展
期間:2019年9月11日~9月17日
会場:阪急うめだ本店7階 美術画廊
https://www.hankyu-dept.co.jp/hkblog/living-watch/living/LivingShop46/00780389/?catCode=301007&subCode=302354
丹波の土、自家製の釉薬、赤松の薪、そして登り窯。自然と真摯に向き合いながら生み出された器は、暮らしに温もりと潤いを与えてくれます。今展は、また新しく築いた登り窯の作品も登場。
大皿、壺、茶器、食器など500余点を展観。

【略歴】
1948年、東京都生まれ
1971年、中央大学理工学部工業化学科卒、丹波・生田和孝氏に師事(4年間)
1972年、磐田・鈴木繁男氏を訪ね以後教示を受ける
1975年、丹波・篠山町にて独立築窯
1977年、日本陶芸展初入選以後入選多数
1979年、国展新人賞受賞
1980年、銀座大倉画廊にて初個展、日本民藝館展奨励賞受賞
1984年、南青山グリーンギャラリーにて個展(以後9回)
    大阪日本民芸館の展示に参加(1989年~2011年展示主任)
1986年、国展会友優作賞
1987年、国画会会員推挙
2001年、イキリス・ブラックウェルの国展工芸展出品、セミナー講師参加
2003年、「英国の古陶・スリップウェア」展開催。並びに「図録」出版に尽力
2005年、築窯30年記念「灰釉スリップウェア」作品集刊行
2006年、京阪百貨店守口店アートギャラリーにて「作陶三十年の歩み」展開催   
    日本橋三越本店にて個展(以後6回)
2008年、この年より日本民藝館展審査員
2009年、ギャラリー・セントアイヴスにて「柴田雅章クライブ・ボウエン二人展」以後隔年
2011年、第21回 日本陶芸展招待作家(以後第22回、23回、24回)
2013年、国画会退会、阪急うめだギャラリーにて「柴田雅章クライブ・ボウエン二人展」
2019年、阪急うめだ本店にて個展(1985年より開催)

↓パンフレットより
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↓「飴釉スリップウェア」
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↓「急須 各種」
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↓「灰釉スリップウェア四方皿」
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↓「飴釉流描スープ碗皿」
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【過去の柴田雅章展のブログ記事】
2014年9月14日掲載
2015年9月12日掲載
2016年9月18日掲載
2017年9月17日掲載
2018年9月16日掲載

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◎岡部嶺男展生誕100年土を宝石に変えた鬼才の陶芸家
期間:2019年9月11日~9月16日
会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
入場無料
https://www.hankyu-dept.co.jp/lsnews/06/a02/00091815/?catCode=601006&subCode=602012
岡部嶺男は、大正8年(1919)愛知県瀬戸市・窯神山に生まれました。窯道具業を営む祖父から陶芸の基礎を学び、8歳で祖父の下を離れてからは、若くして身につけた類稀なる陶技により、一家を支える働き手となりました。21歳で入営し、27歳でフィリピン、ルソン島から奇跡の生還を果たした後、愛知県豊田市の平戸橋に自ら設計した窯を築き、織部や黄瀬戸などの作品制作を再開します。その後、青瓷の焼成に成功し、愛知県日進市に制作の場を移してからは青瓷に没頭します。化学的考えを作品制作の根源とし、偶然でない必然を生み出す制作方法により、極めて独自性高く、風格と格調を兼ね備えた嶺男青瓷を完成させ数々の名品を世に発表しました。
今展は生誕100年を記念し、日本美術史に輝かしい足跡を遺し、鬼才と謳われた岡部嶺男の全貌をご覧いただきます。(パンフレットより)

【略歴】
1919     愛知県瀬戸市にて生まれる。
1932 13歳 愛知県瀬戸窯業学校入学。
1937 18歳 瀬戸窯業学校卒業。
1938 19歳 東京物理学校(現、東京理科大学)入学。
         学業のかたわら、頻回に帰省して作陶を志す。
1940 21歳 同大中退、入営。内蒙古部隊に入隊。
1947 28歳 復員。
1949 30歳 岡部辰子と結婚。愛知県西加茂郡猿投町平戸橋で独立、製陶を始める。
1950 31歳 日展初出品。
1952 33歳 長女麻美生まれる。
1953 34歳 小山富士夫初めて来訪。次女美喜生まれる。
1954 35歳 青織部縄文壺にて日展北斗賞受賞。
1955 36歳 東京日本橋丸善にて個展開催。第1回日本陶磁協会賞受賞するが辞退。
1956 37歳 東京日本橋丸善にて個展開催、縄文対作十二点発表。
1957 38歳 日本工芸会会員となる。
1958 39歳 日本橋三越にて個展開催。
1960 41歳 永仁の壺事件起こる。
1963 44歳 日本工芸会脱会。愛知県愛知郡日進町に転居。
1965 46歳 粉青瓷砧の焼成に成功する。紺綬褒章受章。
1967 47歳 粉青瓷二重貫入完成。
1969 50歳 新宮殿正殿梅の間に粉青瓷大砧一対を納める。
         小山富士夫と同行し台湾故宮博物院を見る。
1970 51歳 窯変米色瓷完成。
1971 52歳 東京日本橋高島屋にて回顧展開催。
1974 55歳 東京日本橋高島屋にて個展開催。
1978 59歳 脳出血にて入院。加藤から岡部へ改姓。
1981 62歳 日本経済新聞社主催による回顧展を日本橋高島屋・名古屋松坂屋にて開催。
1989 69歳 名古屋松坂屋にて再起新作展開催。
1990 71歳 死去。

↓会場入口風景
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↓パンフレット(表)
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↓「窯変米色瓷瓶 煌玉」
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↓「天青瓷大盌 天晴」
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↓「窯変天目盌」
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↓「窯変翠青瓷炉」
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↓「青織部碗 蒼原」
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◎羽生結弦が今季初戦V 冒頭4回転は着氷に乱れ
https://www.asahi.com/articles/ASM9H4JF3M9HPTQP012.html?iref=comtop_list_spo_n05
↓(朝日新聞デジタル)
フィギュアスケートのオータム・クラシック最終日は14日(日本時間15日)、男子フリーなどがあり、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)がフリー180・67点で合計279・05点で、今季初戦を優勝で飾った。
 羽生は冒頭の4回転ループ、4回転サルコーは着氷が乱れたが、その後は目立ったミスなく滑りきった。
 羽生の次戦は、10月25日開幕のグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダになる。

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◎中村匠吾がMGC優勝、2位は服部勇馬 五輪代表に内定
https://www.asahi.com/articles/ASM9H31DDM9HUTQP009.html
↓(朝日新聞デジタルより)
 東京五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」=日本陸連主催、朝日新聞社など共催=が15日、東京・明治神宮外苑を発着するコースで争われ、30人が出場した男子は中村匠吾(富士通)が2時間11分28秒で優勝し、服部勇馬(トヨタ自動車)が2時間11分36秒で2位に入った。2人は来年の東京五輪代表に内定した。


◎MGC女子は前田穂南がV、鈴木亜由子2位 小原怜3位
https://www.asahi.com/articles/ASM9H31YTM9HUTQP00B.html
↓(朝日新聞デジタルより)
東京五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」=日本陸連主催、朝日新聞社など共催=が15日、東京・明治神宮外苑を発着するコースで争われ、10選手が出場した女子は前田穂南(天満屋)が2時間25分15秒で優勝し、2位は2時間29分2秒で鈴木亜由子(日本郵政グループ)。3位は鈴木と4秒差の2時間29分6秒で小原怜(天満屋)だった。

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◎昨日の阪神タイガース

回数:123・456・789・・・・計・・・・(安打)東京ドーム、14:00、46,409人
阪神:010・300・100・・・・5・・・・(9)
巨人:201・000・12× ・・・・・・・・(6)

【本塁打】坂本36号ソロ(3回、岩貞)、石川4号ソロ(7回、岩崎)、ゲレーロ20号2ラン(8回、ジョンソン)
【打点】梅野1、鳥谷2、木浪1、糸原1
【マルチ安打】マルテ2
【マルチ三振】福留2、大山3
【鳥谷】4回表、2死満塁で代打、ライト前2点タイムリー安打で同点
【投手】
・岩貞   3回、12人:3安打、2三振、2四球、3失点
H 守屋 1回3分の1、5人:1安打、1三振、無四球、無失点
H 島本  3分の2、2人:無安打、1三振、無四球、無失点
H 岩﨑 1回3分の2、9人:1安打、2三振、3四死球、1失点
ジョンソン1回3分の1、7人:1安打、2三振、2四球、2失点(2勝3敗)
・菅野   4回、20人:6安打、4三振、2四球、4失点
○ マシソン 1回、3人:無安打、1三振、無四球、無失点(2勝2敗1S)
S デラロサ 1回、3人:無安打、2三振、無四球、無失点(1勝7S)

★阪神、痛恨の逆転負けで14年連続V逸 矢野監督「受け止めるしかない」
↓(デイリースポーツ)
阪神は頼みの救援陣が被弾し、痛恨の逆転負け。14年連続でのV逸が決まった。
 矢野監督は「仕掛けるしかないしね。行くところまで行って、『勝つ』という気持ちをしっかり出して、やった結果なんで。それは受け止めるしかない」と厳しい表情で振り返った。
 打てる手は打った。2点を追う四回、投手の岩貞にあえて代打・鳥谷を送り、その鳥谷が同点打。木浪の適時打で続き、逆転した。その後は自慢の中継ぎ陣を惜しげもなく投入。しかし、防御率0点台を誇る岩崎が七回に石川に一発を浴びると、八回にはジョンソンがゲレーロに逆転2ランを献上。勝負の流れは阪神にあったが、頼みのセットアッパーが崩れ、最後の最後で巨人に持って行かれた。
 数字上も優勝の可能性が消滅し、わずかに残るチャンスは、逆転でのCS進出のみ。「もうそれしかできないし。今こそそいういことが問われる。戦う姿勢とか気持ちが問われるような状況になっているんでね。目の前の試合をどう勝つかということを考えてみんなで頑張っていきます」と、自らに言い聞かせるように必死に前を向いていた。

※今季の矢野監督は、「大山と心中」でしたね。大山は4番の適性があるかどうか見極めが必要。

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by たいちさん (2019-09-16 09:39) 

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by たいちさん (2019-09-23 23:17) 

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